2016年秋ドラマ あらすじ(フジ・TBS・日テレ・テレ朝)

あらすじ【Story】

2016年秋ドラマの「あらすじ」を掲載しています。尚、各記事ごとに設置している「続きを読む」をクリックしてもらうと、さらに詳細な「あらすじ」と「レビュー」を掲載しているページに遷移します。

あらすじ掲載 ドラマ一覧

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あらすじ【Story】バックナンバー

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カインとアベル

【最終話】

優(山田涼介)は贈賄容疑で収監された。

隆一(桐谷健太)が面会に行くが、優はそれに応じない。食事にも手を付けない。

ひかり(山崎紘菜)が面会へ行くとやつれた優がいた。

心配するひかりに、優はあることを告げた。

隆一は久しぶりに貴行(高嶋政伸)に会う。優のことを相談するためだ。

貴行はまだ面会に行ってない。

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【第9話】

隆一(桐谷健太)を解任したことで、優(山田涼介)はますます仕事へ没頭するようになる。

優は仕事だけじゃなく、梓(倉科カナ)のことも手に入れたいと思っていた。

役員室に梓を呼び出し、結婚式が中止になったのだから仕事を続けてほしいと伝えるが、梓は退職すると答えた。

優には、梓が隆一にこだわる理由も、仕事を捨てようとする理由もわからない。

隆一は、仕事も梓も失いショックを受け、別荘に身を隠していた。

【第8話】

優(山田涼介)は仕事への意欲が増していた。

梓(倉科カナ)は、仕事を選ぶか、家庭に入るかで悩んでいたが、隆一(桐谷健太)との結婚、つまり家庭を選ぶことを決め、上司の団(木下ほうか)に退社を申し出る。

隆一は、貴行(高嶋政伸)と優との距離が近づくことが気に入らない。

黒沢(竹中直人)との食事の席で、そのことをつかれて否定できない。

だが黒沢は優は危うさも持っていると指摘する。

【第7話】

優(山田涼介)梓(倉科カナ)への愛に、梓は結婚を控えた隆一(桐谷健太)と優への愛の間で揺れていた。

そんな中、二人はドレイモンドとのリゾートホテル共同開発の最終プレゼンを翌日に迎える。

ドレイモンドからはCEOのスティーブン・ホール(Richard W)も出席することになっている。

スティーブンは厳しい経営者として知られていて、共同経営に彼を参画させることは高田総合地所の将来にも関わってくる。

【第6話】

優(山田涼介)が休日に出勤して仕事をしていると梓(倉科カナ)がやってきた。突然後ろから抱きしめられ驚く優。

泣いている梓に、兄の隆一(桐谷健太)と何かあったのかと尋ねるが梓は「わからない」としか答えない。

しばらくこのままでいてほしいと言われ、優はどうしていいのかわからない。

その後しばらくして、梓は優から離れた。いつもの明るい梓に戻って帰って行った。

優が家に戻ると隆一がいた。殴られて以来、2人きりになるのは久しぶり。会話は以前と変わらない。

隆一は梓との結婚の準備が進んでいることなどを話し、優にも結婚を勧める。

優は部屋に戻り梓のことを考えていた。その頃梓は、自宅マンションでぼんやり過ごしていた。

翌朝、隆一は貴行(高嶋政伸)と結婚式の話をしていた。優は貴行に隆一を見習えと言われる。

そして貴行はプロジェクトの話をしたいというと、優に会社への同行を求めた。

【第5話】

隆一(桐谷健太)が手掛けているプロジェクトに黒沢(竹中直人)が出資してくれたのは優(山田涼介)の口利きがあったからだと梓(倉科カナ)に聞かされ、自宅へ戻った隆一は優を殴ってしまう。

優がなぜ黒沢に出資を頼んだのか、隆一はわかっていなかった。

貴行(高嶋政伸)は隆一のプロジェクトに出資をしたのが黒沢だと知る。

桃子(南果歩)からフィアンセだと紹介された時、金目当てではないのかと疑っていただけにすっきりしない。

【第4話】

隆一(桐谷健太)が出社していないと団(木下ほうか)から聞かされた優(山田涼介)は、隆一の携帯に電話をするがつながらない。

梓(倉科カナ)に昨夜の様子を尋ねると、もう戻ってこないかもとつぶやいた。

随分お酒を飲んで部屋に来たが、何も話さず帰って行ったと説明した。

優にも心当たりがあった。貴行(高嶋政伸)から譲り受けた万年筆を優にくれたのだ。

貴行は、隆一の行方がわからないことを隠し、役員会を乗り切った。

役員会が終わると会長の宗一郎(寺尾聡)がやってきた。

【第3話】

優(山田涼介)は、兄・隆一(桐谷健太)や父・貴行(高嶋政伸)から食事に誘われる。

レストランに着くと、そこには矢作梓(倉科カナ)もいた。隆一と付き合っていて、近々結婚するという。

梓に好意を抱いていた優はショックを受けるが、気持ちは表情に出さず明るく振舞った。

幼少時代の話などをしながら隆一を褒め続ける。

アウトレットモールのプロジェクトチームは、ゼネコン選定に入る。

【第2話】

アウトレットモールのプロジェクトチームは、次の段階へ進むことになった。

高田優(山田涼介)は、矢作梓(倉科カナ)と設計の担当をすることになる。

設計は、大御所建築家・神谷仁(劉雷太)に依頼することになっているが、団衛(木下ほうか)の話によると、わがままでクセが強い人だという。

一方、隆一(桐谷健太)は、バンコクの事業で組む現地のゼネコンの経営不振が発覚し、頭を悩ませていた。

貴行(高嶋政伸)からは事業から手を引くことも考えていいと言われるが、隆一は資金繰りを進める。

【第1話】

山田涼介演じる高田優(たかだ ゆう)は、父である貴行(高嶋政伸)が社長をしている会社に勤めている。

優には隆一(桐谷健太)という兄がいるが、隆一は優秀で会社の副社長をしている。

一社員として働いている優は、優秀な兄と比較され冷ややかな目で見られている。

ある日、優が勤める父の会社である「高田総合地所株式会社」の創立50周年記念パーティーが開かれていた。

レディ・ダ・ヴィンチの診断

【最終話】

志帆(吉田羊)は、天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)を治療している。

ひかりは2年前の爆発事件の被害者で、亡くなった娘・真央(藤澤遥)が自分の命に代えて助けた患者だった。

娘を亡くしてから、手術中に幻覚を見るようになり、一切オペをしなくなっていたが、娘の死を無駄にしないためにもひかりの命だけは救いたいと申し出る。

だが手術当日、家を出ようとした時、突然の頭痛に襲われ倒れてしまう。

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【第9話】

天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)が、コンクールに出場したすぐあとに意識を失い運ばれてきた。

病名はわからず、解析診断部で受け入れることになった。

志帆(吉田羊)は、彼女を見て、どこかで会ったことがあるような気がするのだが、それを思い出せないでいた。

ひかりは1か月ほど前から、時々意識を失っていた。

ピアノ講師の話によると、ちょうどその頃からフルートの練習を始めたのだと言う。

そんな中、お茶を飲んでいたひかりが突然胸を押さえて苦しみだした。

【第8話】

雪野(相武紗季)から、娘の幻覚を見ていると指摘された志帆(吉田羊)は、誰に迷惑かけているわけでもないため意に介していない。

葉子(伊藤蘭)が出演していた番組の収録中、大御所俳優・堂島謙三(大和田伸也)が突然倒れた。

右腕に痛みを訴える。

時間が経つごとに右腕の発赤は広がっていく。

前日に廃墟でロケをしていたと聞いた葉子は、人食いバクテリアに感染したのではないかと考える。

【第7話】

雪野(相武紗季)は、高杉(小林且弥)の調査により、志帆(吉田羊)の娘が2年前に亡くなっていることを知った。

志帆には幻覚が見えているのではないか…。雪野は志帆のことが気になって仕方がない。

そんな中、街中で突然倒れた男性・神田光一郎(田中幸太朗)が運び込まれてきた。

藍(白鳥久美子)は、神田を低血糖と判断し処置をするが、しばらくすると激しいけいれんを起こしてしまう。

【第6話】

雪野(相武紗季)は、志帆(吉田羊)が姿の見えない何かに話しかけているところを目撃してしまう。

なぜそんなことになっているのか考えても答えは見つからない。

そんな中、「誰にだって触れられたくない過去の一つや二つあるでしょ。」と北畠(高橋克典)から釘を刺される。

ある日、国会議員・北村英一郎(飯田基祐)の妻・詩織(高橋かおり)が急性心不全で運ばれてくる。

運ばれてきたこの患者は、雪野が心臓血管外科を追い出されるきっかけとなった患者だった…。

【第5話】

志帆(吉田羊)の過去が気になって仕方がない雪野(相武紗季)

