カインとアベル 第7話 あらすじ・レビュー

第7話 11月28日放送

第7話 あらすじ【予告】

優(山田涼介)梓(倉科カナ)への愛に、梓は結婚を控えた隆一(桐谷健太)と優への愛の間で揺れていた。

そんな中、二人はドレイモンドとのリゾートホテル共同開発の最終プレゼンを翌日に迎える。

ドレイモンドからはCEOのスティーブン・ホール(Richard W)も出席することになっている。

スティーブンは厳しい経営者として知られていて、共同経営に彼を参画させることは高田総合地所の将来にも関わってくる。

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優はチームの想いも背負いプレゼンを開始。

梓も優のフォローを完璧にこなすが、スティーブンの表情は硬いまま。

その夜の夕食会で、優はちょっとしたミスをするがそれも梓のおかげで乗り越える。

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隆一は貴行(高嶋政伸)に、自分が優のフォローへ行くと話すが、全て優に任せると言われてしまう。

優が成功したら、高田総合地所の英雄になるという貴行の言葉に隆一は唖然とする。

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翌日、優たちはスティーブンをホテル建設の候補地へ案内する。まだ手付かずのただの野原には、優が用意したテーブルやソファなどが置かれていた。

コンセプトを肌で感じてもらおうとする優のこういう行動に、スティーブンの表情も次第に柔らかくなっていく。

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プレゼンは支払い報酬の割合を決める段階になった。

優は貴行たちに妥協点を20%にするよう言われているが…。

ドラマっ子のつぶやき

いよいよプレゼンですね。うまくいくんでしょうか?お父さんや隆一からは報酬20%にするよう言われていますが、きっと優は違う選択をするんだろうな。最終的にはきっとお父さんもそれに納得するはず。そして隆一だけがまた「キーッ!」ってなるんだろうな。

隆一が結婚を急ごうとすればするほど梓の気持ちは離れていきます。そしてその分、優との距離が近づいていく。もうお互いの気持ち伝えたようなもんだもんね。

いろいろわかってないお兄ちゃんが気の毒にもなる。言えば言うほど、優は「…」ってなるのに。でも優と梓がうまくいったら、二人とも会社にはいられなくなりますね。優も梓さんもどんな仕事してもうまくいくだろうけど…。

次回はお父さんの口から驚くひと言が飛び出して、おそらくまた隆一が「うぉぉぉぉぉぉ~~~~~」ってなる予定。「優が成功したら高田総合地所の英雄になる」これは隆一にとって聞きたくないセリフでしょうからね。

あ~怖いね~。次回もまた怖いですよ、きっと。

第7話 あらすじ【本編】

プレゼン当日。優(山田涼介)梓(倉科カナ)は準備に余念がない。

ドレイモンドのCEOスティーブン(Richard W)を共同経営に参画させることは、高田の10年、20年を左右する大事な案件だ。

そのため隆一(桐谷健太)は、今からでも自分が行ったほうがいいのではないかと貴行に詰め寄るが、この件は優に任せると言われる。

「もし成功すれば、優は会社にとって英雄になるだろう」隆一は貴行(高嶋政伸)の言葉に驚きを隠せない。

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みんなが心配する中、プレゼンが始まった。

梓も優を完璧にフォローするが、スティーブンはなかなか手ごわく、表情から気持ちを読み取るのも難しかった。

初日無事終了したことを隆一は団(木下ほうか)から報告を受けていた。

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その夜、夕食会が行われた。

そこで優はちょっとしたミスを犯してしまうが、梓のフォローで大事にならずに済んだ。

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その日の仕事を終えた優と梓は一緒に飲んでいた。

梓の有能さを目の前で見た優は、仕事をやめて家庭に入ることに反対する。

梓は仕事をやめることをまだOKしていないと言い、どちらも選べないと、悩みを口にした。

優はもっと一緒に仕事がしたいと伝えるが、梓はそれ以上何も言わず部屋へ戻ってしまった。

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翌朝、優はホテルの候補地にいた。

滞在しているホテルに電話をし、何かを手配する。

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いったんホテルに戻り、スティーブンを連れて候補地に戻ってくると、そこにはベッドやソファなどが並べられていた。

