砂の塔~知りすぎた隣人~ 第8話 あらすじ・レビュー

第8話 12月2日放送

第8話 あらすじ【予告】

和樹(佐野勇斗)の母親は弓子(松嶋菜々子)だった。

いじめで大けがをし、救急車で運ばれる和樹に、弓子は自分が母親だと言い付き添った。

絶望的な思いを抱えて、雨に濡れながら歩いている亜紀(菅野美穂)を見つけた生方(岩田剛典)は、思わず亜紀を抱き寄せる。

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病室で目を覚ました和樹は、そこに弓子がいることを不思議に思う。

「本当のお母さんのこと、知りたくない?」

弓子の言葉に和樹は混乱する。

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亜紀は、和樹が自分の出征の秘密を知ってしまったのではないかと不安に思っていた。

「私の方が母親にふさわしい」弓子はそういって亜紀の不安を煽ると、亜紀が気づいていなかった和樹の過去について語り始めた。

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弓子に家族を奪われてしまった亜紀は、居場所がなくなり街を彷徨っていた。

そして悲劇の運命と出会う。

ドラマっ子のつぶやき

弓子は、亜紀が一生懸命隠してきたことを、和樹のことを想って隠してきたことを話すつもりなの?話さなくてもヒント与えてるよね。腹立つな~もう!放っといてよ。本当に和樹を愛してるっていうなら、亜紀たちがいいと思ったタイミングで話させてあげてよ。引っ掻き回すな!

和樹はもうイジメてたやつとも縁は切れるだろうし、弓子の役目は終わったじゃん。さっさと姿消せばいい。もう傍にいる必要ないでしょ。このドラマ、何なの?ハーメルン事件の犯人は身近にいないの?寛子たち、全く出てこなくなったけど、全員引っ越したの?まあ見たくはないけど、伏線は回収してくださいよね。

亜紀のお母さんが生方コーチに「母親って悲しいよね。子供のためにつきたくもないウソまでつかなきゃいけないんだからさ」って言いましたよね。やっぱり亜紀のお母さん、男作って出て行ったなんて嘘ですよね。それもきっと亜紀を守るための嘘だったんだろうな。早くこの二人の関係も修復してほしい。

亜紀は弓子に家族を乗っ取られるみたいなことになるようですが、和樹はもう元に戻るでしょ?まだ亜紀に冷たくするつもりなのかな。もうそらちゃん連れて家を出て行けばいいよ。健一も弓子と和樹とより戻せばいいじゃん。それでみんな幸せなんでしょ?

和樹はどうせ亜紀にはついてこないんだろうし…。何もかも弓子の思い通りに運んで行って、見てるこっちもいじけてしまうよ…。生方先生とそらちゃんとのんびり平和に暮らしましょ。

もう健一となんて家族でいるのも嫌でしょう。あんなひどいウソ、絶対許せない。あれほど気持ちの悪いウソはないよ。

健一が犯罪に手を貸してるってこともどうせ警察にバレるだろうし、弓子が一緒にいてあげたらいいんじゃない?

第8話 あらすじ【本編】

一度家に戻った亜紀(菅野美穂)そら(稲垣来泉)を連れ、和樹(佐野勇斗)の病院へ行こうとした時、和樹が帰宅した。

亜紀は警察へ行こうというが、和樹はそれを拒否する。

弓子(松嶋菜々子)が証拠の動画や写真を撮ったから大丈夫だと聞かされ、亜紀は動揺する。

弓子には二度と会うなと和樹に告げるが、会ってほしくない理由は言えない。

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亜紀は弓子が母親だと名乗り出たのではないかと不安になる。

立て替えてもらった病院の費用を弓子に返しに行くと、和樹は亜紀が本当の母親ではないことをとっくに知っていたと聞かされる。

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寛子(横山めぐみ)は執拗に生方(岩田剛典)を誘っていた。

仕事があると断られる姿を梨乃(堀内敬子)が見ていた。

言い訳をする寛子に、梨乃はある写真を見せる。それは生方が亜紀を抱きしめている写真だった。

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寛子は生方をホテルのロビーに呼び出しその写真を見せた。

職場に知られたらクビになるわねなどと脅し、取引を持ち掛ける。

だが生方は、自分が一方的に付きまとっているだけで亜紀は関係ないと話した。

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生方が本気で亜紀に惚れていることを知った寛子はタワーマンションのロビーで亜紀に詰め寄る。

