ラストコップ 第6話 あらすじ・レビュー

第6話 11月12日放送

第6話 あらすじ【予告】

翔蘭高校の関係者の自宅が襲われる連続強盗事件を解決するため、京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)は潜入捜査をしていた。

次に狙われたのは翔蘭高校の校長・増田(大河内浩)だった。事件現場で遺体として見つかった増田は、逃げた犯人を追いかけようとして転落死したとみられる。

壁には“3”とかかれていた。これは犯人がカウントダウンを示すために残す数字だ。

次へ

ある日、学校の体育館の緞帳に巨大な“2”という数字がかかれているのが発見される。犯行予告の可能性もある。

松浦(藤木直人)若山(竹内涼真)は、体操部の顧問・香澄(芦名星)に事情を聴く。

松浦は、犯人の身のこなし方から、体操部関係者に疑いを持っていた。

次へ

香澄の話によると、この高校にはかつて体育科があったという。だが10年前に廃止されている。

当時、香澄と体操部の指導に来ている並木は体育科の生徒だった。

次へ

教育実習生として潜入している京極は、すっかり生徒たちの心をつかんでいた。

だが、元体操部の貴志(鈴木勝大)だけは京極に反抗的な態度をとり続ける。

京極もまた、強盗事件と体操部に関連があると考えていた。

体操部員を集め「謎はすべて解けた!」となぞ解きをしようとするが…。

次へ

潜入捜査をしても、捜査はなかなか進展しなかった。

そんな中、新たな事件が起きる。

ドラマっ子のつぶやき

犯人は、体操の指導をしている並木と、貴志たちなんでしょうね。生徒は関係ないなら、並木とその仲間たちかな?潜入捜査してるのに校長先生も殺されちゃいました。大変なことになりましたよ。犯人、早く見つけないと…。

いつもは京極さんも亮太くんもあり得ない動きで犯人捕まえてますけど、体操部にはかなわないってこと?動きも速くて腕っぷしも強いっていう設定?!捕まえるのにあんなにてこずるなんて…。一人でも確保できればいいのにね。

