よろず占い処 陰陽屋へようこそ あらすじ・レビュー(第5話)フジテレビ系列11月5日放送


【第5話】
ネタバレ注意

第5話 あらすじ 11月5日 午後10時~放送(フジテレビ系)

みどり(南野陽子)が勤める病院で、幽霊が出たと騒ぎになった。みどりは事務長と一緒に祥明(錦戸亮の下を訪れた。患者に噂が広まる前に何とかして欲しいと頼まれた。

鎮魂の儀式をすることを提案するが、祥明がこの格好で病院内をウロウロしていたら変な噂が広まるのではないかと事務長が気にする。

そこでみどりは、週末にニコニコボランティアとして来てもらったらどうかと言い出した。子ども達と遊んだり勉強を手伝ったりするボランティアのことらしい。事務長もその案に賛成した。

その日の夜、狐火で幽霊騒ぎについて話していると、瞬太(知念侑李)が、占い以外の仕事を引き受けるなんて珍しいなと言い出した。

すると祥明は「あれはホストでいうところの“太客”というやつだ」と答えた。大金を使ってくれるいいお客のこと。個人の金なら出し惜しむが、領収書が切れる組織の金ならジャブジャブ使うものだと嬉しそうだ。

だが、ニコニコボランティアに関しては面倒くさいと、瞬太にある指示を出す。
瞬太は学校へ行き、路子(倉科カナ)に、ニコニコボランティアについての話をした。

「路子先生はサイエンス実験とかうまそうだから、祥明のヤツ、ニコニコボランティアの話は絶対路子先生にはするなって言ってたよ。俺より面白い授業されたらシャレにならないからって。路子先生に負けるのがイヤみたい。」と言わせた。

他人に褒めさせることで本人自らやる気になるように仕向けたのだ。
まんまと引っかかって、ボランティアで授業をすると言い出した。

ボランティア当日、路子が授業をしている間、事務長と一緒に病室を見に行く祥明。
その部屋にいた患者、江見(吉倉あおい)は、一ヶ月ほど前にこの部屋で亡くなったという。

星が好きな子で、子ども達にも紙芝居をしてあげたりしていたという。江見の幽霊ではないかと看護師たちが話し出す。

祥明は、天井を見て何か納得している様子だ。鎮魂の儀式を始めようとした時、真央(久家心)が「江見姉ちゃんの幽霊に会わせてください」とやってくる。

真央は、幼稚園の頃からバレエを習っていたが誤ってステージから落ち、腰の神経を痛めたのだという。江見が一生懸命励まし、一緒に山に登って星を見ようと約束していたらしく、リハビリも頑張っていたが、江見が亡くなってからすっかり元気をなくしたのだとみどりが祥明に話した。

槙原(駿河太郎)が路子の授業を見にやってくると、学級崩壊していた。子ども達には話が難しすぎたのだ。

狐火で、授業がうまくいかなかったことで不機嫌に呑んでいた路子に、槙原は星の形をしたキーホルダーを差し出す。プラネタリウムで買ったキーホルダーで、おそろいで持っていると固く結ばれるというと、路子は「いらない」と答えた。

授業もせずに何をしていたのかと聞かれた祥明が、幽霊を鎮めていたというと、幽霊なんているはずないとバカにした。「そんなこと言ってると祟りにあうぞ」と祥明に言われた直後、階段をのぼっているときに人影を見て驚き、足を踏み外してしまう。

病院に運ばれたが異常はないということだった。だが念のためにと一日入院することになった。
路子が自販機で水を買っていると、真央がどこかへ向かっていた。後をついていってみると、ある部屋の前で止まった。中からは何やら音がして光っていた。

「江見姉ちゃん?」そう言ってドアを開けようとすると、ドアがガタガタと音を立てたため、路子は驚いて真央を連れて逃げた。

その頃、祥明は源次郎(杉良太郎)と二人で将棋をしていた。祥明は、瞬太の生みの親のことについて源次郎から聞きだそうとしたが、うまく交わされてしまう。

そして逆に源次郎から祥明の過去について聞かれる。ホストの前は塾の講師、その前は大学生だったと祥明が答えると、「占いや陰陽道に詳しいのはなぜか」と尋ねる源次郎。それに祥明は、単純に人の心の謎を解くのが好きなだけだと答えた。

そこに路子から電話が掛かってきて、幽霊が出たからすぐに来てと祥明は言われるが、面倒だから明日行くと答えて電話を切った。

翌日、問題の病室を祥明が訪れると、天井に貼ってあった霊符が剥がされていた。路子が昨夜騒いだことで、病院は大騒ぎになっていた。
事務長は慌てて、祥明に何とかしてくれと頼み込む。

祥明たちは真央に話しを聞いた。祐輔(落合モトキ)が骨折をして入院していた頃、江見や真央と仲良くなり、よく3人で遊んでいた。

祐輔はその後退院したが、具合の悪かった江見を勝手に連れ出し、その後江見はほどなくして亡くなったという。
真央は、祐輔を恨んだ江見が幽霊になって出てきているのではないかと言った。

事情を聞くために祐輔の職場を訪れた3人。連れ出した理由を尋ねると、「遊ぶ女がいなかったから誘っただけ」と素っ気なく答えた。そんな祐輔に対し、瞬太も路子も激怒する。だが、祥明は一人で「星を見に行く」とプラネタリウムに行った。

祥明の後をつけていた路子と瞬太だが、祥明がコンパニオンと話しているのを見た路子が、コンパニオンが美人だと聞いて見に来ただけだろうと先に帰ってしまう。

その夜、二人で解決しようとした路子と瞬太が、病室のドアを開けようとした瞬間、祥明にとめられた。もうすぐ終わるという祥明の言う通り、病室の電気がついた。
3人が中に入ると、そこにいたのは祐輔だった。

具合が悪い江見を連れ出したのは、春の星座を見せるためだった。プラネタリウムに行ったのだが、星座を見る前に具合が悪くなってしまった江見は、それを見ることが出来なかった。

そんな江見にどうしても春の星座を見せたくて、彼女がいた病室に春の星座を作っていたのだ。
祥明は、祐輔の車に、プラネタリウムで売られている星型のキーホルダーがあったのを見たからプラネタリウムに行き、事情を聞いたのだった。

「これから夜のボランティア教室を始めます」と祥明が、子どもたちを呼び入れ部屋の電気を消すと、天井いっぱいに春の星座が輝いていた。

騒動が解決した夜、陰陽屋で槙原が祥明の帰りを待っていた。
槙原は、「お前がこの町にいる理由は、瞬太君と関係があるんじゃないのか?」と祥明に尋ねた。

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レビュー(感想)

最後の槙原の言葉がすごく気になります。祥明がこの街にいる理由。瞬太と関係がある?!どういう関係があるんだろう?

今回も、瞬太の目が光りましたね。瞬太にはやはり何か力があるんでしょうか?
源次郎とのやり取りもなんだか、お互いに探り合っている感じがしましたが、源次郎は瞬太の生みの親について知ってるんですね。もしかしてあのお位牌の人・・?

源次郎も祥明のことについて何か知っている様子ですしね・・。
次回くらいから少しずつ解明されていくんでしょうか?
早く知りたいな。

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