ボク、運命の人です。 第1話 あらすじ・レビュー

第1話 4月15日放送

第1話 あらすじ

正木誠(亀梨和也)は、4月から都内の会社へ異動になった。そこには同期の葛城(澤部佑)もいる。

誠の歓迎会が開かれ、葛城が誠の女運のなさについて語りだす。付き合ってから25キロ太ってしまった彼女や、誠の財布からお金を抜き取る彼女など…。

そしてなぜか毎回、突然音信不通になって誠がフラレるという。

そんな誠に誰か良い女性を紹介してやってほしいと葛城が言うと、彼女はいると誠が言い出し、美人な彼女の写真を見せられ、葛城だけじゃなく、上司の烏田(田辺誠一)関原(大倉孝二)が誠にキレ出す。

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彼女が家に来ることになっていたある日、誠は部屋を綺麗に片づけ、買い物に出かける。奮発して高いワインを買って自宅へ戻ると、そこには見知らぬ男(山下智久)がいた。

その男は、驚く誠に「残念ながら君は騙されている」と告げるとテレビをつけた。そこには誠が運命の相手だと思っていた交際相手が映っていた。その女性は美人局だったのだ。

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落ち込む誠に、その男は「女運が悪い理由は、出会うべき運命の相手がちゃんといるからだ」と話す。

誠はその男を刑事だと勘違いしていたが、その男は自分のことを“神”と名乗った。

誠が警察を呼ぶため、スマホを取り出そうとした時、ポケットから1枚の写真が出てきた。

自称“神”のその男は、その写真の女性が誠の運命の相手だと告げた。

その女性の名は湖月晴子(木村文乃)。今年中に結婚して子供を産まないと地球が大変なことになると言い出す“神”。

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二人の子供が30年後の地球を救うのだという。

地球に接近する隕石の軌道をズラしてノーベル平和賞と物理学賞を人類で初めて同時受賞するのが二人の子供だと神は説明した。

誠の会社の席の後ろに晴子がいるという。隣の会社に勤めているらしい。それだけ言うと、神は突然姿を消した。

神の言うことが本当なのか確かめるため、隣の会社に営業しに行った誠は、その女性が神の言った通りの席に座っているのを目にする。

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仕事を終えて自宅へ戻ると、また神が姿を現した。

なぜアプローチしなかったのかと責める神に、まだ全て信じたわけじゃないと誠は答えた。

すると神は一枚の写真を見せた。それには小さい頃の誠と一人の少女が映っていた。それが晴子だという。

二人は海で出会っていたのだ。誠は覚えていないが、大学受験の会場でも出会っていたことが判明する。

筆記用具を忘れた誠に、後ろの席にいた晴子が鉛筆を貸してくれたのだ。

今年の初もうでの時の写真にも晴子が映り込んでいた。

いろんなところで出会っていたことに誠も驚きを隠せない。

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晴子は親友で同僚の三恵(菜々緒)から合コンに誘われるが、相手がイケメンの経営者だと知ると、地に足のついた、自分の身の丈に合った現実的な出会いしか求めていないと断った。

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エレベーターで晴子と出くわした誠は、突然「あなたの運命の相手」だと話しかけてしまい、怪しまれる。

晴子が警備員に助けを求めたため、誠は取り押さえられてしまう。

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再び現れた神に「お前のせいでひどい目に遭ったよ!」と怒りをぶつける。

そんな誠に神は、晴子は今まで男運がなかったせいで警戒心も人一倍強くなってしまったのだと説明する。

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翌日、山奥に営業へ行くことになった誠。

ウォーターサーバーを設置する営業なのだが、そこにはおいしい湧水がある。ウォーターサーバーなど必要ないように思えるが、その水は老夫婦の口には合わないらしい。

無事契約を取り付けた誠が駅で電車を待っていると、晴子が歩いてきた。

晴子は誠に気付くと「いい加減にしてください」と踵を返した。

誠はあとをつけてきたわけではなく、たまたま営業に来たのだと説明し、契約書を見せた。

晴子も近くのパン屋さんに、食品サンプルを取りに来たらしい。

誠は鉛筆を差し出し、受験の時に借りたのだと説明した。

写真を見せ、25年前にも出会っていたのだと話すが、晴子からは気持ち悪がられ、二度と話しかけないでくださいと言われてしまう。

その話を聞いた三恵は過去に何度も出会っていたという事実に興奮するが、晴子本人はただ怖がるばかり。

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誠は彼女と行くつもりでクラシックコンサートのチケットを買っていた。だが一緒に行く相手がいなくなったため、葛城を誘うが断られる。

