海の上の診療所 あらすじ・レビュー(第6話)フジテレビ系列11月18日放送


【第6話】
ネタバレ注意

第6話 あらすじ 11月18日 午後9時~放送(フジテレビ系)

鳴美島を訪れた航太(松田翔太)ら海診丸のスタッフは、事務長の日内(荒川良々)から緊急会議の呼び出しを受ける。介護士をしている眞子(武井咲)の友人が、勉強のために海診丸に来ることになったのだが、その友人が、元レディースの総長だということで日内は慌てていた。

そんな日内の不安をよそに、朝から眞子はご機嫌だった。「可愛いからといって人の友だちに手を出すな」と釘をさされた航太は、「可愛い」という言葉に反応しながらも、大丈夫だと断言する。

眞子の友人、岡崎泉(北乃きい)と樋口萌絵(小林きな子)が海診丸にやってきた。ふたりは、もともと本土の介護施設で働いていたが、1年ほど前に泉が独立し、この島で会社を立ち上げ、訪問介護の仕事をしているという。

航太と眞子が、沖田登美子(草村礼子)の家へ往診に行くことになり、泉たちも、眞子に頼んで往診に同行した。登美子は泉たちが来たことを大変喜ぶが、なぜか泉たちは申し訳なさそうにしていた。

そこに、登美子の息子・和俊(菊池均也)が現れ、土地の売買契約書を取り出して登美子に渡す。その際、泉たちの姿に気づいた和俊は、出て行けと怒鳴りつけた。泉たちは慌てて登美子の家をあとにした。

眞子が二人を追いかけ事情を聞くと、2週間ほど前の訪問介護中に登美子に火傷を負わせてしまったのだという。足の血行をよくするためにホットヒーターを使っていたら、やけどをしたのだ。

怒った和俊は、泉の会社との契約を解除し、登美子を施設に入れることにしたらしい。しかも、和俊が泉たちの介護は乱暴だ、昔は不良だったなどと悪い噂を島中に流したため、泉たちの会社は解約解除が相次いでいるのだという。

登美子は自分のせいで、一生懸命介護してくれていた泉たちに迷惑をかけてしまったことを悔やんでいた。

以前から本土の施設に登美子を入れたがっていた和俊にとってはいいきっかけになってしまったと登美子は言う。何かある度に、本土から島にやってくることを和俊は面倒に思っていたのだ。

事情を知った航太は、泉たちを励まそうと、船長の海藤(寺島進)に頼んで特別メニューを用意してもらう。泉たちは喜んだ。

トイレへ行こうとしていた航太は、泉と萌絵が、「航太にひと目ぼれした」と話しているのを偶然聞いてしまった。

泉が自分に一目ぼれをしたのだと勘違いした航太は、そのことで海藤に相談をした。友達に手を出さないと眞子と約束してしまった航太は、相手が自分を好きになっているのにこのままあきらめるのはもったいないなどと言い出した。

それを聞いた海藤が、相手から好きになられたときのことは約束していないのだから、問題ないじゃないかと航太に言う。それを聞いた航太は喜び、みんなの前で再び船を降りると言い出した。

今回は、泉が航太に一目ぼれしたという航太のその言葉にみんな首を傾げるが、航太は気にせず、部屋へ戻っていった。

泉たちの会社を訪ねた航太は、泉が会社をしめるといっていることを聞いた。そのあと登美子の家を訪ねるが、そこに登美子もおらず、和俊が家の片づけをしているところだった。和俊が捨てた荷物の中に、泉が書いた介護日誌があるのを航太が見つけた。

その頃、泉は登美子と一緒にお墓参りに来ていた。島から出て行ったりしないよね?と言われた泉は、自分の正直な思いを登美子に伝えた。

登美子が泉のあとを追おうとした時、車椅子のバランスが崩れ崖から落ちそうになった。それを泉が支え、崖の下に落ちてしまう。登美子は携帯で急いで連絡をした。

海診丸に運ばれた登美子と泉。航太が海診丸につき、登美子の処置が終わったら、血糖値を計るように昇(福士蒼汰)に指示した。

航太が泉の処置をしている時に、和俊が登美子を連れにきた。急がないと船に間に合わないと慌てる和俊に、待合室で待つようにと昇は言った。

処置室から出てきた登美子をそのまま連れ帰ろうとする和俊。航汰が追いかけ、泉の無事を伝えた。航太は登美子の検査結果を見て、糖尿病だと指摘した。

登美子の足に感覚がないことも指摘し、登美子のやけどを泉だけのせいにするのは酷だと和俊に伝えた。

航太は、泉が書いた介護日誌で、糖尿病ではないかと気づいたのだ。その介護日誌には、登美子について、細かいことまで書かれていた。

「いい加減な介護をしてこの島の老人の金を巻き上げやがって」と和俊が言うと、「私たちのせいで、あの子達にどれほど辛い思いをさせたかわからないのか」と登美子は叱り、売買契約書を破り捨てた。

そして泉に、うちの家をリフォームしてグループホームとして使ってくれと言い出した。泉たちの夢を叶えてやりたいという登美子に、「一人の介護も出来ないやつにそんな夢叶えられるわけない。家のことは全部俺がするから」と強引に登美子を連れて行こうとした。

そのとき、眞子が文句を言おうと和俊に近づくと、それを泉が制した。そして登美子に、「気持ちだけ受取るよ。本当にありがとう」とお礼を言った。

そして、家をどうするとかよりも前に、もっとしなきゃいけないことがあるだろう、施設に入れるよりも前にしなくちゃいけないことがあるだろうと、和俊に文句を言った。

そしていずれ絶対グループホームを作って、和俊が何と言おうと、絶対登美子を預かる、絶対に登美子に寂しい思いをさせないと、自分の気持ちをぶつけた。

その後、話があると泉に言われた航太は、浜辺までついていく。結局、航太に一目ぼれしたのは、泉ではなく萌絵だったことがわかり、航太は逃げ出した。

航太の母親の玲子(麻生祐未)は、誰かに電話をして、医者から「もう無理しないように」と言われたことを告げ、お店も年内で閉めると話していた。

謎の女(戸田恵梨香)は、海診丸が去っていくのを黙って眺めていた。

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レビュー(感想)

このドラマはストレスなく見られるのですが、今回はかなりイラっとしました。登美子おばあちゃんの息子にです。あいつはもう、なんというか、本当にダメ息子ですね。

ていうか、ダメ人間ですね。あんなに優しい人の息子があれだなんて信じられません。ああいうやつって本当にむかつきます。全く本人の気持ちなんて考えてないくせに、多分ああいうヤツほど「俺は親孝行してる」とか言うんでしょうね。

最後に、泉が思いっきり文句言ってくれたので、少しはスッキリしましたが・・。あのシーンはよかったです♪

航太のお母さん、病気みたいですね・・・。それを知って航太は船を降りるのかなぁ?
来週はもっとその辺も進展あるのでしょうか?

あと謎の女も・・・。せっかく近くまで来ていたのに、なぜ航太に声をかけなかったのか・・・。

その辺も気になるところです。

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