そんな雪野は、高杉(小林且弥)と一緒に、志帆が以前勤めていた病院を訪ねるが、これといって何もわからない。

雪野のそんな行動を知った北畠(高橋克典)は怪訝な表情をしている。

ある日、解析診断部に公園の展望台から飛び降りたという建築士の奥山賢太郎(桐山 漣)が回されてくる。

現場に禁止の看板が立っていた事や、目撃証言などの状況証拠から自殺と思われるが、奥山本人は自殺ではないと否定する。

自殺ではないとするならば、奥山は何故危険な場所に自ら足を踏み入れたのか謎だった…。

【第4話】

北畠院長(高橋克典)の失脚をもくろむ葉子(伊藤蘭)は、理事たちと院長就任の前祝で老舗料亭「真田」を訪れる。

病気で隠居した大女将・静香(黒田福美)の見舞いをしたいと申し出るが、女将の芽依(小西真奈美)に断られる。

志帆(吉田羊)は、通勤途中に、道端の雑草を食べている初老の女性に遭遇する。

探しに来た芽依からその女性が若年性認知症だと教えられるが、保護しようとすると暴れたり、歩行障害もみられるなど様子がおかしいことに気付く。

【第3話】

志帆(吉田 羊)が務める東光大学病院に、ハロウィーンで仮装した女子高生の集団が救急搬送されてきた。

彼女達は、カラオケ店を出た直後に次々と倒れており、けいれんや嘔吐などの症状から食中毒と判断される。

その場にいた女子高生の一人、岡野朋美(唐田えりか)だけは、なぜか全く症状が出ていない。

処置を受けていた長瀬理恵(久保田紗友)は、突然体にじんましんが出て、呼吸困難に…。

雪野(相武紗季)の適切な処置で理恵は助かったが、全員が食中毒以外の疾患を抱えている可能性がでてくる。

翌日志帆は、何の症状も出ていない朋美に話を聞きに行く。

【第2話】

東光大学病院にメダルを期待される注目の水泳選手・南野和己(浅香航大)が極秘で検査入院することになる。

南野は全身の倦怠感と筋力低下がり、別の病院では根本的な治療法がないとされる病・ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されていた。

このセカンドオピニオンを求めてやって来ていた南野に対し、口を出さないよう葉子(伊藤 蘭)からくぎを刺される志帆(吉田 羊)

しかしその様子が気になる志帆は綾香(吉岡里帆)と調査をはじめる…。

【第1話】

吉田 羊演じる橘志帆(たちばな しほ)は、脳神経外科の凄腕医師。

ある日、手術をしている最中に幻覚を見てしまい医師を辞めようと決意する。

東光大学病院の院長で、恩師の北畠昌幸(高橋克典)から、解析診断部の診断医として招かれる。

病院では、内科医の岩倉葉子(伊藤 蘭)や事務長の佐々木進也(戸次重幸)が北畠の失脚をもくろんでいた。

勤務初日、志帆は通勤時に腹痛を訴え吐血した保育園児の増山宏太(五十嵐陽向)に遭遇する…。

逃げるは恥だが役に立つ

【最終話】

津崎(星野源)みくり(新垣結衣)に突然プロポーズをした。

だが、リストラされるから自分への給与を支払わなくてもいい結婚を選んだのではないか?と、みくりの心中は複雑だった。

みくりは親友の安恵(真野恵里菜)に誘われて、副業を始める。

次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなり、余裕もなくし、津崎にもきつくあたってしまうように…。

