砂の塔~知りすぎた隣人~ 第3話 あらすじ・レビュー

第3話 10月28日放送

第3話 あらすじ【予告】

寛子(横山めぐみ)に、亜紀(菅野美穂)生方(岩田剛典)が幼馴染で、生方の初恋相手が亜紀だということを密告したのは弓子(松嶋菜々子)だった。

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生方のことを気に入っている寛子は、亜紀に対する嫉妬心でいっぱいだった。

亜紀に対する腹いせで、ハロウィンイベントを手伝わせ、失敗させて恥をかかせようと企む。

亜紀は女同士の醜い争いや嫉妬にうんざりしていた。

まさか弓子が糸を引いているとは気づきもせず…。

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大変そうな亜紀を見かねて生方が手伝い始め、二人は打ち解けていく。弓子がそんな二人を見つめていた。

そして、亜紀の娘・そら(稲垣来泉)和樹(佐野勇斗)に近づいていく。

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その頃警察は、湾岸エリアで誘拐犯の声明とも思われる落書きを発見する。

刑事の荒又(光石研)は、湾岸エリアで行われる仮装パレードに犯人がまぎれていた場合、誘拐を防ぐことは出来るのかと不安になる。

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パレード当日。仮装した人たちで溢れかえる街。

生方が窮地に陥ったと知った亜紀は、そらを友人にまかせパレードを離れてしまう。

そこに近づく不審な影…。

仮面をかぶった男にそらを連れ去られてしまい、亜紀は必死になって探すが、手がかりも見つからない。

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そらを連れ去った男が向かった先には弓子の姿が…。

ドラマっ子のつぶやき

次回、そらちゃんが誰かに連れ去られます。予告観たんだけど、お面をかぶった男。耳当たりの髪の毛が多かった…。そのあと生方コーチと和樹くんの髪型確認してみたけど、どちらでもないような感じだったんだよな~。

そもそも、何度も会ったことがある弓子のことをあんなに警戒して人見知りしていたそらちゃんが、知らない人についていくとは思えない。そう考えると、そらちゃんが心を許してる相手ってことになるな。和樹はもちろんだけど、生方コーチでも大丈夫かも…。やっぱり二人のどちらか?!

そらちゃんを連れている犯人と弓子が対峙しているシーンがありました。二人は共犯者なのか、それとも弓子はそらちゃんを助けにいっただけなのか…。まだたったの3話で、弓子が犯人かそうじゃないかなんてわかるわけないのか…。

そらちゃんを友人に預けることになるきっかけは、生方コーチが窮地に陥るからでしょ。生方コーチが犯人だとしたら…。いやでもなんで亜紀の子供を狙う?!

亜紀のご主人・健一も心配です。10万立て替えちゃってるし、まかさ残りの190万まで出しちゃったりしないよね?あの人怖い!亜紀のほうだけで手いっぱいなのに旦那さんの方まで心配したりハラハラしたくないよ~。

いやもう一人いた。心配の種…。和樹くんです。高校生なのに反抗期もなくすごく良い子だな~って思っていたけれど、親に言えない苦しさ、辛さがあるのかな?だから夜の街を徘徊してるの?あ~なんだか問題山積み。

ママ友の中にも、亜紀に同情している人はいるだろうけど、誰も表立って助けてはくれない。みんな寛子のことをおかしい、やり過ぎだと思ってるんだろうから、寛子がおかしなことを言ったらみんなで「それは違うと思う」ってはっきり言えばいいのに。

なんだかあの夫婦も壊れそうな予感…。そしてボスママの地位から転落…みたいなことになったりしそうだな。それにしても、そらちゃん、大丈夫かな~。

第3話 あらすじ【本編】

「愚かな母親に罰を」壁に落書きされたその文字と一緒に黄色のカーネーションが描かれていた。

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亜紀(菅野美穂)生方(岩田剛典)が幼なじみだったこと、そして生方の初恋相手が亜紀だったことを知った寛子(横山めぐみ)は、亜紀への嫉妬がおさまらず、ハロウィンイベントを手伝わせ、失敗させるよう仕向けようとする。

たくさんの買い物を頼まれた亜紀は、嫌がらせだとわかっていながらもそれに従う。買い物途中、生方と偶然会う。

生方は亜紀の買い物を手伝い、ママ友とうまくいってないんじゃないかと心配する。

亜紀は大丈夫だというが、寛子からの嫌がらせは続く。

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買い物にもケチをつけられ、その上、ハロウィンイベントの企画を考えるよう言われる。

