貴族探偵 最終話 あらすじ・レビュー

最終話 6月26日放送

最終話　あらすじ

高徳愛香（武井咲）が目を覚ますと貴族探偵（相葉雅紀）がきていた。

鼻形（生瀬勝久）も到着して事件の調査が始まる。

鼻形から捜査状況を聞いた愛香が、真相がわかったと皆を集める。

高徳愛香が推理を語ろうとするが、山本（松重豊）が先に推理を披露すると言い出す。

山本、佐藤（滝藤賢一）、田中（中山美穂）の使用人たち3人が推理していった結果、貴族探偵が殺人を幇助したという結論になった。

愛香はその推理を否定し、具同真希（矢作穂香）が真犯人だったことを証明する。

事件を解決した愛香は、師匠である喜多見切子（井川遥）の死の真相を貴族探偵に尋ねるが、それを告げずに去る貴族探偵。

探偵事務所に帰ってきた愛香の前に使用人3人が現れ、喜多見切子は実は生きていることを告げる。

切子が以前、香港の海運業者の不正を暴いた際に、政宗是正という人物から恨みを買い命を狙われてしまったので、貴族探偵が使用人の鈴木（仲間由紀恵）を使い、手を回して死んだように見せかけていた。

その後、貴族探偵は政宗是正と取引をして、切子の安全を確保した。

切子と対面する愛香。切子は探偵業を愛香に任せ、本人はイタリアの貴族と結婚するという。

愛香は貴族探偵にお礼を言う。

最後に貴族探偵は「女探偵」ではなく「探偵さん」と愛香を呼んだ。

少しいい雰囲気になる二人…。

レビュー（感想）

切子さん生きてましたね～。良かった～☆隣でドンドンしてたのは切子さんだったのね。めっちゃすぐ近くにいたんだ？海外にでも逃げてるのかと思ってた。

愛香ちゃんが時々話していたのは、幻覚ではなくて本物の切子さんだったってことですよね。愛香ちゃんは切子さんが死んだと思っていたから、自分が幻覚を見ているんだと思ってたってことでしょ？目を離した一瞬で切子さんの姿が消えていたのも、隣の部屋へ通じる扉か何かがあったってことかな。

愛香ちゃんは初回からずっと間違った推理を繰り広げてきて、最後の最後でようやく正しい推理をしました。でもあれだけで一人前になったって判断するには無理があるけど…。切子さん、甘いよ～。まだまだ全然ダメダメでしょうよ。

田中さんも佐藤さんも山本さんも、みんなが愛香ちゃんを守るためにいつもいてくれたんだな～って思うとなんかうるっとした。みんな素敵な人たちだったもんな～♪最終回はすごく良かったです。毎回愛香ちゃんが正しい推理をできないことにイライラしてましたけど、最終回だけは満足した。

鈴木さんも観られたしギリの声も聴かせてもらえたしね。仲間由紀恵さんがギリの声だと知った時も驚いたけど、鈴木という使用人で出てきた時にもびっくりしました。なんだか贅沢な使い方でしたよね。

でもやっぱり一番の功労者は鼻だな～☆可愛い鼻とのやり取りだけは毎週とっても楽しみでした。あの人が主人公のドラマが観たいんですけど…！

最後のアバンチュールは必要ないとも思うけど、ずっと師匠と自分を守ってくれてたんだって思ったらそりゃちょっとほろっと来るかもねってことで納得することにしました。ホントはいらないけどね。

鼻と貴族探偵の使用人たちのキャラクターはとっても素敵でした☆あの人たちにはまた会いたいな～。