逃げるは恥だが役に立つ 最終話 あらすじ・レビュー

最終話 12月20日放送

最終話 あらすじ【予告】

津崎(星野源)みくり(新垣結衣)に突然プロポーズをした。

だが、リストラされるから自分への給与を支払わなくてもいい結婚を選んだのではないか?と、みくりの心中は複雑だった。

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みくりは親友の安恵(真野恵里菜)に誘われて、副業を始める。

次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなり、余裕もなくし、津崎にもきつくあたってしまうように…。

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風見(大谷亮平)に気持ちを伝えられた百合(石田ゆり子)は、戸惑いを隠せない。

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風見と百合はどうなるのか?

津崎とみくりはどんな決断を下すのか?

ドラマっ子のつぶやき

みくりはどう考えてるんだろう?結婚して主婦としての給与を貰えなくなるのは嫌なのかな?それよりも、今の関係のまま、お給料をもらえる方がいいのかな?

予告のストーリーを読んでいて気になることが…。副業を始めたことで本業の主婦の仕事が手につかなくなり、挙句、平匡さんにきつくあたるようになるって書いてあるんですけど…。

それは酷くない?!一応、副業するなら、雇用主にやってもいいか確認しないと!副業やって本業おろそかになったらダメでしょ。しかも八つ当たりするなんて…。最低だよ~。どうしたの?みくりちゃん!そんなみくりちゃん、観たくないよ~。

もういい。次回は百合ちゃんと風見さんに期待しよう。あの二人がラブラブになって終わってくれることを願おう。とはいっても、最終回ですからね。みくりちゃんと平匡さんにもラブラブになってもらわないと…。

どんな終わり方するんだろう。結局、結婚まではいかないで終わるのかもな。続編やスペシャルをやるために…。

最終話 あらすじ【本編】

津崎(星野源)からリストラされたことを理由にプロポーズされたみくり(新垣結衣)は、それは好きの搾取だと反論。

好きな人からプロポーズされて嬉しかったはずなのにモヤモヤするみくり。

それ以来、二人の仲はギクシャクし、火曜日なのにハグもしない。

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みくりは、せっかくのプロポーズを台無しにしてしまったことを反省するものの、モヤモヤした気持ちをなかったことにもできないと悩んでいた。

津崎は、自分のことを好きなら当然提案を受け入れてもらえると思っていた。だが、いつの間にか思い上がっていたと反省していた。

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百合(石田ゆり子)は部長に昇格した。

いつものバーで飲みながら、マスターの山さん(古舘寛治)相手に同じことを何度も繰り返し話しているところに、風見(大谷亮平)がやってきた。山さんが電話をして呼び寄せたのだ。

不安を口にする百合に風見は「今までの仕事が認められたことにおめでとう」と言い、お酒をごちそうする。

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みくりは青空市の仕事で商店街のお店を回っていた。だが自分が考えていた以上に大変で、再びモヤモヤする。

結婚のモヤモヤと似ていると考えたみくりはあることを思いつく。

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夜、話があると津崎に切り出した。主婦の労働の対価について考えていたと言い、横浜市の最低賃金で副業をしていることも告げた。

みくりの副業を知らなかった津崎は驚くが、自分もリストラのことを黙っていたからおあいこだと返す。

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金額以上の働きを求められることがモヤモヤするのだとみくりは言う。主婦の生活費は最低賃金を受け取ることと同じだと主張する。

一般企業なら、人事異動、昇給、賞与などで客観的な評価システムがあるが、夫婦の場合は夫が評価しなければ妻は評価されないと訴え、基本給+雇用主の評価、つまり愛情が必要なのだと力説する。

みくりの説明を聞いた津崎は、夫婦というのは共同経営責任者なのではないかと言い、関係の再構築を提案する。

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そして経営責任者会議が行われることになった。津崎は再就職先についてみくりと話し合う。

