地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第5話 あらすじ・レビュー

第5話 11月2日放送

第5話 あらすじ【予告】

悦子(石原さとみ)は、イタリア在住の人気スタイリスト・フロイライン登紀子のエッセイ本を担当することになった。

かつてから彼女の大ファンだった悦子は大喜び。

だが今回の校閲は、翻訳後の文字校正のみだった。

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「Lassy」では男性専属モデルの読者投票が行われることに。

帰国予定の登紀子が投票ページに掲載されるモデル候補のスタイリングを担当する。

登紀子から幸人(菅田将暉)のスタイリングのコンセプトを聞かされた森尾(本田翼)は、そのイメージに合う小道具を探し回る。

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悦子は、いろんな手段を使い、登紀子のエッセイ内容を確認していた。

帰国した登紀子が「Lassy」編集部にやってきた。

森尾が用意した小道具を見た登紀子は、センスがないと言い放つ。

それらを森尾が苦労して集めたのを知っている悦子は、登紀子のその態度に黙っていられなくなってしまう。

ドラマっ子のつぶやき

大好きな幸人の唇を奪った森尾を悦子はかばうのね。まあきっとその事実を知らないんだろうけど…。いや、悦子だったら知ってたとしてもかばうのかも…。それはそれ、これはこれって…。

森尾は何で今の仕事をしてるんだろう。全然楽しそうじゃないし、やりがい感じているようにも見えないけど、辞めさせられるかもって思ったら慌てるんだね。貝塚さんにまで頭下げにいったもんね。

悦子が大好きなスタイリストさん、嫌なやつなのかな。森尾がホントにセンスないっていうわけじゃなくて?

作家だと公表する幸人はモデルに選ばれるのかな~。悦子がついてたら大丈夫な気もするな。森尾と幸人が今後どうなるのか気になるな…。

第5話 あらすじ【本編】

「恩を返して」と言って幸人(菅田将暉)にキスをした森尾(本田翼)

幸人は森尾を自分から引き離した。森尾の悩みを聞き出す幸人。

不倫相手との関係、仕事に関する悩み…。彼女の抱える悩みを聞いた幸人は森尾を励ました。幸人のおかげで森尾に笑顔がこぼれる。

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悦子(石原さとみ)は、憧れていたスタイリスト・フロイライン登紀子の校閲を任されることになった。

現在イタリアに住んでいる登紀子はかつて、「Lassy 」でエッセイを書いていた。

今回の校閲は、翻訳後の文字校正をするだけだった。それでも悦子は大喜び。

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「Lassy」では男性専属モデルを決めるため読者投票が行われることになっている。

帰国の予定がある登紀子がモデル候補のスタイリングをすることになった。

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翌日悦子は、幸人とのデートのために選んだ派手な服で仕事をし、定時にあがって幸人とのデートへ向かう。

幸人が悦子を連れて行った先は遊園地「花やしき」だった。二人は自然に手もつなぎ、悦子は喜びいっぱい。

すると幸人に森尾から電話が入る。登紀子が洋服を選ぶ前にモデルの確認だけしておきたいと言い出したらしい。

幸人が急きょ仕事になったことを残念に思いながらも、登紀子と仕事が出来ることになった幸人を応援する。

登紀子から必要な小道具を用意するように言われ、森尾は小物探しに奔走する。

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幸人とのデートがなくなった悦子はセシル(足立梨花)と呑んでいた。

森尾をそこに誘うが、森尾は小道具探しに忙しく、参加できないと返信する。

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文字校正だけでいいと言われたが、悦子はネットを駆使して事実確認をしていた。

時間いっぱい、調べられるところまで調べたいという。

そこにセシルから、登紀子が地下駐車場に到着したという連絡を受けた悦子は、Lassy編集部へ急ぐ。

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憧れの人を目の前にして大喜びの悦子だが、登紀子は森尾が用意した小道具を見てダメだしばかり。

森尾が良かれと思って用意したものも「余計なもの」「無駄なもの」と言い捨て、挙句には、森尾はメンバーから外された。

森尾が必死で小道具を探していたことを知っている悦子は一言言わずにいられなくなり、登紀子相手に意見をした。

すると登紀子は「立場をわきまえなさい」と言って去って行った。

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自宅で森尾と呑んでいた悦子は、思い出したように昔の雑誌を引っ張り出してきて登紀子の話をはじめた。

昔、登紀子がまだアシスタントだった頃、撮影に必要な品をあちこち探し回ってようやく見つけても使われず、やめようかと思っていた頃に、端切れで作ったパッチワークをスタジオに置いておいたら、それを使われたのだという。

