IQ246~華麗なる事件簿~ 第1話 あらすじ・レビュー

第1話 10月16日放送

第1話 あらすじ【予告】

場所は神奈川県の北鎌倉。

「法門寺家」という由緒正しい名門の家がある。

その存在はある理由から一般には隠されている。

この家はあらゆる学問を研究してきた家系。(特に犯罪研究)

この家の長男はIQ246の頭脳が代々遺伝する。

織田裕二が演じる89代目当主の主人公、沙羅駆(しゃらく)もIQ246の天才。

沙羅駆は凡人が治める世の中に刺激を感じず、常に暇を持て余している。

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土屋太鳳が演じる和藤奏子(わとうそうこ)は警視庁の刑事。

ある日突然捜査一課に配属される。

与えられた任務は東京での事件の捜査ではなく、北鎌倉の法門寺家当主の護衛。

様々な謎を抱えたまま、奏子は法門寺家を訪れる。

奏子が最初に出会って一瞬当主と間違ったのが、ディーンフジオカ演じる執事の89代目賢正(けんせい)

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退屈な沙羅駆はタクシーでこっそり家を抜け出していた。

その出先で偶然、事件現場に出くわす。

そこで殺されていた女性遺体を一目見た沙羅駆は、犯行の手口などを鮮やかに言い当てる。

しかし、沙羅駆はタクシーの無銭乗車の罪で連行されてしまう。

法門寺家自体が国家的な機密事項のため、沙羅駆は警視総監命令ですぐに自由の身となる。

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沙羅駆が逮捕されたことを知った執事の賢正は奏子と共に警視庁に向かう。

そこに平然と現れた沙羅駆は、初対面の奏子の生活レベルや心情などをズバリ言い当てる。

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その頃、中谷美紀が演じる変わり者の法医学専門医 監察医森本朋美(もりもと ともみ)は運び込まれた遺体を検分していた。

森本朋美は、自分で遺体を検分して加害者を推測した内容と、全く同じ見立てをした人物(沙羅駆)がいたと担当刑事から聞き、沙羅駆に興味を持つ。

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戻った沙羅駆のもとに大富豪、桜庭家の奥様がくる。

奥様は沙羅駆に行方不明になった、従業員の寿司職人宮島を探して欲しいと依頼した。

イヤイヤながらそれを引き受けた沙羅駆だったが、厨房で宮島が愛用していた包丁と砥石を見つけた途端に目を輝かせ、捜査をはじめた。

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沙羅駆はそのまま桜庭家のディナーに同席することになった。

そこで主賓のCMプランナー早乙女と知り合う。

ディナーが続く中、早乙女の携帯電話へ「会社に強盗が入り部下が殺されたと」いう訃報が入る。

早乙女は肩を落としながら会社へ戻っていった。

その様子を見ていた沙羅駆は、なぜか早乙女を追っていく…。

ドラマっ子のつぶやき

織田裕二さん演じる主人公・沙羅駆は推理好きという設定です。なんといってもIQ246ですからね。なぞ解きだってお手の物。でも彼の存在は国家の機密事項。異能をおそれられて存在を隠されているんですが…こんだけの天才なら世の中の役に立つような研究いっぱいしてくれそうですけどね。

第一話では、退屈な沙羅駆さんは家を抜け出して事件現場に遭遇します。無銭乗車で一度は連行されるんですが、警視総監命令ですぐ釈放。その後、知り合いの奥様からの依頼ですし職人探しをしていると、またまた次の事件が起きます。沙羅駆がどんな風に活躍するのか、楽しみですね。

天才が退屈するほど暇にしているというのはある意味危険なことだと思うんです。なぞ解きが好きということは、誰にも見破られない完全犯罪を思いつくってこともあるかもしれないですし。「自分だったらこうするな」っていうのも簡単に思いついちゃいそうでしょ?

ディーンフジオカさんも出ますよ~!執事役☆似合うんだろうな~。沙羅駆の扱いにも慣れていて、「沙羅駆を守るためなら肉体が傷つくことも厭わない」という設定なんです。素敵!沙羅駆のなぞ解きも楽しみだけど、ディーンフジオカさんの執事役もとっても楽しみです。

第1話 あらすじ【本編】

北鎌倉にある名門の家「法門寺家」で、89代目当主・沙羅駆(織田裕二)は暇をもてあましていた。

そこに警視庁の刑事・和藤奏子(土屋太鳳)が住み込みの護衛として直任してくる。

奏子は、執事の賢正(ディーンフジオカ)らと合い、浮世離れしたその高貴な雰囲気に困惑する。

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暇をもてあましていた沙羅駆は、タクシーでこっそり家を抜け出していた。その出先で偶然事件現場に出くわす。

