地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第3話 あらすじ・レビュー

第3話 10月19日放送

第3話 あらすじ【予告】

悦子(石原さとみ)は、幸人(菅田将暉)からもらったチケットのファッションショーに出かける。

そこで幸人と再会した悦子は、幸人が自分が校閲を担当した作家・是永是之だと知り驚く。

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悦子は、校閲の仕事で人気作家・四条真理恵の担当になる。

四条の担当は、もともと米岡(和田正人)だったが、個人的にも四条の大ファンだった米岡が、感情移入しすぎることを懸念した茸原(岸谷五朗)が担当替えを指示していた。

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四条の作品を校閲した悦子は、本人から自分で気付かなかった矛盾を指摘してくれたことを感謝される。

その指摘は悦子が気付いたものではなく、知らない間に誰かが付箋に矛盾をメモして貼っあったため、気付いたものだった。

悦子は、米岡がやった事だと思い本人を問い詰めるが、米岡はやっていないという。

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その後悦子は、四条のトークイベントに米岡と一緒に出席することに。

その会場には、なぜか校閲部の藤岩(江口のりこ)も来ていた…。

ドラマっ子のつぶやき

一目惚れした大好きな彼が是永是之だと知り、悦子はどう思うんでしょう?何がなんだかわからない文章を書く作家さん。ほかの人は彼の才能を理解してるけど、悦子はしてませんからね。

予告で「あだなとかつけてんじゃねえよ!若いだけの女が!」って、悦子が啖呵を切るところがありましたよね。あれが何なのか、すごく楽しみで☆もしかしたら藤岩さんのことを悪く言われて怒ったんじゃないかな~と思ったり…。

悦子は今回失敗したことで、校閲の仕事もますます一生懸命に取り組むようになるでしょうし、さらにこの先が楽しみになりました。一目ぼれした彼との恋の行方も楽しみです。

個人的には、貝塚さんの方がいいような気がするけど…。お互い本音でぶつかり合えるし。どうなるんでしょう~。楽しみです。

第3話 あらすじ【本編】

幸人(菅田将暉)からファッションショーのチケットを渡された悦子(石原さとみ)は、おしゃれをして見に行く。

是永是之からチケットを貰ったという貝塚(青木崇高)も来ていた。

そこで初めて悦子は、幸人が是永是之だと知り驚く。「また会いたいから連絡先を教えてください」と言われた悦子は喜んで連絡先を交換した。

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翌日、受付の今井セシル(足立梨花)に幸人とのことを報告していると藤岩(江口のりこ)が通りかかった。

悦子はセシルから、みんなが藤岩のことを「テツパン」というあだ名で呼んでいると聞かされる。

鉄のパンツを履いていそうだから…なのだという。

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四条真理恵(賀来千香子)の小説の校閲をしていた米岡(和田正人)が泣いているのを目にした悦子。

茸原(岸谷五朗)もそれに気づき、四条真理恵のファンなのかと聞く。

米岡は自分がやりたいと言い張るが、藤岩から、いつもなら絶対しないミスを犯していると指摘され、悦子が四条の校閲を任されることになる。

好きな作家の担当をすると、感情移入しすぎてミスが起きる可能性があるため、担当しないというルールがあるのだ。

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幸人は「Lassy」の専属モデル最終選考まで残っていた。

ほかの2人にはそれぞれセールスポイントがある。

幸人のセールスポイントについて聞かれた森尾(本田翼)は、幸人が実は賞も受賞したことがある小説家であること、覆面作家で通していることを伝える。

森尾は編集長の亀井(芳本美代子)から、顔を公表するよう説得しろと命じられる。

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校閲部にやってきた貝塚から、四条が悦子に会いたがっていると聞かされる。

二人で四条の自宅を訪ねると、校閲の際に貼られた付箋について感謝される。

それは、3作目での設定と今回の設定の矛盾を指摘するものだった。

自分で書いたことなのにすっかり忘れていたと四条は笑い、そんな細かいところまで覚えてくれていたことに対する感謝を述べる。

四条は悦子に、デビュー当時からファンレターをくれていたのはあなたでは?と尋ねる。

良かった点だけじゃなく、矛盾や疑問を投げかけてくれて読みごたえがあったという。

住所もなく、名前もペンネームだったが、最後の手紙に出版社に就職したとの記載があったため、もしかしたら…と思ったのだといが、悦子は否定する。

翌日のトークイベントのチケットを貰って、四条の家をあとにした。

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付箋を貼ったのは悦子ではない。悦子は米岡がやったことだと思っていた。

会社に戻り米岡に確認するが、本人は否定する。一体誰が貼ったのか…。

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翌日、悦子は米岡と一緒にトークイベントに出かけた。

会場には、一際ラブリーな、花柄のワンピースに身を包んだ女性がいた。米岡によると、四条のイベントには必ず来る人らしい。

どこで買ったワンピースなのか気になった悦子が近づいて確認すると、なんとそれは藤岩だった。

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悦子と米岡に見つかった藤岩はすぐにその場から逃げ出した。

二人はあとを追いかけ、事情を聴いた。

付箋を貼ったのは藤岩だったことが判明。

四条のデビュー作からのファンで、東大を出て景凡社に入ったのも、いつか四条の担当になれるかもしれないという想いがあったからなのだ。

ちゃんとした指摘なんだから、堂々と付箋を貼ればよかったのにという悦子に、「四条先生のファンであるということがバレるのが嫌だった。どの作品にもどの作家にも公平な立場でいたい」と藤岩は答えた。

