東京タラレバ娘 第4話 あらすじ・レビュー

「あんたとは恋愛できない」とKEY（坂口健太郎）に言われた倫子（吉高由里子）は落ち込んでいた。

もうすぐバレンタイン。

幸せそうな女子をさけるように歩いていると、偶然小雪（大島優子）がチョコを選んでいるところに遭遇する。

小雪は、丸井（田中圭）と付き合うことにしたと報告。だが、丸井は結婚している。

慎重な小雪が不倫を選んだことに、倫子も香（榮倉奈々）も驚く。

香も、元カレ・涼（平岡祐太）の2番目の女におさまったと告白。

涼にも現在彼女がいるが、どういう形であっても、恋愛を始めた二人を前に、倫子は焦りを感じる。

小雪が、商店街の抽選会で、高級温泉旅行ペア宿泊券を引き当てた。

父・安男（金田明夫）に内緒で丸井と行くことにした小雪は浮かれていた。

倫子は幸せそうな小雪に八つ当たりをしてしまい、香も含め、今までにないようなケンカをしてしまう。

バレンタイン前で、街には幸せそうな女の子たちがあふれていた。

恋愛がうまくいかない倫子（吉高由里子）には、その女の子たちが眩しく見える。

避けるように歩いているとき、真剣にチョコレートを選ぶ小雪（大島優子）を見かける。

小雪は、倫子や香（榮倉奈々）に、丸井（田中圭）と付き合い始めたことを報告。

二人は浮かれるが、丸井が既婚者だと聞き黙り込む。

そこで香も元カレ・涼（平岡祐太）のセカンドのような存在になっていることを報告した。

形はどうあれ、恋愛を始めた二人を前に、倫子は焦りを感じる。不安になった倫子は占いに行く。

「南西の方角に待ち人来たり」と言われたため、倫子は南西方向へ歩いていく。

小雪は、商店街の抽選会で1等の「高級温泉旅館ペア宿泊券」を当てる。

香の店に涼が現れ、二人は食事に出かける。

その頃倫子は、南西に向け歩いていて、焼き肉屋を見つけた。そこで初めての一人焼肉をすることに。

一人焼き肉を満喫しているところにKEY（坂口健太郎）がやってくる。

連れと思われる女性も現れたため、倫子は逃げるように店を出た。

小雪は温泉に丸井と行くことになって浮かれていた。そこに倫子がやってくる。

涼との食事中、本命の彼女から電話が入ってデートを中断されたという香もいた。

3人がいつものように一緒に飲んでいると、言い合いになり、3人は大喧嘩をしてしまう。

それぞれ、連絡がないことを気にしているが、気まずさからか、誰も連絡を取れないでいた。

倫子は企画書を早坂（鈴木亮平）に提出する。

その時、マミ（石川恋）が早坂を呼びに来た。二人の様子がどうもおかしい。

ケンカでもしたのかと倫子がマミに尋ねると、マミにもっと好きな人が出来て別れたと聞かされる。

既にその彼と付き合っているという。倫子は若い子の展開の早さに驚く。

小雪の温泉旅行当日。

倫子は自宅の掃除、香は彼女が留守だからと呼ばれて涼の家にいた。

小雪が待ち合わせ場所に着いたことを丸井に連絡すると、家族が緊急入院したからいけなくなったという返信がきた。

小雪は、見るかどうか迷っていた、丸井の妻のSNSを見てしまう。

丸井には子供もいて、妻と別居していたわけではなく、出産前に里帰りしていただけだと知る。

香は涼の家で、お土産に持って行ったケーキを食べていた。すると涼の携帯に彼女から電話が入る。

仕事がキャンセルになって帰る予定が1日早まったのだという。涼は慌てて香を家から追い出した。

その頃倫子は、上京したての頃の写真や、スマホに残された3人の写真を見て、いろんなことを思い出していた。

いつでも3人一緒だった。自分にとって香や小雪がどれほど大切な存在か、改めて気づかされた倫子は、直接謝りたいと思い、2人の元へ向かう。

ある公園を通りかかると撮影が行われていた。恋するシーズンの撮影だった。

そこでKEYに声をかけられた倫子は、2人がいたから楽しく生きてこられた、これからも3人でつるむつもりだと告げた。

倫子の元に旅館にいる小雪からメッセージがきた。

一人だから来ないか？という誘いに、香も倫子もすぐに「行く！」と返信。

こうしていつものように3人集まった。

小雪は、丸井の妻が妊娠中だということを話し、香も涼との出来事を話した。

そして倫子は、八つ当たりしてしまったことを謝り、3人は温泉に入り、酒を飲み、楽しく過ごした。

撮影が終わって、早坂はKEYと二人で飲んでいた。

早坂がそこで、倫子とKEYが2人で話している時、お互いにほかの人には見せない顔で、素直に話せているような気がすると言うと、KEYはそれを認めた。

倫子が結婚していた人に似ていると言って早坂を驚かせた。