今までと給与が変わらないA社と、新しい会社で給与も安定性も欠けるB社。

新しいことにチャレンジしたい津崎はB社に魅力を感じているが、そうなると給与が半分になってしまうと話す。

そこでみくりは、自分も外で働いて補てんするのはどうかと提案。

ただし、フルタイム勤務になるため、家事の時間が削られるかもしれないと不安を漏らすみくりに、共働きとして家事の分担をすると津崎は言った。

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風見は百合から自宅に招待された。

健康診断の結果を風見に見せ、骨密度が低いとか、女性ホルモンは減る一方だと話す。それを聞いた風見は自分の気持ちを試しているのかと尋ねる。

百合は、以前の風見の告白に驚いたと話し、無理なのだと告げた。

17歳の歳の差を気にする百合は、付き合えないと自分の気持ちを伝えた。

また一緒に飲もうと言う百合に、風見は伯母だとは思えないからこれで終わりにすると返した。

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2週間が経ち、再び経営責任者会議が行われた。

みくりは、稼ぎが少ない分、家事の負担が多いことは構わないが、津崎が家事をやり忘れていたりすると、自分より負担が少ないのに…と思ってしまうと正直に話した。

津崎は、掃除の質が下がったことが気になっていると話した。

今までは仕事だったから、完璧にしなくてはと思って頑張っていたが、本当は几帳面ではないとみくりは本音を語った。

それを聞いた津崎は、自分の担当を増やすと言い出した。

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津崎は会社で、みくりが仕事を始めたこと、家事を分担していることを日野(藤井隆)沼田(古田新太)に話し、正直面倒くさいと本音を漏らす。

そこにみくりから、早く帰れるならご飯を炊いておいてほしいというメールが届く。

津崎は帰宅後、自分の分担の家事をこなしていた。

みくりが帰宅して、ご飯を炊き忘れていたことに気付いた津崎は、そのことがみくりにバレないよう、外食にしよう、ピザをとろうと提案する。

津崎の様子がおかしいことに気付いたみくりは炊飯器を確認し、「食事の担当は私なのに頼んだ私が悪いので…」と、不満そうな顔をしながらご飯を買いに出ていく。

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五十嵐杏奈(内田理央)と飲んでいた風見は、君を好きになることは絶対にないとはっきり伝え、10数年ぶりに恋をしたとも話した。

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津崎は、リビングで仕事をしているみくりを見るが、話しかけることが出来ず寝室へ入った。

みくりは、余裕がない時はすぐに本性が出てしまうと反省し、自尊感情が低いのは自分の方だと考えていた。

津崎が愛したのは、いつも笑顔で優しい自分で、お米一つで酷い態度を取るような女じゃない。認められたいのにどんどんなりたい自分から遠ざかると涙を流した。

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百合がカフェでぼーっとしていると五十嵐杏奈がやってきた。

「50にもなって若い男に色目を使うってむなしくなりません?」などと嫌味を言う五十嵐に百合は、五十嵐が切り捨てたものに自分も向かっていってるのだと説明し「自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい」と大人な対応で返した。

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風呂場で仕事をしているみくりに津崎がメールを送る。

お風呂から出てきたみくりと津崎は、3回目の経営責任者会議を行った。

家事の分担を変更してから1週間が経った。

相手が分担なのにやってないとマイナスになるし、やっていても「担当だから」と感謝をしなくなると分担制について語る津崎に、みくりは自分のことは自分でやるようにしたらどうかとか、家事は全部自分がやるが、それはあくまでボランティアなので、やりたくない時はやらないし、出来てないからといって文句は言わないでほしいなどと棘のある言い方をする。

自分のように小賢しい女と一緒じゃ疲れるだけでしょうと言い、プロポーズをただ喜んでくれる女性はたくさんいる、こういう生活をやめるなら今だとみくりは伝えた。

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すっかり心を閉ざしてしまったみくりを見て、津崎は過去の自分を思い出していた。

