突然ですが、明日結婚します 第2話 あらすじ・レビュー

高梨あすか（西内まりや）は、TNNテレビのアナウンサー・名波竜（山村隆太）から「好きになってもいい？」と告白される。

結婚して専業主婦になるという夢を持つあすかは、名波に結婚する気がないと知ると、キスをしようとしてきた彼の顔をおしのけ帰っていく。

あすかは出勤前に、名波が三上（沢村一樹）とMCをやっている情報番組を観ていた。

ある芸能人の結婚スクープを扱っている時、三上から結婚願望があるのかと聞かれた名波が「出会いがあればぜひ」と答えているのを、呆れながら観ていた。

外回りでTNNの近くを訪れたあすかは、いずみ証券のエース営業マン・神谷暁人（山崎育三郎）に会った。

BSの経済番組に出るためTNNテレビで打ち合わせがあったようだ。

神谷はあすかを誘い、行列の出来る人気スイーツを買いに行く。

神谷と別れ駅へ向かおうとしたあすかの前には名波が…。

神谷のことを尋ねられたあすかは仕事で世話になっている人だと説明する。

あすかが、桐山莉央（中村アン）や牧瀬桃子（岸井ゆきの）と、小野広紀（森田甘路）のマンションで開かれた飲み会に参加しているところに、名波が帰ってきた。

あすかたちが婚活イベントに参加していたと聞かされた名波は「なんかムカついた」とあすかに伝える。

あすかはそんなことを言う名波に「からかわないで」というが…。

あすか（西内まりや）は出勤前に、朝の情報番組を見ていた。

名波（山村隆太）は番組内で、結婚願望があるのかと三上（沢村一樹）に聞かれ「出会いがあれば」と答える。あすかはそれを見て呆れていた。

あすかは小野（森田甘路）から宅飲みしようと誘われる。小野はちゃっかり、莉央も誘うようにあすかに頼んだ。

小野は莉央が好きなのだ。莉央に結婚願望がないことも理解している。

外回りをしていたあすかは、いずみ証券の営業マン・神谷暁人（山崎育三郎）と出くわした。

神谷はBSの経済番組に出演することになり、近くのTNNで打ち合わせがあったのだという。

あすかは神谷に誘われて近くの人気スイーツ店へ行く。

店から出て神谷と別れたところに、今度は名波が現れた。

名波が神谷のことを尋ねると、あすかは仕事で世話になっている人だと答えた。

あすかは、莉央や桃子（岸井ゆきの）と、料理婚活に参加する。

そこでもあすかははっきりと「専業主婦になりたい」と相手に伝えるが、なかなか理解してもらえない雰囲気だ。

3人は帰りにラーメンを食べながら、料理婚活に来ていた男性たちについて愚痴っていた。

そこで莉央が「小野さんの方がいい」と言い出す。周りの男と比べても小野は悪くないと話す莉央に二人は驚いた。

その話を聞いて「考えを変えることも出来るのかもしれない」とあすかはぼんやりと考えていた。

ある朝、名波が目を覚ますと、小野がスケジュールを聞いていた。

夜、莉央たちが来ることを伝え、ライバルが多すぎるから協力してほしいとある写真を見せた。

それは料理婚活の時の写真で、あすかも写っていた。

あすかたちが小野の家を訪れると、テーブルの上には小野の手料理がずらりと並んでいた。

男性が小野だけだと知ると、あすかも桃子も露骨に落ち込んだ。するとそこに名波が帰ってくる。

食事を終え、あすかと二人きりになった名波は、料理婚活へ行ったあすかに「なんかちょっとむかついた」と正直な気持ちを伝えた。

専業主婦も立派な仕事だと、あすかの夢を理解し「そのままでいいと思うよ」と言いながらも、名波には結婚したいという気持ちは理解できない。

「変えられないの？」とあすかが聞くと「変わらないと思うけど一緒にいたい」と名波は伝えた。

ある日の夜、名波はトーク番組の打ち合わせでホテルに来ていた。そこには桜木夕子（高岡早紀）もいた。

打ち合わせも終わり、桜木夕子を見送るため、名波は一緒にホテルを出た。

上司に頼まれた書類を神谷に届けようとしていたあすかが偶然通りかかり、二人を見てしまう。

二人の間に何かあるのではないかと疑い、ショックを受ける。

三上（沢村一樹）と打ち合わせをしていた神谷に届け物をしたあすかは、そのあとホテルの上にあるバーで一緒に飲もうと誘われる。

3人で飲んでいる時に、神谷とあすかがお似合いだと三上が言い出す。そして二人を残して先に帰って行った。

翌朝、そのことを三上は何気なく名波に話す。すると急に名波の顔色が変わった。そこに神谷が通りかかった。

神谷の顔を見た名波は、人気スイーツ店からあすかと一緒に出てきた男性だと気付く。

あすかは、名波が一緒にホテルから出てきた桜木夕子のことを気にしていた。

仕事中、名波から「今夜一緒に飯でも行かない？」というラインが届く。

あすかはそれに「何のために？」と返信。すると「会いたいから」と返ってきた。だがその後、あすかは返信できずにいた。

あすかからの返信がないため、名波は自宅へ戻るが、莉央が来ていたため、荷物を持って再び外へ出た。そして仕事帰りのあすかと偶然出会う。

名波のことを無視して通り過ぎようとするあすかを名波は追いかける。

桜木夕子のことを気にしているあすかに、名波ははっきり何もないと伝えた。

そこにあすかの父・新太郎（古舘寛治）が通りかかった。

あすかと一緒にいるのが名波だと気付いた新太郎は、彼のファンである妻・典子（石野真子）に電話をし、名波を自宅に連れて帰った。

楽しく食事をしていると、典子があすかを褒めだした。

たまらずあすかがテレビをつけると、名波がナレーションを担当している番組が流れる。

名波がナレーションしているとは知らないあすかに声を褒められ、名波は嬉しそうにほほ笑んだ。

お風呂上り、二人はいろいろ話し、打ち解けていく。

「あすか…って呼んでいい？」と名波が言い、距離も近づく。

あすかの家に泊まった名波は、夜中に仕事へ出かけて行った。

プロデューサーの氷室（杉本哲太）は名波を呼び止め、桜木夕子の相手役として名波を選んだ理由について話しだした。

数字の匂いがするからだと言い、多くの人に見てもらうためだったらなんでもやると氷室は言った。

仕事帰りのあすかを待っていた神谷に、突然「僕と結婚してください。」と言われ、あすかは驚く。