地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第9話 あらすじ・レビュー

第9話 11月30日放送

第9話 あらすじ【予告】

悦子(石原さとみ)は、憧れのファッション誌「LASSY」の校閲を手伝うことになって張り切っていた。

だが、雑誌の校閲は普段やっている校閲とは勝手が違い戸惑う。

次へ

森尾(本田翼)は、大きな仕事を任されていた。

森尾の様子を見た悦子は、校閲の仕事に劣等感を感じるようになる。

次へ

幸人(菅田将暉)との関係も相変わらずはっきりしないままだった。

ある日悦子は、森尾が幸人のことを密かに思っていると貝塚(青木崇高)から聞かされショックを受ける。

次へ

恋愛にも仕事にもやりがいを感じられなくなる悦子は、周囲が驚くほど地味なファッションで出勤したり、すっかり元気をなくしてしまう。

ドラマっ子のつぶやき

次回は悦子がいろんなことに自信を無くし、おしゃれじゃなくなってしまうようです。悦子が地味な格好で職場にきたらきっとみんなすごく心配すると思います。

悦子でも森尾に劣等感感じたりするんですね。それにびっくり。人は人。自分は自分っていう揺るがない考えがあるのかと思っていたからちょっとだけ親近感わくな。

貝塚さんが悦子に、森尾が幸人のことを好きだって言っちゃうようです。余計なこと言わなくていいのに~!そりゃあ悦子、ショック受けるでしょうよ。何のためにそんな話するんだろう?

森尾だっていうなら直接言いたいだろうし、悦子だって貝塚さんからじゃなく、森尾から聞きたいでしょ。余計なことしちゃダメよ~!

後輩が自分の好きな人を想ってるって知った悦子はどうするんでしょう。普段おしゃれ大好きな悦子が地味な服装で出社するほど追い詰められるんだもんな。相当ですよ。

でも地味な服装っていうのがどういうのか、観てみたい気もする。そういう意味ではちょっと楽しみです。

第9話 あらすじ【本編】

森尾(本田翼)の家を出た幸人(菅田将暉)は、父親である本郷(鹿賀丈史)の自宅で一緒に暮らし始めた。

久しぶりに息子と暮らせる本郷は、毎日幸せを感じていた。

次へ

社内報に貝塚(青木崇高)が大きく載っている。こどものべるの創刊号をたたえた記事だ。

桐谷(安藤政信)の書き下ろしは子供たちに人気でシリーズ化することになったようだ。

そこには、貝塚と桐谷が二人で徹夜して頑張ったと書かれていた。

校閲部のみんなも一緒に頑張ったのにそれには一言も触れていない。それを見た悦子(石原さとみ)は激怒する。

次へ

そんな中、茸原(岸谷五朗)が、Lassyの校閲を手伝えるものはいないかと聞いてきた。

悦子は真っ先に手を挙げ、Lassyの応援へ行くことになる。

悦子たちは、Lassyの副編集長・波多野(伊勢佳世)から統一表を渡され、それにない表記は統一されてなくても構わないと説明を受ける。

ブランド名、値段、ショップリストの住所や電話番号だけは間違っていると大変なことになるのでそれだけは慎重にやるよう念を押された。

悦子はブランド名やロゴは全部頭に入っているから楽勝だと笑顔だった。

次へ

森尾は、編集長の亀井(芳本美代子)から、巻頭ページの企画を担当するよう命じられる。

大きな仕事を任された森尾を褒める悦子たちに、最近のLassyは古臭いなどとSNSやネットに書かれることがあり、それを上の人も気にしているから自分がまかされたんだと森尾は説明した。