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【第10話】

みくり(新垣結衣)津崎(星野源)は、ようやくお互いの気持ちを確かめ合うことが出来た。

恋人同士の生活が始まり、みくりはとても楽しそうだが、長い間プロの独身をしていた津崎は、初めての経験ばかりで緊張していた。

風見(大谷亮平)は、百合(石田ゆり子)の涙を見てから、百合のことが気になっていた。

百合も風見の優しさに触れ、お互いに意識し始める。

【第9話】

みくり(新垣結衣)津崎(星野源)との別居状態を解消し、家に戻ってきた。

二人で過ごせる毎日に幸せを感じる。

だが、津崎が積極的になり始めたことで戸惑ってもいた。

津崎の会社では不況のあおりを受け、リストラが噂されていた。

沼田(古田新太)は何やら怪しい動きを見せる。

【第8話】

みくり(新垣結衣)が突然家からいなくなった。

津崎(星野源)は、自分が拒絶するような態度をとってしまったのが原因ではないかと考える。

勘の鋭い沼田(古田新太)にも二人の関係がバレそうになり、一人で悩ましい毎日を送っていた。

【第7話】

社員旅行からの帰り道、津崎(星野源)が突然みくり(新垣結衣)にキスをした。

だが、帰りの車の中でも、帰宅してからも、津崎は一切そのことには触れなかった。完全スルーだ。

キスをされたみくりは、淡い期待を抱くものの、またもや壁を作り始めた津崎のことが理解できない。

せっかく制定したハグの日も、まるでキスを後悔しているかのように、津崎はおざなりに済ませる。

【第6話】

火曜日を「ハグの日」に制定したことで、みくり(新垣結衣)津崎(星野源)は恋人っぽい雰囲気を醸し出すことが出来るようになった。

スキンシップをとっているためか、平和な雰囲気で日常生活も送れている。

ある日、社内でのパワハラ&セクハラ疑惑が噂され、怒り心頭で百合(石田ゆり子)が津崎家にやってきた。

愚痴をこぼしにきたのかと思いきや、二人を心配するあまり、ペアの宿泊券を持ってきたのだった。

旅行というワードに戸惑う二人だが、百合の優しさを無駄には出来ず、新婚旅行という名の社員旅行へ出かけることになった。

【第5話】

家で快適に過ごす方法としてみくり(新垣結衣)が選んだのは、津崎(星野源)と恋人になるということ。

突然の申し出に、津崎は動揺しまくっていた。

その上「恋人のおいしいところだけが欲しい」などと言われ、津崎はどんどん追い込まれる。

ある朝、百合(石田ゆり子)は、笑顔で風見(大谷亮平)を送り出すみくりを目撃してしまう。

津崎との生活がうまくいっていないから不倫をしてるんだと思ったゆりは、なぜか怒りの矛先を風見に向ける。

【第4話】

みくり(新垣結衣)津崎(星野源)の結婚が契約結婚であることが、風見(大谷亮平)にバレてしまった。

風見は二人の関係こそ理想的だといい、「週1でみくりをシェアさせてほしい」と津崎に頼む。

津崎はそのことをどうしてもみくりに話せない。

だがみくりは、風見からその話を聞いていた。

【第3話】

布団についていたみくり(新垣結衣)の香りに、プロの独身としてのポリシーを保てなくなると不安になった津崎(星野源)は、みくりに対して心を閉ざすようになってしまう。

津崎の急な態度の変化に理由がわからず戸惑う一方みくり。食卓での会話もぎこちないものになり、家中に緊張感が漂い始める。

勘が鋭い津崎の同僚・沼田(古田新太)は、津崎家の寝室にシングルベッドが一つしかなかったことから、みくりたち夫婦を疑い始めていた。

沼田から話を聞いた風見(大谷亮平)も沼田の言い分に納得する。

【第2話】

森山みくり (新垣結衣)は、津崎平匡 (星野源) と契約結婚という形で主婦として「就職」することになった。

周囲や身内にも契約結婚ということを告げていない二人に問題が浮上してくる。

早速問題になったのが、契約結婚なので結婚式を挙げたくはないのだが、それを周囲にどう説明するのかということ…。

二人は双方の両親や親戚を説得するために両家の顔合わせを計画し実行する。

【第1話】

新垣結衣が演じる主人公・森山みくりは大学院卒の25歳。

彼氏なし、在学中に内定をもらえず卒業後に派遣社員になった。

その後派遣切りにあってしまい、現在は求職中。

そんな彼女は「誰からも必要とされない辛さ」を常日頃から感じている。

相棒シーズン15

【第10話】

右京(水谷豊)亘(反町隆史)に、郊外のベッドタウン黒水町の駐在所へ臨時移動辞令が出た。

この署は、問題がある警察官の左遷先と噂されている。

その夜、警視総監・四方田(永島敏行)を囲んだ会合が都内で行われた。

会場には副総監の衣笠(大杉漣)峯秋(石坂浩二)も来ていた。

また、前科のある人間を受け入れ、寂れかけた町を再生させようとしている黒水町の町長・和合(八嶋智人)の姿もあった。

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【第9話】

産廃場で光田(樋渡真司)という男性の遺体が発見された。

光田は組対五課長・角田(山西惇)の中学時代の同級生だった。

20年前に姿を消して消息がわからなかったらしい。

角田の話によると、光田の妻は恩師・小林(柴田次郎)の娘らしく、昏睡状態であるため、早く情報が欲しいということだった。

事情を知った右京(水谷豊)も捜査を開始。

近隣住民から、光田が現場監督の仁藤(相島一之)から暴力を受け、金をとられていたことが判明する。

【第8話】

2か月前、とある公園で外務省欧州第一局長の棚橋(窪園純一)が刺殺される事件が発生した。

背景に、国際問題が絡んでいる可能性もあることから、警察は慎重に捜査を進めていた。

そんな中、公園近くの中学校で教師をしている田村紗季(志保)が、犯人らしき人物を見たと名乗り出た。

証言によると、目撃した人物は棚橋と同じ外務省に勤める中嶋(松下哲)という男だという。

同僚たちによると、二人は仕事上で何度も衝突していたという。

検察は、被疑者否認のまま中嶋を起訴する。

【第7話】

世田谷西署の管轄内で誘拐事件が発生した。

行方不明になっていた小学生の男の子二人のうちの一人・翔太(黒澤宏貴)は遺体で発見された。

右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、署で遺体を確認し、ぼんやりしながら帰宅する翔太の母・美奈子(安達祐実)を見かける。

特命係に捜査をさせたくない伊丹(川原和久)は、美奈子を自宅へ送る役目を押し付けるが、右京はその仕事を亘に頼み、自分は本部へ向かった。

【第6話】

亘(反町隆史)は証拠品を返却するために所轄署を訪れた。

そこで、アパートの隣の部屋で殺人事件が起きたかもしれないと訴える女流漫画家・の夏音(柳生みゆ)と知り合った。

数日前、激しく争う音を聞いたあと、急に静まり返って、それ以来、そこに住んでいた女性を見かけなくなったのだという。

興味を持った亘は、右京(水谷豊)を巻き込んで調査に向かう。しかし、アパートの大家は、隣室の女性に変わった様子はないと証言し…。

【第5話】

ある休日、右京(水谷豊)亘(反町隆史)は絵画のオークション会場にいた。

三上史郎(斉藤陽一郎)という画家が、自分の絵画について「こんな駄作に価値はない」とオークションを拒否するという騒動が起きる。

その夜、三上は歩道橋から転落し死亡した。

伊丹(川原和久)たち捜査一課は、自殺と他殺の両面から捜査を開始する。

捜査の結果、三上の絵画の師匠で育ての親といわれるオークション会社の社長・磯田(坂西良太)と三上の間に確執があったことが判明。

右京は、亘と共に磯田の会社を訪れる…。

【第4話】

平井(風間杜夫)は美人局で地域の住民をだまし、金をせしめる詐欺師。

その日も平井は会社員風の男性をだまし、金をおろさせるために一緒にコンビニのATMへ向かっていた。

その途中、女性がひったくりにあったところに遭遇してしまう平井。つい女性の悲鳴に反応して、身を挺して犯人から荷物を取り戻した。

その現場に偶然居合わした右京(水谷豊)は、被害者の女性を保護していた。

この騒動の隙に会社員風の男性は逃亡したため、平井もその後を追ってその場から姿を消す。

その時、右京と一緒にいた青木(浅利陽介)は、その一連の様子を撮影し、動画をSNSで公開した。

この動画が世間で話題になり、平井は「消えたヒーロー」として注目されることになってしまう…。

【第3話】

保険会社の落ちこぼれ営業マン・谷中(石井正則)が医師から余命いくばくもないと告げられる。

谷中は戸惑いながらも、今までできなかったことをしようと決意する。

そんな中、営業にやってきたアパートで、山本(十貫寺梅軒)という年配の男性が自殺しようとしているところに遭遇。

自殺を思いとどまらせるが、山本から、娘を死に追いやった男に復讐したいが行方がわかず絶望したと聞かされる。

【第2話】

月本幸子(鈴木杏樹)からの紹介で、杉下右京(水谷豊)は、羽賀(音尾琢真)という男性から人捜しを頼まれる。

探して欲しい人物の名前は1年程前に突然姿を消した「工藤春馬」。工藤は特徴的な香りを放つ自家製シガーを吸っていたという。

一方、冠城亘(反町隆史)桜子(大谷みつほ)という女性から、工藤を捜してほしいという依頼を受けていた。

それぞれ違う人物から、同一人物の捜索依頼を受けていた2人は、その捜索過程でばったり遭遇する…。

【第1話】

冠城亘(反町隆史)は警察学校での研修を終え警視庁の一員になる。

配属先として希望していた捜査部門には入れず、社美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める総務部広報課に配属される。

一方、特命係の杉下右京(水谷豊)は、亘の人事について甲斐峯秋(石坂浩二)に経緯を問う。

そんな中、捜査一課には人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。

被害者は宮田太。確かに3日前、宮田は死んでいたが事故死と断定されていた。

この奇妙な訴えに興味を抱いた右京は、一人で捜査を始めることにした。

地味にスゴイ!

【最終話】

悦子(石原さとみ)にチャンスが訪れた。

Lassyの編集長・亀井(芳本美代子)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われたのだ。

悦子は貝塚(青木崇高)から、本郷(鹿賀丈史)の盗作を訴える告発文が送り付けられたと聞かされる。

告発文の送り主は「直木龍之介」と名乗るWEB小説家だ。

自分が1か月前に発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似していると指摘してきた。

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【第9話】

悦子(石原さとみ)は、憧れのファッション誌「LASSY」の校閲を手伝うことになって張り切っていた。

だが、雑誌の校閲は普段やっている校閲とは勝手が違い戸惑う。

森尾(本田翼)は、大きな仕事を任されていた。

森尾の様子を見た悦子は、校閲の仕事に劣等感を感じるようになる。

【第8話】

悦子(石原さとみ)は、恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)の小説の校閲を任されることになった。