2週にわたって放送するんだから、それなりの内容になってないと「いやいや、これだったら1話完結でよかったじゃん」ってなりますからね。意外な結末にしてほしいです。

第6話 あらすじ【本編】

京極(唐沢寿明)亮太(窪田正孝)は高校で潜入捜査を続けていたが犯人はまだ見つけられていなかった。

翔蘭高校校長の増田の家に押し入った強盗を追い詰めるが、あと一歩のところで逃げられてしまう。

増田は逃げた犯人を追いかけようとして転落死したようだった。現場には“3”という数字が残されていた。

次へ

京極たちも松浦(藤木直人)も犯人を見つけられないことで神野(小日向文世)に責められていた。

若山(竹内涼真)は松浦に、自分たちが犯人と2度対峙したことをなぜ神野が知っていたのかと疑問をぶつける。

松浦は神野の部屋にあったモニターを思い出し「あの人には深入りするな。俺たちは常に監視されている」と若山に忠告した。

次へ

そんな中、翔蘭高校の体育館の緞帳に“2”とかかれる事件が起きた。

理事長の堂島(山田明郷)は次のターゲットは自分かもしれないと怯える。

松浦たちは、犯人たちの動きから、体操部に関係している人物に疑いを持つ。

かつて翔蘭高校には体育科があったのだが、10年前に廃止されている。

香澄(芦名星)と、体操部で指導している並木(清水一希)は当時の生徒だった。

次へ

京極はクラスの生徒たちに事件について説明をし、何があっても自分が守ると宣言する。そして犯人についても考えていた。

犯人の動きから京極もまた体操部に関係している人物に疑いを持っていた。

体操部を集め、「犯人はこの中にいる!」と言い切るが、みんなそれぞれアリバイがあった。

次へ

そんな中、保健室に手を痛めた小野寺貴志(鈴木勝大)が手当てしてほしいとやってくる。

貴志と話をしていた結衣(佐々木希)は貴志が何か嘘をついているような印象を受ける。

京極は結衣から、貴志が左手にケガをしていると聞かされ、貴志こそが犯人の一人なのではないかと疑う。

放課後、ある場所で一人体操の練習をしているところを見かけた京極は貴志に声をかける。

次へ

貴志は本心を京極に打ち明ける。本当は体操がしたいが、親から勉強に専念するよう言われて部活をやめていた。

だが「後悔しない人生を送るように」という京極からのアドバイスを聞いてもう一度体操がしたくなって一人で練習を再開したのだと言う。

やめるときに部員ともめたため、戻りにくいという貴志に、京極は「俺にすべて任せろ」と伝える。

京極は翌朝、貴志と勝(平岡拓真)に相撲を取らせた。

本音でぶつかることが出来た二人は和解し、貴志は体操部に復帰することが出来た。

次へ

松浦が理事長の堂島に自分の考えを述べている時、スピーカーから学校関係者の脱税について話す声が流れてきた。

松浦が放送室のドアをけ破ると、そこには誰もいなかった。あらかじめ録音されていたものを流していたのだ。

コートがかけられた人骨模型には“1”というナンバーが記されていた。

鑑識課の栞(伊藤沙里)が、放送室に続く排水パイプに人の手がついていることを突き止める。

犯人は左手を使わず、右手だけでのぼっているという。その話を聞いていた亮太が犯人に気付いた。

次へ

その夜、犯人たちは堂島の家を襲った。

堂島にナイフをつきつけているところに京極と亮太が現れる。犯人は並木だった。

並木が昨日から左手を使っていないことに亮太は気付いていたのだ。

その場から逃げ出した犯人たちを京極たちが追いかける。

追い詰めたところには松浦たちが待機しており、無事犯人は捕まった。

カウントダウンは改革が発表された10年後の11月11日に向けて行われていた。

体育科を廃止された体育科OBの犯行で、最後に狙われるのは堂島理事長だと考えた松浦は、自宅近くで張り込みを行っていたのだ。

次へ

これで事件は解決したと思われた。京極が最後の挨拶をするために学校へ訪れる。

体育館で神野が生徒たちの前で挨拶をしていると、スクリーンに“0”という数字が映し出された。

香澄が壇上へあがり、自分が首謀者だと告白。2種類の化学薬品が入った装置を見せ、それらが混ざると爆発すると伝える。

そして体育科を廃止され、夢を奪われたと恨みを口にし、生徒たちには新しい改革のために犠牲になってもらうと言い出した。

生徒たちも教師も体育館から出ようとするが、出入り口はロックしてあり開かない。

次へ

京極は香澄から装置を奪い、体操部の力を借りて体育館の窓から外に飛び出した。

生徒たちに被害を負わせることなく解決することが出来た。

京極は香澄を平手打ちすると、夢の重みを一番わかっているはずだと叱責した。

生徒たちの心をがっつりつかんだ京極は惜しまれながら学校をあとにした。

次へ

若山は、神野が清美(マギー)とイチャイチャしているところを偶然目撃する。

神野と目が合った若山は慌てて逃げ出す。

レビュー(感想)

今回も京極さんは不死身でした。体操部に協力させて飛んで、体育館の窓を突き破って外へ出たわけですが、壇上から体操部員たちがいるところまでジャンプした時点ですごいですよね。結構な距離あったのに…。

神野さん「飛べ~」って大声で叫んでましたけど、あの人完全に面白がってません?!京極というキャラクターが気に入っているのか、それとも悪役独特の気持ち悪さなのか…。

爆発したあと京極さんが戻ってくる時、ドリフのコントみたいに髪の毛が爆発した状態で現れるかと思っていたのでちょっと残念でした。「あれ?意外とキレイじゃん…」みたいながっかり感。

京極先生の教師姿もなかなか様になってましたよね。あんな先生がいたら生徒たちは幸せだろうな~。だってどんなことがあったって守ってくれるんだもん。イジメもなくなりそう。今回もくだらないシーンが多すぎてほとんど忘れちゃった。でもまあ笑えました。

次回放送予定日11月19日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
ページのトップへ戻る