地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 最終話 あらすじ・レビュー

最終話 12月7日放送

最終話 あらすじ【予告】

悦子(石原さとみ)にチャンスが訪れた。

Lassyの編集長・亀井(芳本美代子)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われたのだ。

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悦子は貝塚(青木崇高)から、本郷(鹿賀丈史)の盗作を訴える告発文が送り付けられたと聞かされる。

告発文の送り主は「直木龍之介」と名乗るWEB小説家だ。

自分が1か月前に発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似していると指摘してきた。

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本郷には連絡がつかず、事実を確認できない。

貝塚は、本郷の最新作と直木の作品を細かく検証すれば手がかりがつかめるかもしれないと考え、校閲部に2つの作品の事実確認を依頼する。

悦子たちと幸人(菅田将暉)は、本郷の盗作疑惑を晴らすため奔走する。

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Lassyに企画をプレゼンする日も近づいていた。

そんな中、誰かが校閲部に侵入し…。

ドラマっ子のつぶやき

えっちゃん、Lassyへ異動出来るかもしれません。
編集長がプレゼンする機会を与えてくれました☆

でも一方で本郷先生に盗作疑惑が持ち上がります。なんとか疑惑を晴らしてもらいたい。もしこの告発文が嘘だったら絶対許せない。校閲部のみんなもガンバレ!

えっちゃんがチャンスを与えてもらえたことは嬉しいけど、本当に異動するかな?校閲部に残りそうな気もするけどな~。でもLassyで働くことは長年の夢だったわけだから、やっぱりそっち選ぶかもな~。あ~どうするんだろう?ドキドキする。

校閲部の人たちと離れるのは寂しいですよね。たった3か月だけど、濃い時間を過ごしてきたわけだし…。でもLassyは夢だし…。

えっちゃんがどういう決断を下すのか、楽しみです。

最終話 あらすじ【本編】

悦子(石原さとみ)は、Lassyの編集長・亀井(芳本美代子)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンしてみないかと言われる。

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念願だったLassyへの異動が叶うかもしれないと胸を躍らせはりきっていた悦子を貝塚(青木崇高)が呼び止めた。

本郷(鹿賀丈史)が盗作したという告発文が届いたというのだ。

悦子は貝塚に言われた通り、幸人(菅田将暉)を連れ校閲部へ向かった。

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告発文の送り主は、直木龍之介と名乗る人物で、ブログで自分の作品を公開している自称小説家だった。

1か月前にブログで発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似していると主張している。

貝塚の話によると、人物名以外はほぼ同じ内容だということだった。

本を回収し、景凡社のホームページのTOPページに謝罪文を載せるようにというのが相手側の要求だった。

相手のことを調べようにも、直木龍之介というペンネーム以外何もわからない。

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貝塚が何度連絡をとっても本郷からの折り返しはなく、幸人も本郷の行先はわからないという。

本郷の盗作疑惑を晴らすため、校閲部が協力することになった。

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幸人には気になることがあった。時々本郷に電話をかけてきていた人物がいるのだ。

本郷は仕事の電話だと言っていたが、幸人の前では電話を取らず、どこか怪しいと感じていた。

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本郷の汚名を晴らすために原稿を見直すことになった。

初校は悦子が担当し、再校は米岡(和田正人)、念校は藤岩(江口のりこ)が担当していた。

それぞれ自分が担当した時の原稿を見直すことになった。

その結果、3人とも、本郷が盗作したのではないという証拠を見つけ、再校と念校の間に何者かによって原稿が盗まれたということが明らかになった。

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幸人は念のため、母親にも連絡を取っていた。

だが二人は20年も前に別れているため、本郷の居場所など知るはずもないだろうと幸人は思っていた。

幸人の携帯に母親から電話が入る。本郷の居場所を尋ねると、今一緒にいるという。

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悦子は、貝塚や幸人と一緒に本郷の別荘へ向かった。

そこには本郷と幸人の母(浅田美代子)がいた。

二人は悦子のおかげで再会し、時々会っているのだという。

幸人が怪しんでいた電話の相手は母親だったのだ。

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本郷に今回の件について話し、再校と念校の間、本郷の手元に原稿があった間に盗まれたと考えられると説明した。

その期間、本郷は学生時代の同級生たちと温泉へ行っていた。

旅先でも仕事が出来るように原稿を持って行っていたという。

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貝塚がその時のメンバーの名前と連絡先を教えてほしいと頼むが、本郷は友達を売るような真似はできないとそれを拒否した。

