A LIFE~愛しき人~ 第4話 あらすじ・レビュー

第4話 2月5日放送

第4話 あらすじ【予告】

壮大(浅野忠信)は、院長の虎之介(柄本明)に内緒で、片山関東病院との提携話を進めようとしていた。

この話がまとまれば、壇上記念病院に高度な治療を必要とする患者がまわってくることになるため、病院の知名度と採算性をあげられると考えていた。

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壮大は沖田(木村拓哉)に、片山関東病院で難易度の高いオペをしてほしいと頼む。

沖田は、オペナースの由紀(木村文乃)を連れて行くことを条件に引き受けた。

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オペ当日。器械出しをしていた由紀のある行動が問題視され、提携話自体が頓挫しかけてしまう。

沖田はその時…。

ドラマっ子のつぶやき

次回あんまり観たくない…。私の好きな由紀が何かしちゃうんでしょ?
オペナースの立場を超えたことまでやっちゃったりするってことなのかな。

井川と話している時の由紀を観てたら「本当は医者になりたかったのかなあ」って思いましたよね。でも何かの事情で医大には行けなかったからナースになったとか…?

壮大から別の病院に行って難易度の高いオペをしてきてほしいって頼まれた沖田が、由紀も一緒に連れて行くという条件を出すんです。そこまではすごく良いのに!予告には『行き違っていく信頼関係』ってありました…。いやだ~…。

由紀まで嫌なやつになっちゃったら、魅力的なキャラクターが沖田だけになっちゃうよ!でもこれで、由紀が抱えていることが少し明らかになるかな。

沖田と由紀の信頼関係を壊すような脚本には絶対しないでください!

第4話 あらすじ【本編】

片山関東病院との提携話を進めたい壮大(浅野忠信)は、沖田(木村拓哉)に難しいオペを片山関東病院でしてほしいと頼む。

沖田はある条件を出す。それは、オペナースとして由紀(木村文乃)を連れて行くことだった。

片山院長(鶴見辰吾)としては、自分の病院の医師やナースに経験を積ませたいと考えているため壮大は反対するが、オペは患者のものだと沖田も譲らない。

結局壮大が折れて、由紀を連れて行くことを許可する。

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オペ当日、井川(松山ケンイチ)も見学のために片山関東病院を訪れる。

オペの途中で、片山医師(忍成修吾)が指示したものとは違う器具を由紀が差し出した。

普段沖田が使っている器具で、それが最良と考えた由紀の判断だった。沖田も由紀の意見を尊重する。

だがそのことで、片山医師はへそを曲げてしまい、父親でもあり院長でもある片山修吾に苦情を言い、提携話自体が危うくなってしまう。

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壮大に呼び出され由紀は事情を聞かれる。

この件で、沖田は何と言っているのかと由紀が尋ねると、「君が主張するようなことは何も言っていなかった」と壮大は答えた。これに由紀はショックを受ける。

だが沖田は、この件で苦情が来ていることすら聞かされていなかったのだ。由紀は退職すると言い出した。

由紀がオペを外されたこと、病院を辞めると言っていることを聞かされ、井川もショックを受ける。

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由紀がデスクの片づけをしていると沖田がやってきた。何をしているのかと聞かれた由紀は病院を辞めると告げた。

壮大から何も聞かされていない沖田は「良い相棒が出来たと思っていたのに…。」と残念がる。

それを見た由紀は思わずカッとして「医者は結局医者の味方。医者同士結託して、ナースのせいにする」と文句を言い出した。

だが沖田には由紀の言っている意味が分からない。

医者はナースを下に見ている、医者はナースより患者に感謝されて当然だと思っていると、次々不満を口にする由紀に「もういいよ。辞めて正解なんじゃない?ついでにナースも辞めちゃえば?ナースを認めてないのは医者じゃない。自分自身だろ」と沖田は言う。

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その後沖田は、井川から話を聞かされ、ようやく事情を知った。

井川は落ち込む由紀をデートに誘う。

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その頃沖田は、オペをやっていた。

機械出しのタイミングが合わず、沖田はストレスを感じながらオペを進める。

そんな沖田を見ていた深冬(竹内結子)は、由紀が病院を辞めることをどう思っているのかと尋ねる。

由紀があまりにも自分を卑下するようなことばかり言うから悲しくて、ついナースを辞めた方がいいと口にしてしまったと沖田は答えた。

そういうことは本人に直接言わないと伝わらないと深冬は言うが、沖田は言わなくても伝わるだろうと言い張る。

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由紀とデートしている井川が、由紀のことを「ナースになるために生まれてきたような人だ」と言うと、「なりたくてなったわけじゃない!」と由紀が声を荒げた。

