スーパーサラリーマン左江内氏 第4話 あらすじ・レビュー

簑島（高橋克実）から、新しく建設されるレジャーランドのホテルの受注競合プレゼンを任された左江内（堤真一）。

プレゼンの期日は2日後にせまっていた。

池杉（賀来賢人）が担当していたのだが、“負けて当たり前”のプレゼンを押し付けられたのだ。

部下たちにおだてられ、佐江内はやる気を出す。

残された時間は少ないが各部署をまわり、プレゼンの準備を進める。

そんな中、円子（小泉今日子）からもや夫（横山歩）の遠足に付き添ってほしいと頼まれる。

円子が行く予定だったのだが、ママ友とケンカをして行きたくないと言う。

だが遠足はプレゼンと同じ日。断ろうとするが円子は聞き入れてくれない。

悩んだ佐江内は、老人（笹野高史）に「コピーロボットのようなものはないか」と尋ねるが、いろんな問題で無理だと言われてしまう。

左江内（堤真一）は簑島（高橋克実）から、新しく建設されるレジャーランドのホテルの受注競合プレゼンを任せられた。

元々は、池杉（賀来賢人）の担当だったのだが、相手に気に入られていないため、左江内にまわってきたのだ。

期限が二日後だと知った左江内は短すぎると反論するが、周りにおだてられやる気を出す。各部署を周り、プレゼンの準備を進めていく。

家に帰ると、こたつが出ていた。円子（小泉今日子）はこたつに肩まで入ったまま動かない。

こたつを出すと、円子がますます動かなくなるため、こたつ禁止にしたはずだったが、円子がどうしてもと言ってきかなかったようだ。

左江内は、こたつに入ったままの円子から、もや夫（横山歩）の遠足の付き添いを頼まれる。

円子が行くはずだったが、ママ友とケンカをして気まずいから行きたくないというのだ。

プレゼン当日が遠足と重なるため、無理だと左江内は主張するが、円子は聞く耳を持たない。

困った左江内は、老人（笹野高史）に、鼻を押すと自分と同じような人間が出来上がるロボットはないかと尋る。

「原作者が同じでもそれは無理だ。ない。」と断られる。

遠足に行かないとも言えないし、プレゼンに出ないとも言えない。円子にもう一度頼むが聞いてもらえない。

困っていると老人が現れ、「1回だけ許可が下りた」とコピーロボットを渡してくれた。

コピーロボットが動くのは3時間。その間に、プレゼンを終え、遠足に戻らなければならないが、スーパースーツがあれば十分間に合うだろうと左江内は喜ぶ。

コピーロボットを遠足に行かせ、左江内はプレゼンへ向かった。

もうすぐ順番がまわってくるという時に、用意していたはずの設計図がないことに気付く。パソコンに残っているはずのデータも消されている。

左江内が、スーパースーツを着て慌てて会社へ戻って確認するが、やはりデータが消えている。

そっと部屋を出ていく池杉に気付いた左江内が追いかけると、自分がデータを消したと認め、謝ってきた。

池杉がミスした案件を左江内が成功させてしまうと自分の立場がなくなるから消したと身勝手な理屈を並べる。

左江内はプレゼンに戻り、設計図を紛失したと素直に話した。

それ以上何もすることはないはずだが、左江内は、他社のプレゼンを褒めつつ、それらをよりよくするための案を話し始める。

敵に塩を送ったことになったと肩を落として会議室を出た時、プレゼンの順番を遅らせたことで、コピーロボットが作動しなくなるまでの時間が残り10分だと気付く。

慌てて遠足へ向かうと、そこには円子がいた。

コピーロボットの左江内は、円子から「帰っていい」と言われて帰ったようだ。

その後森の中でコピーロボットを発見。

人間からロボットに戻る姿は見られていないようで左江内はほっとする。

会社へ戻ると、先方から電話が入り、他社と共同でやれることになった。

共同とは言え、うまくいったことで左江内は喜び、一緒に資料を作ってくれた人たちに報告に行った。