相手の要望通り、本は回収、謝罪文も載せると言い出した。

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悦子が自宅で企画書作りを始めようとしていた時、貝塚がやってきた。本郷に動きがあったという。

悦子と貝塚、そして幸人はあとをつけた。

本郷はある家に入っていった。そこは同級生・岩崎の家だった。

本郷の顔を見た岩崎はすぐに、全てバレたのだと悟った。

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岩崎もまた小説家になりたいという夢を持っていた。

自分の夢は叶わなかったが、それを叶えた本郷が羨ましくもあり、妬ましくもあった。

だから小説家人生に汚点を付けてやりたくなったのだと話した。

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その話を聞いた本郷は、小説家になった代わりに大事な家族を犠牲にし、離婚して20年も一人で暮らしてきたことを正直に話した。

離婚していたことを聞かされていなかった岩崎は驚く。

何もかも手に入れようなんて無理な話なのかもしれないと話しているところに悦子が割って入ってきた。

悦子は、岩崎に「年齢は関係ない。まだ夢の途中なんだから諦めないでください。」と訴えた。

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警察へ自首するという岩崎を本郷はとめた。

「だったら俺も自首しなきゃならなくなるだろ」本郷は大学卒業の際、岩崎がボツにした論文を拝借し、それで卒業できたのだという。

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本郷の件は無事解決したが、悦子は企画書を全く作れていなかった。

残り3時間になっても何も進んでいないことを知った森尾(本田翼)は、自分が来週提出するつもりでいた企画書を悦子に渡し、編集長にメールで送るよう伝える。

悦子は迷いながらも送信ボタンを押した。

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プレゼン当日。悦子は、自分がどれほどLassyを好きなのかを説明したあと、提出した企画書は自分じゃなく森尾が作ったものであること、せっかくのチャンスを無駄にしてしまったことに対する謝罪をし、編集部をあとにした。

どうして本当のことを話してしまったのかと聞く森尾に、もしこれがLassyへの異動の足掛かりとなったら、自分のことを許せないと話した。

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幸人は徹夜で本を書いていて、モデルの撮影に遅刻してしまう。

慌てて現場へ向かったが、みんな帰ったあとだった。森尾が帰らせたのだ。

モデルとしての自覚がなさすぎると言い、クビを言い渡す。

森尾は幸人に作家として頑張ってほしかったのだ。

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悦子は、本郷の件があったにせよ、長年の自分の夢を台無しにしてしまった自分自身に腹を立てていた。

幸人は自分の作品を一番最初に悦子に読ませた。悦子はそれを心から面白いと感じ、幸人の頑張りに感動する。

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悦子は、自分もまだLassyへ異動する夢を捨てていない。幸人と付き合ってしまうと甘えてしまい、夢を追うことから逃げてしまうような気がすると話し、恋人ではなく、今のままの関係でいたいと伝えた。

幸人も納得した。

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是永是行の最新作「東京B-SIDE」が完成した。

貝塚は校閲部のメンバーにも出来たての本を渡し、「この本は間違いなく売れます」と自信たっぷりに宣言した。

レビュー(感想)

終わっちゃいましたね。校閲ガール。
これは、続編作るつもりなのかな?なんとなく納得できない終わり方だったな~。

Lassyの企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子ですが、本郷先生のことにかかりきりで企画書が作れなかったという…。異動出来るわけじゃないにしても、ちゃんと勝負させてあげてほしかったよ。

幸人くんとの関係も、恋人になるまであと一歩ってところまできてたのに、今のままの関係がいいってことになっちゃったし。絶対続編作るつもりでしょ~。スペシャルか?!

悦子と森尾の関係が、先輩・後輩から親友のようになったのだけは嬉しかったな。最初の頃は森尾が嫌いでね~。なんでこいついつもいつも面白くなさそうなんだよって思ってたけど、最終回に近づくにつれ、森尾の表情が柔らかくなって、悦子との仲も前以上に近くなって、それがホントよかった。

そして何より、校閲部の人たちがとにかくイイ!みんなすごく優しいし、懐深いし、悦子のこと大事に思ってくれてるしね☆

なんだかんだ言ってた藤岩さんまで事実確認に行ってたとは!可愛い人ですね。ああいうところで働ける悦子は幸せですね。まあそれも、悦子がいつでも一生懸命仕事に取り組んでいるからこそなんですけどね。

ヤル気や明るさ、優しさは伝染するんですよね。逆も然りですが…。
悦子が一生懸命なキャラクターだから(たまにKYですが…)応援したくなるドラマでした。

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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