ドクターX 第6話 あらすじ・レビュー

第6話 11月17日放送

第6話 あらすじ【予告】

病院長の蛭間重勝(西田敏行)から過酷な論文執筆を強要され、内科医・赤井富夫(長谷川朝晴)がアメリカのジョン・スターキー教授(イアン・ムーア)の論文を盗用するという事件が起きた。

蛭間を失墜させたい副院長の久保東子(泉ピン子)をはじめ、?蛭間から鞍替えしてきた医師たちは蛭間に辞表を提出するよう迫っていた。

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翌日、蛭間が会見を開いた。

辞職を発表するための会見だと思い医師たちが見守る中、来日中のジョン・スターキー教授とかつての腹心・海老名(遠藤憲一)が現れた。

東帝大が発表した論文は、この二人とスターキーの部下・ロックシュリンプ教授が共同執筆したもので盗用ではないと蛭間は主張。

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海老名はスターキーと連名で世界初の術式を開発したとも発表する。

人工心肺を使わず、心臓にメスも入れず、心臓内にまで伸びた肝臓腫瘍を切除するというものだった。

ドラマっ子のつぶやき

やっぱり蛭間先生、黙っちゃいないようです。次回逆襲が始まります。何をどうしてそうなるのか、記者会見にジョン・スターキー教授を呼んで盗用ではないと主張するようです。お金でも渡したのかな?どうやって取り込んだのかってところまで見たいですね。

もし蛭間先生が復活したら、外科部長や内科部長はどうするつもりなんでしょう?副院長側についちゃったからね。蛭間先生が院長のままだとするなら今後いろいろ大変なことになりそうだけど…。酷い扱い受けるかも。

海老名先生が院長を助けるってことは、今後も海老名先生は東帝大学病院で働くんでしょうか?エンケンさんが観られるのは嬉しいけど、蛭間先生は助けてもらったことすぐに忘れて酷い扱いするから、離れていた方がいいのに…。

今後の海老名先生が心配です。

第6話 あらすじ【本編】

ジョン・スターキー教授(イアン・ムーア)の論文盗用疑惑で、蛭間(西田敏行)は追い込まれていた。

マスコミを集めて会見を開くということで、いよいよ辞職かと思われたが、蛭間は落ち着いていてどこか余裕があった。

蛭間は突然、盗用した事実はないと断言し、集まった医師たちをざわつかせると、ジョン・スターキー教授と海老名(遠藤憲一)を招き入れた。

海老名は記者たちの前で、盗用疑惑のあった論文は、ジョン・スターキー教授と彼の部下であるロック・シュリンプ教授(坂元健児)、そして自分の3人が共同で執筆したものだと言い出した。

さらに、海老名はジョン・スターキー教授と連名で新たな論文を発表する。

「開心術を用いない心房内進展巨大肝細胞癌切除」人工心肺を使わず、心臓にメスを入れることもなく、心臓内まで伸びた肝臓腫瘍を切除するというものだ。

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未知子が心臓にメスを入れずにどうやってそんな手術が出来るのか…と考えていると晶(岸部一徳)がスターキー教授には絶対無理だと断言した。

スターキー教授は、お金と権力が大好きなアメリカ版蛭間のような人間だから、オペがうまいはずはないというのだ。

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蛭間を失脚させられなかった東子(泉ピン子)はイラつきながら、この状況をひっくり返す策はないのかと、外科部長の西園寺(吉田綱太郎)や内科部長の黄川田(生瀬勝久)に尋ねる。

するとその必要はないと二人は口をそろえる。海老名とスターキー教授が発表した論文は机上の空論で、臨床例がないという。

本当にそんな手術をしたとしても成功するはずはないというのが彼らの考えだった。

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蛭間もこの論文に書かれている手術が不可能なことはわかっていた。

ただ、不可能と思える手術に果敢にチャレンジする姿勢を示すことが大事なのだという。

しかもこのオペが必要な患者はどこにもいない。

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帰国しようとしていたシュリンプ教授が未知子の目の前で苦しみだして倒れてしまう。