ハロウィンイベントの主な企画をやっている梨乃(堀内敬子)は亜紀のことを心配し、さりげなく忠告してくれたりするが、表向きは寛子に従っていた。

何のイベントをすればいいか頭を悩ませていると、帰宅したばかりの健一(田中直樹)から、寛子と仲直りできたかと聞かれる。

健一は、上司の猪瀬(木村祐一)に、阿相(津田寛治)の契約がダメになったことを言い出せず、何としてでも仕事を取りたいと思っていた。

そのためには、寛子の機嫌を直すしかないと考える健一は、寛子と仲直りできていない亜紀を責め、二人はケンカになる。

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子供たちと過ごしている時に、ハロウィンイベントの企画を思いついた。

マンションの子供たちの動画を撮りそれを編集しようとするのだが、編集ソフトをなかなかうまく使えず、生方に教えてもらおうと考える。

生方と昔話をして心から笑えた亜紀。そんな二人の様子を弓子が見ていた。

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亜紀はマンションのロビーで弓子から声をかけられる。そのロビーには、梨乃家族もいた。

夫婦ともハーバード大学出身だから、話をして本場のハロウィンの話を聞いたら何か参考になるかも?と弓子に勧められた亜紀は、梨乃たちに声をかける。

「ハーバード大学出身のお二人に是非今度、ハロウィンについて教えてほしい」と亜紀が言うと梨乃の夫は怪訝そうな顔をした。

近くには、弓子が作ったカボチャのオブジェが飾られていた。

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健一は、阿相に事情を話し、何とか契約してほしいと頼み込む。

阿相は、契約すると言ってくれるが、交換条件を出される。それは愛人とのアリバイ作りだった。

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亜紀が動画の編集を終わらせほっとしているところに、生方が電話をかけてきた。

今から会えませんか?と言ったあとすぐに自分でそれを取り消し電話を切った。

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弓子は、自宅でたくさんのモニターを見ていた。

その中には、梨乃が夫ともめているような場面もあった。

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亜紀は、そらと和樹とハロウィンイベントへ行く。

和樹はが望遠レンズを取ってくるとその場を離れた。

亜紀は、イベントを見に来ると言っていた生方を探していた。

まるで恋人を待ってるような顔をしてると弓子が声をかけてきた。亜紀は慌てて否定する。

弓子がそこから離れた時、生方から電話が入る。亜紀が出ると、居酒屋からだった。

酔いつぶれて寝ているから迎えに来てほしいという電話だった。

亜紀は近くにいた知り合いにそらを預けると、急いで生方のもとへ向かった。

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「急用ができたからそらのことをお願い」と亜紀から電話を貰った和樹が急いでイベント会場へ向かっていた時、クラスメイトの橋口成美(川津明日香)から、一緒に渋谷へ行こうと呼び止められる。

妹の面倒を見なきゃいけないと断ると、この前街で見かけた悪そうな友達のところへ行くのではないかと聞かれた。

すると和樹は突然成美の胸ぐらをつかみ「そのことしゃべんな」とすごんだ。

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居酒屋に到着した亜紀は生方を起こし、タクシーに乗せるため、肩を貸して歩いていた。

すると生方は近くに座り込み、元教え子のことについて話し始めた。

生方はケガをした元教え子を励まし続けていたが、手術を受けたものの、二度と体操は出来なくなってしまい、夢なんて持たない方が良かったと言われたのだという。

そのことで落ち込む生方を亜紀は励ました。すると生方が思わず亜紀を抱きしめる。慌てて生方から離れ、亜紀は走ってその場を去った。

そこに和樹から電話が入る。そらがいなくなったという。慌ててイベント会場へ戻ってそらを探すが見つからない。

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そらは風船が欲しくて行列についていってしまっていた。

亜紀がそらを探している最中、不審者情報が入る。何人かの子供が、不審者に声をかけられ、連れ去られそうになったというのだ。

特別な風船をあげると言われ、知らない男についていってしまったそら。

男がそらを連れ去ろうとした時、弓子が現れた。弓子は男に「うちの子に何の御用でしょうか?」と声をかけた。

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弓子のおかげでそらは無事に亜紀のもとに戻ってきた。

迷子になっておかしな男に連れ去られそうになっていたんだと説明する弓子の腕からは血が流れていた。

男に突き飛ばされてけがをしたのだという。

男は逮捕されたが、ハーメルン事件の犯人ではなく模倣犯だった。

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謝罪する亜紀に弓子は心配ないと告げるが、寛子からは責められ、どこへ行っていたのかと聞かれる。

