第6話 2月16日放送
第6話 あらすじ【予告】
蘭子(香里奈)がある若い男性(堀井新太)に抱きついて、嬉しそうな顔でその場を立ち去るところを目撃した青山(加藤シゲアキ)は、そのことを大文字(椎名桔平)に不満そうに話した。
蘭子のことが気になって仕方ないんですねと言われ動揺する。
ある夜、めい子(相楽樹)は、公園で誰かを待っていた。だが来る気配もない。
めい子はそのまま公園をあとにした。
河川敷で死体が発見された。遺体は片方しか靴をはいておらず、所持品もなかった。
身元が判明するまでに時間がかかるだろうということで、遺体は解剖室に運ばれることになった。
その被害者の顔を見ためい子は驚く。かつての恋人・繁田諒(渋江譲二)だったからだ。
蘭子はそんな時でも遠慮なく、諒との関係をずけずけ聞いていく。
死因は溺死だと判明。全身に創傷と打撲があった。
諒はバスケットボール選手で、ケガのために引退し、スポーツジムでインストラクターをしていた。
亡くなる1週間前、諒が弁護士・木本正晴(東根作寿英)の自宅で、妻の遥(知花くらら)に個人レッスンをし、不適切な関係を結んだからやめさせるようにという匿名のメールがジムに届いていたことがわかる。
蘭子たちは木本夫妻の自宅を訪れ二人から話を聞く。
ドラマっ子のつぶやき
蘭子、あんな笑顔するのね!可愛い~☆やっぱり香里奈さんは可愛いですね。笑顔がもっと見たい!このドラマで彼女の笑顔が見られるなんてめったにないですから、かなり貴重です。
あの若い男性は、弟?!蘭子にあんな可愛い顔させるなんて、私でも気になります。
お兄さんって感じじゃないからやっぱり弟なんじゃないのかなあ?!
青山さんが、男性と一緒にいる蘭子を見て大文字先生に愚痴るようです。あまり面白くない様子…。好きなのか?!
次回は、めい子の元恋人が殺害されます。仕事とはいっても、顔見た瞬間、かなりショックだろうな~。まあ、蘭子だったら「それは私の課題ではありません」なんだろうけど…。蘭子って、同情したりしないのかな?人を慰めたりできるのかな?
被害者と関りがあった人物として弁護士夫婦が出てくるので、どちらかが犯人かもしれませんね。
第6話 あらすじ【本編】
青山(加藤シゲアキ)は夜の街中で、蘭子(香里奈)が若い男(堀井新太)に笑顔で抱きつく姿を見て驚く。
そのことを青山が不満そうに大文字(椎名桔平)に伝えると、「庵堂くんのことが気になって仕方がないんですね」と言われてしまう。
ある日の夜、めい子(相楽樹)は公園で誰かを待っていた。あたりを見回すが誰も来ない。
めい子は諦めたようにその場を立ち去った。
釣りに来ていた男性が、河川敷に浮かぶ水死体を発見する。片方の靴がない。
解剖室に運び込まれた遺体を見ためい子は言葉を失う。めい子の元カレ・繁田諒(渋江譲二)だったからだ。
4年前に別れるまで、8年も付き合っていたという。
繁田はバスケットボールの選手だったが、ケガで引退してから、浮気をしたり、マジメに働かなくなったとめい子は説明した。
解剖の結果、死亡推定時刻は午後9時から午後11時の間、直接の死因は溺死で、全身に創傷と打撲があることが判明する。
繁田はスポーツジムでインストラクターをしていてファンも多かった。
亡くなる1週間ほど前にジム宛てに、ジムの女性客に個人指導をする際、不適切な関係を結んだと匿名でメールが届いていたことが判明する。
それには、弁護士・木本正晴(河相我聞)の妻・遥(知花くらら)の写真が添付されていた。
遥から個人レッスンの要望があり、週に二度自宅へ通っていたという。
殺害された日の繁田は、午後4時頃にはジムを出ている。
この日は繁田の誕生日で、2か月ほど前から、この日は予定があると周囲に話していたという。
午後9時頃、遥から繁田に電話があり、50秒ほど通話している記録が残っていた。
メールを送ったのは、ジムの元会員だった田村真歩だとわかった。
繁田は思わせぶりな態度で女性をもて遊ぶような最低な男だと田村は言い、犯人は遥じゃないかと口にした。
蘭子と青山は話を聞くために、木本の自宅を訪ねた。
遥の話によると、個人レッスンの方がちゃんと見てもらえるからそうしていた、夫の帰りが遅い時に時々食事に付き合ってもらっていたという。
事件当日電話をしたのは、レッスン予定日にほかの用事が入ってしまったため、それを変更してもらうためだったとも話した。そこに夫の正晴がやってきた。
遥が怯えたような態度を取るのが蘭子は気になっていた。
めい子は、繁田と別れる時に、繁田の30歳の誕生日に再会する約束をしていた。
来るわけないと思いながらもめい子は約束の場所を訪れたが結局会えなかった。
その後、遺体発見現場の上流で靴の片方が見つかった。
酔っぱらって転落し、発見された場所まで流されたのではないかと浦部(丸山智己)は推測した。