そこで殺されていた女性遺体を一目見た沙羅駆は、犯行の手口などを鮮やかに言い当てる。

その後、お金を持ち歩かない沙羅駆はタクシーの無銭乗車の罪で連行されてしまうが、沙羅駆は警視総監命令ですぐに自由の身となる。

警察では、監察医・森本朋美(中谷美紀)が運び込まれた遺体を検分していた。

朋美は、自分で遺体を検分して加害者を推測した内容と、全く同じ見立てをした人物(沙羅駆)がいたと担当刑事から聞き、沙羅駆に興味を持つ。

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その頃、CMクリエイティブディレクターとして有名な早乙女伸(石黒賢)のもとに、桜庭社長(佐戸井けん太)が妻の彬子(伊藤かずえ)を伴ってCM作成の依頼にやってきていた。

テレビ番組の密着取材受けるほど業界で有名だった早乙女だが、実はCMの構想はすべて部下の鈴木なつ実(広澤草)が考案したものだった。

ある日、自分の扱いに不満を抱くなつ実は、そのことを世間に公表すると早乙女を脅す。

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法門寺家では、戻った沙羅駆のもとに桜庭社長の奥様が訪ねてくる。

奥様は沙羅駆に行方不明になった、従業員の寿司職人・宮島を探して欲しいと依頼した。

イヤイヤながらそれを引き受けた沙羅駆だったが、厨房で宮島が愛用していた包丁と砥石を見つけた途端に目を輝かせ、捜査をはじめた。

沙羅駆は、現場にあったの包丁と砥石から、宮島は殺された可能性が高いと判断する。

そこにいるた秘書、メイド、花屋が全員お金に困窮していることを言い当て、全員が容疑者だと公言する沙羅駆。

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一方、CMクリエイティブディレクター・早乙女は、手袋をしてオフィスにいた鈴木なつ実を絞め殺していた。

早乙女は犯行時刻を偽装するため、なつ実の腕時計の時刻を変えた後、強盗の犯行に見せかける。

その後早乙女は、携帯から誰かに「後は頼んだ」と連絡を入れ、プレゼンの約束していたCMの依頼主・桜庭社長の家に向かった。

暫くして殺人現場のオフィスには、正体を隠した謎の人物が現れる。

その様子を警備員が発見するが、その人物は逃走してしまう。

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宮島の捜査をしていた沙羅駆がいる桜庭家に、早乙女が訪ねてくる。

早乙女がCM案を社長にプレゼンするのを見守っている沙羅駆。

沙羅駆と早乙女は、そのまま桜庭家のディナーに同席することになった。

ディナーが続く中、早乙女の携帯電話へ「会社に強盗が入り部下が殺されたと」いう訃報が入る。

肩を落としながら会社へ戻っていく早乙女をつけて行く沙羅駆。

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事件現場の早乙女のオフィスには、警察が来て捜査をしている。

そこで自分のアリバイを主張している早乙女とともに、勝手に潜入した沙羅駆の姿も。

警察が沙羅駆に気づき追い出そうとしたとき、その場にいた監察医・森本朋美が沙羅駆を呼び止める。

遺体のもとに沙羅駆を連れていき意見を求めた朋美は、その意見を聞いてすっかり沙羅駆に魅了された様子。

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翌日、沙羅駆は早乙女のオフィスを訪れる。

沙羅駆は現場の状況証拠から、犯人は警備員が発見した強盗ではなく、その前に殺されていたことを突き付ける。

今回の事件には共犯者がいて、真犯人は早乙女だと確信している沙羅駆は、桜庭家で連絡を受けた早乙女の様子がおかしかったことを本人に告げ動揺を誘う。

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沙羅駆は、現場の犯人の足跡を分析した結果を見て、共犯者が桜庭家に出入りしていた花屋・草野キクエ(加藤貴子)だと確信する。

更に、キクエが寿司職人・宮島を殺した犯人で、それを知る早乙女が共犯者として利用したことも突き止める。

花屋に出向きキクエを問い詰める沙羅駆だが、確たる証拠はない。

沙羅駆に問い詰められたキクエは不安に思い早乙女に連絡を入れるが、証拠はないから大丈夫だという早乙女。

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その後早乙女は、キクエに、桜庭社長から依頼されたCMの試写パーティー会場に花を飾る仕事を依頼する。

早乙女はその会場で、キクエを口封じで殺害しようとしていた。

試写のため暗くなった会場を、こっそり抜け出した早乙女は、キクエに忍び寄りロープで首を絞める。

キクエが倒れこむ瞬間、そこに沙羅駆があらわれ早乙女は逃走する。

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何食わぬ顔で試写会場に戻った早乙女は、試写終了後壇上に立ち話し始めるが、そこに沙羅駆が執事の賢正とともに現れる。

沙羅駆は、皆に向かって早乙女が今、花屋のキクエを殺していたと告げるが、自分はここにいたと言い張る早乙女。

すると沙羅駆の合図でスクリーンに先ほどのキクエを襲うシーンの録画映像が映し出される。

顔が見えないように変装していた早乙女は、これは自分ではないと主張する。

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その時、スクリーンにその後の現場のシーンが映し出され、首を絞められていたのはキクエに変装した奏子で、無事だった様子が流される。