もみ合った時に亜紀が頭をぶつけ倒れてしまう。

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亜紀はしばらく入院しなければならなくなった。

その間、弓子が料理を作ったりして高野家に入り込もうとしていた。

亜紀の気持ちを考えて、弓子にはキッチンに入ってほしくないと考える健一(田中直樹)に、亜紀がケガをすることになったのは、亜紀と生方の浮気が原因だったと話す弓子。

そして亜紀がしまっておいた離婚届を取り出して健一に見せた。

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このことで亜紀のことを疑った健一は、入院中の亜紀に離婚届を見せ、不倫の真相を聞き出そうとするが、逆に弓子と二人で会っていたことを責められる。

お互いがお互いを責め、険悪になってしまう。

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和樹は弓子の家を訪ね、本当の母親について聞き出そうとする。

中学生の頃、亜紀が本当の母親ではないことに気付いたという和樹は、いつか本当のことを話してくれるはずだと思っていたが、いつまで経っても話してくれなかったため、信用されていないと感じたと涙を流しながら話した。

弓子は「本当のお母さんを教えてあげてもいいけど、今のお母さんを捨てる覚悟はある?」と和樹に選択を迫った。

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弓子が入院中の亜紀を訪ねてきた。自分が代わりに高野家のお母さんになると宣言する。

和樹が3年前からいじめられていたことを話し、和樹を手放してからずっと見守っていたと言い出した。

本当の母親じゃないことを和樹に話さなかったことで亜紀を責める弓子。

「あの家にあなたの居場所はもうないわ」そう告げると弓子は帰って行った。

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退院した亜紀は、タワーマンションの下の空き地で、弓子と笑顔で遊ぶそらと和樹を目にした。

声をかけることが出来ず、その場をあとにする。

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仕事を辞めた生方と話をしている時、自分にとって子供たちがどれほど大切か改めて感じた亜紀は、夫と和樹に、今年も一緒にクリスマスツリーの点灯式を見たいとメールをした。

亜紀は家族が来てくれることを祈るような気持ちで待っていた。

久美子(烏丸せつこ)はマンションを訪ね、点灯式に行っていない健一を責めた。

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点灯式は終わってしまったが、健一とそらがやってきた。

健一と亜紀はお互い謝り、家族として一緒に生きていくことを改めて誓った。

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3人を見ていた和樹が近づこうとした時、弓子が現れ「約束したわよね?本当のお母さんのことが知りたいから、今のお母さんは捨てるって」と引き留めた。

和樹は結局3人に背を向け、その場をあとにした。

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ハーメルン事件の被害者の女の子が目を覚まし、犯人はいつも口笛を吹いていたと証言した。

レビュー(感想)

今回もイライラが止まりませんでした。弓子、3年前から和樹がイジメられてること知ってたんですって。3年前から。和樹のことを想ってるんだったら、何ですぐに助けてやらなかった?!それこそ、健一に電話して事実を知らせればよかったじゃんって思ってしまう。

偉そうになんなんでしょう。亜紀を責めることなんてできないと思うけど…。どうして亜紀ばかり責めるの?健一を責めたらいいのに。ここまで育ててもらった感謝とかないの?

和樹も和樹。亜紀が本当の親じゃないってことを話さなかったのは、和樹のことを想ってでしょ?それなのに亜紀を責めるなんておかしな話。事実を知ってショックだったかもしれないけど、一生懸命育ててくれたんだから責めるだけじゃなく感謝くらいしなさいよ!

戸籍を見たのなら、実の母親の名前だって書いてあったはずでしょ?弓子の名前はなかったの?もしかしたら弓子も実の母親じゃないの?それとも、母親が誰なのかは気にしているくせに、そこだけは都合よく見てないの?本当に和樹にはがっかりですよ。弓子の思う通りにことが進んでいるのも腹が立つ。えらそうに…。

寛子も気持ちが悪い。夫がいるのに嫉妬して、あんな大勢の前であんな大騒ぎしたら自分がみっともないってわからないのかな。亜紀にケガまでさせて…。まあ、もうあの人たちのことなんてどうでもいいけれど…。

健一も嫁を信じず、弓子のことばかり信じて腹が立つ。離婚届はそもそも、健一が弓子と会ってたから書いたんじゃん。自分が悪いんじゃん。それを棚に上げてよく亜紀を責められるね。自分を信じず、元嫁を信じる夫なんていりませんよ。やり直せばいいじゃん。

でも亜紀はやり直す道を選びました。そらちゃんがいるからね。
そうじゃなかったら離婚できるんだろうけど…。
あ~もう!これに出てくるやつら、みんな腹が立つ!

次回放送予定日12月9日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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