A LIFE~愛しき人~ 第9話 あらすじ・レビュー

第9話 3月12日放送

第9話 あらすじ【予告】

深冬(竹内結子)の脳腫瘍が出血し、意識を失ってしまう。

沖田(木村拓哉)は、自分がもっと早くに手術の方法を見つけていればと悔やむ。

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壮大(浅野忠信)は、現職大臣のオペの相談を持ち掛けられた。

難しいオペを日本初のアプローチで行うと決めた壮大は、これが成功したら、深冬の手術を自分がすると沖田に告げる。

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真意を問う沖田に「俺はお前とは違う」と壮大が言う。

ドラマっ子のつぶやき

手術を前にして、脳腫瘍から出血してしまった深冬。手術、出来るんでしょうか?

沖田先生は、もっと早く手術の方法を見つけられていたら…と自分を責めるみたいですが、責める必要なんてちっともないよ。沖田先生じゃなかったら、見つけられなかった方法なんだし…。

本当なら壮大が一番頭を悩ませなければならないところなのに、急かすだけで何もせず、ここへきて自分が手術するとか言い出すし…。

壮大は、自分が助けたいっていう気持ちもあるだろうけど、深冬が沖田に感謝するのが嫌っていう気持ちもあるんじゃないの?

「沖田先生が手術を成功させたら、深冬の中で感謝の気持ちがずっと残る」みたいなことを実梨が言ったからそれで考えちゃったんじゃないの?

壮大も腕のいい医者なんだろうけど、私情を挟み過ぎというか、ちゃんと深冬の命を第一に考えてるのかな?そこが謎…。

第9話 あらすじ【本編】

深冬(竹内結子)の脳腫瘍が出血したが、大事にはならずに済み、意識も取り戻しだが、手術は延期になった。

沖田(木村拓哉)は、もっと早くに手術方法を見つけていれば…と自分を責める。

壮大(浅野忠信)虎之介(柄本明)に、自分が深冬の手術をすると伝えた。

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救急車である女性が運ばれてきた。

その女性の息子・知樹は、この病院で一番すごい先生に診てもらいたいと井川(松山ケンイチ)に頼む。

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壮大は、現職大臣のオペの相談を持ち掛けられた。

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壇上記念病院を桜坂中央病院の傘下に置くという話を壮大は撤回する。

戸惑う銀行側に、VIPのオペを控えていると話し、それが成功すれば病院のブランド力があがると力説する。

何も聞かされていなかった羽村(及川光博)の壮大への不信感は募るばかり。

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井川は、知樹の母の手術を沖田に頼む。

沖田が患者に挨拶へ行くと、知樹が「ベルギーの王様の家族を手術した先生に頼みたい。その先生なら絶対失敗しないですよね?」と言い出した。

沖田は自分の父親のオペを思い出し、何も答えられない。

母親のことが心配でたまらない知樹の気持ちを誰よりも理解している沖田は、「ぼくがしっかり手術するから大丈夫。」と知樹に伝えた。

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大臣のオペに難色を示す虎之介に「大臣を救えたら深冬のことも救える」と壮大は断言する。

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沖田にも、深冬の手術は自分がすると伝えた壮大。どんな困難も自分の力で乗り越えてきたと言い、院長も了承していると伝えた。

それでも自分は自分で準備はしておくと答える沖田に、シアトルに帰っていいと壮大が告げる。沖田は何も言わずに副院長室を出て行った。

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沖田は、知樹の母親のオペのサポートを由紀(木村文乃)に頼むが断られてしまう。

由紀は壮大のオペの準備で3日間も押さえられているという。

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三条が参加できるはずだと由紀が伝えるが、由紀の代わりは三条には務まらないと沖田は言う。

その会話を聞いていた三条は「私は柴田さんみたいにできないですし、沖田先生とも相性悪いですし…」と言ってその場から去ってしまう。

責める井川に、患者さんのためを思って言っただけだと沖田は言う。

その会話を聞いていた羽村は、常にベストメンバーでオペ出来るわけではないと話した。

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手術のシミュレーションをしている時、三条の機械出しに納得がいかない沖田が、強い口調で三条を責めてしまう。

井川が必死にフォローするが、雰囲気は悪くなるばかり。

その後、沖田の態度を注意した井川に、患者のために良いオペにしたいだけだと沖田は答える。

あれでは、三条にプレッシャーをかけてるだけだと井川は反論し、今の沖田には深冬の手術が出来るとは思えないと伝えた。

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沖田は知樹から「ベルギーの王様の家族を手術した先生に渡してほしい」と1通の手紙を託される。

