東京バンドワゴン　下町大家族物語あらすじ・レビュー（第4話）日本テレビ系列11月02日放送

東京バンドワゴン　下町大家族物語
【第4話】
ネタバレ注意

第4話　あらすじ　11月02日　午後9時～放送（日本テレビ系）

“みすず”と名乗っていたすずみ（多部未華子）に、そのことについて聞くことが出来ない青（亀梨和也）。すずみが青を騙しているのではないかと疑っている花陽（尾澤ルナ）は、みんなで食事をしている時に、その気持ちをぶつける。

青を好きになったきっかけなどを話しても花陽はまだ納得できなかった。藍子（ミムラ）にもたしなめられる。

紺（金子ノブアキ）は、青が元気ないことを気にかけていた。

翌朝、すずみのことをかばえなかったことを謝った青。偽名を使っていたことを聞くと、まだ話せないとすずみは言う。青は、偽名だったことがわかっても、嫌いにもなれないし、家から出て行って欲しくもないと自分の気持ちを伝え、仕事に出かけていった。

ある日、書庫の本が散らばっていた。誰も書庫には入っておらず、泥棒の仕業かと思われた。紺はすずみのことを疑っていた。青にそのことを伝え、すずみを見張ったほうがいいと忠告するが、青はそのことで怒ってしまう。

次は、すずみの描いた絵が切り裂かれるという事件が起きる。卑劣な犯行に警察へ届け出たほうがいいのではないかと話し合っていた時、すずみの姿がないことに気づいた青は彼女の部屋で置手紙を見つける。それには「さようなら。ありがとう。ごめんね」と書かれていた。その手紙を見た青は家を飛び出した。

そこに帰ってきた我南人（玉置浩二）は、みんなに話があると言い出した。そしてその内容を知っている紺から話すことになった。

花陽の父親についての話を始める紺。藍子がずっと口にしなかった花陽の父親は、藍子が通っていた大学の教授だった。その人が３週間前に亡くなったこと。その人がすずみの父親であることを話した。

藍子はその事実に驚く。

公園で泣いているすずみを見つけた青は、すずみから全ての事情を聞いた。父親が亡くなる前に、お前には妹がいると言ったこと。父親が亡くなってから、それが青の姉である藍子だと知ったことを話した。

そのことを知ったとき、青に会うのはもうやめようとすずみは思ったが、青に惹かれていたすずみは、藍子の顔だけを見るつもりで堀田家へ行った。けれど、憎い気持ちもありながら、藍子の人の良さに触れ、どうしていいかわからず、誰にも話せず、一人で悩んでいたのだ。

青は、泣いて謝るすずみの手を取り、家に連れて行った。

藍子は、「あの本を探していたんでしょう？」と言うと、部屋に一冊の本を取りに行った。その本は、すずみの父親が初めて出した本だった。最後のページに「今まで支えてくれたたった一人の人に。感謝こめて」と書かれていた。

それはすずみの母親へ向けたメッセージだった。すずみの母親は、それについて、たった一度きりのラブレターだととても嬉しそうに話していたという。そんな大事な本を他人にあげた父親が許せなかったとすずみが言うと、私が勝手に盗んだものだと藍子が謝罪した。

絵を切り裂いたのも、藍子が描いていた絵が父親の絵だったからだった。
花陽を授かり大学をやめた藍子は、それから一度もすずみの父親には会っていなかった。

だが亡くなったことを知って葬儀に参列しようと出かけたが、結局中には入れず帰ってきた。自分の中の気持ちを整理することが出来ず、すずみの父親の絵を描いたのだという。

藍子は深々と頭を下げ謝罪した。すずみも自分が偽名を使っていたこと、本当のことを話さなかったことなどをみんなに謝罪した。

ただ、古本屋や大家族に憧れていたということだけは本当だと言った。
出て行こうとするすずみを引きとめた青は、「僕の自慢の彼女」だと堀田家のみんなに改めて紹介し、すずみが堀田家で暮らすことを認めて欲しいと頭を下げた。

そしてすずみには、一人で何でも抱えず、自分にも背負わせてくれと話した。

後日、すずみは実家を引き払い、本格的に堀田家の一員となった。

東京バンドワゴン最高！堀田家最高！！！涙出てしまいました。青、カッコよかったです。最後の一言。

やっぱりすずみの父親が花陽ちゃんのお父さんだったんですね。改めて一緒に暮らすことになりましたが、すずみちゃんの気持ちとしてはどうなんでしょうか？

藍子がいくらいい人でも、近くにいると辛いんじゃないかなあと思ってしまうのですが・・。そしてもう一人。花陽ちゃんも辛いんじゃないかなあ。みんなの話、聞いちゃったみたいですし・・。みんなわだかまりなく暮らせるといいんですけど・・。

堀田家のみんなの温かさに、毎週心がほんわかします。早く次回を観たいです！！！