それを聞いていた米岡(和田正人)は、校閲はほとんどの人に知られていないからそういう評価を気にする必要がないと言うが、悦子はそれをむなしく感じる。

次へ

そこに副編集長の波多野が戻ってきた。

悦子は早速、自分が気づいた矛盾点を指摘するが、波多野に必要ないと言われてしまう。

流し読みする読者が多く、一言一句読む人などほとんどおらず、キャラがぶれていることを気にする読者もいないと波多野は言う。

「Lassyに移りたいから、編集者的な能力もありますよとアピールしたいのかもしれないが、そんなアピールをする前に校閲の仕事をしっかりやるように」と言われる。

次へ

悦子が自宅へ戻ると、貝塚がおでんを食べに来ていた。森尾には、好きな人がいるようだと貝塚は話した。

ずっと一緒にいた人と離れてから好きだと気付いたと言われたと話すと悦子の顔色が変わった。

幸人のことだと気付いたからだ。

次へ

悦子は幸人からデートに誘われても森尾のことが気になって素直に行くと言えないでいた。

そんな中、あるブランドの表記ミスが発覚する。

ブランドのことはすべて頭に入っていると自信を持っていた悦子は、渡されたブランドリストをちゃんと見ていなかった。

そのため、今月からそのブランドが大文字表記になっていたことに気付かず見落としてしまったのだ。

謝罪へ行く波多野を呼び止め、自分のせいだと頭を下げる。

次へ

翌日、通勤してきた悦子を見たセシル(足立梨花)たちは驚く。

頭はボサボサのまま、地味な格好で出勤してきたからだ。普段なら元気よく挨拶する悦子が無言で通り過ぎて行った。

このことは校閲部のみんなをも驚かせた。

全く覇気がなく、いつもなら言い返すような場面でも何も言わない。

Lassyの校閲を一緒にしていた藤岩(江口のりこ)もそんな悦子を心配する。

次へ

幸人も悦子のことを心配し付き合ってほしいところがあると誘う。

森尾の目を気にして「予定がある」と断るが、キャンセルして付き合ってほしいと幸人は強引に誘った。

幸人は悦子に自分の取材ノートを見せた。

それには、誰にも知られてないけど、その人たちがいるから安全に暮らせる、とても大事な仕事をしている人たちのことがたくさん書かれていた。

「当たり前のことを当たり前だと思えるのはそれを陰で守っている人たちがいるからなんだよね」幸人はそういう人たちのことを本にしたいと話して聞かせた。

悦子は「絶対すごい本になる!」と目を輝かせる。

幸人は、悦子のおかげで、日の当たらない場所で輝いている人がほかにもっといるんじゃないかと考えたと言い、出会えてよかったとお礼を言った。

幸人が改めて、正式に付き合ってほしいと告白しようとした時、悦子は慌ててそれを遮り、時間が欲しいと言ってその場をあとにした。

次へ

悦子は森尾の家へ行き、幸人と付き合ってもいいかと尋ねた。

森尾は、仕事や元カレのことで悩んでいた時、幸人の存在が癒しになったこと、いなくなって寂しいと思ったことなどを正直に話し、今は何もないからうまくいってほしいと思っていると話した。

それを聞いた悦子は涙を流しながら森尾を抱きしめ謝った。

我に返った悦子は、鏡に映った自分の姿を見て驚愕した。

こんな地味な格好でまた会社へ戻らなくちゃいけないのかと落ち込む悦子の首に、スカーフを巻いてあげる森尾。

たった1枚のスカーフでおしゃれになって元気になったと喜ぶ悦子を見て森尾は企画を思いつく。

次へ

悦子はいつもの元気を取り戻した。

ペンケースをLassy編集部に忘れたことに気付いた悦子が取りに行くと、悦子が行った校閲を見た編集者たちがアピールではないかなどと話していた。

悦子はそんな編集者たちに、流し読みする読者もいるだろうけど、自分のように「一言一句もらさずに読む、ファッション誌が大好きな人たちだって絶対いるから、そういう人たちのために、私たちにも当たり前を守らせてください」と伝えた。

悦子が去ったあと、編集長の亀井が悦子の「5年前に全く同じ見出しがありました」という指摘出しをみんなに見せ、読者をがっかりさせないようにもっとちゃんとやりましょうと檄を飛ばした。

悦子からヒントを得た森尾の企画も認めてもらえた。

次へ

悦子は幸人を呼び出した。

自分の気持ちを伝え、付き合ってほしいと言おうとした時、電話が鳴った。

出てみると森尾だった。

「亀井編集長が先輩に会いたいって!先輩!Lassyに異動になるんだよ!」と教えてくれた。

レビュー(感想)

今回も良かったな~。初っ端からよかった!幸人くんがお父さんと暮らし始めたって、観ている側も幸せな気分になれました。

地味なえっちゃんもなかなか可愛かった。可愛い人はどんなファッションでも可愛いんだよな~。しょんぼりしているえっちゃんを観るのはつらかったけど、校閲部の人たちもすごく優しくて、やっぱりこのドラマは幸せな気分になれますね。あんな優しい人たちばかりいる職場だったらいいよな~。

今回、えっちゃんのことをみんなが心配する姿を見て、えっちゃんが普段からみんなに親切にしているんだなってことや、愛されてるんだなあってことが改めてわかってよかったです。

そしてやっぱりえっちゃんは優しい。えっちゃんの方が先に幸人を好きになったのに、文句言うわけでもなく、森尾の気持ちを思いやって泣くんだもん。どんだけ良い人なんだ…。

今回の幸人くんはカッコ良かったですね。ああやって、お互いが落ち込んでいる時に救い上げられる存在でいられるっていいなあ☆いよいよ正式に付き合うんですよね?森尾からの電話で中途半端になっちゃったけど、付き合うんだよね?!

次回放送予定日12月7日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
ページのトップへ戻る