IQ246~華麗なる事件簿~ 最終話 あらすじ・レビュー

最終話 12月18日放送

最終話 あらすじ【予告】

マリア・T(中谷美紀)が警視総監の棚田(篠井英介)になりすまし、沙羅駆(織田裕二)の射殺命令を発動した。

マリア・Tの仲間とみなされた沙羅駆は、奏子(土屋太鳳)賢正(ディーン・フジオカ)とマリア・Tを追いかけようとするが、機動隊に取り囲まれてしまう。

次へ

賢正が何とかやりこめ、その場からは脱出できたが、車に乗り込もうとした時、物陰から沙羅駆を狙うスナイパーに気付いた奏子が沙羅駆を庇い、撃たれてしまった。

奏子の姿を前にして、沙羅駆は激しく憤る。

賢正は奏子の治療が先だといさめると、二人は病院へ向かった。

次へ

政財界では、御前会議あてに、マリア・Tから「日本中の電気の中枢をハッキングした」と脅迫状が届く。

御前様(井上真樹夫)や御前会議の幹部・黒木(上杉祥三)は、一刻も早くマリア・Tの行方を突き止めろと棚田を急き立てる。

ドラマっ子のつぶやき

次回はいよいよ最終回です。

機動隊に囲まれ、絶体絶命のピンチ!
でも賢正が戦って、何とか脱出できるようです。あんだけの人数相手に…賢正どんだけ強いんだよ…!

その場から離れることは出来ますが、沙羅駆を庇った奏子が撃たれてしまいます。
大丈夫かな…。心配です。

マリア・Tを捕まえるのは誰なんでしょう。沙羅駆?それとも警察?
簡単にマリア・Tが逮捕されるとも思えないんですけどね…。逮捕されてもまた脱走するかもしれないし…。

もしかしてこのドラマ、続編とかあるのかな?

