ドクターX 第9話 あらすじ・レビュー

第9話 12月8日放送

第9話 あらすじ【予告】

慶林大学病院が最新の病院ランキングで1位を獲得した。

長いこと、東帝大学病院とライバル関係にあるため、院長の蛭間(西田敏行)は「打倒、慶林」と医師たちに発破をかける。

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蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる東帝婦人会と、慶林大院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」の関係もピリついていた。

慶林大に営業をかけようとする晶(岸部一徳)に、両者の親睦会に連れていかれた未知子(米倉涼子)もそのムードを目の当たりにし、唖然とする。

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親睦会の最中、社交ダンス大会で慶林婦人会の代表を務めることになっていた九条映美(中山忍)が突然倒れた。

未知子は東帝大に救急搬送するが、華子は慶林大の外科医夫人を受け入れることに猛反対し追い返そうとする。

だが映美は東帝大で未知子の手術を受けたいと言い出す。

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蛭間は慶林大に貸しを作るために受け入れることにするが、その後恐ろしい事実が発覚する。

それでもオペをすると主張する未知子に蛭間はなかなか許可を出さない。

ドラマっ子のつぶやき

次回はなんだかおもしろくなさそうだな~。
東帝大VS慶林大。しかも奥様たちの対立でしょ?ママ友やら、社宅の奥様たちのヒエラルキーとか、嫌いなんですよね。くだらないなって思っちゃう。

誤解のないように言っておくと「くだらない」というのはそういうことに悩まされる人たちのことではなく、対立したがったり、上下関係を作りたがったりする人たちのことですけどね。社宅の奥様もいろいろ面倒だと聞きますが、ああいう人たちって何か勘違いしてるんですよね。夫に役職がついてたり出世したりすると自分も偉くなった気になって威張り散らすっていうのが不思議でして…。

そんな面倒なことに巻き込まれる奥様達は大変ですよ。若い人たちは意外と「そんなんどうでもいいよ!」って思ってそう。

医者の妻たちとなると、余計メラメラしてそうですよね。着飾って威張って…。あ、すいません。勝手な偏見です。どこの病院もそうっていうわけじゃないですもんね。実際にはお上品で控えめな奥様もたくさんいらっしゃるわけですが…。

次回はそんなお上品で控えめな奥様も観られるのかな?中山忍さん演じる映美はそんな感じなんじゃないのかな~って予想してるんですが、どうなんでしょう。

第9話 あらすじ【本編】

未知子(米倉涼子)晶(岸部一徳)に連れられ、東帝大学病院と慶林大学病院の親睦会に顔を出した。

慶林大学病院は長年、東帝大学病院とライバル関係にあり、最新の病院ランキングで1位を獲得した病院だ。

これには蛭間(西田敏行)も悔しがり、医師たちに「打倒、慶林」を合言葉に発破をかける。

敵対しているのは医師たちだけではなく、双方の婦人会もそうだ。

蛭間の妻・華子(藤真利子)が率いる東帝婦人会と、慶林大学病院院長夫人・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる慶林婦人会もピリピリしている。

双方のやり取りを目の当たりにした未知子は唖然とする。

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親睦会では、社交ダンス大会を控えたエキシビションが行われた。

その最中、慶林婦人会の代表を務めることになっている九条映美(中山忍)が倒れた。

未知子はすぐに駆け寄る。映美は現場から近かった東帝大に搬送された。

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これに華子が激怒し猛反対。すぐに追い出せと騒ぎ立てる。

映美の病室へ行き、今すぐ慶林大学病院へ転院するように言う華子と、このまま東帝大に残り手術を受けさせてもらうように指示する律子。

映美本人は、東帝大に残って未知子の手術を受けたいと言う。

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蛭間たちが映美の手術に反対する中、広報部長の南(草刈民代)が、慶林大学病院・准教授夫人を東帝大で治すことが出来たら、世間へのアピールになると言い出した。

