東京バンドワゴン 下町大家族物語 あらすじ・レビュー(第7話)日本テレビ系列11月23日放送


【第7話】
ネタバレ注意

第7話 あらすじ 11月23日 午後9時~放送(日本テレビ系)

お互いにプロポーズして、ついに結婚を決めた青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)は、早速家族に報告した。堀田家の人々は驚きながらも、大喜びだった。

青たちは、すずみの父親のお墓参りに行って、結婚の報告をした。

勘一(平泉成)はすぐに祐円(ベンガル)に連絡をし、結婚式の日取りが青の誕生日の12月3日に決まった。

藍子(ミムラ)は、青の結婚式に青を産んだ母親を呼んだ方がいいのではないかと我南人(玉置浩二)に相談する。その話を偶然聞いていた青が、一生会わなくても構わないし、母親は堀田秋実だけだと言うと、我南人は、青を殴り飛ばした。

その後、我南人に誘われ、映画のロケ現場に行った藍子は、そこにいた大女優の池沢百合枝(大地真央)が青の母親だと知る。
藍子からその話を聞かされた紺(金子ノブアキ)も驚く。

青とすずみは祐円の神社を訪ねていた。そこで祐円の息子から、父親の様子がおかしい。もしかしたら浮気をしているかもしれないと相談される。

東京バンドワゴンにすずみのたった一人の肉親であるすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)がやってきた。すずみの叔母だと知らない祐円は、青が女たらしだと話してしまい、結婚に反対されてしまう。

紺たちが青はこう見えてもマジメだと説明すると、聡子は店に来る途中に興信所の人間から青について聞かれたと言う。青への不信感が深まってしまったようだ。

聡子が泊まっているホテルに連れて帰ると言われ、すずみはそれを嫌がるが、明日きちんと自分からホテルに挨拶へ行くからと青に説得される。すずみを説得したものの、青は落ち込んでいた。

そこに祐円が一冊の古本を持ってやってきた。その本は、夏目漱石『それから』の明治時代に出版された初版本で、勘一の父のものだった。

その本には勘一の父の直筆でいろんな言葉が書かれており、堀田家の家訓を決める際に書かれたものじゃないかと祐円は言う。そのうちの一つに、“冬に結婚するべからず”という文言が見つかる。家訓を大切にする堀田家を気にしてそれを持ってきたという。

居酒屋「はる」で、青は紺に結婚式のことについて相談していた。勘一の気持ちを考え、このまま結婚式を挙げていいものかと悩む青に、絶対決めた日に結婚するんだと突っぱねたほうがいいのではないかと紺はアドバイスをした。

青は祐円の浮気について調べてみたと紺に報告をした。祐円が会っていたのは、大きな芸能事務所の社長だという。池沢百合枝が、祐円に何か頼み事をしているようだと聞いた紺は驚き、不審に思う。

我南人は、雑誌記者の木島(堀部圭亮)の取材を受けていた。青を見た木島が「綺麗な顔立ちされてますね。どなたに似てらっしゃるんでしょう?」と我南人に聞いた。我南人は、自分の妻に似ているといい、チャーミングだったからと答えた。

聡子の目を盗み、東京バンドワゴンに帰ってきたすずみ。聡子に三重で一緒に暮らそうと言われたらしく、籍だけでも早く入れようと青に言うが、青はそれには賛同しない。

すずみが倉庫へ行くと、そこには花陽(尾澤ルナ)がいた。すずみの父の本の写真に落書きをしていた花陽は、謝りながらも、「私にはそれくらいする権利あると思う。」と言った。

落書きされた父親の顔を見ながら笑うすずみに、花陽は自分の気持ちを話し始めた。お父さんがどんな顔をしているのかずっと想像していたが、実際写真を見ても実感がわかないと言う花陽に対し、一緒にいたけどわかんないことばかりだとすずみも言った。

そして「もっと書いちゃおう」と言って、二人は笑いながら、父の顔に落書きをした。

青は聡子の泊まっているホテルへ行き、東京を案内すると連れ出した。

「はる」に祐円を呼び出し、青の母親から結婚式を延期して欲しいと言われたのではないかと紺が問いただした。

池沢百合枝の事務所の社長から、12月3日に神社を撮影に貸して欲しい、ただの仕事ではなくて、一人の人間の人生に関わることだからと泣きつかれたと祐円は白状した。本の家訓も、祐円が書き足したものだと認め謝った。それを聞いた我南人は、原因を作ったのは自分だから謝るのは俺の方だと言った。我南人は、青の結婚式のことを池沢百合枝に連絡したのだ。

観光案内をしているうちに、青の人の良さは伝わったが、小さい頃に母親をなくし、その上父親までなくしたすずみにこれ以上苦労をさせたくないと聡子は言う。

最初は結婚を反対されたことで落ち込んだが、今はそれでよかったと思っていると言い、認めてもらえるまで絶対に結婚はしないと青は言った。

東京バンドワゴンにやってきた聡子に文句を言い出した花陽。青のことを褒め、二人が愛し合ってるんだからそういう時は黙って応援するのが筋だという。

それを聞いた藍子は、娘の無礼を謝りながらも、すずみがいてくれることへの感謝の言葉を述べた。藤島(井ノ原快彦)も青や堀田家のことを褒めた。みんなの言葉を聞いた聡子は、結婚を許した。青は涙を浮かべ頭を下げた。

藤島を見た聡子は突然、雑誌を取り出した。それには芸能人と結婚しそうなIT社長ランキングの1位に藤島が載っていた。その取材をした木島という人も知っていると言い出した。

青のことを聞いた興信所の人がその木島だというのだ。それを聞いた紺と藍子は慌てて家を飛び出した。

木島は我南人と池沢百合枝の過去をスクープしようとしているのだろうと、慌てて我南人を探した。

その頃我南人は、池沢百合枝を訪ねてある家に入っていった。その写真を木島が写真に撮っていた。

我南人が部屋に入ると、そこには池沢百合枝がいた。

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レビュー(感想)

やっぱり東京バンドワゴン最高!!!今回もすっごく良かったです!
青の頑張りには涙しそうになりました。心をこめて楽しませようと聡子さんを案内する姿なんて泣けました。

そんな聡子さんに、文句を言う花陽ちゃんにも感動しました。姉妹、仲良くなれて本当によかった。写真に落書きするくらいいいですよ。だってお父さんを写真でしか見たことがないんだもの。しかも、動いているお父さんには一度も会えなかったのです。

大人の事情があったにせよ、子供にとってはとても辛い。受け入れることだけでも辛いのに、ああやってお姉ちゃんのために頑張って意見をはっきり言ってくれたことにも感動しました。

そしていよいよ青のお母さんがわかりましたね。大女優だったとは…。確かに青は綺麗な顔をしているけどもまさか女優さんがお母さんだったとは…。

お母さんが結婚式を延期しようとしたのはなぜ?!自分のスケジュールと合わないから?!出席できなくても一目見たかったから?!

木島という記者、いやですね。あの人は悪い役すること多いですよね。確か元お笑いの人?!構成作家でしたっけ?!あの人が出てくると、悪いことがおきるような予感がしてしまう…。

また我南人が、音楽でその場を救うのでしょうか?我南人の音楽であれば、きっと救えると信じています。

誰も傷つくことがないハッピーエンドになることを祈っています。

東京バンドワゴン!大好きだ!!!

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