検査の結果、肝右葉に巨大な腫瘍があり、腫瘍栓が右心房内にまで進展していることが判明する。

心房内進展巨大肝細胞癌。海老名たちの新しい論文の術式にぴったりな症例だ。

スターキー教授は東帝大学病院で治療してもらえと言い残し、シュリンプ教授をおいて帰国してしまう。

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海老名はシュリンプ教授の体調を気にしながらも、オペはしないほうがいいという。この論文に書かれているようなオペを出来る人間はいないからだ。

未知子はシュリンプ教授に「これ書いたの、あなたでしょ?自分の命を救ってほしくてこの論文に託したんでしょ」と指摘した。

その上で、自分に切らせてほしいと申し出る。

するとそこに西園寺たちが入ってきて「オペは許可しない」と断言。蛭間の命令だった。論文の症例に合致する患者はいなかった…ということにしたいのだ。

シュリンプ教授にはアメリカに、海老名には金沢に早く帰るようにと告げ、病室から出て行った。

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残されたシュリンプ教授は、誰かが論文を見てオペにチャレンジしてくれるんじゃないかと期待を込めて書いたと話す。

帰ろうとするシュリンプ教授を海老名は止めるが、「スターキー教授に歯向かえない。あなたも蛭間院長の命令には逆らえないでしょう。」と海老名を思いやった。

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「俺に勝ったらお前にシュリンプ教授のオペをさせてやる」海老名は卓球場にいた未知子に勝負を申し込む。

勝負に勝った未知子に「執刀医は俺がやる。お前は第一助手をやれ」と海老名が言い出した。

それを聞いていた晶は、蛭間に逆らうことになるがいいのかと尋ねる。

「救える命は助けたい」と言う海老名に「今までの人生を棒に振るようなことになるかもしれない」と晶は言うが、海老名は覚悟の上だった。

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海老名は蛭間にシュリンプ教授のオペを行うと告げた。

手術に失敗したら、蛭間を巻き込んで全部真実をぶちまける。成功した時は東帝大学病院でしかるべきポストを用意してほしい。今後自分がやることに一切口を出さないでほしいと言い、誓約書にサインをしてくれと迫った。

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オペ当日。加地(勝村政信)と原(鈴木浩介)も助手としてつくことになった。

オペが始まってすぐ海老名は未知子にオペを譲り自分が助手についた。

オペをしていた未知子の手がとまった。

未知子がオペを再開しないことにしびれを切らした海老名は、開胸手術に変更すると言いメスを握った。

するとその瞬間、未知子が切らずに取り出すと言いオペを再開。心臓から肝臓までつながった腫瘍の塊を引き抜くという。

オペは無事成功した。

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海老名は執刀していないという理由で誓約書も取り上げられ、東帝大学病院、その系列の病院に椅子はないと蛭間に言われてしまう。

海老名にお礼を言うシュリンプ教授に、オペは自分ではなく未知子がしたと伝え、一瞬でも天下取りの夢を見られて楽しかったと笑った。

「患者が勝たなきゃ意味がない」海老名は以前未知子が言ったセリフを満足そうに口にし、金沢へ帰って行った。

レビュー(感想)

蛭間ってホンっっっト、ヤな奴!いつだって海老名先生は蛭間を助けているのに絶対こういう扱いしかされないのよね。一人ぼっちになった時は海老名先生を頼ったくせに!院長をやめなくてよくなったら手のひら返し。あ~むかつく。わかっていたことだけどムカツク!

海老名先生もあいつを信用しちゃダメよ。絶対裏切るんだから。
でも良かったですね。オペは出来たので…。

海老名先生、未知子、加地先生の3人のオペが観られたから良しとしよう!
懐かしいメンツでしたね~。未知子、原先生のことは覚えてなかったのに、海老名先生のことはちゃんと覚えてましたね。「誰だっけ?」ってならなくてよかった。

蛭間がピコ太郎をやったところは面白かった。あれはアドリブかな?!その辺が気になる~。

次回放送予定日11月24日

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