逃げるは恥だが役に立つ 第7話 あらすじ・レビュー

第7話 11月22日放送

第7話 あらすじ【予告】

社員旅行からの帰り道、津崎(星野源)が突然みくり(新垣結衣)にキスをした。

だが、帰りの車の中でも、帰宅してからも、津崎は一切そのことには触れなかった。完全スルーだ。

キスをされたみくりは、淡い期待を抱くものの、またもや壁を作り始めた津崎のことが理解できない。

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せっかく制定したハグの日も、まるでキスを後悔しているかのように、津崎はおざなりに済ませる。

そんなはっきりしない津崎の態度にイライラを募らせたみくりは、風見(大谷亮平)に相談。

すると風見が思いもよらぬ行動をとる。

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津崎は、みくりの誕生日が一か月も過ぎていることに気付く。

愛妻家の日野(藤井隆)に相談すると驚かれ、風見がみくりにプレゼントを渡していたことも知る。

雇用関係ではありながらも、妻の誕生日を自分だけが知らなかったということに動揺した津崎は、女性への初のプレゼント選びに挑戦する。

ドラマっ子のつぶやき

予告によると、平匡さんは車の中でも帰宅してからもキスには一切触れないって…。嘘でしょ?何か言い訳でもするのかと思いましたが、完全スルーって…。その上また壁を作り始めるとか…。

いやいや!キスしたのはあなたでしょ!何でキスしたほうが壁を作るんだよ~。そりゃみくりもわけわかんないよ。もういい加減覚悟を決めなさい!

平匡さんのことだから「雇用主として絶対にやっちゃいけないことをやっちゃった!」ってすごく反省してるんだろうな~。予告でも「みくりさんが怒ってる」って言ってたから、何か勘違いしてるんだろう。

平匡さんがこんな調子だから、相思相愛の二人なのになかなか進展しないんだよね。そこがすごくもどかしいんだけど、だからこそ、観てる側が切なくなったりドキドキしたりキュンキュンしたり出来るんだろうと思います。

風見さんがまた何かやらかしそうですね。予想はつきますが…。みくりちゃんは平匡さんだからキスも許すのよ!

次回は「平匡さん初めてのプレゼント選び」も観られます。またもやキュンキュン出来そうな予感!

第7話 あらすじ【本編】

電車の中で思わずみくり(新垣結衣)にキスをした津崎(星野源)は、その後、一切それに触れない。

帰りの車の中でも寝たふりをし、自宅へ戻ってからも「仕事があるから」と自室にこもってしまう。

完全にスルー。謝るわけでもなければ、言い訳をするわけでもない。

みくりは津崎からキスをされたことが嬉しかったのに、何もなかったようにふるまわれるのが納得いかない。津崎の気持ちもわからない。

もしかしてすべて自分の妄想だったのではないかとまで考えるようになる。

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津崎は、みくりのことを愛しく感じて通じ合っているような気がしてキスをしてしまったのだけれど「調子に乗ってしまった」「どうかしていた」「雇用主として最低の行為」「セクハラだ」と自分を責めていた。

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ハグの日である火曜日も「残業がある」と嘘をつき、外で時間をつぶして遅くに帰宅。

みくりが寝ていると思ってそっと自室に入ろうとしていた時、明かりがついた。

「今日は火曜日ですから」と言って手を広げるみくりに、津崎は近づき抱きしめた。

津崎がいつもと変わらないハグが出来ただろうか?と心配しているとき、みくりは「仕方なさそうに、キスを後悔しているみたいなハグだ」と感じていた。

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風見(大谷亮平)の家に家事代行の仕事へ行ったみくりは、キスのことには触れず愚痴を言う。

風見さんのようなタイプだったらドキッとするようなことをされてもテクニックの一つだと思えるが、津崎のようなタイプだとどうとらえていいのかわからないと悩むみくりを、風見は抱きしめた。

だがそれもまた冗談だと思われてしまう。

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風見は百合(石田ゆり子)とランチをしている際、津崎さんが羨ましいと口にし、自分のようなタイプは真剣にとらえてもらえないと愚痴った。

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その頃津崎は、日野(藤井隆)と話をしていて、みくりの誕生日から1か月も経っているということに気付く。

妻の誕生日を忘れていたというその事実に日野が驚いていると風見がやってきて、家事代行サービスを頼んでいる女性に誕生日プレゼントを渡したと言い出した。

何をあげたのかと津崎が尋ねると「ちょっといい紅茶」だと風見が答えた。

津崎は以前、みくりに淹れてもらった「ちょっといい紅茶」のことを思い出していた。

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みくりは安恵(真野恵里菜)の実家が営む八百屋にきていた。安恵は今その店を手伝っている。

いろいろ話をしているうちに、一緒に温泉へ行ったのは実はちゃんとした彼氏ではなく結婚している相手で、結婚しているといっても籍は入れていないことなどを話し、キスをされたと告げる。

妄想の話?と聞く安恵に、妄想ではないと言い切れないみくり。

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津崎は百合を待ち伏せし、みくりの誕生日に何を渡したのか確認する。

自分だけがみくりの誕生日に気づいていなかったという事実に落ち込む。

休日、みくりのプレゼントを探して回ったが、何をあげたらいいのかさっぱりわからない。

みくりの両親にまで電話をし、みくりの好きなものを探ろうとするが、話が脱線し何の情報も得られなかった。

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結局津崎は、賞与という形で現金を渡した。

雇用主が従業員に誕生日プレゼントを渡すのはいかがなものか、それでも気持ちは渡したいということで賞与にしたと説明した。

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みくりはこんなに時間が経ってからなぜ誕生日プレゼントを…?と考え、もしかしたら賞与という名の慰謝料なのではないかと考える。

