海の上の診療所 あらすじ・レビュー(第5話)フジテレビ系列11月11日放送


【第5話】
ネタバレ注意

第5話 あらすじ 11月11日 午後9時~放送(フジテレビ系)

船長の海藤(寺島進)は仕事で家に帰れないことで、子ども達から「僕たちのこと好きじゃないんだね」などと電話で言われ落ち込んでいた。

海診丸の人たちは、東京のテレビ局から取材を受けることになった。それは、この島の出身でもある人気フリーアナウンサー・上村絵里子(安達祐実)がリポーターを務める番組で、海診丸の活動や故郷のみかん畑などを紹介するというものだった。

事務長の日内(荒川良々)は、本院の理事長から、取材は航太に受けさせるよう指示されていたが、航太は、テレビはダメだと言って取材を了承しない。

翌朝、絵里子と取材クルーがやってくる。スーパードクターと評判の航太を取材できないと知った絵里子は落胆しながらも、カゼをひいているという彼の体調を気遣った。

そんな絵里子にまたもや一目ぼれしてしまった航太は、彼女からもらったのど飴が効いた、といって急に取材を受けると言い出す。

絵里子たちは、船長の海藤(寺島進)へのインタビューや外来診察のようすなどを取材する。緊張した航太は何度もNGを出しながらも何とか撮影は終わった。

航太たちが往診に行くこと知った絵里子は、父親の繁(田村亮)を診察する予定はあるかと尋ねた。繁は半年ほど前に脳こうそくで倒れて本土の病院に入院していたが、妻の芳江(浅田美代子)が、医者は信用できないと言って、繁を勝手に島に連れ帰ってしまったのだという。

絵里子は、繁を東京の病院に連れて行き、リハビリを受けさせたいと考えていたが、それも芳江から反対されたらしい。

事情を知った航太は、眞子(武井咲)とともに絵里子の実家を訪れた。力になりたいという航太に、みかん畑の手入れを命じる芳江。そこにやってきた絵里子は、繁のことで芳江と口論になる。
そんな母娘の姿を見た航太は、海診丸の仲間たちに、絵里子と結婚しこの島でみかん畑を守りながら診療所を営む、と宣言する。

だが、誰も相手にしない。というのも、海藤が船を降りると言い出したからだ。船を降り子ども達の傍にいてあげたいという海藤。

東京でフリーアナウンサーの仕事をしている絵里子とは、結婚しても別居になるんじゃないかと言われた航太は、気持ちが通じていれば離れていても大丈夫だと言い出す。それを聞いた海藤は、その言葉に感動し、航太を応援すると言った。

次の日、芳江のところへ出向き、手伝いを申し出る。一輪車を取ってくるよう言われた航太が自宅へ行き、そこにいた繁に挨拶をした。

繁は無言で奥へ引っ込んでしまう。その時航太は、繁がもらっている薬を目にしてあることに気づいた。

芳江のところへ戻った航太が繁の病気のことを絵里子に告げなくてもいいのかというが、芳江はほっておいてほしいといい仕事を続ける。その時芳江が苦しみだし倒れてしまう。

急いで海診丸に連れ帰って処置が行われる。過労のようだった。
芳江は処置の途中でどこかへ出かけようとして葵(藤原紀香)に止められる。

その日、芳江は絵里子の取材を受けることになっていたのだ。繁も放送をとても楽しみにしているらしい。芳江は航太に、自分の代わりに取材を受けるよう頼む。

みかん畑に母の姿がないため、絵里子が探していると、スタッフから母が海診丸に運ばれたことを聞き驚く。

航太がみかん畑に行き、過労だから大丈夫だと伝え、自分が代わりにインタビューを受けることになったというが、絵里子は、芳江じゃないと意味がないから放送を延期してもらうと言い出した。来年の収穫の時でもいいという絵里子に、航太は来年じゃ間に合わないと、繁の病気のことについて絵里子に話した。

繁は脳梗塞だけじゃなく、末期がんにも侵されていた。東京の病院ではなく、この島でゆっくり過ごしたいと望んだのは繁自身だったのだ。母の芳江は繁の思い通りにさせてあげたいと思っていただけだった。

そんな大事なことを話してもらえなかったことにもショックを受ける絵里子に、東京で頑張っている絵里子に余計な心配をかけたくないという親心だと航太は言った。

航太が従業員としてインタビューを受けることになった。繁は嬉しそうにテレビを観ていた。
今年のみかんを食べた絵里子はおいしいと言って涙した。

海診丸の芳江を訪ねた絵里子は、繁の病気のことには何も触れず、「お父さんのことはお母さんに任せるよ」と言い残し東京へ帰って行った。
船を降りた絵里子は泣き、絵里子を送り出した芳江も泣いていた。

絵里子は航太にお礼を言い、東京へ帰って頑張ると告げた。そして、両親を安心させてあげなきゃという言葉を聞いた航太は、自分との結婚のことだと勝手に舞い上がる。

結婚するという報告を海診丸のみんなにしようとした航太だが、テレビでは、絵里子がほかの男性と結婚するというニュースが流れていた。それを見て、航太は落ち込んだ。

一方、海藤は、子供から似顔絵が送られてきたと大喜びだった。船に乗って仕事をする海藤を放送で見た子ども達は、「パパは船で闘っている」と仕事を理解してくれたのだった。

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レビュー(感想)

今回のヒロインは安達祐実さんでしたね。いくつになっても若くて可愛らしいですが、子供の頃の彼女の活躍ぶりを見ている私は、どうしても、いくつになっても子供みたいに思えてしまうんですよね。なので今回のヒロイン役も少し不思議な感じがしました。

当たり前のように今回も航太はフラれましたね。フラれたというか、想いを告げてもいないので、フラれたというのはちょっと違うかな。

航太は本当にいいやつですね。優しい人だと思います。来週は、あの謎の女性が出てきそうですね。あの女性が一体航太とどういう関係なのか、とっても興味があります。

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