葵は中途半端な仕事をするのを嫌うから、いつも以上に全力でするようにと茸原(岸谷五朗)から言われる。

ある日、校閲部を訪ねてきた葵は、茸原を見つけるといきなり抱きついた。

二人には意外な過去があったのだ。

【第7話】

悦子(石原さとみ)は、かつて担当した大御所ミステリー作家・本郷大作(鹿賀丈史)から、雑誌に掲載するエッセイの校閲を頼まれる。

会社を訪ねてきた本郷を貝塚(青木崇高)と一緒に見送っているところに、幸人(菅田将暉)が現れる。

悦子が本郷を紹介すると幸人は動揺をみせる。

本郷のエッセイには、昔別れた息子との思い出が書かれていた。

【第6話】

幸人(菅田将暉)悦子(石原さとみ)に、森尾(本田翼)と同居していることを話す前にバレてしまった。

悦子は、恋人でもない女性の家に間借りする幸人の気持ちが理解できない。

幸人がどういう人間なのか、確かめたい悦子は後をつける。

すると幸人は、悦子が理解できない不思議な行動をとってばかりで悦子はますますモヤモヤした気持ちを膨らませていく。

【第5話】

悦子(石原さとみ)は、イタリア在住の人気スタイリスト・フロイライン登紀子のエッセイ本を担当することになった。

かつてから彼女の大ファンだった悦子は大喜び。

だが今回の校閲は、翻訳後の文字校正のみだった。

「Lassy」では男性専属モデルの読者投票が行われることに。

帰国予定の登紀子が投票ページに掲載されるモデル候補のスタイリングを担当することに…。

【第4話】

幸人(菅田将暉)に誘われデートすることになった悦子(石原さとみ)は大喜びだ。

一方「Lassy」の専属モデルになるために、是永是之の名前で小説を書いていることを公表したほうがいいと森尾(本田翼)は提案するが、幸人は首を縦に振らない。

悦子は、人気女優・杉本あすかの自叙伝の校閲を担当することに。

自叙伝の内容確認のため、彼女が幼少時代を過ごしたという町を訪れる。

【第3話】

悦子(石原さとみ)は、幸人(菅田将暉)からもらったチケットのファッションショーに出かける。

そこで幸人と再会した悦子は、幸人が自分が校閲を担当した作家・是永是之だと知り驚く。

悦子は、校閲の仕事で人気作家・四条真理恵の担当になる。

四条の担当は、もともと米岡(和田正人)だったが、個人的にも四条の大ファンだった米岡が、感情移入しすぎることを懸念した茸原(岸谷五朗)が担当替えを指示していた。

【第2話】

河野悦子(石原さとみ)は、一目ぼれした幸人(菅田将暉)のことが頭から離れない。

一方の幸人は、悦子の後輩の森尾(本田翼)の家に居候することになる。

悦子は、校閲の仕事で人気ブロガーである亜季(ともさかりえ)の担当になる。

亜季の本は節約術をブログをまとめた内容だったが、悦子はその節約アイデアに興味を持つ。

悦子は原稿に、自分が知っている節約術を付け加えてしまう。

【第1話】

石原さとみ演じる河野悦子はファッション誌の編集者を夢見るオシャレ大好き女子。

悦子は例年受けている出版社・景凡社の中途採用試験をうける。

景凡社の人事担当から採用の連絡が来て、悦子は大喜びする。

しかし、悦子は念願のファッション編集部ではなく、「校閲部」に配属される。

ドクターX

【最終話】

フリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)は、局所進行膵がんを患っていた。

誰にも言わず、仕事をこなし気丈に振舞っていたが、ついに倒れてしまった。

大門未知子(米倉涼子)は、彼女を救いたいと思う一心で執刀医を申し出る。だが、未知子の腕でも、完全切除は難しい状態。

それを自覚している博美は、未知子の申し出を断り、娘の舞(藤井杏奈)に病気がバレないように協力してほしいと頼む。

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【第10話】

ある日、未知子(米倉涼子)が神社を参拝した時、東帝大学病院の外科部長・西園寺(吉田綱太郎)が、妊婦に安産のお守りを買ってあげているところを目撃した。

どう見ても妻ではなさそう。また不倫かと怪しむが、真相はわからない。

ほどなくして、東帝大に中国の大財閥を率いる王超(矢野浩二)の妻・十希子(黒木メイサ)が出産のために入院してきた。

西園寺と一緒にいた女性だった。

検査の結果、十希子は心臓疾患を発症していることが判明する。このままだと母体の命が危険だ。

【第9話】

慶林大学病院が最新の病院ランキングで1位を獲得した。

長いこと、東帝大学病院とライバル関係にあるため、院長の蛭間(西田敏行)は「打倒、慶林」と医師たちに発破をかける。

蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる東帝婦人会と、慶林大院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」の関係もピリついていた。

慶林大に営業をかけようとする晶(岸部一徳)に、両者の親睦会に連れていかれた未知子(米倉涼子)もそのムードを目の当たりにし、唖然とする。

【第8話】

最後の独身大物アーティストと言われている八乙女悠太(小西遼生)が表舞台から突然姿を消した。

海外で極秘挙式するのかとも言われるなど、彼の報道でもちきり。

だが実は、手術が困難な肝臓がんを患い東帝大学病院に入院している。

院内でもこのことを知っているのはごく一部の人間だけで、厳重な警備体制が敷かれている。

八乙女の手術は北野(滝藤賢一)が担当することになっていた。

【第7話】

耳が聞こえないピアニストとして人気の七尾貴志(武田真治)のリサイタルチケットが、神原名医紹介所に送られてきた。誰が送ってきたのかはわからない。

晶(岸部一徳)は怪しみながらも、未知子(米倉涼子)を誘って会場へ行く。そこで、七尾のアシスタント・七瀬由香(知英)が送ってきたことが判明する。

由香は高校生の頃、おたふく風邪にかかったのが原因で左耳が聞こえなくなったという。

七尾のピアノに励まされたという由香は、七尾の耳が治ればもっと素晴らしい演奏が出来ると信じて、治療法や病院、医師をチェックし続けていたのだ。

【第6話】

病院長の蛭間重勝(西田敏行)から過酷な論文執筆を強要され、内科医・赤井富夫(長谷川朝晴)がアメリカのジョン・スターキー教授(イアン・ムーア)の論文を盗用するという事件が起きた。

蛭間を失墜させたい副院長の久保東子(泉ピン子)をはじめ、?蛭間から鞍替えしてきた医師たちは蛭間に辞表を提出するよう迫っていた。

翌日、蛭間が会見を開いた。

辞職を発表するための会見だと思い医師たちが見守る中、来日中のジョン・スターキー教授とかつての腹心・海老名(遠藤憲一)が現れた。

【第5話】

ある大学病院の研究論文が、アメリカの医学雑誌に取り上げられ、世界中の注目を集める。

その病院を東帝大学病院より格下だと思っている院長の蛭間(西田敏行)は悔しさのあまり、医者たちを呼びつけ、論文を書きまくるようプレッシャーをかける。

論文を書くには、症例が必要なため、医師たちは休む間もなく手術を強いられることになる。

何よりも手術が好きな大門未知子(米倉涼子)だけはこの状況を喜ぶが、ほかの医師や看護師たちはどんどん疲れきっていく。

そんな中、内科部長の黄川田高之(生瀬勝久)は外科よりもいいものを提出しようと躍起になっていた。

【第4話】

美のカリスマとして人気の姉妹ユニット「四葉姉妹」が東帝大学病院にやってきた。

極秘入院するはずだったが、彼女たちの来院はあっという間に院内に拡散された。

二人がいる特別室を覗いた未知子(米倉涼子)は驚く。

そこには、美しい姉・四葉美麗(高岡早紀)と太ってしまった妹・四葉美音(小林きな子)がいた。今回の入院は美音の肥満治療だったのだ。

副院長・久保東子(泉ピン子)の独断で、金沢から呼び寄せた外科医・原守(鈴木浩介)が外科手術を行うという。

【第3話】

須山三佐江(松下由樹)という女性が、財布を拾った大門未知子(米倉涼子)にお礼を言うために東帝大学病院を訪れた。

三佐江は、財布を拾ってもらったお礼にと、最高ランクの人間ドッグを受けると言い出す。

非常に高額な人間ドッグの予約を勝手に入れた未知子に、副院長の久保東子(泉ピン子)は激怒する。

支払えない可能性も考え、未知子に後見人になって責任を取るよう命じた。

【第2話】

東帝大学病院の病院長・蛭間重勝(西田敏行)は、富裕層に特化したブランド戦略を打ち出し患者を選ぶように指示する。

そんな折、二岡日出夫(山本圭)が妻・千代子(星由里子)を伴って東帝大学病院に来院。

内科部長・黄川田高之(生瀬勝久)は、二岡の貧しそうな見た目から無下に対応する。

同じころ、国会議員の金本洋二(西岡德馬)が極秘に検査入院してくる。

【第1話】

米倉涼子演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子はニューヨークにいた。

未知子がいたニューヨークの中華料理店で客の妊婦が突然倒れる。

未知子は妊婦を診察し、その場にいた客の一人、泉ピン子演じる久保東子が掃除婦として働いているという近所の病院へ患者を運び込む。

未知子はスピーディーかつ的確な処置を施し妊婦の命を救った。

その様子を見ていた東子は、未知子の手腕に感動する。

その後、日本の大学病院の腐敗ぶりを指摘する東子と未知子は意気投合する。

シェフ~三ツ星の給食~

【最終話】

篠田(小泉孝太郎)光子(天海祐希)を訪ねてきた。

「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」に戻ってきてほしいと言われた光子は、自分を追い出したくせに今更何を言っているんだと反発。

だが篠田は、光子が輝けるのは三ツ星のステージだと言い残して帰っていく。

思ってもいなかった篠田からの要望に光子も揺れ動く。二人のやり取りを晴子(川口春奈)が見ていた。

その頃、荒木(遠藤憲一)は校長の坂東(春風ひとみ)と市長を訪ねていた。

学校で開催することになった「給食の地産地消イベント」に来てほしいと要請する。

どうしても自校給食を残したい荒木は、うちの給食は世界一だと言ってしまう。

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【第9話】

奥寺(豊原功補)光子(天海祐希)の屋台にやってきた。

世界的な料理雑誌が主催する格付け審査が迫っているが「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」は今年新作を出していない。

このままでは「料理の独創性」がクリアできないため、篠田(小泉孝太郎)は光子がまだ発表していない「三種の神器のトゥルト」を出すことにした。

だが、料理の難易度が高く奥寺には完成させられないため、光子に助けを求めてきたのだ。

光子は、火加減など細かいポイントを教えてやる。

光子を裏切った自分になぜ教えてくれるのかと奥寺が聞くと、三種の神器を超える料理をいくらでも生み出せるからと光子は答えた。

【第8話】

三つ葉小学校では、1学期に1度の「お楽しみ給食」の日がやってきた。

メニューは、荒木(遠藤憲一)特製のピザトーストとコーンポタージュ。これは新学期にも子供たちに人気だったもの。

光子(天海祐希)は、自分が作ればもっとおいしく作れると豪語する。それならやってみろと、光子が任されることに。

その頃、世界的な料理雑誌が主催するレストランの格付けの発表が迫っていた。

「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」は3年連続で三ツ星を獲得しているが、光子がいなくなってからも三ツ星が維持できるか注目されている。

