第3話 10月22日放送
第3話 あらすじ【予告】
ある日、京極(唐沢寿明)宛てに加奈子(和久井映見)から、亮太(窪田正孝)宛てには結衣(佐々木希)から荷物が届いた。
荷物の中にはどちらともブレスレット。
二人がそのブレスレットを着けて比べてみようとしてはめたところ、強力な磁石でくっついたまま離れなくなってしまう。
二人はなんとかしてそれを外そうとするが全く外れない。
二人が困りは立てていると、京極に1本の電話が入る。
それはブレスレットを送り付けてきた人物だった。
ブレスレットには爆弾が仕掛けられていると聞かされる。
ブレスレットを外すためにはその男が持っている鍵が必要だという。
男はヒントを与え、自分を捜せと命じる。
タイマーは動き始めてしまった。
爆発までの時間はわずか30分!
ドラマっ子のつぶやき
手をつながれてどこへ行くにも何をするにも行動をともにしなければならなくなる…って、最近どっかで見たな~と思ったら、キャリアでした。
キャリアではただの手錠だったけど、今回は時限爆弾つきのブレスレットですからね。しかも爆発するまで30分しかないという…。たった30分で犯人までたどり着くなんて至難の業…。いくら京極さんでも難しいでしょ~。
まぁ、もし間に合わず爆発したとしても、京極さんは死にませんけどね。後遺症が残るようなケガもしない。
そうそう!予告で、収監中の遠藤(佐野史郎)が脱走するシーンがありましたよね?!あの人懲りないね~。次週の事件には遠藤が関わってるんでしょうか?何のために脱獄したんだろう?
ちゃんと遠藤も捕まえてくださいよ~。
第3話 あらすじ【本編】
若山省吾(竹内涼真)との約束通り、亮太(窪田正孝)は菜々子(桜井日奈子)を誘って合コンを開催した。
山瀬栞(伊藤沙莉)にも事情を説明し、協力を仰ぐ。
最初は渋っていた栞も、京極(唐沢寿明)と二人の時間を作ってあげるという亮太の言葉に快諾。
4人は河原でバーベキューをしていた。
亮太と栞は、菜々子が若山に良い印象を持つよう、一生懸命盛り上げる。
そんな中、亮太はホームレスと騒いでいる京極を見つける。
覚せい剤の売人を探るため、潜入捜査をしているうちに仲良くなったのだという。
亮太たちがバーベキューをしていることに気付いた京極が仲間に入ってくる。
マッチがしけっていて火をつけられずにいた若山に代わって、京極は原始的な方法で火を起こす。
そんな様子を写真に撮っている一人の男がいた。
その男・赤嶺大和(粟島瑞丸)は、遠藤(佐野史郎)の面会に行き、京極の写真を見せ「一足先に楽しませてもらいますよ」とニヤついた顔で告げる。
ある日、京極には加奈子(和久井映見)から、亮太には結衣(佐々木希)から贈り物が届いた。どちらもブレスレットだった。
同じものだと気付いた亮太が京極に近づき、それらを見比べているとすごい磁力で二つのブレスレットがくっついた。どうやっても離れない。
なぜそんなものを送り付けてきたのか、加奈子と結衣にそれぞれ電話をするが二人とも電話に出ない。
その頃二人は、清美(マギー)の店で楽しんでいる最中だった。
翌朝京極と亮太は、ブレスレットを何とかしてもらおうとある工場を訪ねる。
その時、京極に見知らぬ番号から電話が入る。その電話は、ブレスレットを送り付けてきた犯人からだった。
その男は、ブレスレットに爆弾が仕掛けてあると告げると、30分以内に自分が持っている鍵を探し出せと言い、ヒントを与えた。
そのヒントとは「素晴らしい眺め」「キングギドラ」の二つだった。
二つのヒントから、その男がいるのは「マリンタワー」だと推理した二人は急いでそこへ向かった。
展望台に、いかにも怪しいバッグが置かれていた。恐る恐る近づきそれを持ち上げた時、再び電話がかかってきた。
男は、バッグに入ったイヤーモニターをつけさせ、そのバッグを駅前の銀行へ届けろと指示した。
二人が銀行の受付に到着した時、また電話がかかってきた。言われるまま中身を取り出してみるとそれは拳銃だった。
二人を銀行強盗だと思った受付の女性は、バッグにお金を詰め込み二人に渡した。
バッグを持って逃げるよう指示された二人は仕方なく銀行をあとにした。
横浜中央署に、銀行強盗が入ったという報せが入る。それと同時に、ネットにアップされている犯人と思しき人物を見せられた刑事課の連中は驚いた。
そこには京極と亮太がはっきり映っていたのだ。
その頃、本部長の神野(小日向文世)は、本部長室にある監視モニターで京極たちの姿を、面白いものを見るかのように眺めて笑っていた。
そこに松浦(藤木直人)がやってきた。神野は隠し扉を閉めモニターを隠した。
京極たちを野放しにしていたのがいけなかったと松浦は言うと、今回は全て自分に任せてくださいと言い残し出て行った。
松浦は刑事課に行き、京極たちを捕まえるよう命じる。
その頃、神奈川刑務所で、遠藤が錠剤を口に含み突然苦しみだした。慌ててやってきた刑務官を遠藤は素早く倒した。