生方と会っていたと言えない亜紀が困っていると「イベント用の映像を作ってたんでしょ?」と弓子がうその証言をしてその場をごまかした。

イベントのために一生懸命だっただけだから責めないであげてと寛子達に告げる。

どうしてかばってくれたのかと聞く亜紀に弓子は「あなたを信じてるから」と答えた。

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その時、亜紀が作ったVTRが流れ始めた。子供たちが母親の好きなところをあげていく。それを見た母親たちは喜び盛り上がる。

梨乃が亜紀を前に連れて行き感謝を述べる。するとその時、消えたはずの画面が再びついた。

そこには夫と言い合いしている梨乃の姿が映っていた。そのVTRで、夫婦ともハーバード大学出身だと言っていた梨乃の嘘がバレてしまった。

亜紀がそれを作ったと勘違いした梨乃は亜紀を責め、その場から逃げるように走り去ってしまった。寛子も亜紀を責めた。

亜紀は、昨日編集した時はあんなものはなかったと訴えるが、そらを一人にして危ない目に遭わせたのは、イベント用の映像を作っていたからだと思っている寛子は、亜紀がうそをついているとしか思わない。

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「おばちゃんと来る?」一人でいたそらに弓子が声をかけた。

すっかり弓子のことを信じ切ってしまったそらは、手をつなぎ笑顔を見せる。

弓子は、そらを助けた時のことを思い出していた。

そらがいた場所からは見えていないが、弓子の腕の傷は、犯人が持っていたナイフを引き寄せ弓子が自分でつけた傷だった。

レビュー(感想)

亜紀は、まんまと弓子にハメられてるな~。今回捕まった男、ハーメルン事件の犯人ではありませんでした。それとはまったく関係ない、ただの模倣犯。

寛子があそこまで亜紀に嫉妬するっていうのが何より一番気持ちが悪いんだけど、弓子が亜紀を陥れようとしているように見えてしまうのがなんだかな~って感じ。何で亜紀が孤立するように仕向けてるの?それがゆくゆくは亜紀のためになるのかなとも思うけど、もうよくわからない。

亜紀の夫もバカだよな。ていうか最低。あの人は奥さんがどんなことで苦しんでいて何に悩んでいるのか全く気付いてもいない。亜紀だって夫の悩みには気づいてないけれど、苦労してるママ友との付き合いを「たかがママ友」みたいな言い方されたら、亜紀も逃げ場がなくなるよ。

亜紀は亜紀で、何で寛子から嫌われる原因になった生方コーチとしょっちゅう会うの?偶然会うのは仕方ないけど、わざわざ自分から呼び出して編集ソフトの使い方聞くなんて…。頼るならほかの人にしようよ。

もし誰かに見られてたらどうするつもりなんだろう。誰にも嫉妬されない相手なら「幼なじみです」って言えば済むけど、あの男の人は寛子のお気に入りなわけでしょ。関係が余計悪化しそう…。

それより何より、誘拐事件が続いていてアブナイっていう時に、子供を他人に預けてその場を離れる?!バカじゃないの?いつも生方コーチには助けてもらってるから…ってことなら、そらちゃんも連れて行けばよかったのに。

別に二人で行ってもいいでしょ。子供にコーチが酔っぱらった姿を見せちゃいけないっていうのなら、酔っぱらったなんて言わずに気分が悪くなったみたいって言えばいいだけだし…。あれはお兄ちゃんから責められても仕方ない。というか、誰に責められても言い訳できない。

そもそも居酒屋のおっさんはなぜ亜紀に電話してきたんだ?!ほかに電話したけど誰もダメだったからって言ってたけど、亜紀と前の日の夜電話してたから、もしかしたら履歴の一番上にでもあったのかな?

生方コーチも変なんだよね。ハロウィンイベントがあってるのわかってるはずなのに、亜紀が一人で来ても何も思わない?普通は「そらちゃんは?」って聞くでしょ。なぜ心配しないのか…。すごくショックだったのは、優しくしてくれた梨乃さんから完全に嫌われたこと。亜紀の仕業じゃないなんて信じてもらえそうにもないもんね。誰も弓子を疑ってないんだし。

そらちゃんを一人にした言い訳で、動画の編集してたってことになっちゃってるから、いまさら「あれは嘘でした」なんて言っても信じてもらえないだろうし。

梨乃さんはどうなるんだろう?あの人も寛子からイジメられるようになるのかな。もしそうなったらあの人出ていくだろうな。唯一亜紀の味方だった人なのに…。表立ってではないけど、陰で心配してくれてたし…。そんな人とあんな最悪の関係になったことがすごく悲しい。

次回放送予定日11月4日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

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9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
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