これを聞いた蛭間も納得し、映美をこのまま受け入れることになった。

だが蛭間は、未知子にはオペはさせないと言う。

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その後、更に検査をしてみると、映美は肺動脈塞栓症ではなく、肺動脈肉腫だったことが判明する。

この腫瘍は完全に切除するのは難しいからオペはやめた方がいという北野(滝藤賢一)に、「だから私がやる」と未知子は断言した。

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このことを知った蛭間は、手術を反対する。

東子も南も、慶林大にはめられたと推測した。

検査をし、病気のことはわかっていたが、手に負えず治療を放棄したと考える。

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映美が夫の泰介(矢柴俊博)に手術をさせないのは、出世の邪魔をしたくないということと、もしも自分を治せなかった時、泰介がその負い目を抱えて生きて行かなきゃならなくなるから嫌なのだと未知子に話した。

そんな映美に未知子は「私にやらせて。私失敗しないので」と言った。

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華子たちは映美を慶林大学病院に転院させるため、口コミサイトに、慶林大学病院が患者をほかの病院に押し付けたとか、身内を見殺しにする最低な病院だとかの書き込みをしていた。

華子の思惑通り、律子たちが映美に転院するよう指示する。

映美はここで手術を受けたいと希望するが、律子は映美の夫・泰介に手術をさせると譲らない。

結局映美は転院させられることになった。

納得いかない未知子は、あることを思いつく。

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慶林大学病院に転院した映美は容態が急変し、すぐに手術が行われることになった。もちろん、執刀医は泰介だ。

開いてみたものの、想像以上に難しいオペとなった。

もう無理だと誰もが諦めかけた時、ドアが開いて未知子が入ってきた。

オペを見ていた院長たちがざわつく中、晶がやってきて説明を始める。

映美は個人的に契約を交わしており、手術となった場合、未知子が泰介のサポートをするということになっていたのだ。

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未知子は、泰介に代わり手術を始める。

その腕には院長はもちろん、助手をしていた泰介も驚きを隠せない。

手術は成功。院長たちは、外科医の夫が妻を救ったということで話題になると喜ぶ。

晶はいつものように、メロンと請求書を院長に渡した。

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映美は無事回復し、ダンス大会に出場することが出来た。

病院の格付けだけじゃなく、社交ダンスも慶林大学病院の勝利だと律子が喜んでいると、突然音楽が変わった。

そこに現れたのはなんと、広報部長の南。

華麗なダンスを披露し、社交ダンス大会は東帝大学病院の優勝で幕を閉じた。

レビュー(感想)

今回は特にスカッとしましたね~。東帝大学病院とライバル関係にある慶林大学病院に勤める医師の奥さんが入院してきましたが、難しいオペだったため、押し付けられたのではないかと考えた蛭間が、彼女を追い出しました。

そこで未知子は、慶林大学病院で彼女の手術をすることに!
ここが良かった!未知子はとにかく命を救いたいだけですからね。病院同士がライバル関係にあるとか、奥様方の関係とか、そういうものは関係ない話。あの状態で追い出す方もすごいけど、難しい病気だからってライバル関係にある病院に押し付けるほうもどうかしてる。

手術を受けた映美さんも、旦那さんも、良い人そうでしたよね。あんな病院じゃなくて、もっと働きやすそうな病院、ないのかな?と思っちゃう。

そもそも、本当にあんなバチバチした関係ってあるんですか?!双方の病院の奥様方が嫌味を言い合うとか、張り合うとか、そういうの、現実に本当にある話なの?!信じがたいんだけど…。医者なら、いつでもどんな時でも、未知子が言うように患者の命を救うことを最優先してほしい。

今回は、広報部長・南さんのダンスシーンが…!元バレリーナの草刈さんのダンスが観られるとは思わなかった。やはり踊ってる姿はとても素敵ですね。バレエではなかったけれど、美しかった!

あんな秘密兵器出したら、そりゃ優勝するでしょ~!
南さんって、まだまだ謎だな~。

次回放送予定日12月15日

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