藤岩は四条の担当にならないように、細心の注意を払ってきたという。

担当してみたいが、ルールを破ってまで担当するのは自分の主義に反すると藤岩は言う。

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その頃、森尾は幸人と自宅にいた。

なぜ覆面作家をやっているのかと幸人に尋ねると、受賞したのが15歳だったため、友達に知られるのが面倒だと思ったという。

読者の票を集めるために、アピールポイントが欲しいから公表したらどうかと提案するが、アピールポイントなら料理でいいと幸人は答える。

幸人がどんな小説を書いているのか気になった森尾は読ませてもらうことに。

だが途中で眠ってしまった。「わけわかんない」というのが本音だが、幸人に感想を聞かれた森尾は「シュールで面白かった」と答える。

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藤岩は茸原から、四条の再校を任される。体調が万全じゃないと断るが、四条からの指名だと言われ驚く。

校閲のルールだからできないと頑なに拒否する藤岩に「やりたいならやるべきですよ。本に恋するメガネザルさん。」と悦子が言うと藤岩が驚くほど動揺した。

「本に恋するメガネザル」というペンネームで四条にファンレターを送っていたのは藤岩だったのだ。

四条が付箋を貼った人とファンレターをくれていた人が同一人物だと気付いたのだと伝え、「作品を心底愛していないとできない指摘だった。藤岩さんにしかできない校閲だった」と悦子が言うと茸原もそれに賛同した。

校閲のルールを見直すべきかもしれないとも。それでようやく藤岩が再校を引き受ける気になった。

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数日後、四条の本が丸川賞の候補に入ったというニュースが飛び込んでくる。

自宅で行われる待ち会に、悦子と藤岩を招待したいと言っているという。

「待ち会」というのは、文学賞発表当日、食事などをしながら受賞もしくは落選の報せを待つことを言う。

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待ち会当日。何を着ていくのかという話で盛り上がる中、藤岩はスーツで行くと答えた。

「小さい頃から両親に、おしゃれをするとバカになると言われてきた」と言う藤岩に、悦子は怒りさえ感じ、森尾のところへ連れて行く。

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洋服も貸してもらい、打ち合わせ室でヘアメイクをしている途中で悦子が席を外した。

その時、若い女の子二人がヘアメイク途中の藤岩を見て、バカにするようなセリフをはいた。

それを耳にした悦子は「鉄パン=貞操帯」のことだと説明し、「意味も知らないくせに影でこそこそあだなつけて呼ぶんじゃねえよ!この若いだけの女が!」と激怒。

影から幸人が興味深そうに見ていた。

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綺麗なファッションに身を包んだ二人は貝塚と一緒に四条の自宅を訪れた。そこにはたくさんの関係者の姿が。

悦子が挨拶に行こうと藤岩を説得している時1本の電話が入る。

固唾をのんでみんなが見守る中、四条は短い会話を終え電話を切った。

「丸川賞、いただきました」この一言で拍手が起こる。

悦子に気付いて近寄ってきた四条に、藤岩を紹介する。

四条は藤岩の手を握り、長年ファンでいてくれてありがとうとお礼を述べる。

藤岩も嬉しそうに手を握り返す。

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会社を出ようとした悦子は幸人に呼び止められる。

「このあと時間ありますか?」と聞かれ、悦子は嬉しそうに「なくても作ります!」と元気に答えた。

その後二人は卓球デートに☆そこで、「河野さんだったら本当のことを言ってくれそうだから…」と前置きし、自分の小説は面白いかと尋ねる幸人。

悦子は悩みながらも「つまんなかったです」と答えた。

レビュー(感想)

今回は素敵なストーリーでした。藤岩さんの意外な面も観ることが出来たし、悦子の啖呵もカッコ良かった~!「この若いだけの女が!!」っていうあのシーン、スカッとしたし、泣きそうにもなりました。悦子は人の喜び、人の辛さがわかる人なんだな~って…。私が藤岩さんの立場だったら嬉しくて泣いてるかも…。

自分のあだ名「オシャかわ」の本当の理由(あんなにおしゃれしてるけど校閲部では何の意味もなくてかわいそうという意味)を知った時の悔しそうな表情も可愛かった。

おしゃれをするとバカになると教えられてきたという藤岩さん、悦子のコーディネート似合ってましたね。すごく素敵だった~。大ファンの四条先生に会ってお話しできて良かったですね☆受賞の瞬間にも立ち会えたし☆

悦子は幸人と卓球デートが出来て幸せそうでしたが、小説についての感想を「つまんなかった」とはっきり言っちゃって…あれは幸人的にはどうだったんだろう?森尾はもしかしたら悦子に対して何かあるのかな?幸人が悦子のことを「カッコいい」と言った時、表情が変化しましたよね。対抗意識でもあるのかな。

毎回書いてるけど、やっぱりどうにも森尾のキャラクターは苦手です。話し方とか、立ち居振る舞いとか、全てがニガテ…。まあおかげで悦子の可愛さは引き立つけれど…。

このドラマ観てるとおしゃれしたくなりますね。内容だけじゃなくファッションも毎回楽しめて二度おいしい感じ☆

次回放送予定日10月26日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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