東京バンドワゴン 下町大家族物語 あらすじ・レビュー(第8話)日本テレビ系列11月30日放送


【第8話】
ネタバレ注意

第8話 あらすじ 11月30日 午後9時~放送(日本テレビ系)

我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優の池沢百合枝(大地真央)と再会した。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと聞くが、26年間も放っておいてそんなことは出来ないと言う。

それを聞いた我南人は、放っておいたわけじゃないよ。青の学費でも何でもキミが出したんだからと言った。百合枝は、お金で母親気分を味わおうとしただけだと言い、青への結婚祝いを渡した。

我南人が百合枝のマネージャーと外へ出ると、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が、偶然通りかかったと話しかけてきた。


青とすずみ(多部未華子)の結婚式は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で行われることになった。青とすずみは幸せいっぱいだが、紺(金子ノブアキ)や藍子(ミムラ)は、我南人と百合枝の間に生まれた青のことをスキャンダルとして暴こうと嗅ぎ回る木島に頭を抱えていた。

ある日青は、自分の写真を撮っている木島に気づき後を追いかけた。家族のことをおいかけないで欲しいと頼む青に、木島は面白がって百合枝の隠し子だと教えてしまう。動揺した青は木島を殴る。そこに通りかかった藤島(井ノ原快彦)が止めに入った。

自宅に戻り、勘一(平泉成)から殴った理由を聞かれた青は、我南人を悪く言われたから殴ったと言い、百合枝のことについては何も言わなかった。

お母さんと関係のあることで何か言われたんじゃないかというすずみにも、青は本当のことが言えない。お母さんが生んでくれなかったら青に会えなかったのだから、産んでくれただけで感謝しているとすずみは微笑んだ。

藍子も木島に何か言われたのではないかと青を心配する。

木島がかけてきた電話に出た青は、訴えられたくなければ独占取材をさせろと言われ、それに応じる。

木島に会った青は、殴ったことを謝罪した。自分のことは何を言われても仕方ないが、すずみにだけは迷惑がかからないようにしてほしいと頭を下げた。

三流記事の自分が苦労したつかんだネタだから殴られても謝られても妥協するつもりはないという木島に、青は土下座して頼む。それでも聞き入れようとしない。

そこに我南人がやってきて、木島が書いたロックに関する記事を褒め、世の中は勝つか負けるかじゃなく、LOVEがあるかないかだという我南人の言葉を、才能があるやつは言うことが違うと笑う木島。

そんな木島を見て、無理してると我南人は言う。心がLOVEが欲しいって言っている。欲しいんだったら与えなきゃ。与えたらLOVEは心の中に必ず返ってくると我南人は言った。

データの入ったUSBを見せながら、明日には編集長のOKが出て原稿がまわるはずだと言い帰って行った。

結婚式当日。朝から食事をしている時に我南人が、結婚式にロケが入ると言い出した。普通に結婚式をやっているところに、百合枝が来てそこを撮りたいのだという。それを聞いた紺や藍子は驚くが、何も知らない亜美(平愛梨)たちは、大喜びする。

神社の控え室にいる青たちのところへ、マネージャーに連れられ百合枝がやってくる。我南人が青を紹介する。青は百合枝を前にして動揺を隠し切れないが必死に平常心を保とうとしていた。
そんな青の様子に気づいたすずみは、結婚式を待つ間、青の手をしっかりと握った。

結婚式が始まるのと同時に、撮影も始まった。百合枝はカットがかかったあとも、青の姿をずっと眺めていた。

その姿を写真に収める木島。そこにやってきた藤島は、木島を控え室に連れて行き、お茶を入れながら「今日からあなたは僕の会社の社員です」と言い出した。木島の勤めている出版社を買収したという。

我南人のスキャンダル記事は掲載できなくなったと告げた。せっかく持っているネタをほかに売るのまでは止められないだろという木島に「今の出版社を出て僕と闘いますか?いいですよ。僕を敵に回して、あなたに何の利があるのか、見せてもらいましょうか?」そう言うと、堀田家のみんなに一度人生を救われていると話し、命の恩人は全力で守ると藤島は言った。

藤島は、ロックに関する雑誌を木島に任せると言う。推薦したのは我南人だということも伝えた。そんな同情は絶対受けないという木島に、「あなたが本当にやりかったことって何なんでしょうね?」と藤島は言った。

結婚式も無事終わり、百合枝のマネージャーが挨拶を済ませると、百合枝は青の前に進み出て、「お幸せに」と声をかけた。青は、ありがとうございますと頭を下げた。

その場を去る百合枝の後姿を青はじっと見つめていた。すると勘一が突然百合枝に声をかけた。今から集合写真を撮るから一緒に入ってくれという。

記念写真は後々残るものだから、自分のような部外者が入るのは申し訳ないと断ろうとする百合枝に、どうせ何枚でも撮るから問題ないと言うが、まだカメラマンが到着していなかった。

するとそこに、木島を連れた藤島がやってきた。木島に写真を撮らせることになった。心配する藍子たちに藤島が大丈夫だとデータの入ったUSBを見せた。

隅っこに入った百合枝を、勘一が「自分の傍にきてくれ」と呼び、我南人と勘一の間に立たせた。ちょうど青の後ろに我南人と百合枝が立つ形になった。

その日の夜、堀田家で行われた宴会には、たくさんの人が来て楽しくワイワイやっていた。
その頃、外のベンチに座っていた我南人は百合枝と話していた。いろいろありがとうとお礼を言う百合枝に、結婚式後に撮った集合写真を渡した。

この子はきっと周りの人を幸せにする子になるという我南人の言葉通りになったと言い、百合枝が帰ろうとした時、青が出てきた。

咄嗟に身を隠した百合枝は、「もし今度母親に会うことがあったら産んでくれてありがとうって伝えて欲しい」との青の言葉を耳にする。

「あなたが産んでくれたから俺はこうして幸せでいられる。もうそれで十分だからって」そう話す青に、「いつか直接言ってあげな」と我南人は言った。そんな二人のやり取りを聞いて百合枝は嬉しそうに涙した。

二人が家に戻ろうとした時、我南人が急に咳き込み始め、その場に倒れてしまった。

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レビュー(感想)

やっぱり東京バンドワゴン好き~~~!!!

今回とても泣けました。産んでくれた人への感謝の気持ち、遠くから見守っていた人間の気持ち。大事な人を守りたいって思うそれぞれの人の気持ち。
我南人が言うようにLOVEで溢れてました。

それにしても、まさか藤島さんが会社を買収するとまでは予想してなかったな。あれにはびっくりしました。我南人たちを守るために買収って…。さすが金持ち!やることが違う!

そして青の母親の百合枝も結婚式に出られて、勘一の粋な計らいで、傍で一緒に写真に写れて…。大満足な一日になったでしょうね。しかも直接にではありませんが、青からの感謝の言葉も聞けましたし。

ただ、最後に我南人が倒れちゃいましたね。まさかガンで死ぬとかっていう最後はイヤよ。絶対にやめてほしい。そういうのはこのドラマには必要ありませんからやめてください。

たいしたことないといいんだけどな…心配です。

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