イメージをつかんでもらうため優が手配したのだ。

そこで改めてコンセプトを説明し、ベッドに寝転んでみてほしいとスティーブンに勧める。

風鈴の音を聞きながら、ベッドに寝転んだスティーブンの表情が変わった。

それは今回の交渉で初めてスティーブンの顔がほころんだ瞬間だった。

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支払い報酬の割合を決める段階に入った。

優は貴行からも20%で決めるよう何度も念押しされていた。

貴行の予想通り、スティーブンは最初に30%を要求してきた。

優は15%を提示する。

スティーブンの口から20%以下はないという言葉を引き出し、交渉成立かと思われたが、優は15%という数字を変えない。

驚く梓。結局交渉は決裂してしまう。

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梓はなぜ20%で決めなかったのか、なぜ社長のいう通りにしなかったのかと優を責めた。

だが優はそれに何も答えない。

会社へ戻ってからも、優は貴行や隆一から責められた。

理由を聞かれた優は20%も渡す必要はあったのか?と逆に質問を返した。

20%では利益は出ないし割に合わない。うちのホテルにもチームにも価値がある。だから妥協しなかったと答えた。

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貴行が役員会で頭を下げているとき、スティーブンが訪ねてきた。

貴之はスティーブンに、優の言葉は高田の総意であると思ってもらって構わないと告げた。

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スティーブンとの話を終え、社長室に戻ってきた貴行は優を呼ぶよう命じた。

優がやってくるとそこには役員たちが顔をそろえていた。

みんなの前で、15%で契約が成立したことを告げた。

スティーブンは優のことを「ビジネスのことはわかっていないが、人がホテルに何を求めているのかは知っている」と評し、15%を受け入れた。

優が作ったホテルを見てみたいというのだ。

役員たちやチームのメンバーが喜ぶ中、隆一だけは浮かない顔をしていた。

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その夜、隆一は梓の部屋を訪ねた。隆一の複雑な胸中に気付いていないのか、梓は優を褒めまくる。

「あいつは会社の英雄になったんだ」とつぶやき、自分との結婚は考え直してもいいんだぞと隆一が言い出した。

梓はそんな隆一の手を優しく握ると「私は隆一さんと結婚するって決めたの」と伝えた。

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貴行に呼び出された優は、取締役にするつもりだと告げられ、右腕になってほしいと言われる。

貴行との距離が近づく分、隆一との距離は離れていく。

レビュー(感想)

とりあえず交渉成立して良かったですね。

優が父親から、周りからの信頼を得れば得るほど、お兄ちゃんが壊れて行ってしまいます。優と父親のことばかりが気になるようです。バンコク、どうなってるのかしら?

梓さん、何も間違ったことは言ってないし、それが梓さんの感じたこと、意見だから全然いいんだけど、隆一の前で優を褒めると、あの人がどんどん卑屈になって行くんだけどね。でも間違ったことは言ってないんだよね。事実しか言ってない。お兄ちゃんの器が小さいだけなんだけど…。

とうとう「結婚やめてもいいんだぞ」とまで言い出しました。もちろん「そんなことするわけないじゃない!」っていう言葉が聞きたいんでしょうけどね。もし「え?そう?じゃあ、やめようかしら」って言われたらどうするんだろう。考えるだけでも怖いけど…。

隆一のことを考えると貴行の言動はどうかなって思うところもあるけど、あの人やっぱり良いお父さんですよ。優に任せて交渉決裂したときも、優の言葉を高田の総意だと思ってもらって構わないってスティーブンにはっきり言いましたしね。あの場で報酬額を変えることもしなかった。任せるってそういうことですよね。

取締役になった優は今後どうなっていくんでしょう。

次回放送予定日12月5日

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

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9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
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9時相棒シーズン15テレ朝系
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