嘘の戦争 第7話 あらすじ・レビュー

第7話 2月21日放送

第7話 あらすじ【予告】

浩一(草彅剛)の狙いが何なのか探るため、二人で話したいと呼び出した興三(市村正親)は、話している途中に突然苦しみだし倒れてしまう。

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隆(藤木直人)は、浩一が千葉陽一本人だという証拠をつかもうとするが、なかなかその証拠がつかめない。

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浩一は、30年前のOL殺人事件に関わった晃(安田顕)に復讐するため、事業拡大のために工場を改修するよう勧める。

晃がその費用を用立ててほしいと隆に頼むと、隆はあっさり承諾した。

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浩一は晃に、六車について尋ねた。

晃の話を聞いた浩一はあることを思い浮かべる。

ドラマっ子のつぶやき

興三が倒れちゃったから、とりあえず晃をターゲットにするようです。
意外なのが、工場改修の費用を出してほしいと隆に頼んだらあっさり許可されるというところ。

一体隆は何を考えてるんだろう?浩一が言い出したことだったら裏があると思うはずなのに、それでも許可するってことは、それを利用して浩一の正体を暴くつもりってことかな。

30年前大学生だった晃は、OLさんが亡くなったことに関してずっと罪の意識を感じて生きてきたのかな?それとも思い出したくない過去っていうだけなのかな。

そのせいで、千葉陽一の家族が殺されたっていう事実は知らないわけですよね。それを知ったらどう思う?しかも千葉陽一が浩一だと知ったら…。二人の間には友情のようなものが芽生えているから、よりショックを受けるかもしれませんね。

浩一も晃が事件に関わっていたことを知った時、ショックを受けているようだったし。

六車って誰なんだろう?やっぱり守さんなのかな…。

第7話 あらすじ【本編】

浩一(草彅剛)の前で発作を起こし、突然苦しみだした興三(市村正親)

浩一が必死に心臓マッサージをしたことで、無事命は取り留めた。

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病院に駆け付けた隆(藤木直人)が浩一の顔を見るなり「父に何をした?!」と掴みかかった。

晃(安田顕)から、浩一が命の恩人であると聞かされた隆は驚く。

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興三が倒れた原因は、心筋梗塞の再発だったと医師から家族に伝えられる。医師も、浩一が興三の命を救ったと証言する。

隆は納得できないが、浩一に対し、お礼の言葉を口にした。

秘書の七尾(姜暢雄)が隆を呼びに来た。七尾は隆の耳元で、六車が来ていることを伝えた。

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地下駐車場で六車(神保悟志)と会った隆が浩一を監視するように言うと、録音テープを持っている人間もこの世から抹消するのが一番確実だと六車は言う。

隆は、誰にも手は出さないでほしいと釘をさすが、自分に命令できるのは会長だけだと六車は突っぱねた。

二人のことを浩一がこっそり見ていた。

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浩一は興三を助けたことを仲間に責められる。

「興三が死ねば復讐も終わってタイに帰れたのに」とハルカが言うと、浩一は、興三から懺悔の言葉が聞きたいと言うと、大事なものを奪ってそれを興三の目に焼き付けたいんだと話した。

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浩一はひとまず、晃を罠にはめることにした。家族と引き離して孤独を味合わせるためだ。

そこで、事業拡大のために工場の全面改修を勧める。

すっかりその気になった晃は隆に資金を用立ててほしいと頼みに行く。隆はそれをあっさり承諾。

晃は自分に隆が期待してくれているのではないかと喜ぶ。

隆は、業者とやり取りしたメール、そして会話も全て取っておくようにと指示した。

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本物の業者から計画書が届き、晃はそれを浩一にも見せた。

おかしな点はないと浩一がGOサインを出すと晃は嬉しそうに笑った。

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浩一が興三の見舞いに訪れている時、興三が目を覚ました。楓が医者を呼びに行っている間に隆もやってくる。

興三はまだ喋れる状態ではなかった。浩一が目に入った瞬間、自分が倒れた時の記憶がよみがえる。

「30年前の報いだ。父の分、母の分、弟の。」「お前の地獄はまだこれからだ!」「生きて俺の復讐を見届けろ!」浩一が口にしたその声を聞いていたのだ。

興三は目を見開きながら浩一を見つめていた。血圧が上昇する。

隆は浩一の腕をつかみ、病室の外へと追い出した。

どうして隆を目の敵にするのかと尋ねる楓に、次は晃に災難が降りかかると浩一は告げた。

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晃のパソコンを見張っていたカズキ(菊池風磨)が、晃が業者への返事を書き始めたことに気付いた。