蘭子が遺体発見現場へ行くと、そこには鑑識係の由稀菜(岡崎紗絵)がいた。めい子に水質を調べるように頼まれたのだ。
蘭子は由稀菜を遺体発見現場の下流に連れて行き、そこの水質も調べるよう頼んだ。
青山は街中のカフェで、蘭子と抱き合っていた男性を見かけた。
その男性に声をかけた青山は、彼が蘭子の弟だと知る。
弟の話によると、蘭子が誘拐されたあと両親は離婚し、弟は母親と一緒に、蘭子は父親と一緒に暮らしていたという。
だが父親は、蘭子が高校3年の時に失踪し、今も行方はわからないと聞かされる。
水質検査の結果、繁田の肺にあった水が、遺体発見現場下流の水の成分と一致した。
そのことから、繁田が溺死したのは、発見現場の下流だということが判明する。
蘭子は、下流で殺害されて上流で遺棄されたと推察した。
青山が一人で繁田の自宅を捜査している頃、蘭子は、繁田の事件当日の足取りを追っていた。
4時にジムを出発し、めい子と約束していた場所を訪れると、近くに移動式のコーヒーショップがやってきたのを目にした蘭子は話を聞きに行くことに。
約束の場所で9時まで過ごした蘭子はあることに気付く。
翌日蘭子は、めい子を連れて移動式のコーヒーショップの店員を訪ねた。その店員は事件当日、繁田から伝言を頼まれていた。
すごくキレイで優しい女性が来るから、ちょっとだけ待っていてもらえるよう伝えてほしいと言われたのだという。
閉店まで待っていたが会えなかったため、伝えられなかったと店員は話した。繁田は約束の場所でずっとめい子を待っていたのだ。
浦部たちは木本の自宅を訪れた。遥は日常的に夫から暴力を受けていた。
事件当日も、遥は夫に殴られ、繁田に電話を掛けた。
心配した繁田が駆けつけ、二人が河川敷で会っているところを見た夫の正晴が繁田を殴り、川に顔をつけて殺したのだ。
遺体を上流まで運ぶと、転落したように見せかけるため、靴を片方捨てた。
遥がそう証言した。正晴は、遥と繁田が不倫していると思い込んでいたのだ。
蘭子はめい子に、一枚の用紙を渡した。それは採用通知書だった。
繁田は働きながら通信制の大学に通って教員免許を取得し、春から母校で体育の先生をすることが決まっていた。
それを伝えるために、めい子を約束の場所で待っていた。
めい子にふさわしい相手になろうと、4年かけて約束を守ったのだ。
青山は大文字に、蘭子の父親のことを尋ねた。
蘭子の父親は神奈川県警の警察官で、よく相談に来ていたと大文字は言う。
そのあと、准教授の土方(寿大聡)が、蘭子の父親は危険な事件に首を突っ込んで帰れなくなったという噂があると話してくれた。
その噂は蘭子も知っているはずだという。
青山が蘭子に「庵堂さんは誰でも無条件に信頼できるんですか?」と尋ねると、信用できない人間もいると蘭子が答えた。
レビュー(感想)
いよいよ大文字さんが怪しくなってきました。
蘭子が誘拐されたこと、蘭子のお父さんが失踪したこと、どちらにも大文字さんが関わってるのかな?
蘭子が信じられない人もいると言ったのは、大文字さんのことですよね?
彼女が大文字さんのゼミをとったのは偶然ではなく、何かを探るためだったのかな。
今回の事件は後味の悪い、なんだかイヤ~なものでしたね。
奥さんの浮気を疑って殺害。もし繁田さんが殺されてなかったら、いつか奥さんが殺されていたかもしれませんね。嫌な事件…。
教員免許も取って母校での採用も決まってこれからって時にあんなことになるなんて、繁田さんかわいそう。めい子の立場だったら、自分のことを責めてしまいそうですよね。彼女は全く悪くないんだけど…。
今回は、信用と信頼の違いでした。信頼は無条件に相手を信じること。なかなか難しいですね。
そういえば、このドラマ、アドラー心理学会から抗議されてましたね。打ち切りとかになるのかな?それとも内容を変えるんだろうか?いまさら蘭子のキャラクターが変わったらおかしいけど…。
こういうドラマをする時って、監修者みたいな人ってつかないのかな?
ついててこれなんだろうか?すごく不思議…。
次回放送予定日2月23日
2017年 冬ドラマ(1月スタート)リスト
枠 | タイトル | 系列放送局 | |
---|---|---|---|
月 | 9時 | 突然ですが、明日結婚します | フジ系 |
火 | 9時 | 嘘の戦争 | フジ系 |
10時 | カルテット | TBS系 | |
水 | 9時 | 相棒15 | テレ朝系 |
10時 | 東京タラレバ娘 | 日テレ系 | |
木 | 9時 | 就活家族 | テレ朝系 |
10時 | 嫌われる勇気 | フジ系 | |
金 | 10時 | 下剋上受験 | TBS系 |
土 | 9時 | スーパーサラリーマン左江内氏 | 日テレ系 |
日 | 9時 | A LIFE~愛しき人~ | TBS系 |
9時 | 大貧乏 | フジ系 | |
10時半 | 視覚探偵 日暮旅人 | 日テレ系 |