最終話 あらすじ【本編】

沙羅駆(織田裕二)の射殺命令が出た。

もちろんそれは事実ではなく、マリア・T(中谷美紀)の策略だったが、そうとは知らない機動隊に取り囲まれる。

奏子(土屋太鳳)は上司から沙羅駆を捕まえるよう命じられるが、沙羅駆を信じていると奏子はそれを拒否した。

マリア・Tは、全国で停電を起こし、全ての国民の個人情報にアクセスできるパスワードをよこせと要求する。

次へ

賢正(ディーン・フジオカ)が機動隊をおさえ、用意された車に乗り込もうとした時、奏子(土屋太鳳)が沙羅駆を狙うスナイパーに気付く。

思わず沙羅駆の前に飛び出し、奏子が銃弾を浴びる。

沙羅駆と賢正は、奏子を物陰に連れて行く。奏子は胸から血を流し、死にたくないと涙する。

沙羅駆はスナイパーへ近づくと、怒りを露わにした。

奏子を病院へ運ぶが、停電のため応急処置さえしてもらえない。

次へ

沙羅駆は奏子を救うため、機密データを盗み、奏子を救うように交渉すると言い出した。

それを耳にした奏子は、犯罪に手を染めてはダメだと沙羅駆を説得する。

その後、沙羅駆は奏子を法医解剖室へ連れて行き、足利(矢野聖人)に頭を下げ、処置を頼んだ。

次へ

警視庁はマリア・Tを見つけられずにいた。

御前様(井上真樹夫)から命じられ、御前会議のメンバーの黒木(上杉祥三)はパスワードをマリア・Tに伝えると告げる。

次へ

3つのパスワードを手に入れたマリア・Tは、それを使ってログインしようとするが、もう一つのパスワード入力画面が出てきた。

それは沙羅駆が設定したものだった。

次へ

マリア・Tは、法門寺家にいた。沙羅駆の留守を狙って忍び込んだのだ。

沙羅駆は賢正らとともに、慌てて北鎌倉へ戻った。

次へ

沙羅駆とマリア・Tは、そこで最後の勝負を始める。

いくつかあるカプセルの中に、一つだけ毒が入ったものがある。

お互いに相手に飲ませるカプセルを一つずつ選び、それを飲んでいくというゲームだった。

沙羅駆は毒を2つに増やすよう指示し、ゲームは開始された。

次へ

ゲームをしながら二人は話をする。

沙羅駆は、IQではマリア・Tに勝てないかもしれないが、自分には仲間がいると話し、仲間が集まればIQ300にだって立ち向かえると告げた。

次へ

諦めずに考え続ければ未来はあるという沙羅駆に、凡人がいくら考えても無駄とマリア・Tは言う。

すると沙羅駆が、人間の可能性を否定する考え方は醜いと言い放った。

二人は何度もそのゲームを繰り返し、最後の1回となった。残るカプセルは3つ。

どちらかが死ぬか、もしくは二人とも命を落とすか…。

次へ

二人は同時にカプセルを水で流し込んだ。マリア・Tが苦しみだし、その場に倒れた。

沙羅駆はなぜ自分を殺さなかったのかと尋ねた。マリア・Tは、こんな世界に未練はないと言い、「さようなら。私が愛した脳細胞」と言って意識を失った。

次へ

回復した賢丈(寺島進)は、御前様の病室を訪ね、法門寺沙羅駆への射殺許可命令を取り消すよう迫った。

聞き入れない黒木にあるデータを見せた。それは御前様にとっては不都合なデータだった。

マリア・Tが盗んだものを沙羅駆が取り返したのだ。それを交渉に使い、沙羅駆への射殺許可命令を取り下げさせることが出来た。

次へ

奏子の手術も無事終了した。ほっとする沙羅駆に、警視総監の棚田(篠井英介)から電話が入った。

マリア・Tの行方を聞かれた沙羅駆は、マリア・Tは亡くなった、そしてすでに荼毘にふした(火葬した)と伝えた。

次へ

奏子が退院してきたその日、法門寺家ではパーティが開かれた。

足利や今市(真飛聖)山田(宮尾俊太郎)も招かれていた。

賢丈は、いつものように沙羅駆にお見合い話を持ってくるが、沙羅駆はそれを拒否する。

パーティも終わり、部屋を出ようとした賢正に奏子は、沙羅駆とマリア・Tはお互いに好きだったのか…と尋ねた。

賢正は自分にはわからないと答えた。

次へ

沙羅駆はマリア・Tが倒れたあとすぐに賢正を呼び、胃の洗浄をするよう命じていた。

目を覚ましたマリア・Tに、沙羅駆は、プレゼントだというとネックレスをつけてやった。

それは、殺人の衝動を感じるとIQが犬並みに下がってしまうという装置だった。それはマリア・Tにも外せない。

次へ

警察に逮捕されても、きっとまた脱走するだろうと言い、自分の監視下に置いておいて方が安心だと沙羅駆は言った。

マリア・Tは沙羅駆と、国境をなくすメリットとデメリットなどについて語り合う。

レビュー(感想)

まさか、マリア・Tが法門寺家に居座ることになるとは…。いくらネックレスをつけているとはいえ、あんな危険な女を屋敷に置いておくなんて、やっぱり沙羅駆は変わってるな~。

勝手に荼毘にふしても文句言われないということにもびっくり。なぜ死んだのかも聞かれないのね。なあんだか最後はあまり納得できるものではなかったけれど、IQが高い人たちの気持ちはわかんないしな~。

沙羅駆さんは、マリア・Tに同情したんだろうか?天才すぎるが故にあんなことしちゃったって…。ん~…。

とにもかくにも、奏子さんが助かってよかったです。沙羅駆が激怒したシーンも、奏子を助けるために罪を犯そうとするところも、なんかジーンとしました。沙羅駆の人柄は好きだったなあ。見ているうちに、最初の印象とは全く変わってきました。

ただマリア・Tが法門寺家にいるっていう最後がな~。なあんとなく解せない…。
もう少し何かを変えたらもっと面白くなったと思うんだけどな~。

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
ページのトップへ戻る