刑務所の門前に一台の車が止まった。刑務官の制服を着た遠藤はその車に乗り込んで脱走した。
刑事課のみんなが京極たちを探し回っている時、京極と亮太は加奈子の家にいた。
自宅にいるに違いないと思った鈴木(宮川一朗太)もやってくるが、京極は詳しく話さず出て行ってしまう。
京極たちは神社に逃げ込んだ。そこに結衣が弁当を持ってやってきた。
翌朝、1本の電話で目を覚ました京極。電話をしてきたのは遠藤だった。
港埠頭の近くにある廃ビルに来るよう指示された京極と亮太がそこへ向かおうとした時、やってきた松浦と若山に銃を突き付けられた。
京極は、栞からもらった煙玉を投げ、その場から逃げた。
廃ビルには遠藤が待っていた。自分の意志を継ぐ新しい支配者が現れたと言い、二人で影の支配者になると言い出す。
遠藤は京極たちに二つのモニターを見せる。
一つには、どこかの公園のゴミ箱に設置された爆弾が映っており、もう一方のモニターには、目隠しをされた少女が映っていた。
公園の爆弾が爆発すれば100人あまりの死傷者が出る。もしその100人を助けたければボタンを押せばいいという。
しかし、そのボタンを押したら少女の目の前にある装置が作動し、矢が刺さって死んでしまう。
100人を助けるために1人の少女を犠牲にするか、1人の少女を助けるために100人を犠牲にするか…。
究極の選択を迫られた京極は、どちらも助けると断言する。
京極たちを追ってきた松浦、若山、結衣の3人が遠藤たちに見つかり、部屋の中に入るよう言われる。それと入れ替わりに遠藤たちは出て行った。
京極は考えがあると言い、指笛を鳴らし始めた。松浦は緊急配備を要請。
時間だけが過ぎる中、松浦が100人を救うためにボタンを押すと言い出した。
両方救って見せると言い張る京極に、残された時間は2分しかない、全ての責任は自分が取ると言い、ボタンを押そうとしたその時、京極が松浦の手を握り「間に合った」とつぶやいた。
窓の外を見るとのろしがあがっていた。モニターには、公園の爆弾を見つけ喜んでいるホームレスたちの姿が…。
そこにホームレスの一人が飛び込んできた。
その男性は京極の指笛に一番に気付き、駆けつけてくれ、モニターを見て事の重大さに気付いたその男性は、みんなに情報をまわしてくれたのだ。
爆弾は見つかったものの、解除の方法がわからない。そこで松浦が指示をし、解除の方法を教える。
時間内に爆弾は止まり、監禁されていた少女は刑事課のみんなが助け出してくれた。
京極たちは遠藤たちを追う。ヘリコプターで海外脱出を目論んでいた二人を京極たちが体を張ってとめたおかげで、無事遠藤たちは逮捕された。
レビュー(感想)
ブレスレットがつながったまま、あれだけ大勢を相手に戦えるってすごい…。しかも最後は亮太、京極さんに振り回されてましたからね。何でもアリなドラマです。結衣ちゃんも強くなったね~。勇敢です。さすが京極さんの娘!
指笛で人を呼ぶっていうのも、もう普通じゃない。どこまでも原始的。京極さん、世界中のどこでも生きていけますね。たとえ言葉が通じなくても、絶対死なないな。ホント逞しい~。
駆けつけてきてくれたホームレスの人が小奇麗すぎたことにも驚きましたが、何より遠藤さんがあんなにバカだったとは…衝撃的なおバカさん。逃げ切れるわけないじゃんか…。刑務官って、たった一人しかいないのかな?そんなハズないね。もしそうだったら、脱走されまくりですもんね。
一番気になるのはやっぱり神野本部長ですよ。あの人何なの?モニターで京極さんたち監視したり、大変な事態になっているのにニヤニヤしてたり…。あの人、悪役?それとも良い人?いつもニコニコしてるけど、とても良い人には見えないもんな~。何を企んでいるんだろう?京極さんをどうしたいワケ?
最終回までにはその辺の謎も解けるんだよね?
次回放送予定日10月28日
2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト
枠 | タイトル | 系列放送局 | |
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月 | 9時 | カインとアベル | フジ系 |
火 | 9時 | レディ・ダ・ヴィンチの診断 | フジ系 |
10時 | 逃げるは恥だが役に立つ | TBS系 | |
水 | 9時 | 相棒シーズン15 | テレ朝系 |
10時 | 地味にスゴイ! | 日テレ系 | |
木 | 9時 | ドクターX | テレ朝系 |
10時 | シェフ~三ツ星の給食~ | フジ系 | |
金 | 10時 | 砂の塔 | TBS系 |
土 | 9時 | ラストコップ | 日テレ系 |
日 | 9時 | IQ246~華麗なる事件簿~ | TBS系 |
9時 | キャリア | フジ系 | |
10時半 | レンタル救世主 | 日テレ系 |