【第7話】

999円で鴨のコンフィーを提供する光子(天海祐希)の屋台は、連日行列ができている。

篠田(小泉孝太郎)がオープンした店も若い客でにぎわっている。

本家も3年先まで予約がうまっている状態で、篠田はご機嫌だ。

早紀(友近)から2号店をどこに出すのかと聞かれた篠田は、いつも光子がヒントをくれると不敵な笑みを浮かべる。

三つ葉小学校では、子供たちに人気のある「魚と野菜のハンバーグ」を荒木(遠藤憲一)が改良すると言い出した。

人気のあるメニューをわざわざ改良する必要はないのではないかと晴子(川口春奈)が聞くと、野菜と魚を食べさせるためのメニューだと子供たち自身わかっているので、残食量は減っているのだが、もっと食べ残しを減らしたいのだと説明する。

【第6話】

1品しか出せない屋台のメニューに光子(天海祐希)が選んだのは、鴨のコンフィだった。

良い鴨を手に入れることが出来ず、仕入れられたのは2流の鴨だったが、999円とは思えないほど洗練された味で大人気になる。

その頃、篠田(小泉孝太郎)は、三ツ星レストランの味を低価格で楽しめる新店舗のopenを控えていた。

新人スタッフが光子の鴨のコンフィを購入し持ってくる。

シェフの奥寺(豊原功補)とともにそれを食べた篠田は、想像以上の美味しさに衝撃を受ける。

一方、荒木(遠藤憲一)が作った給食の献立に、オニオングラタンスープがあると気づいた光子はテンションがあがっていた。

【第5話】

光子(天海祐希)が屋台の看板メニューにしようと思っていた鴨を、篠田(小泉孝太郎)が買い占めたため、手に入れることが出来なくなっていた。

その頃、荒木(遠藤憲一)は、魚と野菜の高騰に頭を悩ませていた。

食材の値段が上がると給食の予算におさまらなくなってしまうからだ。

授業の影響の少ない日に給食を休んではどうかと小松(荒川良々)達が荒木に提案するが、荒木は強い信念でその案を一蹴する。

この様子を見ていた光子は、荒木のあきらめない姿勢に触発され再び屋台に使うための鴨を買い付けに市場に向かうが…。

【第4話】

光子(天海祐希)は、三ツ星を取り戻すために自分の店を作ると言い出した。

自分で角材を切り落とし、打ち付けていく。

そして翌朝、晴子(川口春奈)小松(荒川良々)たちに自分の店が出来たと自慢する。

それは「シェ ミツコ」という店名が書かれた屋台だった。

【第3話】

光子(天海祐希)は、自分が作った給食より、コンビニのから揚げの方がおいしいと言われショックを受ける。

自分の作ったものをおいしいと言ってもらえるまで学校に残ると決めた。

光子のそんなプライドに、荒木(遠藤憲一)晴子(川口春奈)は驚きを隠せない。

そんな折、フランスのファッションブランド「ミッシェル・ブランショ」の金沢(西村和彦)が、光子を訪ねてやってきた。

【第2話】

三つ葉小学校では、調理場で早朝からミーティングが行われていた。

光子(天海祐希)は、荒木(遠藤憲一)から給食のメニューについて色々と聞かされるが全くその内容に興味が持てない。

その後、徹底された衛生管理の下、下準備が厳格なルールに従い行われていく。

そして調理がはじまると、カロリーなどの規定内で調理を進めていかなければならないため、光子の美味しくしようとする発想はことごとく却下されていく。

【第1話】

星野光子(天海祐希)は三ツ星レストラン「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の総料理長だった。

光子はスペシャリテの鹿の下ごしらえを始めると皆に告げた。

そこへ、オーナー・篠田章吾(小泉孝太郎)が雑誌の記者を引き連れてやってきた。

ゲストの料理評論家に、スペシャリテは鴨だと伝えていた篠田は激怒した。

翌朝、光子は、昨夜の料理評論家が食中毒を起こしたと聞かされる。

篠田から辞職を迫られ光子は店を辞める。

このニュースは世界中に広まり、光子の評判は地に落ち、光子は次の職場が決まらない。

そんな折、テレビプロデューサー・矢口早紀(友近)から、光子を雇いたいと言っている人がいるとの連絡が入った。

光子の新しい仕事場は三つ葉小学校で給食を作る仕事だった。

砂の塔

【最終話】

和樹(佐野勇斗)は、亜紀(菅野美穂)に「犯人を見たかもしれない」と言い残し姿を消した。

健一(田中直樹)は、和樹が自分じゃなく亜紀を選んだことで弓子(松嶋菜々子)が無理やり連れ去ったのではないかと疑う。

タワーマンションで、黄色いカーネーションが見つかった。和樹がさらわれたからなのか、それともほかの子供なのか?

