A LIFE~愛しき人~ 第1話 あらすじ・レビュー

第1話 1月15日放送

第1話 あらすじ【予告】

外科医・沖田一光(木村拓哉)が、アメリカのシアトルから東京の壇上記念病院に戻ってくることになった。

院長の壇上虎之介(柄本明)が心臓疾患で倒れ、本人から手術を任されたからだ。

だが、虎之介の娘で小児外科医の壇上深冬(竹内結子)や、その夫で副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、沖田が戻ってくることに戸惑っていた。

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深冬はかつて沖田と交際しており、壮大は沖田の幼馴染。

沖田がアメリカへ渡ったあと、壮大は虎之介に見込まれ深冬と結婚したのだが、最近は経営方針を巡って院長である虎之介と対立していた。

ドラマっ子のつぶやき

久々のキムタクドラマです。また視聴率についてあれこれ書かれちゃうんでしょうね。今まで数々の人気ドラマに出演してきた人たちは大変です。

私の身近にはいないような職業の人を演じる機会が多いキムタクが今度演じるのはお医者さん。しかも職人外科医。天才外科医ではなく、職人外科医というところがミソですね。

天才外科医だとちょっとね。すでに大人気の“天才外科医”がいますからね。「私、失敗しないので」っていう、アレね。大門未知子には勝てないからな~。

キムタクが演じる職人外科医にも何か名台詞みたいなのはあるのかな…?!
過去にお医者さん役もしていたような気がしてたけど、今回初めて?
中居くんと混同しちゃってるのか?!

医療ドラマって、刑事ドラマくらい難しいですよね。どちらもほぼ必ずと言っていいほど、毎クール何かしらやってますから。

既に人気の医療ドラマがあるので、それとも比較されそうで厳しいかもしれませんが、キムタクがどんなお医者さんを演じるのか、今までの医療ドラマと違う部分を出せるのか、期待している人も多いかもしれません。

10年ぶりにアメリカから日本へ帰ってきて、かつての恋人や幼なじみと一緒に働くことになり、仕事だけじゃなく、愛や友情なんかも描かれるというヒューマンラブストーリー。

キムタク演じる沖田の職人っぷりを楽しみたいと思います。

第1話 あらすじ【本編】

壇上記念病院の院長・壇上虎之介(柄本明)と娘婿で副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、経営方針を巡り対立していた。

ある日突然、院長が心臓疾患で倒れたという連絡が入り、壮大は、院長の娘であり妻である深冬(竹内結子)と慌てて病院へ向かった。

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診察した心臓血管外科専門医の羽村(及川光博)は、年齢や心臓の状態を考えると、手術は難しいと告げた。

「もって半年」と宣告された深冬は激しく落ち込む。

説明を受けた虎之介が「沖田先生に診てもらいたい」と言い出した。

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沖田一光(木村拓哉)は10年前、院長の勧めでアメリカのシアトルに渡った。

心臓血管と小児外科が専門で、素晴らしい腕を持つ職人外科医だ。

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虎之介に呼び出された沖田は、早速虎之介を診察し、すぐに手術をすると言い出した。

過去に1件、同じような手術をしたことがあると沖田は言うが、症例数が少なすぎるとほかの医師たちは反対する。

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深冬から説明を受けた虎之介は手術を受けることを決意。

前例がないのなら、リスクが高いかどうかもわからないと虎之介は言う。

深冬も虎之介の意思を尊重する。虎之介は、沖田に病院へ戻ってきてもらいたいと考えていると、深冬や壮大に話した。

それを聞いた壮大は複雑そうな顔をする。

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そもそも、沖田を海外へ行かせたのは壮大だった。

壮大が院長に助言したのがきっかけだったのだ。沖田と壮大は小学生の頃からの幼なじみだった。

もともとは沖田が深冬と付き合っていたが、沖田がシアトルへ行ったあと、父親に勧められて深冬は壮大と結婚したのだ。

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手術は無事終了し、その様子を見ていた壮大は、沖田の腕を称賛するが、後日、虎之介の容態が急変してしまう。

すぐに処置されたが、意識が戻らない。

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その後もずっと、虎之介を救う方法を考え続けている沖田に、深冬は「もうオペをするつもりはない」と伝えた。

