IQ246~華麗なる事件簿~ 第7話 あらすじ・レビュー

第7話 11月27日放送

第7話 あらすじ【予告】

今までの事件で、13と名乗っていたマリア・Tが、監察医・森本(中谷美紀)に成りすましていたことが判明する。

姿を消したマリアを追う沙羅駆(織田裕二)賢正(ディーンフジオカ)は、朋美のパソコンを入手。

それに、緯度と経度を示すと思われる数字の羅列を見つける。

マリア・Tからのメッセージだと考えた沙羅駆は、奏子(土屋太鳳)や賢正とそれが示している場所、テレビ局のスタジオへ向かう。

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そこでは、若手女優の千草あやめ(佐野ひなこ)が主演を務めるテレビドラマ「麗しの探偵」の撮影が行われていた。

あやめは今人気の女優で、スクープを狙うマスコミからも追われている。

一方、そのドラマで犯人役を演じる女優・美園麗子(山口紗弥加)は、主演の座をあやめに奪われ、かつての人気ぶりも今では感じられない。

沙羅駆たちは、スタジオにマリア・Tが仕掛けた何かを探すが、結局は見つからなかった。

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その夜、「美園麗子を殺した」と警察に通報があった。

それを知った沙羅駆たちはマリア・Tが関わっているに違いないと考え現場へ急ぐ。

だが、被害者は美園麗子ではなく、麗子に扮したあやめだった。

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事件があった夜、あやめはマスコミを巻くために、麗子と衣装を交換してスタジオから帰宅したのだ。

実は麗子がストーカーに悩まされていたことが判明し、あやめは麗子に間違われて殺害されたのではないかと判断される。

だが、沙羅駆は麗子の言動に興味を持ち始めていた。

ドラマっ子のつぶやき

マリア・Tが森本先生に成りすましていたことが判明するそうです。
森本先生のパソコンには数字の羅列が…。
それを手掛かりに現場へ急行するんですね。

IQ246の沙羅駆が捕まえられないなんて、マリア・Tって何者?!
姿を消す前に捕まえられなかったんですよね。
マリア・Tは沙羅駆と遊びたいのかな。沙羅駆より頭がいい人?

やっぱり妹かな~?IQが沙羅駆並みに、もしかしたら沙羅駆以上に高いとなると、身内しか考えられないんだけど…。でも顔は誤魔化せてもスタイル、身長はごまかせませんよね。

事件や犯罪の内容よりもマリア・Tが誰なのかってことだけが気になる。
次回少しは手がかりつかめるかな~?

第7話 あらすじ【本編】

マリア・Tが作った装置から噴射したウイルスに苦しむ沙羅駆(織田裕二)の前にマリア・T(中谷美紀)が現れた。

あらかじめワクチンを打っていた沙羅駆はマリア・Tの足をつかみ馬乗りになった。

マリア・Tは全身整形をして監察医の森本になりすましていた。銃口を沙羅駆に向けるマリア・T。

沙羅駆はまだワクチンがきいていないようで再び苦しみだした。

「とどめを刺すのはやめておくわ」マリア・Tは苦しむ沙羅駆をその場に置いて去って行った。

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自宅で沙羅駆が目を覚ました。

沙羅駆は最初から森本がマリア・Tだと気付いていた。

だが証拠はなかったためどうにも出来なかったのだ。

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現在人気女優として活躍する千草あやめ(佐野ひなこ)が主演を務める「麗しの探偵」の撮影が行われていた。

かつての人気にも陰りが見えてきた美園麗子(山口紗弥加)がこのドラマで犯人役を演じている。

水面下では新旧の女優バトルが繰り広げられており、あやめの言動に腹を立てている麗子の元に13から「完全犯罪の方法、教えます。」とメールが届く。

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賢正(ディーン・フジオカ)は森本朋美が使っていたパソコンを入手し、その中身を確認していた。

奏子(土屋太鳳)がマリア・Tに関して尋ねると、世界的に暗躍する犯罪コンサルタントでIQ300と言われていると賢正が説明した。

森本のパソコンから数字の羅列が見つかった。

緯度と経度で、それが示しているのはテレビ局のスタジオだった。

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沙羅駆たちは急いでそこへ向かった。

体調が万全ではない沙羅駆を休ませ、賢正と奏子が捜査をしていると、「今、あやめのマネージャーがいない。実行せよ」マリア・Tがメールを送信した。

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このメールを受け取った麗子はあやめの楽屋を訪ねた。

人気女優のあやめは、スクープを狙うマスコミから常に追われていた。

ゆっくりデートも出来ないというあやめに、車と服を交換して記者をまいたらどうかと提案する。

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自宅マンションの駐車場であやめの遺体が発見された。

現場に到着した沙羅駆は一目で服と車が本人のものではないということを見抜いた。

警察の調べで、車の持ち主が麗子だということが判明し、刑事と一緒に沙羅駆たちも麗子の部屋を訪れた。

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麗子は、記者に追われて困っていたあやめと洋服と車を交換したと説明。

もしかしたら自分と間違われて殺害されたのかも…と麗子が言い出した。

麗子は、ストーカーに脅迫されていたという。

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沙羅駆は麗子の部屋を見渡した。

ドレッサーに男性物の化粧品があること、飾られている写真より麗子の髪が短いことなどから、美容師の恋人と別れたばかりなのではないかと推測し、麗子はそれを認めた。

刑事が相手の名前を確認し、写真はないかと尋ねると、飾られていたハロウィンの時の写真を手に取り、口ひげをつけてクロスボウを持ってウイリアムテルの扮装をしているのがそうだと指さした。

