人は見た目が100パーセント 第3話 あらすじ・レビュー

第3話 4月27日放送

第3話 あらすじ

純(桐谷美玲)は、人気美容室『ルーチェ』の美容師・榊(成田凌)から髪をほめられ貧血を起こしてしまったことを満子(水川あさみ)聖良(ブルゾンちえみ)に報告する。

動悸が止まらず夜も眠れないと聞いた満子は、恋じゃないかと指摘するが、純は必死にそれを否定し、ボロボロの精神状態だったから脳が錯覚しただけだと弁解する。

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そこにやってきた國木田(鈴木浩介)が、満子や聖良にも、セルロースナノファイバーの研究は別のスタッフが続けていること、今後も純たちが新しいファンデーションの研究に携わることはないと告げる。

栄子(室井滋)は純たちのような冴えない人間は嫌いなのだと改めて伝え、挽回して栄子に気に入られないと居場所がなくなると忠告する。

一番の近道は目標とする人を見つけることだと國木田は言う。

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仕事を終えた純は偶然庶務課の香澄(足立梨花)美優(岡崎紗絵)に会い、食事に誘われる。男性と食事の約束をしているが友人が来られなくなったため人数が足りなくなったらしい。ほとんど無理やり連れて行かれると、そこには『ルーチェ』のイケメン美容師たちがいた。

榊から質問されても純はうまく話せない。純は必死で自分に言い聞かせる。榊も人間なんだから中身は骨と筋肉で単なる細胞の集合体なのだと…。すると落ち着いて答えることが出来た。

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翌日、そのことを満子たちにも報告した。そして庶務課の香澄と美優をビューティー研究のお手本にしたいと伝える。

食事会で二人を見ていて、可愛いなあ、あんな風になれたらいいのになあと思ったのだという。

その言葉を聞いて、満子も聖良も、ステキ女子二人を目標にすることに賛成する。

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まずはステキ女子が食事会で着ていたオフショルダーについての研究を始めることに。

雑誌にもモテ服ナンバーワンだと書いてある。どんな下着を着ればいいのかと尋ねる聖良。純は、チューブトップを着たり、ブラの紐を透明なものに替えたりするらしいと答える。寒さ対策にオフショル用の肌着も発売されている。

3人は早速着てみるが、いまいちしっくりこない。同僚研究員の丸尾拓馬(町田啓太)三沢基樹(堤下敦)からは、洗濯に失敗したのかなどと言われてしまう。

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そこに國木田が現れ、オフショルダーのポイントは鎖骨だと教えてくれた。

男は鎖骨の美しさにセクシーさを感じるのだと説明。

マッサージや体操で鎖骨も色気も作れるというと、体操の仕方や鎖骨のメイクの仕方などまで伝授してくれた。

その結果、3人はそれなりに着こなすことが出来た。

だが翌日、3人は洗濯に失敗しオフショルダーのニットを普通のニットにしてしまう。

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仕事を終え外に出た純は、榊と会い、名刺を渡される。

純は帰宅してからも、恋ではなくただの錯覚なんだと自分に言い聞かせていた。

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翌日、満子や聖良と会社を出た純は、榊に呼び止められ、シャンプーのサンプルを渡される。榊は「是非感想を聞かせてほしい」と言うと去って行った。

わざわざ追いかけてきて渡すなんて、榊は純に興味があるのではないかと満子は言う。

結婚式の次の日に合コンで再会したのは運命なんじゃないかというと、純はパニックになりその場から逃げ出してしまった。

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満子と聖良が追いかけると、純はショーウインドウをじっと見つめていた。

庶務課のステキ女子が持っていたものと同じバッグが飾られていたのだ。

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翌日からブランドバッグについての研究を始めた。

どういう時にブランドバッグを買おうと思うのだろうかと3人が考えていると國木田がやってきた。

國木田は、自分へのご褒美で買うのだという。自分のした良いことなどを思い出そうとする純たちに、毎日仕事を頑張っている自分へのご褒美という意味だと國木田が説明する。

ブランドバッグを買うために早速お店へ行くが、店内の高級オーラに息苦しさを覚える3人。そしてあまりにも高額なため、買わずにお店をあとにした。

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一生ブランドバッグなんて持てないかもしれないと肩を落とす純たちに、男性の中には「お金がかかりそう」などという理由から、ブランドバッグを持っている女性を嫌う男性もいると聖良がネットで調べた情報を伝える。