深冬は、大丈夫だと言って手術をしたのに父親の目が覚めないことで沖田を責め、シアトルに帰ってくれと告げた。

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それでも沖田は諦めず模索する。

そんな沖田を見たオペナースの柴田(木村文乃)は沖田に協力し、一緒に次の手術の方法を探していく。

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コンプライアンスの見直しのために会議が行われているところに、沖田が入ってきた。そこで、院長のオペを考えたと告げる。

周囲の医師に責められる中、まだ出来るオペがあると沖田は主張し、手術の内容を説明する。

だが、外科部長の羽村は認められないと言い、ほかの医師たちも立ち上がり、そこから出て行こうとした。

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「まだ生きてるんです!」そう叫び、まるで院長が死んだような会話をするみんなにも、何より、無理だと諦めていた自分に一番腹が立つと深冬は話した。

諦めずにオペの方法を探し続けた沖田に礼を言った。

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そして二度目の手術が行われた。手術は成功し、虎之介も目を覚ました。

目を覚ました虎之介は、沖田に戻ってきてほしいと伝えた。

だが沖田は、やり残したことがあると言ってそれを断った。

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病院スタッフの健康診断の結果を見せられた壮大は唖然とする。

深冬の脳に腫瘍があることが判明したのだ。

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壮大はその結果を沖田にも見せ、それが深冬の画像であることを告げた。

「深冬のことを今は何とも思ってないなら切れるはずだよな?」

そう言われた沖田は、深冬のオペをするために病院に残ることを決めた。

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沖田が病院に残ると聞いた虎之介も喜ぶ。

レビュー(感想)

いよいよ、キムタクのドラマ始まりました。初回放送前、いろんな番組に出て宣伝されていましたよね。なんだかいろいろ大変なドラマですね…。初回なのに詰め込み過ぎなんじゃ…?

深冬の沖田に対する態度も医者としておかしい。大事な親の手術だから、神経質になるのもわかるし、不安定になるのもわからなくはないけど、あくまでも職業が医者なわけですからね。手術に“絶対”なんてないのはわかっているハズなのに、「大丈夫って言ったじゃない!」って沖田を責めるとか、脚本がおかしすぎると思うの私だけ?!

周りの医者たちが二度目のオペを反対したら、「まだ死んだわけじゃない」って怒るし…。言い訳みたいに、「(無理とあきらめていた)一番自分に腹が立ってる」とは言ってましたけど…。ああいうキャラクターにしちゃうと、共感しづらくなっちゃうのになと思ったり…。

旦那の壮大は不倫してるし…。この夫婦、何なんだろう?おそらく、深冬と結婚したものの、「本当に愛しているのは沖田なんじゃないか…」っていう不安か何かが壮大の中にあって浮気しているっていう設定なんでしょうね。しかし、初回に一気に見せすぎだよ。

お父さんのオペが成功したばかりというのに、今度は深冬の脳腫瘍だし。
なぜここまで、身内に問題を詰め込んでるんだろう?!

あんなに大きな病院なのに、顧問弁護士が若すぎるというのも違和感がありますね。菜々緒さん、秘書とかにすればよかったのに。ドクターXの蛭間先生が秘書と浮気するような、あの感じね。

それから、沖田が着ているジャケット、あの色にしないでほしかった。まるでHEROみたい。今までにない感じにしてほしかったな~。

スゴイ腕を持ってるけど、私服がダサくて私生活はだらしない医者とかね。ドラマの内容がまるっと変わってしまうかもしれないけれど、いかにも「キムタク」っぽい役とか、今までのキムタクドラマに出てきたような感じとは、正反対のキャラクターとかやってみてほしいのになあ。いつもの感じだな~って正直ちょっとがっかりしました。

松山ケンイチさん演じる井川先生が、出血量を書き換えたか何かして、院長の容態が急変したのかと思ったら、ただ出血量の少なさに驚いただけだったのね。まあ、レギュラー出演する人にそんなミスさせないか…。

初回にいろいろ詰め込んだことが吉と出るか、凶と出るか…。

次回放送予定日1月22日

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9時嘘の戦争フジ系
10時カルテットTBS系
9時相棒15テレ朝系
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