仕方なく一人で行ったコンサートで、ある曲を聴いた誠は高校時代のことを思い出した。

野球の試合で負けてしまった誠が悔し涙を流しているとき、「よく頑張った!お疲れ様!」と一人の女の子が話しかけてきた。それが晴子だったのだ。

曲が終わってすぐに立ち上がり拍手を送る誠。

するともう一人立ち上がって拍手をしている人がいた。晴子だ。お互いの顔を見て驚く二人。

自宅へ帰った晴子は、小さい頃のアルバムを引っ張り出す。そこにはちゃんと誠も映っていた。

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帰宅した誠は神を呼び出した。運命がここまで後押ししてくれていたとはびっくりだという誠に神は告げる。

試合でサヨナラヒットを打たれたバッターとの決着はまだついていないという。

定岡(満島真之介)というその男性は、もうすぐ晴子と再会し、強い運命を感じてしまう予定なのだと話す。

「今度こそはしっかり抑えて頂戴」と神が言うと、同じ相手に二度も負けるわけにはいかないと誠も意気込む。

レビュー(感想)

このドラマなかなか面白い!誠も純粋で可愛いし、自称“神”と名乗る男が、想像以上に軽い!見た目は全く神って感じはしないんだけれど…。気軽に観られるドラマって好きです。

運命か~。本当にああいうすれ違いってあるのかもしれない。ドラマだと、二人がすれ違う瞬間が観られるけど、普段の生活ではただ気付かず終わるだけだもんなあ。というか、本当に“運命の相手”っているのかな?

木村文乃さん演じる晴子の友人・三恵役で菜々緒さんも出てるんですけど、これまで多かった悪女とは全く違って、とても可愛い菜々緒さんが観られます。可愛かった~☆美しかった~☆いつもと違うキャラだったので嬉しくなりました。

晴子は「運命の相手なんて…」って口では言ってるけれど、絵馬にはちゃんと「運命の相手と結婚できますように」なんて可愛いこと書いてるんだよな~。それにしても猜疑心ハンパない!一体どんな恋愛をしてきたんだろう?なかなかあんな堅物にはならないよ?!三恵の言う通り、あんな性格だと、出会えるはずの相手にも出会えなくなっちゃうよ~。

とはいっても、突然自分のことを「運命の人です」なんて言われたら誰だって気持ち悪いと思ってしまうだろうけど…。

神もさ、本当に二人をくっつけたいのなら、誠の前じゃなく、晴子の前に出た方が良かったんじゃないの?いや、もっと気持ち悪がられるか…。

晴子もさすがにコンサートで偶然出会ったのには驚いたんじゃない?高校生の頃、声をかけた相手が誠だったって気づいてくれたらいいけど、声をかけた方は思い出さないだろうなあ。

あ~なんかもどかしい!

二人が結婚して子供を作らないと30年後に地球が滅亡してしまうなんて、すごい重責じゃない?!しかもその子供、ノーベル平和賞と物理学賞を人類で初めて同時受賞するんだよ?!どんだけ優秀なんだよ!私ならその子供に「会ってみたい!」って思っちゃうな。

でも二人がくっつくのは結構難しいみたいですね。次週、ライバルまで現れてしまいます。しかもそのライバルは、高校時代、誠からサヨナラヒットを打った相手…。

両親からも勧められたから、晴子はきっと同窓会行っちゃうんだろうな~。そこで会うのかなあ?誠、気が気じゃないね。

なかなか簡単には結ばれそうにありませんが、今後の展開も楽しみです。

次回放送予定日4月22日

2017年 春ドラマ(4月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時貴族探偵フジ系
9時CRISIS 公安機動捜査隊特捜班フジ系
10時あなたのことはそれほどTBS系
9時警視庁捜査一課9係テレ朝系
10時母になる日テレ系
9時緊急取調室テレ朝系
10時人は見た目が100パーセントフジ系
10時リバースTBS系
10時ボク、運命の人です。日テレ系
9時小さな巨人TBS系
9時櫻子さんの足下には死体が埋まっているフジ系
10時半フランケンシュタインの恋日テレ系
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