カズキは前日、晃のパソコンを遠隔操作し、建設業者のメールアドレスを書き換えていた。

そのため、晃から業者へ向けたメールは全てカズキのパソコンに届くようになっている。

浩一が業者になりすまし、振込先を記載したメールを送る。すると、すぐに入金するという返事が届いた。

2000万が振り込まれ、ユウジ(マギー)が建設会社の担当・百武と名乗って、入金の確認が取れたと電話を入れる。

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業者の担当との打ち合わせに隆もやってきた。だが時間になっても担当者は現れない。

建設会社に確認の電話をするが、百武という人物はいないと言われる。詐欺に遭ったと気付いた晃は呆然。

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隆は晃にクビを宣告する。そして二人で話したいと言い、晃を連れて屋上へ行く。

そこで晃は、ニシナコーポレーションの経営がうまくいってないことを聞かされる。

隆は、粉飾決算していることも正直に話した。

本当は晃に社長になってもらい、自分は開発に専念したかったと隆が本音を口にし、今までどれだけ隆に負担をかけていたか、晃は思い知らされた。

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会社をクビになった晃から、浩一も離れていき、晃は一人ぼっちになってしまった。

ヤケになって街中でケンカをし倒れている晃に、ハルカがハルエと名乗って近づく。会社や家族のことをもっと詳しく聞き出すためだ。

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隆が、晃と自分の自宅のパソコンがウイルスに感染していること、浩一の作った事業計画書が原因だったことに気付いた。

秘書の七尾に事情を話し、浩一との戦いが済んだら晃を元に戻すと告げる。

二人の騙し合いが始まった。

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2000万を手にした浩一はそれを報酬としてユウジとハルカに渡した。

ハルカの話によると、ニシナコーポレーションはかなり経営がヤバイ状態で、現在開発中の医療ロボットの件がうまくいけば一発逆転も狙えるかもしれないという。

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浩一は、六車が30年前の事件の犯人の一人だったのではないかとハルカたちに話す。

するとユウジが、一度でも人を殺したことがある人間は、テープだけ奪うより、それを持っている人間ごと消した方が簡単だと考えるから危険だと忠告する。

命を狙われる前に、落としどころを考えようと提案した。

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浩一は六車にわなを仕掛けた。事務所のゴミ箱にテープを隠したという芝居を打ったのだ。

六車は盗聴器で浩一とカズキの会話を聞いていた。

ゴミ箱にはガスが仕掛けられている。麻酔に使うような高濃度のガスなので、どんな人間でも数秒で意識を失う。

監視カメラで事務所を監視している浩一が、テープを奪いに来た六車がゴミ箱に近づいた時にそれを噴射させるという計画だった。

モニターを見つめる浩一にハルカは、晃も破滅し会長も倒れたから、あとは録音をネットにあげたら十分ではないかと言い、一緒にタイへ戻ろうと説得する。

気持ちを理解してくれない浩一に、ハルカは浩一が好きだから死ぬところなんて見たくないと本音を口にした。

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その時六車がやってきた。事務所内に入った六車は、監視カメラに気付き、カメラをライトで照らした。

浩一は目をそらさず六車を見つめている。

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その頃、興三が口を開き、小さい声で「千葉陽一…」とつぶやいた。

レビュー(感想)

緊迫してきました。興三も目を覚まし、“千葉陽一”の名前を口にしましたし、浩一が晃や隆のパソコンに仕掛けられていたウイルスにも気づかれました。浩一どうするの?!もう本当に時間がない。大事な録音テープを盗られたらどうしようもないよ。大丈夫なのかな?

晃は、家族に守られましたね。晃自身のお金が減ったわけでもないし、隆はしばらくしたら晃を社長に戻すつもりみたいだし…。30年前に自分がやったことが原因で、浩一の家族が惨殺されたとはまだ知りません。しかもその首謀者が自分の父親だということも…。

隆が怖いですね。盗られるとわかってるのにわざと浩一の仕掛けに乗るなんて…。これでいつでも浩一を詐欺師として訴えることが出来る状態になっちゃいました。こわっ!

六車もヤバそうだ…。浩一、六車と渡り合えるのかな?!
ハルカが心配するのも無理ありません。好きな人が殺されるかもって思ったら誰だって不安になります。

守さんが関係してなくてよかった。六車って呼ばれている男が実は守さんだったらどうしようかと思ったよ…。

次回放送予定日2月28日

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