嫌われる勇気｜あらすじ・キャスト・主題歌・視聴率

1月12日(木)スタート

作品概要

2017年1月から「嫌われる勇気」というドラマが始まります。主演は香里奈さん。連続ドラマでは5年ぶりの主演だそうですよ。

2013年に発売され大ベストセラーになった「嫌われる勇気」を原案とした刑事ドラマです。嫌われる勇気は、心理学界の三大巨匠のひとり、アルフレッド・アドラーの「嫌われることを恐れなければ悩みから解放される」という理論をわかりやすく解説した作品です。いわゆる自己啓発本ですね。

今回ドラマで香里奈さんが演じるのは、嫌われる勇気を持った女刑事・庵堂蘭子。独身で彼氏もいない警視庁刑事部捜査一課8係の刑事で、32歳にしていろんな事件を解決に導いてきたエースです。

一匹狼で周囲の意見にも耳を貸さず、自分が信じる道を突き進むタイプ。だからこそ、周囲ともめることもありますが、自分が悪いとは思っていない。他人からどう思われても何を言われても気にしない。

警察は今でも男性社会ですから、彼女をよく思わない人もいっぱいいるわけですが、蘭子の姿を通じて、観ている人が「私みたいに人の目ばかり気にして生きなくてもいいのかもしれない」って勇気を貰えるかもしれません。

刑事モノだと気になるのがバディですよね。蘭子のバディ・青山年雄を演じるのは加藤シゲアキさんです。青山は嫌われる勇気を持った蘭子とは対照的で、優柔不断で心配性。他人からどう思われているのかすごく気にするタイプ。子供の頃から憧れだった刑事になれたのに、蘭子に振り回されて、心の底から蘭子が嫌いになります。でも一緒にいるうちに、アドラー心理学を学んでいって成長していくという影の主人公なんだとか。

私は青山さんタイプなので、蘭子のような人と一緒に仕事をするのは苦痛かも。そういう人に憧れはあるけど「自分はなれないな…」と思っているからこそ、一緒にいるのが辛くなりそうです。青山も最初は苦痛で仕方ないでしょうけど、少しずつ蘭子のような生き方もあるんだって認めていけるようになるのかもしれません。

心理学の教授・大文字哲人を椎名桔平さんが演じます。大文字は、警視庁に協力している特別コンサルタントで、警視庁内部にも彼の信奉者がたくさんいます。大学2年生だった蘭子がアドラー心理学の本を夢中で読んでいるのを見て興味を持ち、自分のゼミに誘ったという過去があります。蘭子のことで悩む青山にアドラー心理学の存在を教えるのも大文字です。

アドラー心理学を、ある意味理解できたとしても、それを自分の中に落とし込んで実行していくのはかなり難しいと思います。誰にでも簡単に出来ることだったら、人間関係で悩む人なんていないはずですしね。でも実行するのが難しいことだからこそ憧れるっていうのもありますよね。

マドラー心理学も、ドラマで観て行けばよりわかりやすいでしょうし、もしかしたら、悩んだり苦しんでいる人の何かのヒントくらいにはなるかもしれません。そんな風に、私も軽い気持ちで観てみたいと思っています。

主題歌・挿入歌

【出典：ORICON STYLE】

視聴率

【視聴率は関東地区 ビデオリサーチ社調べ】

【視聴率は関東地区 ビデオリサーチ社調べ】

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