住民たちが緊張に包まれる中、生方(岩田剛典)は犯人らしき人物と遭遇する。揉み合っているうちに、生方を刃物が襲う。

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【第9話】

健一(田中直樹)が警察に任意同行されていく。

夫も不在で息子の所在もわからないため亜紀(菅野美穂)は不安になる。

そんな中和樹から電話がかかってくる。

喜んだのもつかの間、和樹は弓子(松嶋菜々子)と一緒におり、翌日、自分が生まれた家で本当の母親に会わせてもらうと聞き、亜紀は呆然とする。

和樹を取り戻したいその一心で、亜紀は刑事の荒又(光石研)を訪ねる。

そして14年前の弓子の事件を知ることになる。それは亜紀の想像をはるかに超えていた。

【第8話】

和樹(佐野勇斗)の母親は弓子(松嶋菜々子)だった。

いじめで大けがをし、救急車で運ばれる和樹に、弓子は自分が母親だと言い付き添った。

絶望的な思いを抱えて、雨に濡れながら歩いている亜紀(菅野美穂)を見つけた生方(岩田剛典)は、思わず亜紀を抱き寄せる。

病室で目を覚ました和樹は、そこに弓子がいることを不思議に思う。

「本当のお母さんのこと、知りたくない?」

弓子の言葉に和樹は混乱する。

【第7話】

担任との面談へ行った亜紀(菅野美穂)は、和樹(佐野勇斗)が相変わらず授業をさぼっていることを知る。

担任から父親は来ないのか?と聞かれた亜紀は、息子は自分が守ると虚勢を張る。

二度と会わないと言っていた弓子(松嶋菜々子)と会っているところを目撃したため、完全に健一(田中直樹)を信用できなくなり、拒絶していた。

ある日、和樹の同級生の成美(川津明日香)から、和樹の写真が入選して、次の日曜日に表彰式があると聞かされる。

【第6話】

和樹(佐野勇斗)がハーメルン事件の犯人と疑われて以来、亜紀(菅野美穂)と和樹の間には溝が出来たままだった。

和樹は学校も休み、家族とも会話をしない。

そんな和樹を心配する亜紀は、健一(田中直樹)に、担任教師との面談に一緒に来てほしいと頼むが、健一は前日に会った弓子のことが頭から離れない。

健一のシャツに赤い口紅のようなシミがついているのを発見した亜紀は、浮気を疑う。ただ、相手が弓子だとは思っていない。

弓子から夕食に誘われた亜紀。健一は相手が弓子とは知らず動揺する。二人は過去に関係があったのだ。

そこにもう一人の客が現れる。それは生方だった。

【第5話】

夫の健一(田中直樹)とケンカして家を飛び出した亜紀(菅野美穂)は橋の上で生方(岩田剛典)と会っているところを息子の和樹(佐野勇斗)に目撃される。

亜紀は、不倫をしていると疑っている和樹の誤解を解こうとするが、全く聞く耳を持たない。

生方に相談すると「もう会わないでおこう」と言われ、亜紀は寂しさを覚える。

弓子(松嶋菜々子)は落ち込んでいる和樹に声をかける。彼女の企みで、今まで隠していた和樹の「裏の顔」が明らかになる。

【第4話】

亜紀(菅野美穂)がハロウィンイベントのため編集していた動画に、梨乃(堀内敬子)の学歴を詐称しているという映像が知らない間に差し込まれていた。

その動画を見た寛子(横山めぐみ)から「ウソの粉をまき散らす蛾」とののしられてしまう亜紀。

友達から仲間はずれにされる娘のそら(稲垣来泉)。その様子を見ている息子の和樹(佐野勇斗)は亜紀に失望していくき家族は徐々にバラバラに…。

弓子(松嶋菜々子)はそらに巧妙に接近していく。弓子に不自然なほどなついていくそらに不安を感じていく亜紀。

生方(岩田剛典)は、落ち込んでいる亜紀を必死に励ましてくれる。いつの間にか生方は亜紀の心の支えになっていく。

【第3話】

寛子(横山めぐみ)に、亜紀(菅野美穂)生方(岩田剛典)が幼馴染で、生方の初恋相手が亜紀だということを密告したのは弓子(松嶋菜々子)だった。

生方のことを気に入っている寛子は、亜紀に対する嫉妬心でいっぱいだった。

亜紀に対する腹いせで、ハロウィンイベントを手伝わせ、失敗させて恥をかかせようと企む。

亜紀は女同士の醜い争いや嫉妬にうんざりしていた。

まさか弓子が糸を引いているとは気づきもせず…。

【第2話】

亜紀(菅野美穂)はタワーマンションのヒエラルキーや人間関係に悩んでいた。

そんな亜紀がただ一人心を許せるのは弓子(松嶋菜々子)だけだ。

優しくて親切だと思っている弓子が、監視カメラをハッキングし、部屋にたくさんのモニターを置いてみんなを監視しているなど亜紀は知らない。

ハーメルン事件はその後も続いていた。

それらの事件に共通するのは、子育てをおろそかにしている母親ばかりが狙われているということ。

弓子と話している時に「犯人が理解できない」と亜紀が言うと、弓子は「少しわかる」と冗談めかして答えた。

【第1話】

菅野美穂が演じる主婦・高野亜紀は、平凡だが家族仲よく暮らしてきた。

ある日高野一家は憧れのタワーマンションに引っ越してきた。

そこで亜紀が目にしたのは、高層階の人が低層階の住人を見下す「フロア差別」。

参加しないと仲間はずれにされる一回5000円の「地獄のランチ」。

母親たちの見栄の展示会である「強制ハロウィン」。

このマンションに住むセレブ主婦たちが作った理不尽な「タワマンルール」に、亜紀は困惑する。

そんな中、子ども達のために、必死で亜紀は馴染もうとしていた。

ラストコップ

【最終話】

京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)は、臓器売買への関与が疑われているみなと西病院に潜入し捜査を始める。

京極に気付いた入院中の子供たちに取り囲まれる。

彼らは動画サイトを見て京極のファンになったのだという。

みなと西病院の院長・町田(升毅)神野(小日向文世)の知り合いだ。

この病院が臓器売買に関与しているというのは神野の嘘だった。

京極に憧れる子供たちのために京極を招きたいという町田が神野に頼んだのだ。

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【第9話】

京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)松浦(藤木直人)若山(竹内涼真)神野(小日向文世)に呼び出された。

京極たちが「リアルマンティス」を逮捕したことで、警視庁の明神(宅麻伸)が手柄を横取りされたと怒っているらしい。

神野は明神から、過去の不祥事を暴露すると脅されていた。

京極たちは、明神が握っているという書類を警視庁に忍び込んで盗み出すように命じられる。

京極たちは渋るが、言うことを聞かなければ京極たちの秘密を暴露すると神野に脅され、仕方なく命令に従うことにする。

【第8話】

武装集団を制圧するため、京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)はある廃ビルに乗り込もうとしていた。

なぜか神野(小日向文世)も同行することに…。

神野は、ドラマのような銃撃戦を見たくてたまらないため、早く突入するよう京極たちをせっつく。

そんな神野に呆れながらも、二人は武装集団のもとへ。武装集団と対峙しているとそこに神野が現れる。

狙われた神野をかばい、亮太が撃たれてしまう。その衝撃で階段から落ち、頭を強打し、意識不明になる。

【第7話】

若山(竹内涼真)は、神野(小日向文世)清美(マギー)がいちゃついているシーンを目撃してしまった。

秘密を知ってしまったことで出世できなくなるのではないかと悩み、亮太(窪田正孝)に相談する。

するとそこに京極(唐沢寿明)が現れる。京極は悩む若山に、自分が何とかすると言い出す。

交換条件としてこの問題が解決するまで言うことを聞くようにと約束させた。

京極は神野の正体を暴こうと思っていた。二人を連れ、仕事を終えた神野を尾行する。

【第6話】

翔蘭高校の関係者の自宅が襲われる連続強盗事件を解決するため、京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)は潜入捜査をしていた。

次に狙われたのは翔蘭高校の校長・増田(大河内浩)だった。事件現場で遺体として見つかった増田は、逃げた犯人を追いかけようとして転落死したとみられる。

壁には“3”とかかれていた。これは犯人がカウントダウンを示すために残す数字だ。

ある日、学校の体育館の緞帳に巨大な“2”という数字がかかれているのが発見される。犯行予告の可能性もある。

【第5話】

京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)は、松浦(藤木直人)若山(竹内涼真)鈴木(宮川一朗太)たちと一緒に神野(小日向文世)に呼び出された。