それは“借用書”で、大人になったら一億円必ず払うと書かれていた。

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実家へ戻ると父・一心(田中泯)が包丁を研いでいた。

モヤモヤしている沖田に「相手が誰だろうが、どんな時だって、ただひたすら準備をする。一途一心だ。」と伝えた。

沖田は病院へ戻り、三条を探した。三条は、井川や由紀に付き合ってもらい、機械出しの練習をしていた。

沖田はオペ室に入り、自分がやりづらくしていたと三条に謝った。

すると三条も謝罪し、由紀から「まだやれる準備があるんじゃないか」と言われて反省したと話した。

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羽村は実梨(菜々緒)と会っていた。実梨は、壮大のことを、不安や恐れを抱えているから不安定なんだと話す。

最近の壮大がやたらと強気だと話す羽村に、しょせん土台は不安定なんだからそのうち崩れると実梨は言う。

「自滅すればいい」という実梨に、羽村は頼みたいことがあると告げた。

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知樹の母のオペ当日。チームワークも良く、オペはスムーズに進み、無事成功した。

オペ室から出てきた沖田を、本気で1億払うつもりだったのに手紙を渡してくれなかったのかと知樹が責める。

そんな知樹に、手術がうまくいったことを伝える。そして、どんな患者さん相手でも全力でやると話した。

だが知樹は納得できず「ごまかさないでください!結局ベルギーの先生はやってくれなかったじゃん!」と沖田に迫る。

そこで井川が、沖田がベルギーの王様の家族を手術を担当した先生だと伝えた。

「マジですか?!」と驚く知樹に、「マジです」と沖田は答えた。

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大臣のオペも無事に終わった。オペを見ていた沖田も感心するほどの出来だった。

壮大は深冬に、自分がオペをするつもりだと話した。

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羽村は虎之介に話があると言い、実梨を招き入れた。

実梨はある書類を虎之介に渡す。

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深冬は病院を訪れ、話があると言って壮大と沖田を呼び出した。そこで、自分の手術は沖田に頼みたいと告げる。

深冬が理由を話そうとするが、壮大は取り乱して聞く耳を持たない。

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そこに入ってきた虎之介は壮大を解任すると伝える。

驚く深冬に虎之介は、壮大が病院を乗っ取ろうとしていたことを話し、桜坂中央病院との提携に関する契約書を見せた。

壇上記念病院を桜坂中央病院に飲み込ませるつもりだったのだと羽村が話したのだ。

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言い訳をしようとする壮大に「今すぐ病院を出ていきなさい!」と虎之介は告げた。

レビュー(感想)

壮大はもうめちゃくちゃですね。実梨の言う通り、不安定すぎる。すべてがおかしいもの。沖田に深冬の手術をさせると決めたのは壮大だし、そのために病院に引き止めていたのに、今度は急に自分がやるとか言い出すし。

「お前はもうシアトルに帰れ」だって。バカなの?!あんなに自分勝手とは…。まあ、だから羽村先生にも裏切られるんだけどね。いやあれは裏切ったとは言わないか。壮大がやってることがおかしいんだから。

とうとう解任されましたよ。バカだねえ。敵が多すぎるんだっつうの!なぜ深冬が壮大ではなく沖田に自分のオペを頼んだのか、その理由さえわからない人だもんね。

深冬は、娘のことを考えたんでしょ?深冬は、沖田に「大丈夫だ」って断言されても、死ぬかもしれないと覚悟してる。もし壮大が自分のオペをして、深冬が助からなかった場合、娘が父親を恨むようなことになるかもしれない。それは壮大にとっても娘にとってもつらいことだから、壮大がオペをするのは嫌だったんでしょ?

愛しているからこそなのに、「カズになら殺されてもいいと思うからか?」なんてバカな質問して…。みっともないったらありゃしない。そりゃ沖田先生も呆れるわ。

そもそも始まりがフェアじゃないから後々苦しむことになったわけでしょ?深冬を自分のものにしたかった壮大には沖田が邪魔だった。沖田がいる限り、深冬を自分のものにすることはできない。だから沖田を海外に行かせた。そして思い通り、自分が深冬と結婚した。

でもいつまで経っても、自分が愛されている自信が持てず、まだ沖田のことを好きなんじゃないかって不安になって、あんなことになっちゃったんでしょ?自業自得だよね。深冬はちゃんと壮大を愛してると思うけどね。人を信じられないと不幸になるね。

それに比べて井川先生、随分成長したなあ。カッコ良くなりましたね。相手が沖田先生でも言いたいことはちゃんというし、間違ってるって指摘もするし。いい関係ですよね。

次回放送予定日3月19日

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