地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第2話 あらすじ・レビュー

第2話 10月12日放送

第2話 あらすじ【予告】

河野悦子(石原さとみ)は、一目ぼれした幸人(菅田将暉)のことが頭から離れない。

一方の幸人は、悦子の後輩の森尾(本田翼)の家に居候することになる。

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悦子は、校閲の仕事で人気ブロガーである亜季(ともさかりえ)の担当になる。

亜季の本は節約術をブログをまとめた内容だったが、悦子はその節約アイデアに興味を持つ。

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悦子は原稿に、自分が知っている節約術を付け加えてしまう。

亜季は、悦子が付け加えたアイデアを喜び、自分の本に加えたいと言い出す。

調子に乗った悦子は、立場を越えて次々と自分のアイデアを出していく。

そんな中、亜季の本に関する大事件が…。

ドラマっ子のつぶやき

次回、やっぱり幸人は森尾の家に転がり込むんですね。悦子はどうやってそのことを知るんでしょうか。

悦子が校閲の仕事を超えて編集者のような仕事をして問題が起きるみたいですね。何するんだろう?!ちょっとドキドキする!

校閲部が地下で仕事をしているっていうのはおかしくないかな?あれ、本当に校閲の仕事をしている人がみたら「そんな日陰の仕事じゃねえよ」ってイラっとしないかしら?!それとも本当に地味な仕事と思われてるんでしょうか?

ドラマを観ていて、校閲の仕事は本当にすごく大事な仕事だな~って改めて思ったんですよね。文才がないとできないですしね。書かれていることが事実かどうかを調べるのだって相当大変だろうし。でもちょっと楽しそうだな~と思ったりもして…。

必至になりすぎるあまり、悦子が自分の仕事の範囲を超えちゃうとなると、ちょっと心配ではありますが、最終的には良い感じで終わるハズ!

第2話 あらすじ【本編】

河野悦子(石原さとみ)は、一目ぼれした幸人(菅田将暉)のことが頭から離れない。

一方の幸人は、悦子の後輩の森尾(本田翼)の家に居候することになる。

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ある日、悦子は作家・是永是之の「犬っぽいっすね」という一風変わった作品の校閲に苦戦していた。

是永是之の作品は「リニアモーター牛」という謎の生き物が出てくるような意味不明な作品。

その仕事を何とか終えた悦子は、次に初めて本を出す人気ブロガー小森谷亜季(ともさかりえ)の担当になる。

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亜季の本は、節約術をまとめたブログを書籍化したもので「専業主婦には1億円の価値がある」というタイトル。

悦子はその節約アイデアに興味を持ち、校閲の仕事以外にも、原稿に自分が知っている節約術を付け加えてしまう。

その仕事ぶりに編集者・貝塚(青木崇高)からは文句を言われるが、逆に亜季は悦子が付け加えたアイデアを喜び、自分の本に加えたいと言い出す。

調子に乗った悦子は、立場を越えて次々と自分のアイデアを出していく。

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悦子は、書籍に亜季が発案した家計簿の冊子を付けることを提案し採用される。

亜季から後書きに悦子の名前を入れたいと依頼があり、更に浮かれる悦子。

校閲部の藤岩(江口のり子)からは悦子の仕事ぶりに苦言を呈されるが気にも留めない悦子。

そんなある日悦子が出社すると、出来上がった亜季の本を眺めながら呆然として集まっている校閲部の面々がいた。

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亜季の本の表紙には、悦子が提案した家計簿の冊子のタイトルが印刷されていたのだが、そのタイトルが間違って印刷されていた。

本の発売とともに開催されるイベントなどの都合で、印刷しなおすことはできない状況。

景凡社社内がこの問題に騒然とする中、初版された5000部は訂正シールで対応することに。

校閲部の部長・茸原(岸谷五朗)は、その作業を校閲部が責任を持ってすべてのやりますと謝罪し、校閲部の面々は徹夜でシール張りを行うことに。

休暇を取っていたにもかかわらず手伝いに来た藤岩(江口のり子)ほか、校閲部の協力のもと何とかその作業を終わらせた悦子。

悦子は心から校閲部のみんなに謝罪する。

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その後、出版イベントの開催当日になり、そのことが気になって仕事が手につかない悦子。