シャッターを閉ざしたことがある津崎は、その開け方を知っている。

ノックし続けてくれたのはみくりだったと、今度は自分がみくりのシャッターを開ける努力を始める。

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風呂場にこもってしまったみくりに、津崎が話しかける。

生きていくのは面倒くさいことだ。一人でも二人でも面倒くさいのは同じ。それならばだましだましでも一緒にいてやっていけないだろうかと話しかける。

何も答えないみくりに、津崎は言った。

「青空市、楽しみにしてます」

津崎の優しさに触れたみくりは、見失ってはいけないと、一つずつ立て直すことを決意する。

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青空市当日。その日配る予定だったチラシが運んでいる途中に、軽トラの荷台から風で飛ばされたらしく、残り1枚しかない状況だった。

みくりはコピーをしてくると走って行く。

百合の部下の梅原(成田凌)堀内(山賀琴子)は坂の途中にバラ撒かれたチラシを見つける。こんな時、百合だったら拾うだろうと、二人はそれらを拾い集める。

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一緒に青空市に来ていた百合と沼田が座って話している時、百合は本音を漏らす。年齢を一番気にしていたのは自分自身だったと…。

それを聞いた沼田も、いつもフラれるから決定的なメールは送らず避けていたと話した。

そこで百合が、お互い好きな相手にメールを送ろうと提案する。惨めな結果に終わったらお互いの骨を拾うと約束をして…。

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コピーできる場所を探していたみくりは、梅原と堀内に遭遇する。

二人の手にあるチラシを見たみくりは、お礼を言ってそれを受け取り去って行った。

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「私も“百合さん”って呼ぼうかな」という堀内に、梅原は「やめて。それ俺のハンドルネームだから。土屋さんの名前借りてんの。ゲイアプリで…」と、自分がゲイであることを告白し、とても気の合う人がいるが、どうしても会ってくれないと悩みを口にした。

その時、1通のメールが届く。「よかったら来ない?」という文面に青空市の写真が添えられていた。

それを送ってきたのは沼田だった。

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みくりは青空市に戻り、チラシを渡した。津崎は安恵(真野恵里菜)のお手伝いをしていた。

みくりと津崎が一緒にいると、そこに、子供が熱を出してこられないはずの日野がやってきた。

子供が熱を出したというのはうそだったらしい。初めてみくりと会うことが出来て喜ぶ日野。みくりも喜び、握手をする。

日野は家族と来ており、みくりに妻を紹介した。

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百合は自分で言い出したものの、なかなかメールを送れずにいた。

代わりに送ってあげると沼田がスマホを奪おうとした時、風見が山さんに連れられてやってきた。

山さんは気を利かせ、沼田をその場から連れ出した。

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梅原は堀内と一緒に青空市にやってくる。

写真の交換はしてないため、沼田の顔は知らない。

目印の特大海苔せんべいを手がかりに探し回る。

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風見は、五十嵐から百合に会ったと聞かされたらしい。「あの人は風見さんのこと好きだと思います」と言われたと話した。

改めて百合に好きだと伝えた風見に、百合も、男として風見を好きだと正直に伝えることが出来た。

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みくりは手伝ってくれる津崎にお礼を言った。青空市をやってみて気付いたことがあったと話すみくり。

派遣社員をやっていた頃、上司にあれこれ提案をしていた。だが相手はそんなの求めていなくて、うざがられて切られていたという。

だが青空市では喜んでもらえた。小賢しいから出来る仕事もあるのかもしれないとみくりは言う。

みくりのことを小賢しいと思ったことなど一度もないと津崎が言うと、みくりは思わず抱き着いてお礼を言い「大好き」と伝えた。

みくりのコンプレックスを津崎が解消してくれた。

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梅原も沼田と会うことが出来たし、みんな笑顔だった。

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その夜、二人は恋人つなぎをしながらソファで語り合っていた。

津崎は、ハグの日を復活させたいと提案する。

ケンカした時にどうやって触れたらいいかわからなくなるからと。

みくりは、寝る前にハグしてほしいとおねだりした。

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二人はもう少し広いところに引っ越すことを決めた。

レビュー(感想)

終わってしまった~!とうとう終わってしまいました。

あと1話欲しかったよ~。今回は、みくりがこじらせている時間が長すぎて、最後くらいしかいちゃいちゃを見られなかったもん!最終回だったのに物足りない!