神野はみんなに、ある強盗団を逮捕してほしいと頼む。

県内屈指の名門校である翔蘭高校の関係者の自宅が連続して強盗被害に遭っているのだという。

その犯人は、盗んだあと必ず現場に数字を残す。犯行を楽しむかのようにカウントダウンをしているというおかしな事件だ。

盗まれたお金はすべて裏金。そのため被害者たちも被害届を出せずにいるのだ。

【第4話】

2日にわたって開催されるハロウィンイベントの整備を横浜中央署がすることになった。

街はコスプレをした人々でごった返している。

30年も眠っていた京極(唐沢寿明)は、ハロウィンがこんなにも世間に広まっていることに驚く。

1日目、3件の傷害事件が発生する。

被害者は全員、暴行を受けたあとに、飾り立てられていた。

【第3話】

ある日、京極(唐沢寿明)宛てに加奈子(和久井映見)から、亮太(窪田正孝)宛てには結衣(佐々木希)から荷物が届いた。

荷物の中にはどちらともブレスレット。

二人がそのブレスレットを着けて比べてみようとしてはめたところ、強力な磁石でくっついたまま離れなくなってしまう。

二人はなんとかしてそれを外そうとするが全く外れない。

二人が困りは立てていると、京極に1本の電話が入る。

【第2話】

前回の事件、京極(唐沢寿明)が爆発から街を救った動画がネットで拡散されていた。

ある日、その動画を見て関心をもったというジャーナリスト・晴香(片瀬那奈)が、京極に取材を申し入れてきた。

それを聞いて有頂天になった京極は、晴香と取材クルーを警察の内部まで細かく案内する。

晴香はアフリカのとある国に在住していて、恵まれない子供のためのボランティア活動をしていたが、今回京極の取材のために帰国したという。

京極は、晴香の高い志に感動し、すっかり晴香を気に入った様子…。

【第1話】

唐沢寿明演じる横浜中央署の熱血刑事・京極浩介は、捜査中の爆発事故により30年間昏睡状態だった。

1年前に奇跡的に回復した京極は刑事に復帰し、若手刑事の望月亮太(窪田正孝)とコンビを組む。

横浜中央署の管内で銀行強盗事件が発生する。

その現場で指揮を執っているのは藤木直人演じる神奈川県警本部の参事官・松浦聡

京極と亮太は、作戦を無視して勝手に銀行に潜入する。

その後、なんとか強盗を制圧したが、作戦をめちゃくちゃにされた松浦は二人に激怒する。

松浦は二人を処罰するよう小日向文世演じる神奈川県警本部長・神野晴彦に訴える。

IQ246~華麗なる事件簿~

【最終話】

マリア・T(中谷美紀)が警視総監の棚田(篠井英介)になりすまし、沙羅駆(織田裕二)の射殺命令を発動した。

マリア・Tの仲間とみなされた沙羅駆は、奏子(土屋太鳳)賢正(ディーン・フジオカ)とマリア・Tを追いかけようとするが、機動隊に取り囲まれてしまう。

賢正が何とかやりこめ、その場からは脱出できたが、車に乗り込もうとした時、物陰から沙羅駆を狙うスナイパーに気付いた奏子が沙羅駆を庇い、撃たれてしまった。

奏子の姿を前にして、沙羅駆は激しく憤る。

賢正は奏子の治療が先だといさめると、二人は病院へ向かった。

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【第9話】

沙羅駆(織田裕二)は殺人事件の容疑がかけられていたが、奏子(土屋太鳳)の活躍によりようやく釈放され、北鎌倉の屋敷に戻ることが出来た。

だが戻ってすぐ沙羅駆のもとに、刑務所に拘留されているマリア・T(中谷美紀)が服毒自殺を図ってなくなったという報せが入る。

御前会議のメンバーの黒木(上杉祥三)が法門寺家にやってきた。

ある政財界の要人が手術のため極秘入院することになったので、秘密裡に警護の指揮を執ってほしいと頼まれる。

賢丈(寺島進)は引き受けるように言うが、沙羅駆はマリア・Tの謎を解くことが優先だと考え、申し出を拒否する。

【第8話】

奏子(土屋太鳳)のパソコンが何者かにハッキングされ、沙羅駆(織田裕二)に関する調査報告書が世間に流出してしまう。

マリア・Tが操っていた一連の殺人事件を沙羅駆が解決したとマスコミで取り上げられたために、沙羅駆の存在が世間に知れ渡ることに…。

都内の一軒家で爆発が起こり、そこからその家の住人・フリーライターの九鬼(小島康志)が刺殺体で見つかった。

現場にあったナイフからは沙羅駆の指紋が検出され、沙羅駆を見たという目撃情報も相次ぎ、警察に連行されてしまう。

奏子と賢正(ディーン・フジオカ)は突然の出来事に戸惑うが、拘留された沙羅駆は普段と変わらず落ち着いていた。

【第7話】

今までの事件で、13と名乗っていたマリア・Tが、監察医・森本(中谷美紀)に成りすましていたことが判明する。

姿を消したマリアを追う沙羅駆(織田裕二)賢正(ディーンフジオカ)は、朋美のパソコンを入手。

それに、緯度と経度を示すと思われる数字の羅列を見つける。

マリア・Tからのメッセージだと考えた沙羅駆は、奏子(土屋太鳳)や賢正とそれが示している場所、テレビ局のスタジオへ向かう。

そこでは、若手女優の千草あやめ(佐野ひなこ)が主演を務めるテレビドラマ「麗しの探偵」の撮影が行われていた。

あやめは今人気の女優で、スクープを狙うマスコミからも追われている。

【第6話】

暇を持て余していた沙羅駆(織田裕二)は、奏子(土屋太鳳)が手にしていた新聞の記事に目を留める。

それは3週間ほど前に都内で起こった事件だった。

鈴木守(今野浩喜)という男が橋の下で他殺体で発見されたのだが、周囲の人たちは、殺される理由がわからないと言う。

沙羅駆はその事件に興味を持ち、奏子や賢正(ディーン・フジオカ)と一緒に被害者のアパートを訪れた。

鈴木は工場に勤務している、まじめで地味な男性だった。誠実で生活は質素。

人に恨まれるような人物でもないため、通り魔の犯行として捜査は進められていた。

【第5話】

沙羅駆(織田裕二)奏子(土屋太鳳)賢正(ディーン・フジオカ)は、先代の執事・賢丈(寺島進)に頼まれて、あるアートギャラリーのプレオープニングパーティに出かけた。

そこで3人は、このセレモニーの演出を担当する、新進気鋭のアーティスト・千代能光一(成宮寛貴)と出会う。

千代能は、学生時代からの友人・番田(矢本悠馬)と「バナナ&チョコ」というアートユニットを組んでいる。

二人の才能と、最先端技術を取り込んだアートは、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が上がるほど人気があった。

【第4話】

タワーマンションの最上階の一室で、大学病院に勤める外科系統括部長・土門賢治(金田明夫)の他殺体が発見された。

凶器は部屋にあった置物と果物ナイフ。

現場の状況から、読書の最中、背後から置物で頭部を殴られ、果物ナイフで背中を2度刺されたとわかる。

半年前に妻と死別している土門は、子供もいないため一人暮らしをしていた。

警察は、金品が盗まれていることから強盗殺人だと判断するが、マンションにあるたくさんの防犯カメラには不審人物は映っていない。

土門が住む50階までエレベーターで行くには暗証コードが必要であるため、マスコミはこの事件を「天空の密室殺人」だと騒ぎ立てた。

事件を知った沙羅駆(織田裕二)は、賢正(ディーン・フジオカ)奏子(土屋太鳳)と共に現場へ乗り込む。

【第3話】

沙羅駆(織田裕二)賢正(ディーン・フジオカ)は、フットマッサージ店にいる瞳(新川優愛)奏子(土屋太鳳)を迎えに行った。

そこで賢正は、高校時代の同級生・滝乃川美晴(観月ありさ)と再会。

美晴は現在、カリスマ主婦モデルとして活躍している。

夫の滝乃川隆文(高木渉)は不動産会社を経営しており、誰もが羨むセレブ生活を送っていた。

久しぶりの再会に喜ぶ賢正と美晴。

連絡先を交換し、近いうちにまた会おうと言って別れた。

【第2話】

「キルリスト」というタイトルの若い世代に流行している漫画を模倣した連続自殺事件が起こる。

漫画の内容は、悪人の名前をリスト(キルリスト)に記入すると、名前を書かれた者が悪魔に追い込まれ自殺するというもの。

この内容通りに過去に悪事をしたと思われる人たちが自殺しており、ネットやワイドショーで話題になっていた。

ある日この噂を知った沙羅駆(織田裕二)は、これは殺人事件だと言い切る。

【第1話】

場所は神奈川県の北鎌倉。

「法門寺家」という由緒正しい名門の家がある。

その存在はある理由から一般には隠されている。

この家はあらゆる学問を研究してきた家系。(特に犯罪研究)

この家の長男はIQ246の頭脳が代々遺伝する。

織田裕二が演じる89代目当主の主人公、沙羅駆(しゃらく)もIQ246の天才。

沙羅駆は凡人が治める世の中に刺激を感じず、常に暇を持て余している。

キャリア

【最終話】

25年前、金志郎(玉木宏)の父・桜井周平(宇梶剛士)を射殺した真犯人を追っていた南(髙嶋政宏)が撃たれた。

南を撃ったのは、元副総監の息子・桐島真司(中村俊介)だ。

金志郎は真相を確かめるため長下部(近藤正臣)に会いに行くが、上層部から呼び出され、時効が成立している事件の捜査をした上、捜査員が撃たれたことで謹慎処分と北町署署長の解任を言い渡された。