その様子を見た茸原部長は、悦子にイベントを見てくるよう指示をする。

イベント会場に着くと編集部・貝塚(青木崇高)から、シールを貼って出来上がった本を亜季に渡したときに涙していたことを聞かされ落ち込む悦子。

居ても立っても居られなくなった悦子は、亜季が登壇する前に来場者に今回のミスを謝罪した。

その後、亜季のスピーチがはじまったが、その内容は景凡社や悦子への感謝の言葉だった。

亜季が初めて本を渡されたときに涙したのは、その感謝と出版できた感動だったことを知った悦子は胸をなでおろす。

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何とかこのトラブルを乗り切った悦子は、気分転換に区民プールに来ていた。

そこで、悦子が一目ぼれした相手・折原幸人(菅田将暉)と偶然再開する。二人は近くのベンチに腰掛け、会話をすることに。

幸人から仕事のことを聞かれ、景凡社で校閲の仕事をしていることを話す悦子。

以外にも校閲の仕事内容を詳しく知っている幸人の言動に驚く悦子。

どんな作品の校閲をしているのかを聞かれた悦子は、作家・是永是之の「犬っぽいっすね」の事を「リニアモーター牛」という謎の生き物が出てくる変な作品と伝えると、爆笑しだす幸人。

帰り際に幸人は、自分が出演するファッションショーのチケットを悦子に渡し、見に来るよう誘ってくれる。

嬉しくて舞い上がる悦子は、自宅に帰り、チケットを壁に張ってその日を楽しみにしていた。

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景凡社では、編集部・貝塚が作家の是永是之に電話をかけていた。

その電話を「はい。是永です」と受け取っていたのは、なんと幸人だった。

是永是之の正体は、悦子が一目ぼれした相手・折原幸人だった。

レビュー(感想)

今回は、悦子が大きなミスをしてしまいましたが、結果、無事に終わってよかったです。ちょっと越権行為が過ぎるよな~と思いながら観てはいましたが、それ自体が問題になったわけじゃないので、来週からも悦子の越権行為観られそうで良かった。

現職の方から「実際の校閲の仕事ではあんなことしない」っていう反論の声も出ているとネットの記事で目にしましたが、これはドラマなので、あり得ないっていうくらいがちょうどいいのかもしれません。ただ黙って校閲の仕事をしている真剣な姿だけ映されてもドラマにはならないわけだし…。

専門職を描く時なんていうのは、どんな職種でも、実際お仕事にされている方達からしたら、おかしな点はたくさんありますよね。でもどんな職業でも普通に描いただけじゃ、ドラマになんてならないですしね。随分昔のドラマですが、「ナースのお仕事」の時も、あんな看護師いるわけないと言われてました。

校閲のお仕事がどんな内容なのか知らなかった私でさえ、あんな難しい仕事、誰でもがやれる仕事じゃないってこともわかるし、相当な知識や語彙力がなければできない仕事だとわかるので、観ている人もあのドラマを鵜呑みにはしないでしょう。

やり方は間違っているし、越権行為もよくあるんだけど、それでも悦子の「いいモノを作りたい」という気持ちや作家さんと真摯に向き合う姿勢は観ていて元気を貰えます。今回、ブロガーの亜季さんも喜んでくれましたしね。何より、校閲部の方々が、とても優しい方達なんだとわかってほっこりしました。悦子が帰ってくるのをずっと待ってくれていたおでん屋の大将にもほっこり☆

優しい人がたくさん出てくるドラマって、ポジティブになれていいですね。なんだかんだいって、編集部の貝塚さんとも仲良くやってるし。ただ一人、森尾さんだけは常に面白くなさそうな、楽しくなさそうな顔をしているのが気になります。ファッション誌の編集者という仕事が好きじゃないんだろうな~。あの人は何がやりたいんだろう。

あっ!そういえば、悦子が一目ぼれした折原幸人くんが実は是永是之だったとは!これは面白くなりそう~!

次回放送予定日10月19日

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