その時登紀子は、自分のしていることは無駄じゃなかったんだと思ったと、エッセイに書かれていたことを森尾に話して聞かせた。

悦子は、その時の登紀子のようにパッチワークを作ってみたら?と勧めるが、森尾はやるだけ無駄だと言う。

みんながみんな、夢ややりたいことがあるわけじゃないし、好きじゃない仕事をしている人の方が多いという森尾。

悦子は森尾を励まそうと自分の考えを述べるが、ケンカのようになってしまう。

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翌日悦子は、森尾に謝罪のメールを送る。

謝った上で「無駄なことなんて人生に一つもないと思う。誰にも褒めてもらえなくても、認めてもらえなくても、出来ることは全力でしたい。」とそのメールには書かれていた。

「今から、また無駄だと思われることをしてくるよ」悦子は、浅草にいた。

道行く外国人に声をかけイタリア人を探す。イタリア人を見つけると、自分で作ったビラを配る。

それには、登紀子のエッセイの中で、悦子が確かめたいと思ったことが書かれていた。イタリア人に事実確認をしようというのだ。

偶然悦子を見かけた貝塚(青木崇高)も悦子を手伝う。

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悦子は休憩中、貝塚とお団子を食べていた。そこに幸人から電話がかかってくる。

貝塚と一緒にお団子を食べていることを話し、会う約束をして電話を切った悦子に「何で(自分と)一緒にいることをわざわざ言ったんだ」と貝塚は言う。

「隠すことじゃない」という悦子に、「何でもかんでも思ったことを口にすればいいというもんじゃない」と貝塚が注意すると、悦子が珍しく謝った。

自分でもどうにかしたいけど、どうしても思ったことがすぐに口から出てしまうと落ち込みながら、森尾とケンカしたことを話す悦子。落ち込む悦子を貝塚は励ます。

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幸人と会った悦子は、花屋敷に連れて行ってもらった時に、浅草に外国人がたくさんいるのを見てそれがヒントになったとお礼を言う。

幸人との会話の中で、思わず幸人のことを好きな人だと口にしてしまい、慌てる。

それを聞いた幸人は自宅に戻り、間借りしていることを悦子にだけは言いたいと森尾に話す。

「先輩のこと好きなの?」と聞かれた幸人は素直にそれを認める。すると森尾も承諾した。

悦子が外国人に声をかけて事実確認をしていたことを幸人から聞かされた森尾は、会社へ行き、端切れを集め、自分が用意していたトランクを飾り始める。

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登紀子は貝塚に頼み、校閲部に連れて行ってもらう。

悦子が校閲したゲラを見せてもらうと、そこにはたくさんの書き込みがされていた。

図書館などで調べ、イタリア人から教えてもらったことも参考に書き込んだと悦子が説明していると、イタリア人からメールがたくさん送られてきて電話もかかってくる。

部長の茸原(岸谷五朗)から校閲部の仕事について聞かされた登紀子は「このメールをエッセイに反映させたらいいじゃない。そうじゃないとみんなの親切や努力が無駄になってしまう」と言い、撮影へ向かった。

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幸人の撮影中、何か物足りないと感じた登紀子は、飾りつけられたトランクを目にする。

「こんなものを作れなんて指示してないでしょ」と言う登紀子に、森尾は、悦子から聞いた昔の登紀子の話をしだした。

悦子が登紀子のファンで、学生時代からいつか一緒に仕事をしたいと言っていたこと、実はLassyで働きたいと思っていることなどを話し、先日の無礼を森尾からも謝った。

すると登紀子は悦子にはすでに会ってきたと言い、昔を思い出したと笑顔になった。

森尾の作った小道具も採用され、編集長の亀井(芳本美代子)からもお褒めの言葉を貰えた。

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悦子とセシルが飲みに行こうと思い、編集部に森尾を誘いに行くと半休で帰ったと言われる。

森尾の家に直接行くことにした二人。チャイムを押すが応答がない。

すると森尾が外から帰ってきた。その後ろからは幸人が…。

二人が一緒にいるところを見て悦子もセシルも驚く。

レビュー(感想)

最初に「こいつ嫌な奴だな~」と思う人でも、最後は悦子のおかげで良い人になりますね。そしてみんな悦子を気に入る。

悦子みたいに夢があってやりたいことが明確で、本意じゃない仕事でも一生懸命楽しそうにしている人を見ると、焦ったり嫉妬する気持ちが出てきたリする人も結構いるかもしれませんね。

「私がやりたいことってこんなことなのかな?」って思ったり、「本当はこんなことがしたいわけじゃないのに…」って思いながら仕事をしている人って結構いると思うし…。森尾もそうだったんだろうな。

夢があったり、何か目標を持って生きている人はすごく尊敬しますし、すごく羨ましいと思います。誰もがそうじゃないとわかっているからこそ。

悦子を見てると元気になれるし、私も仕事を頑張らなきゃって思えます。森尾も悦子を見ていて自分も頑張ろうって思えたんだろうな。結果、編集長にも褒めてもらえて良かった。

とうとう幸人が森尾と一緒に暮らしていることがバレちゃいましたね。最初から事情を聞いていたら別だっただろうけど、途中でバレて知っちゃうっていうのがね…。幸人も本当のことを悦子にだけは話そうとしてたのになあ。タイミングが悪いというかなんというか…。せっかくお互い好きなのに。

もしかしたらこれがきっかけで、幸人のいろんな部分が見えてきて、友人としてはいいけど恋人としては無理ってなっちゃったりするのかな。結局最後は貝塚さんといい感じになっちゃうとか?貝塚さんと悦子もすごくお似合いなんだよな~。貝塚さん、なんだかんだ文句言いながらも悦子を助けてくれるし励ましてくれるし、すごく良いんだよ~!

悦子の恋はどうなる?!

次回放送予定日11月9日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

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9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
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