ブランドバッグを持っているのは見栄やプライドのためで、それを持っていないと自分に自信が持てないかわいそうな人たちなのだと聖良は結論付けた。

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そこに庶務課のステキ女子二人がやってきた。

2人にブランドバッグの良さを尋ねると、革の質が良いとか丁寧な作りだと答えるが、最終的には「なあんていろいろ言ってますけど、結局はブランド物を持っている自分が好きなんですよね。」と笑顔で答え、去って行った。

3人はその爽やかさに驚きを隠せない。

突然聖良が走り出した。お店に戻り、2人のようになりたいとバッグを買おうとするのを満子が冷静になれと止める。

帰宅した純はステキ女子のようにはなれないと落ち込む。

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ある日、仕事を終えて会社を出た純は、『ルーチェ』にいる香澄を見つける。榊が香澄にもシャンプーのサンプルを渡しているところを見てショックを受ける。

そして、庶務課のステキ女子のようになりたいと思ったのは、彼女たちのようになって榊と一緒に笑いたかったからなんだと気付いた。

レビュー(感想)

とうとう榊への気持ちを恋と認めたか?!いや~なんだかハラハラしますね~。初恋っていうわけじゃないでしょうが、恋だと自覚してしまった純は、今後榊とちゃんと会話できるんでしょうか?!

どんなに呪文を唱えても、もう人体模型にはならなくなっちゃってるし…。それにしても気持ち悪かった。人体模型が動くあの感じ…!怖くて逆に話せんわ!

今回はオフショルダーとブランドバッグの研究でした。私もどんな下着をつけるのか気になっていたけれど、やっぱりチューブトップか~。高校生の頃あれをつけたことがあったけど、胸がない私はズレてくるんですよね。

『ズレないかな?』ってことばかりに気を取られ落ち着かなかったという苦い経験が…。それ以来一度もつけていない…。まあもうオフショルダーを着るような年齢ではなくなってしまったけれど…。

ブランドバッグを見栄やプライドと言ってのけるあの二人、可愛いですね。やっぱりあの二人は性格も良さそう。

女性には、合コンでの「さしすせそ」は“やり過ぎ”とか“媚びすぎ”ってうつるのかもしれないけれど、それが出来る女性って単純に可愛いです。男性だってそういう女性相手の方が楽しくおしゃべり出来るだろうなとも思うし…。決して悪いことではないと思います。

そういうことをして同性から嫌われる女性って、女性の前と男性の前で全然態度が違うからっていうのが理由だったりするけど、誰だってある程度は変わると思うんですよね。中には全く同じって人もいるかもしれないけれど、そちらの方が少数派じゃない?自分では気づいてないだけで…。多少は違うものだと思う。

まあ、それがあまりにも露骨だと嫌われるんだろうけど、あの二人の場合、女性の前でも可愛いからね。嫌われるタイプじゃなさそうです。

とりあえず誰か純に、コンタクトにしたら?っていうアドバイス、しないかな?それだと美人が丸わかりだから禁句なんだろうけど、毎週「コンタクトにしたら一発だよ~」って思ってしまう。

美人で顔が小さくてスタイルも良い女性を主人公にしちゃったから大変ですね。誰が見ても「いやいや、自信持てよ!ていうか、その容姿なら自信しかないだろ!」って思っちゃうでしょう。私は思ってる。あの容姿で自信が持てないとか、どういう人生送ったらそうなるんだよって思ってるもん。

次回は、榊さんへの気持ちが恋だと、満子さんたちにも報告します。そしてシャンプーの研究を開始。シャンプーも種類が多いし奥が深いんだよねえ。髪の毛が綺麗な人って美しく見えるから、これは結構大事。楽しみです。

次回放送予定日5月4日

2017年 春ドラマ(4月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時貴族探偵フジ系
9時CRISIS 公安機動捜査隊特捜班フジ系
10時あなたのことはそれほどTBS系
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系
10時母になる日テレ系
9時緊急取調室テレ朝系
10時人は見た目が100パーセントフジ系
10時リバースTBS系
10時ボク、運命の人です。日テレ系
9時小さな巨人TBS系
9時櫻子さんの足下には死体が埋まっているフジ系
10時半フランケンシュタインの恋日テレ系
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