もっと見る【OPEN】

【第9話】

美容師の沙織(黒川芽以)は北町署刑事課を訪れ、松本(白洲迅)に、元恋人の岡崎(中村倫也)からストーカーされていると相談する。

岡崎が別れ話に納得しなかったため、沙織は職場も変えてこの町に引っ越してきたのだが、突然岡崎が現れたという。

ゴミが荒らされるなど不審な出来事もあったと訴えるが、松本は、明確な被害がなければ警察は動けないというしかなかった。

勤め先の美容室に、婚約者だと名乗って岡崎が現れたため、沙織は再び北町署を訪ねた。

だがやはり警察は何もしてくれないとわかり、諦めて帰ろうとした時、金志郎(玉木宏)に声をかけられた。

金志郎は、何かあれば連絡してほしいと、刑事課直通の電話番号を教えた。

【第8話】

春日吾郎(田山涼成)という男性が、昨晩息子がオートバイ事故を起こして迷惑をかけたと謝罪に来た。

だが、そんな報告は来ておらず、「オレオレ詐欺」に遭ったということが判明する。

連絡を受けやってきた本当の息子・亮平(高橋光臣)は、詐欺に遭った父親を恥ずかしいと非難した。

金志郎(玉木宏)は仲裁に入るが、元々吾郎と不仲だった亮平は、金志郎の言うことにも耳を貸さず、最低な父親だと言い放った。

【第7話】

理香(知花くらら)のへ行った金志郎(玉木宏)実里(瀧本美織)は、クレーマー主婦4人グループに遭遇。

体験入会で初めて教室に来たというグループの一人が、無理なポーズをさせられ体を痛めたという。

だが、金志郎が、医者に診てもらってはどうかと提案すると、グループのリーダー格・園子(楠見薫)は、捨て台詞を残し、皆を引き連れて去って行く。

翌日、北町署に園子たちがやってきた。園子らは、ポストにゴミを入れられるなどの悪質な嫌がらせに遭い、被害届を出しにきたのだという。

そこにやってきた南(髙嶋政宏)は、園子たちと一緒にいる朋世の姿に驚く。

実は南は、20年ほど前に起きたある事件で、朋世と知り合っていたのだ。

【第6話】

金志郎(玉木宏)に、警察庁長官官房長の愛娘とのお見合い話が持ち上がる。

副署長の半田(柳沢慎吾)から懇願された金志郎はそのお見合いを承諾。

半田から、お見合いに着ていく金志郎のスーツのコーディネートを頼まれた実里(瀧本美織)は、楽しそうにネクタイを選ぶ金志郎を見てモヤモヤした気持ちになる。

お見合い当日、金志郎は、紙袋を持った男性・吉野(松尾諭)とぶつかってしまう。

【第5話】

北町署で、1日警察署長として「暴れん坊刑事」というドラマの主演俳優・小松平健介(新納慎也)を迎えることになった。

ドラマの大ファンである実里(瀧本美織)だけはメイクもバッチリして浮かれていた。

小松平は実里には好意的な態度を取るが、金志郎(玉木宏)とふたりきりになるといきなり態度が豹変する。

順調に1日警察署長をこなす小松平。その後、小松平の警察広報用の小松平が写ったポスターが作為的に切り裂かれていた。

また、署にピザや寿司などが小松平の名前で大量に出前されてきて…

【第4話】

副署長の半田(柳沢慎吾)に頼まれて、金志郎(玉木宏)が署員たちの挨拶や身だしなみの抜き打ち検査をしていた。

そこに、刑事課の水口(平山祐介)が命を狙われたと駆け込んでくる。

通勤途中、建物の上の階から花瓶が落ちてきたのだという。

南(髙嶋政宏)は考え過ぎだと言い、机の上にあった差出人不明の手紙を手にする。

その中には、脅迫状とカッターナイフの刃が入っていた。

【第3話】

金志郎(玉木宏)は、オープンカフェの前で、車椅子生活をしているひとり暮らしの高齢者・城山(柴田義之)と知り合う。

ある日、城山はガス中毒で病院に緊急搬送された。

事件を受けて、刑事課の南(髙嶋政宏)実里(瀧本美織)は搬送先の病院に向かったが金志郎も署長室を抜け出し後を追う。

病院に、城山が利用していた介護施設に勤務している女性・奥田百合子(奥菜恵)が知らせを聞いてやってくる。

その百合子の姿を見つけた城山の息子(小林博)は、百合子が遺産目当てで父の殺害を企てたのだと言い出す。

城山は、遺言書を書き換えて、自分の財産を百合子に譲るようにしていたのだった。

百合子は、遺言書のことは知らなかったという。

【第2話】

北町署の署長・遠山金志郎(玉木宏)の発案で、子どもたちを集めた署内見学会が行われることに。

実里(瀧本美織)は、案内係を命じられたが、わがままな子どもたちに手を焼く。

子どものひとり・友樹(松浦理仁)が、手錠を持ち出し、金志郎と南(髙嶋政宏)を手錠でつなぎ、手錠の鍵を飲み込んでしまう。

友樹にケガはなかったが、鍵が自然に出てくるまで、金志郎と南は手錠で繋がったままでしばらく過ごすことになる。

そんな騒動の中、金志郎は、女性の悲鳴が聞こえたという通報に目を止める…。

【第1話】

新たなキャリア署長が北町署に就任する日、署員は歓迎式の準備もあって浮ついていた。

そのころ、市民の乗ったバスが男にジャックされる。

遠山金志郎(玉木宏)は男の持ち物から事前に犯行を察知していて、犯人を説得した。

ジャックされたバスごと北町署に横づけさせて見事に事件を解決する。

実はこの遠山金志郎が、北町署の新署長だった。

レンタル救世主

【最終話】

明辺(沢村一樹)は、胃がんで余命3か月と宣告された。

紫乃(稲森いずみ)のことが心配な明辺は、いろは(中村アン)を呼び出し様子を聞く。

明辺の借金返済のため、彩芽(莉帝)と一緒に古いアパートに引っ越したという。

自分が死んだあとの紫乃と彩芽のことが心配で仕方がない明辺は、レンタル救世主になった時に入った生命保険のことを想い出す。

いろはの話では、明辺が死んだ場合、紫乃に3億円が入るようになっているという。

だが、保険金がおりるのは、明辺がレンタル救世主の仕事中に死んだ時だけ。

それ以外の原因で死亡した場合は適用されない。ガンで死んだとしたら何も残せないということだ。

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【第9話】

離婚届に署名をして家を出た明辺(沢村一樹)は、金城(堀部圭亮)の病院で手術を受けることにした。

黒宇(大杉漣)はレンタル救世主を潰そうとする千太郎(小出恵介)と手を組む。

その裏切りによって、葵(藤井流星)ロイ(勝地涼)いろは(中村アン)が冤罪で逮捕されてしまい、世間でのレンタル救世主のイメージは失墜する。

零子(志田未来)は必死に葵たちの無実を訴えるが誰も味方になってくれない。

レンタル救世主のオフィスは零子一人になった。そこに明辺を訪ねて柿本(梶原善)がやってくる。

柿本は明辺に1億の借金を負わせた張本人だ。

【第8話】

バーガー村移転問題に関わったことがきっかけで、世間からレンタル救世主が注目されるようになった。

問い合わせも殺到し、依頼も急増。

明辺(沢村一樹)は、妻・紫乃(稲盛いずみ)に離婚を切り出され落ち込んでいた。

職場ではそのことは何も言わず明るく振舞うが、仲間たちは皆、明辺の異変に気付いていた。

明辺の帰宅後、オフィスに明辺の娘・彩芽(莉帝)がやってくる。

両親が離婚話をしていることを知っていて、離婚を止めてほしいというのが依頼内容だった。

【第7話】

明辺(沢村一樹)たちは、いろは(中村アン)に、依頼人が待つというホテルに連れて行かれる。

依頼人はいろはの高校の同級生・星子(菊地亜美)

市議会議員をしている星子は収賄疑惑をかけられ注目されている女性だった。

明辺たちの前で、自分が賄賂を受け取ったことを認める星子。

彼女は、逮捕される前に高校時代に所属していたチアリーディング部「ラバーズ」のメンバー7人と会っておきたいという依頼をする。

【第6話】

体調を崩し病院へ行った明辺(沢村一樹)は、そこでハイジ(福原遥)と会う。

ハイジは明辺の顔をみるなり、逃げるように去っていく。

逃げる際、ハイジが落とした問診票の自覚症状のところには「恋の病」と書かれていた。

後日、ハイジがレンタル救世主の事務所へやってくる。

【第5話】

1億円の借金を背負い、会社も辞め、レンタル救世主をやってることをようやく妻の紫乃(稲森いずみ)に話し、理解してもらえたことでホッとしていた明辺(沢村一樹)

明辺が娘・彩芽(莉帝)の授業参観を翌日に控えていたある日、レンタル救世主の依頼人が事務所に訪れる。

その依頼の内容は、「24時間以内に猫舌にしてほしい」という奇妙な依頼。

依頼人は、レタス太郎(泉谷しげる)という芸人の弟子だった…。

【第4話】

明辺(沢村一樹)の隣人・韮沢(木下隆行)が、レンタル救世主を雇いたいとやってきた。

妻・清美(櫻井淳子)の洗脳を解いてほしいというのが韮沢の依頼内容だった。

清美は、ミスワタナベ(千秋)という女性が主宰する投資セミナーに大金をつぎこんでいるのだという。

調査をしてみると、ミスワタナベは儲け話を吹き込み金を巻き上げる詐欺師のようだ。

【第3話】

レンタル救世主の事務所に陽太(田中奏生)という少年が依頼にやって来る。

陽太は、夜逃げした父・陽介(甲本雅裕)に連れられ、ビジネスホテルに滞在していた。

陽太の話では、父・陽介は白い粉を隠し持っているという。

そのことを聞いたレンタル救世主のメンバーは、父親が薬物の運び屋をしているのではないかと疑う。

485円の全財産をにぎりしめて父親の救助を必死に依頼してくる陽太を見て、明辺悠五(沢村一樹)は依頼を引き受けようとする。

しかし黒宇(大杉漣)は、お金にならない仕事は引き受けられないと、陽太を追い返す。

【第2話】

レンタル救世主の一員として働き始めた明辺(沢村一樹)の事務所に、ラジオDJのヒロコ(森カンナ)という依頼人がやってくる。

依頼は、自分のラジオ番組のプロデューサー・神保(遠藤章造・ココリコ)がストーカーになり、困っているのでどうにかしてほしいというもの。

依頼を受けた社長の黒宇(大杉漣)の指令で、明辺は神保の部屋へ、葵(藤井流星)はヒロコの部屋へ。

神保の部屋へ忍び込んだ明辺は、神保が書いた「ヒロコを道連れにして死ぬ」という内容の遺書を発見する…。

【第1話】

沢村一樹が演じる明辺悠五は、会社の元同期に騙され1億を超える借金を背負った上に、会社に誤解されクビに。

明辺は「レンタル救世主」という風変わりな職種の会社の面接を受ける。

社長の黒宇寛太(大杉漣)に気に入られて、採用される。

黒宇は明辺に、レンタル救世主とは依頼者のための救世主となって依頼者を命がけで助ける仕事だと説明する。

明辺が任された初仕事は、誘拐された人質の救出だった…。

2016年 秋ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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