由紀の実家は病院を経営していたが、一度の失敗で訴えられて病院はつぶれ、医学部へ行くお金がなかったため、由紀は奨学金を借りて学校に通いナースになった。

井川にその話をしている途中で、沖田に言われたことの意味「ナースを認めていないのは医者じゃなく、自分自身だ」ということに由紀は気付いた。

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壮大は、片山関東病院から任されることになった患者の手術内容を沖田に知らせる。

これが切れないようじゃ深冬の手術は出来ないと言われた沖田は、自分がこの患者の手術をすると言う。

前のオペでの由紀の判断は間違いじゃなかったと壮大に伝えるが、病院を守るためには仕方がないと壮大は言う。

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深冬のような難しいオペをするには、由紀が絶対に必要だと沖田は懸命に訴える。

たくさんの器具のやり取りが必要になる手術で、1回につき1秒遅れれば、全体で15分も遅れることになると沖田は主張する。

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由紀に会った沖田は、自分の失礼な発言を詫びた。由紀も、ナースとしての自分を認めてなかったのは自分自身だったと謝罪した。

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片山関東病院から任された患者のオペが始まった。

オペの様子を見学していた壮大は、患者と深冬の姿をだぶらせ、オペを見続けることが出来ず、途中でオペ室を出た。

手術は無事終わった。由紀は深冬に「沖田先生と一緒にオペが出来るから、オペナースは辞めない」と伝えた。

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その頃、壮大は片山関東病院にいた。由紀を病院に残すことを許してほしいと頭を下げた。

深冬を救うためには、由紀を残さないといけない。

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沖田のいない部屋に置いてあるパソコンのモニターにふと目をやった井川は、深冬の脳が病に侵されていると知る。

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屋上に深冬といた沖田が、オペの準備のために部屋に戻ろうとした時、後ろで鈍い音がした。

振り返ると、深冬が倒れていた。

レビュー(感想)

壮大には今週もイライラさせられましたが、あの人、本当に深冬のことを愛しているのかも?!浮気はしてるけど…。オペを見学した時、最後まで見続けることが出来なかったのも、深冬を失う恐怖を感じたからですよね。由紀を残すことにしたのも、深冬の難しいオペには由紀が必要だと考えたから。

あの人が何をしたいのか、何を手に入れたいのか、よくわからないし、カッコいいところなんて一つもないけれど、深冬のことは大好きなんだろうなってのはわかりました。院長のことも深冬のことも内心「死んでくれたらいいのに」って思ってるのかと勘違いしてたよ。だって浮気はしてるしさ、院長になりたがっているように見えたしさ。

気になったのは、深冬から沖田に届いたメール。壮大からプロポーズされたと書かれていたあのメールは、深冬が送ったものじゃなく、壮大が送ったものだったってこと?もしそうならすごい怖いんですけど…。やっていいことと悪いことがあるでしょ…。

由紀と沖田先生の関係、どうなるのかと心配していたけれど、円満解決して本当に良かった。由紀は何一つ悪いことはしてないんだし、そもそも外されるってことだけでもおかしいのよ。

あの片山院長の息子、ホント気持ち悪い!大の大人が自分のメンツ潰されたからってナースを辞めさせようとするなんて。父親も父親だよ。あの俳優さん、ああいう役が多いですよね。ホント、ああいう陰険な男って嫌だ~。

壮大と榊原弁護士は、いったいどんな手を使うつもりなんでしょう?どんな弱みを握っているのか気になります。

由紀と井川先生、意外といい感じじゃんって思ってたけど、井川先生の口の軽さが致命的。あの二人はないな。由紀が本当は医者になりたかったっていうこと、深冬にしゃべっちゃダメでしょ!口の軽い男は信用されないよ。

深冬は、壮大と榊原弁護士が愛人関係だって気付いてるような気もするんだけどな…。でももし気付いててあんな普通にしてられるんだとしたらすごいけど…。

とうとう深冬が倒れてしまいました。もういよいよ時間がありません。意識、戻るのかな?

次回放送予定日2月12日

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