ラストコップ 第9話 あらすじ・レビュー

京極（唐沢寿明）、亮太（窪田正孝）、松浦（藤木直人）、若山（竹内涼真）は神野（小日向文世）に呼び出された。

京極たちが「リアルマンティス」を逮捕したことで、警視庁の明神（宅麻伸）が手柄を横取りされたと怒っているらしい。

神野は明神から、過去の不祥事を暴露すると脅されていた。

京極たちは、明神が握っているという書類を警視庁に忍び込んで盗み出すように命じられる。

京極たちは渋るが、言うことを聞かなければ京極たちの秘密を暴露すると神野に脅され、仕方なく命令に従うことにする。

警視庁に忍び込む方法を考える京極に対し、セキュリティは完璧だから忍び込むのは不可能だと松浦は言う。

そして京極は驚くようなアイディアを思いつく。

京極たちはおとりを使って明神を執務室おびきだし、隣のビルから警視庁へ忍び込んだ。

京極と松浦は清掃員になりすまし、執務室へ向かう。

若山は警視庁の刑事に、亮太は女性警官になりすまし、周囲の見張りを行った。

「明神は大切な書類は緑の封筒に入れて保管する癖がある」という神野の証言通り、部屋には緑の封筒があった。

京極と松浦はその封筒を手に入れるが…。

京極（唐沢寿明）と亮太（窪田正孝）、松浦（藤木直人）、若山（竹内涼真）の4人は神野（小日向文世）に呼び出された。

京極たちがリアルマンティスを逮捕したことで、警視庁の明神（宅麻伸）が怒っており、その腹いせに、神野の過去の不祥事を暴露すると脅しているという。

神野は、警視庁に忍び込み、その書類を奪って来いと命じた。

4人は猫カフェで作戦会議をする。

セキュリティがしっかりしている警視庁に忍び込むのは不可能だと言う松浦に、京極は名案があるという。

菜々子（桜井日奈子）や栞（伊藤沙莉）たちは警視庁の前でサンタのコスプレで踊りながらきびだんごを売っている。

若い女の子が大好きだという明神は、足を止め、彼女たちに見入っている。

その間に京極たちが隣のビルから警視庁へ忍び込む。

京極と松浦は清掃員になりすまし、執務室へ入っていく。

亮太は女性警官になりすまし、若山も見張りについた。

明神は大切な書類は緑の封筒に入れる癖があるという神野からの情報を元に、緑の封筒を探す。

なんとかギリギリで封筒を見つけた2人はそれを持ち帰って神野に渡した。

それを確認した神野は「これじゃない！」と怒り出す。

そこに明神から電話が入る。書類を返せという明神に神野は自分の書類と交換しろと迫る。

神野は4人を連れて倉庫へ向かった。明神も管理官・浦部（前川泰之）を連れ、やってきた。

二人が書類を交換しようとした時、バイクに乗った男たちが入ってきて、明神が持っていた書類を奪い逃走する。

奪われたのは神野の秘密が入った封筒だった。

明神は封筒を盗られた際、バイクに発信機をつけていたため、敵のアジトは把握していた。

神野たちより先に見つけようと意気込む。

神野もまた、明神より先に犯人を見つけようと考える。

明神の執務室から持ってきた書類にはなぞの番号が書かれている。

その書類にうっかりお茶をかけると何やら文字や地図が浮かび上がってきた。

その地図はアジトだと思われた。

京極たちは早速その地図の場所へ向かった。

犯人は、ミサイルに明神から奪った書類を貼り付け、それを飛ばそうとする。

京極はミサイルにしがみつき、先端に取り付けられた起爆装置を取り外した。

ミサイルは海に落下してしまう。

京極は書類を持って海からあがってきた。

松浦が中身を確認すると言い出した。京極もそれに同意する。

封筒を開けてみると中には1枚の写真が入っていた。

それは神野のおもらし写真だった。みんなそれを見て大笑いする。

松浦の笑顔を見た京極は、笑えばもっといいことがあると話した。

神野が渡された封筒の中身を確認した。

見たのか？と聞かれた松浦たちは見たことを認めた。

神野は新人の時におもらしをしてしまい、耐えられなくなって神奈川県警に逃げてきたと話した。

「そんな些細なこと、我々は気にしていませんよ。笑い飛ばしてしまえばいいんです。」という松浦の言葉に神野は喜び、笑顔になった。