津崎に直接聞けず、メールを送った。

賞与のお礼を述べたあと、なぜキスをしたのかと尋ねた。

そのメールを受け取った津崎は慌てる。なんと返したらいいのかわからず返信できずにいた。

その後、3時間ほどが経ち、みくりが休もうとしていた時にようやく返信がきた。

「すみませんでした。雇用主として不適切な行為でした」と書かれていた。

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謝罪が欲しいわけではなく、キスをした理由が知りたいみくりは「謝る必要ない」と送った。

恋人のスキンシップの延長でアリではないかと書かれたメールを受け取り驚きながらも「これからもよろしくお願いします。」と津崎は送った。

「こちらこそよろしくです。末永く」

みくりから送られてきたこの「末永く」というひと言に津崎は幸せな気持ちに包まれた。

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火曜日を迎え、残業で遅くなると伝えた津崎は出勤前、みくりにハグをした。

「今日はちゃんと先に寝てください。」と言って津崎が出かけたあと、みくりはその場に座り込んだ。

好きという気持ちがこんなにも大きくなって大丈夫だろうか?と心配になるが、素直に喜ぶことにした。

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二人はそれからも幸せな時間を過ごしていく。

火曜日がくるたびに親密になっていき、津崎のみくりへの想いも大きくなるばかり。

ベランダをみあげると、笑顔で手をふるみくりの姿がある。

手を振り返し、トラックに轢かれそうになりながら、帰宅するまでは死ねないと思うのだった。

その日の夜、ハグをして自室に入っていく津崎の後姿を見ながら「二度目のキスはないのかしら?」と思うみくり。

自室に入った津崎は「キス タイミング」でぐぐっていた。

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セクハラ騒ぎも落ち着いたものの、百合に関する噂話はなかなか消えない。

そのことに部下の堀内柚(山賀琴子)が不快感を示した。

「人の恋愛にあーだこーだ言ってる時間があるなら、土屋さんの半分でも仕事すればいいのに!」

実は柚は帰国子女だった。だが、帰国子女だと変わっていると言われるため隠しているという。

柚の話を聞いて、やる気のない若者なのではないと気づいた百合。

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その話を聞かされたみくりは、「どんな仕事も相手への感謝とリスペクト」という百合の言葉で、津崎へ感謝の気持ちを伝えたいと考える。

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帰宅したみくりは、百合からもらったワインを一緒に飲もうと提案する。

並んでソファに座りお酒を飲む二人。

みくりは津崎のおかげで毎日楽しく仕事が出来ていると礼を言った。

そのあと気持ちを伝えようとするが、好きという気持ちに気付いてしまった今は素直にそれを伝えるのは難しい。

みくりは何も言葉にはせず、津崎の肩にもたれかかった。

津崎はみくりの手を握り、唇を重ねる。キスのあと、無言で抱きつくみくりを津崎も優しく抱きしめた。

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「いいですよ?私は。平匡さんとなら…そういうことをしても…。」

みくりがそういうと、津崎はみくりから離れ「ごめんなさい。無理です。僕には…。そういうことがしたいんじゃありません。すいません。無理です」

そういわれたみくりは「私こそすいません。忘れてください」と言うとキッチンへ行った。

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恥ずかしさでいっぱいになったみくりは、津崎の家から逃げ出してしまう。

レビュー(感想)

あ~!やっちゃった~…!

あんな風に拒絶されたら女の子はショックを受けるだろうし、それこそ穴がったら入りたいって思うくらい恥ずかしいでしょうけど、相手は独身のプロだから!みくりちゃん!そういうことするとなると、時間かかるでしょ?キスだってあんだけいろいろぐぐって研究したんだから、そういうことになるとなると、それ以上の時間が必要になるわけで…。とはいっても、みくりは平匡さんがぐぐっていたことなど知るわけもないもんね。

視聴者の私たちは二人の気持ちの揺れとか、相手をどれくらい思っているかっていうことがわかっているから、にまにましながら観たり、キュンキュンしながら観たりしているわけだけど、二人はお互いの気持ちがわかってないからね。もどかしい~!もどかしすぎる!

がっつりお互い大好きなのに、相手にもがっつり思われているという自信は持てないんですよね。それはそうです。お互いちゃんとした告白はしてないんだもの。未だ恋人ごっこみたいになってますし…。みくりも変な意味で言ったわけじゃなく、大好きって言葉を使わず最大級にその気持ちを表した結果、ああいう言い方になったんじゃないのかなあ。

平匡さんだってみくりがいやとか、そういうことではなく、現状でもとても幸せだっていう気持ちとか、そういうことをしたいからキスしているわけじゃないとか、そういういろんなことを伝えたかったんだろうし、そういうことに進む自信もなかったんだろうし、別に決してみくりが嫌だとかそういうことじゃないのにね。それにしても言い方がね…。

今回一番良かったのは、平匡さんが家を出てすぐに「かわいいぃ~~~!!!」って倒れ込むシーン。そんなあなたも可愛いよ!手を振り続けている時の平匡さんの幸せそうな顔も良かったな~!

キスに一切触れない平匡さんに出した魚。それがキスだと聞かされてむせる平匡さんも面白かった。むせたあと、絶対平泉成さんの真似したでしょ?!結構似てて笑いました。小さなバスガイドになったみくりが、平匡さんに「イーッだ」ってする顔もめちゃくちゃ可愛かったな~☆☆☆

あ~早く仲直りしてほしいよ~。

次回放送予定日11月29日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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