突然ですが、明日結婚します 第8話 あらすじ・レビュー

あすか（西内まりや）は、名波（山村隆太）からの突然の別れ話に驚きを隠せない。

嫌いになったわけじゃないけど一人になりたいと名波は告げ、マンションを出て行ってしまう。

あすかは彼のあとを追うことが出来なかった。

翌日、莉央（中村アン）や桃子（岸井ゆきの）は、あすかの様子がおかしいことに気付くが、あすかは何も言おうとしない。

神谷（山崎育三郎）は、栃木出張に一緒に行こうとあすかを誘った。

最新の金融理論のレクチャーを受けるという。

名波はモスクワ支局への異動を命じられた。

三上（沢村一樹）も氷室（杉本哲太）も、名波を守れなかったことを悔やむ。

あすかがマンションへ戻ると、名波も戻ってきていた。

そこに、酒や食料を買い込んだ夕子（高岡早紀）がやってくる。名波が呼んだらしい。

なぜあすかがいるのかと夕子に聞かれた名波は、荷物を取りに来たのだと説明。

あすかはショックを受けて部屋から出て行ってしまう。

名波（山村隆太）から突然別れを切り出され、あすか（西内まりや）は言葉が出ない。

名波は、嫌いになったわけじゃないけど一人になりたいというだけで、詳しい理由は話さない。

翌日、莉央（中村アン）や桃子（岸井ゆきの）はあすかの様子がおかしいことに気付くが、深くは追及しなかった。

あすかは神谷（山崎育三郎）から、栃木の出張へ同行してほしいと頼まれる。

仕事を終えたあすかがマンションへ戻ると、名波がいた。そこに夕子（高岡早紀）がやってきた。名波が呼んだのだという。

なぜあすかがいるのかという夕子に、荷物を取りに来ただけだと名波が答えた。

ショックを受けたあすかはマンションをあとにした。

あすかが出て行ったあと「こんなところで演技するなんて思ってもみなかった」と言って夕子も出て行った。

名波はモスクワ支局への異動を命じられていた。そのことを神谷には伝え、別れるつもりだということも話していた。

自分には幸せにできないと告げる名波に、あすかの気持ちはどうなるんだと神谷が反論しても、それがあすかのためだと名波は譲らない。

家族もあすかの様子がおかしいことに気付く。

弟の奏（葉山奨之）が様子を見に行くと、あすかが部屋で泣いていた。

あすかは神谷に同行して東洋工科大の教授に会いに行った。幼い頃、神谷がそのあたりに住んでいたと知る。

寄りたいところがあると言って、神谷はあすかをいちご園に連れて行く。

神谷がハウスの中に入り、勝手にイチゴを食べていると、一人の男性が声をかけてきた。それは、神谷の小学生時代の同級生だった。

その後、ほかの同級生も集まってきて一緒にお酒を飲み、あすかも楽しい時間を過ごした。

その頃名波はマンションにいた。そこに三上（沢村一樹）と氷室（杉本哲太）がやってくる。

二人は、守ってやれなかったことを名波に詫び、一緒に酒を飲んだ。

あすかから名波と別れたことを聞かされた莉央たちは驚く。

小野（森田甘路）はマンションへ行き、名波にそのことを問いただした。だが、名波は理由はないと言う。

無理しているように見えると小野は言うが、一人になりたかったから別れただけだと名波は答えた。

あすかが自宅へ戻ると、名波から荷物が届いていた。

心配した奏に「別れたんでしょ？いいの？」と尋ねられたあすかは「どうにもならないことだから」と答えた。

あすかは、名波からもらった指輪を外した。

名波は夕子から、モスクワへ行くことが理由なら、優しさをはき違えているんじゃないかと指摘される。

「話したら、あすかは仕事をやめてついてくる。結婚する自信がないのにそこまでさせられない。」と名波は言うが、夕子は、そんなのは独りよがりだと言い「大切な人を傷つけてまで別れようなんて、間違ってるよ」と忠告した。

あすかはプロジェクトの報告会を無事に終え、Luzへ行った。

あすかのことを心配する莉央たちに、あすかは、名波にはほかに女性がいるみたいだと話し、夕子がマンションへ来たことを話した。

あすかが休日、自宅でゆっくりしていると電話がかかってきた。

待ち合わせの場所へ行くと、そこには神谷が待っていた。