日野さんの奥さんが藤井さんの本当の奥さん・乙葉さんだったところとかはもう最高だったんですけどね。可愛かったな~☆ああいうサプライズ、素敵です!ナイス!

みくりと平匡さんの可愛い感じを存分に楽しめずに不満を感じていましたが、百合ちゃんと風見さんがとてもむずきゅんさせてくれたのでヨシとしよう!

ギスギスしたみくりと平匡さんを見ていや~な気分になったところで百合ちゃんと風見さんが出てきていい感じに浄化してくれた~。風見さん、良い男だった。そして百合ちゃんもあり得ないくらい可愛かった☆百合ちゃんを観た主人が「バケモンか!この可愛さ!」ってキュンキュンしてました。

まさか梅原くんがゲイだったとはね~。百合ちゃんに気があるのかと思ってたよ~。もしくは亡くなった人を想い続けているのかと思っていたら…相手はまさかの沼田さん!!あの衝撃はすごかった~…。二人が会えてよかったです☆

なんかみんなが幸せそうな笑顔だったのがとても良かった。出来ればあと1週やってほしかったな~。そこではお金とかそういうんじゃなく、ただただもっともっと可愛いみくりと平匡さんを堪能したかった~。それに最後くらい2時間スペシャルとかでもよかったのに!

実際夫婦になると、あれこれ問題は出てきますし、お互いが外で働いていたら家事の分担で不平不満が出てくるのも事実。だから結婚前にシミュレーションしたり、話し合ったりするのはとても大事なことだし、忙しくなってしまったみくりがイライラを平匡さんにぶつけるのも、普通の家庭ではあるあるなんだろうけど…。

あれを最終回でされちゃうともったいないよ~っていうのが正直なところ。これを観ている人のほとんどは、二人の可愛いシーンをたくさん見たいわけだから…。

平匡さんの成長ぶりにはなんだか涙が出ました。自分が閉じたシャッターを諦めずにノックし続けてくれたのはみくりだからって、自分もみくりが閉じたシャッターを開けようと努力するところなんて、泣きそうになった。平匡さんの対応、神だったもんな~。一緒にイライラするわけじゃなく、常に穏やか。大人だ~。

最後も平匡さん、可愛かった~☆
「そういうおねだりならどんどんしてください。ウエルカムです」とか
「みくりさんがおねだりするなら僕だって!」
っていうセリフとか…もういちいち可愛い。

このドラマには本当に本当に楽しませてもらいました。もうこんな楽しみなドラマ、ないかもな~って思うくらい。火曜日がこんなに待ち遠しい日になるなんて…。でももうそれも終わってしまった。残念だし寂しいです。またぜひスペシャルとかやってほしい!

スピンオフも観てみたいな~。百合ちゃんと風見さんの恋愛をもっとメインで観たいし☆近いうちに、スペシャルかスピンオフをぜひやってください。とにかく、楽しいドラマを本当にありがとうございました。

2016年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時カインとアベルフジ系
9時レディ・ダ・ヴィンチの診断フジ系
10時逃げるは恥だが役に立つTBS系
9時相棒シーズン15テレ朝系
10時地味にスゴイ!日テレ系
9時ドクターXテレ朝系
10時シェフ~三ツ星の給食~フジ系
10時砂の塔TBS系
9時ラストコップ日テレ系
9時IQ246~華麗なる事件簿~TBS系
9時キャリアフジ系
10時半レンタル救世主日テレ系
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