刑事たちは顔を見合わせた。あやめを殺害した凶器もクロスボウだったからだ。

元カレがストーカーになるという話もあり得るということで、刑事たちはその男性について調べることにした。

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元カレ・矢代幸太郎が逮捕された。

クロスボウの矢から矢代の指紋が、自宅からクロスボウが発見されたのだ。

被害者の遺体を見た沙羅駆は、右手の薬指に皮下出血したようなあとを発見する。

記者会見で麗子が気丈に振舞ったことで、世間からは良い印象を持たれ、「麗しの探偵」の主演も麗子が務めることになった。

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沙羅駆たちは麗子を訪ねた。

矢代が捕まってから脅迫状は届かなくなったと麗子は言うが、矢代はあやめと付き合っていたと供述していると沙羅駆が伝えた。

普段あやめは彼とおそろいの指輪を身に着けていたが、遺体にはそれがなかった。

犯人が持ち帰ったと考えられる。

もし矢代が犯人なら、指輪を外すくらい近づけば相手が麗子ではなくあやめだとわかったはず。

それなのになぜ、警察に電話で美園麗子を殺したと言ったのか?

沙羅駆が自分を疑っていることに気付いた麗子は、動機は何だと思うかと尋ねた。

愛憎のもつれではないかという沙羅駆に、そんなことでいちいち人を殺していたら女優なんてやってられないと麗子は笑った。

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その頃、瞳(新川優愛)は誰もいない屋敷で一人暇を持て余していた。

するとそこに宝石商がやってきた。

なんとそれはマリア・Tだった。

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自宅へ戻った沙羅駆は、碁盤に赤い石が置いてあるのを見つける。

マリア・Tが来たことに気付いた沙羅駆は、大声で瞳を呼ぶ。

瞳の無事を確認した沙羅駆は胸をなでおろす。

そこに1本の電話が入る。マリア・Tからだった。

「私がいなくなったら退屈であなたは死を選ぶかもしれない。IQ246のあなたの先祖代々のようにね」

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いいワインが手に入ったからと麗子が法門寺家にやってきた。

ワインを飲みながら二人はいろんな話をした。

麗子は過去に主演の話をもらったことがあった。

だが直前に盲腸になり、代わりに主役を務めたのがあやめだった。

その後、麗子は助演の道を、あやめは主演の道を歩むことになった。

悔しくなかったかという沙羅駆の問いかけを麗子は否定した。

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沙羅駆は麗子をシーフードのおいしい店に招待した。

途中、麗子に電話がかかってきた。

席を外し電話の相手と会話をしていると、一人の男が現れた。

「女優をやめて俺だけの麗子になってほしいと手紙を送っただろ」と言い出したその男に「嘘よ。あれは私が自分で作って自分に送ったものだもの」と麗子は言った。

男が麗子に襲い掛かった時、賢正が助けに入った。

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そこに沙羅駆が現れた。

脅迫状をすべて調べたら、1通だけ違うものが混じっていたという。

本物のストーカーがいると気付いた沙羅駆は、わざと麗子に付き合うふりをしてストーカーを刺激したのだ。

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ハリウッドの「麗しの探偵」の劇中で探偵がサインを書く際、必ず四葉のクローバーを書いていた。

麗子はそのサインを真似するほどその作品のファンだった。

女優になりたいと思うきっかけとなった作品だったため、麗子はどうしてもこのドラマの主役を演じたかったのだ。

麗子ほどの女優なら、歳を重ねても魅力的な大人の女性の役を演じられたのに…と沙羅駆は残念がった。

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麗しの探偵は観られないだろうと奏子が言うと、沙羅駆は賢正に自分が買い取ると言い出した。

彼女がそこまでしてやりたかった作品を見てみたいと言った。

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奏子が報告書を書いていると沙羅駆が電話をしてきた。

奏子が食べているもの、飲んでいるものを言い当てられ驚いていると、沙羅駆と賢正が現れ、奏子のパソコンについているカメラで撮影しているものを見せられた。

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あらゆるところに監視カメラはつけられていて、パソコンにも携帯にもカメラはついている。

それらをハッキングすれば誰が何をしているのか把握することが出来る。

マリア・Tはそうやって犯罪者予備軍を探していたのだと説明した。

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そんな中、奏子の電話に、森本朋美が逮捕されたという連絡が入る。

罪名は「電磁的記録不正作出供用罪」。

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連行される様子を沙羅駆たちはパソコンで見ていた。

マリア・Tは、あるカメラに向かって言った。

「残念だわ。捕まるならあなたにと思ってたのに」

レビュー(感想)

全身整形してたなんて…。それで森本先生になりすましていた…ってことですが、そんなこと出来るのかな。いろんなデータを書き換えたか…。IQ300…沙羅駆よりIQが高いんですもんね。沙羅駆が捕まえられなかったハズです。

最初から森本先生を疑ってたんですね。それで時折おかしな質問をしていた意味がわかりました。本当にそんなにIQが高かったら、マリア・Tが言うように、毎日きっと退屈だろうな。マリア・Tが言うように、事件が起きて沙羅駆がワクワクしていたのも事実だし。

頭が良すぎるというのも大変です。沙羅駆のご先祖さんもみなさん苦しんで自ら命を絶っているようなこと言ってましたしね。沙羅駆には賢正がいるからまだいいけれど…。ちょっと心配になってきました。

マリア・Tが捕まりましたが、あれ、わざとですよね?何のために?あの人ホントに怖いな…。沙羅駆より頭がいいっていうのが何より怖い…。

次回放送予定日12月4日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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