更に奏子は、襲われたときに特殊な液体をジョウロで犯人にかけていて、その液体は無色透明だが暗くしてブラックライトを当てると光る特殊塗料だという。

会場を暗くして早乙女にブラックライトを当てると、特殊塗料かけられた跡がくっきりと浮かび上がる。

更に会場にはその様子を見ていたキクエが現れ、洗いざらい今までのことを自供した。

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いつから疑っていたのかとの早乙女の問に対して、このCM絵コンテを見た時からと答える沙羅駆。

沙羅駆は、絵コンテのセリフの一文字目を繋げると「スズキナツミ」になり、作品に鈴木なつ実が自分でつくったというメッセージが入っていることを指摘する。

会場から飛び出し、さえぎる奏子を軽く振り払って逃走しようとした早乙女だが、執事の賢正がそれを見事な体技で取り押さえる。

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観念した早乙女から「13」という人物から殺害方法を指南されことを聞いた沙羅駆は、表情を曇らせ何か心当たりがある様子。

この様子を見ていた奏子は、屋敷に帰った後そのことを訪ねると、「13」とはアルファベットの13番目の文字である「M」を表すとだけ教えられる。

レビュー(感想)

久しぶりの織田裕二さんのドラマで、内容も面白そうだしすごく期待してたんだけど、織田裕二さんのあの変なしゃべり方がどうにも…。右京さんみたいでもあるし、古畑任三郎みたいでもあるし…。もう少しどうにかできなかったのかな。あの声がねえ…。でもこれも観てるうちに慣れるのかな?!

冒頭でも感じたんだけど、内容がところどころ堤監督作品っぽかった。ケイゾクやスペックっぽいところがあったというか…。堤監督の作品だったっけ?!と思って改めてサイトを見てみたら違ってました。でもどうやらこのドラマのプロデューサー、木村ひさしさんという人は、堤監督作品で助監督してた人らしい。だからか…。納得。

こういうドラマはたいていキメ台詞があるので、これも絶対何かあるはずだと思って観てたら…「醜悪至極」がこのドラマのそれのようですね。ちょっと微妙…。

IQが246もある人なんて出会ったことがないし、私のような凡人には想像さえできないけれど、やっぱり頭がいいとどっかおかしな部分があるのかな。このドラマのように一般常識にかけてるとか、失礼なことを平気で言うとか…。いくらなんでも、タクシーに乗るのにお金が必要ってことくらいわかるでしょうに。天才と何とかは紙一重って言いますしね。

そんな変人の沙羅駆をフォローする賢正がカッコいい~~~☆アクションシーンなんて最高!クールで知的で常識もあって…。常に沙羅駆をうまくフォローして…☆毎週アクションシーン観られたらいいなあ~。これでますますディーンさんのファンが増えるかも?!賢正見たさに視聴率も上がったりして☆私は賢正見たさにこのドラマ観続けますよ。

太鳳ちゃんのキャラクターも可愛いですね。今まで護衛の人が何人もやめてるみたいだけど、きっと太鳳ちゃん演じる奏子はやめないで頑張るんだろうな☆食べ物に目がないところも可愛い。沙羅駆を追いかけないといけないのに、沙羅駆の妹さんに出されたおやつとどっち取るか?みたいに悩んでるところとかも可愛くて笑ってしまった。

沙羅駆にメロメロな森本先生のキャラもいいですね。中谷美紀さんがああいう役って珍しいかも?!「その髪型似合ってない」って言われてるのに「え~~~☆」って嬉しそうな顔してるし…。泰子さんが言う通り「ドM」ですね。森本先生がいないとこのドラマは成立しない。そもそも捜査させないように見張り役がいるわけだし…。森本先生から事件の詳細を聞き出すしかないですからね。

それぞれのキャラクターはすごくいいですよね。捜査一課の今市さんの「英語やめろ」っていう突っ込みも毎週見られるのかしら?!あれも聞けば聞くほど面白くなってきました。

13という犯人が今後の事件にもずっと関係してくるっぽいですね。アルファベットではM。最初、妹さんかと思ったらイニシャルは全然違いましたね。イニシャルをそのまま使うとも考えにくいけど…。女装趣味がある人じゃない限り13は女性ですね。マニキュアしてたし…。

妹さん、IQは人並みってことになってるけど、実は異常に高い…っていう設定ではないのかな。それで兄貴に挑戦してるみたいな…。違うかな~。ほかに女性って泰子さんと監察医の森本先生くらいだもんな~。あ、森本先生が13でも面白いかも。

地味目にしてるけど、あれがある意味変装で、実はすごくおしゃれで洗練された外見とか…。中谷美紀さんだったらできますよね。いろんな犯罪を見てきて、自分だったら完全犯罪可能だ…って思い始めて実行してるとか…。しかも森本ってMだ!森本先生なのかな?でもイニシャルそのままだとしたらあまりに芸がないような気もするしなあ。

13が誰か知りたい!でも原作があるわけじゃないから知る方法はないし、最後まで観るしかないんだけど…。13の正体はもちろん、これからの展開にも期待してますよ~☆

次回放送予定日10月23日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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