海の上の診療所 あらすじ・レビュー(第7話)フジテレビ系列11月25日放送


【第7話】
ネタバレ注意

第7話 あらすじ 11月25日 午後9時~放送(フジテレビ系)

航太(松田翔太)を追って謎の女性、羽鳥輝(戸田恵梨香)が海診丸にやってきた。輝の姿を見た航太は慌てて船を降りようと荷造りを始める。航太は眞子(武井咲)や葵(藤原紀香)たちに事情を話して助けてほしいと頼む。

航太はある企業の健康診断で輝と出会った。診察の途中に突然逃げ出した輝のことが気になってあとを追いかけた。恋人と別れた直後だったという輝は、診察中に泣きそうになったため逃げたという。

その後一緒に食事へ行き、意気投合した二人。輝の方から結婚を申し込まれ、OKした。輝との結婚を北海道に住む母の玲子(麻生祐未)に報告し、彼女を紹介するために寝台列車で北海道に向かった。

その途中で、輝から、自分は本当は男だと打ち明けられ、航太は逃げ出した。それから今までずっと逃げ続けていたのだ。

みんなとの共同生活が楽しいから海診丸を降りたくないと泣きつく航太。日内(荒川良々)は、輝に航太を諦めさせるある作戦を思いつく。

みんなの前で、航太と眞子が交際することになったと報告。これが日内の作戦だった。眞子を好きな昇(福士蒼汰)は、ショックを受ける。

輝が信じないために、日内は二人にキスさせようとするが眞子から拒否される。

日内は、輝が島を出て行くまで、神社に隠れておくように言う。その際、自分と葵の名前が書かれた貝殻を手渡した。

眞子は輝に本当に男なのかと聞いた。輝の話によると、飲めないお酒を飲んで記憶をなくし、気づいたら結婚することになっていたのだという。航太の勢いが怖くなり、咄嗟に男だと嘘をついた。

航太に確かめたいことがあって来ただけだという輝に、眞子は航太の居場所を教えた。女性だと知ったら、航太がまた輝を好きになると思うから、男ということにしておいた方がいいとアドバイスした。

すると「私のことなんて好きになってもいいことなんてないですから。私なんて、相手の人を不幸にするだけです。」と輝は言った。

貝殻をつるした航太は神社の中で休んでいた。そこにやってきた輝が、航太を連れ戻しにきたわけではなく、婚姻届を取りに来ただけだと説明した。自分を連れ戻しにきたわけじゃないと知り、ほっとする航太だが、婚姻届は捨てたという。

輝は航太と出会った前の日に、彼氏からその婚姻届を渡されたという。小さい頃弁膜症の手術をしており、それ以来、何に対しても自信が持てない輝は、彼のことを幸せに出来る自信もなく、仕事もやめて家も引越し、携帯も変え、彼の前の前から姿を消したという。

眞子は、日内と葵に、輝が女性だったということを話した。眞子は輝がネガティブに思いつめる性格のようだと心配するが、日内は、航太のポジティブさで包んであげられるだろうと言い、葵とのデートに出かけていった。船長の海藤(寺島進)たちも釣りに出かけていった。

輝のところに前の恋人のシンヤが訪ねてきた。シンヤは古い小屋に逃げ込んだ輝を追いかけた。航太もあとをつけ、「話くらい聞いてやれ」と言う。すると突然輝が苦しみだした。

その時、老朽化していた柱が倒れ、天井が崩れ落ちてきた。それに気づいた航太は、輝が下敷きにならないように腕を引っ張った。だが、航太と輝の元恋人は材木の下敷きになってしまう。

意識が戻った輝は、下敷きになっている二人を見て呆然とする。何とか材木を自分でどけようとするが動かない。そこで輝は、航太の携帯から眞子に電話をし、助けを求めた。

眞子は急いで現場に向かった。

眞子が着いた時には航太は目を覚ましていた。だが、材木が邪魔で外へ出られない。シンヤの腕には金属が刺さっており、かなり出血していた。早く止血をしないと出血性ショックになると航太が言う。航太の代わりに、眞子が処置をすることになった。

眞子が処置が出来るように、航太が材木を持ち上げる。
航太の指示で、金属を抜くが、出血が止まらない上に、胸が圧迫されてしまっている。酸素を取りに行くという眞子に、先に止血をするように航太は言う。輝は走って酸素を取りに向かった。だが、海診丸について倒れてしまう。

海診丸に戻ってきた葵たちが、倒れている輝に気づく。

呼吸が弱くなっているシンヤに焦る眞子。目の前の止血に集中するようにと、航太は眞子を落ち着かせる。

そこに輝から事情を聞いた昇たちがやってきて、航太もシンヤも助かった。

海診丸に戻った航太は、輝にシンヤの無事を伝える。「私のせいでみなさんを巻き込んでしまって…」という輝に「だから、私のせいでっていうのはやめろって言っただろ?」と航太は言う。

エコーや心電図を見る限り、心臓系の病気は見られないということも伝えた。弁膜症は適切な処置をすれば治ることもあると航太は言う。走ると胸が苦しくなるのは、輝の心の問題だといい、思い込みすぎだと指摘し、自分の気持ちを正直に彼に伝えるようにとアドバイスした。

輝は、プロポーズされてすごく嬉しかったということ、そしてシンヤのことが好きだと正直に話した。シンヤから一緒に帰ろうと言われて輝は喜んだ。

輝を男だと勘違いしている航太は、そんな二人の会話を聞いて感動する。

輝は眞子に、航太とお似合いだといい、航太は素敵な人だから絶対離しちゃダメですよと伝え、海診丸を出でいった。

昇は、航太と眞子が付き合っているというのがウソだったことを知り、胸をなでおろした。

航太は母に婚約解消したというメールを送った。

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レビュー(感想)

航太、今回とってもカッコ良かったですね。輝が下敷きにならないように助けたり、眞子が処置をしている間中、木材を持ち上げていたり…。眞子が慌てても、声を荒げることもなく、いつもと変わらない優しい声で、眞子に的確な指示を出し、眞子を落ち着かせようとするところなんて、とっても素敵です!

あんな状況だと、大声出しちゃったりする人が多いと思うんですよね。そういうところが、航太の一番素敵なところですね♪前にも書いたけれど、そういう状況でも落ち着いていられるって、ものすごくカッコいいです。

眞子はそんな姿ばかり見ているわけだから、好きになっても何もおかしくないですよね。

でもまだまだマドンナ、出てきちゃうんだろうな。今回は相手を男だと勘違いしたままで終わったので、ちょっといつもとは違う珍しい回でした。

早く航太と眞子、結ばれて欲しいな~。

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