MissPILOT(ミス・パイロット)あらすじ・レビュー(第4話)フジテレビ系列11月5日放送


【第4話】
ネタバレ注意

第4話 あらすじ 11月5日 午後9時~放送(フジテレビ系)

訓練生用のパイロットの制服に身を包み、晴(堀北真希)は興奮していた。

晴は篠崎一豊(岩城滉一)が機長を務める便に乗り込むことになった。
一度も飛行機に乗ったことがない晴は、初フライトにわくわくしていた。篠崎から「操縦している自分の姿をイメージすることが大事」だと助言される。

浮かれていた気分とは裏腹に、コックピットでのやり取りは想像以上に難しいものだった。晴はすっかり自信をなくしてしまう。

篠崎の「操縦している自分の姿をイメージすることが大事」という言葉を思い出す晴だが、それもうまくいかない。

寮に戻ってきたみんなは興奮していた。晴はみんなの会話にさえついていけない。
みんなが興奮状態でいるところに国木田(斎藤工)がやってきた。フライトについて聞かれ、イメージどおりだったと答えるみんなに驚く晴。
晴の様子が気になっている国木田。

晴は実家に呼ばれて帰ってた。店に着くと友達がたくさんきてくれていた。晴がパイロットになるということをみんな喜んでくれたが、晴には全然元気がなかった。

翌日、国木田に帽子を返し、やめたいと伝えた晴。せっかくここまできたのに・・という国木田に、飛行機に乗ってみて自分には向いていないことがわかったと晴は言う。

「お前がやめるのは勝手だけど、周りのことも考えろ」と言われ、仲間にはバレないようにしろ、最終講義が終わってからみんなに伝えるからと国木田に言われる。

国木田は、晴のことを篠崎に報告した。最大の武器をなくしてしまったんだろうと篠崎は言う。最大の武器とは「根拠のない自信」だ。

講義を受けるように国木田から言われた晴だが、みんながスラスラと答える中、晴は全く理解出来ていなかった。

岸井(間宮祥太朗)は、元気のない晴を気にしていたが、諸星(庄野崎謙)は関係ない、興味ないとそっけない。

晴は篠崎に、自分の正直な気持ちを話した。チームの仲間とは意識もレベルも全然違うという。自分がここまでこれたのは運が良かっただけだと言った晴のその言葉に篠崎が「聞き捨てならない」と反論した。

新人採用は、自分と国木田がきちんと行ったのに君は運が良かっただけだというのかと言うが、晴には自分が採用された理由がわからない。
アメリカ行きまでまだ時間があるから、ゆっくり考えろと篠崎は言う。

岸井は千里(相武紗季)に、手塚の様子がおかしいから気にかけてやってくれと言うが、悩みがあるなら自分から言ってくると千里はあまり気にしていない。

晴は休日、実家に戻り店を手伝っていた。明るく接客する晴を見て両親は心配する。

倫子(菜々緒)は国木田に、晴に何か声をかけるようアドバイスし、晴を評価する理由はわかると言った。そして再び、「ちゃんと言ってあげないとあの子はわからないと思うよ」と伝えた。

すず(桜庭ななみ)が晴に相談しにやってくるが次から次へとみんながやってきて相談できない。帰り際「制服姿本当にカッコよかった。憧れる。倫子さんも楽しみだって言ってたよ。私も楽しみにしてるから」と言い残し帰っていった。

一人になった晴が「憧れるけど、憧れだけじゃダメなんだって」と呟くと、それを聞いていたかのこ(藤澤恵麻)が「別にいいんじゃない」と言いながら、国木田のシューズを見せた。

機長になってからも、身体検査と技能検査が近いということで、食事も気を遣って一生懸命努力をしていることを伝え、やれるだけやってみたらと言った。

「パイロットになりたくてもなれない人がたくさんいる中、晴ちゃんは努力すればなれるかもっていう場所にいる。それってすごいことじゃない?」と励ました。

寮でご飯を食べている国木田のところに晴がやってきた。「今日は最終日だからみんなに伝えるからな。いいんだよな?」と晴に聞いているところに千里がやってきた。全員でパイロットになるって言ったんだから責任を持てという千里に、自信がなくなったと気持ちを話した。言い合いしている二人に業を煮やした国木田は、晴の手を引っ張ってある場所へ連れて行った。

それは試験の時に座らされたコックピット。あの時の気持ちを忘れたのかと言われた晴は、忘れるはずがない。でも自分にやれるかどうか考えれば考えるほど不安になると言った。

最初は何もわからないんだから不安になって当たり前、それでいいんだという国木田に、みんなはそうじゃないと晴は言うが、国木田は、「みんなただ強がっているだけだ。だがみんなはその不安をなくすために必死で勉強している。お前は前にすすむのをやめた。その違いだ」といい、「不安な気持ちがあれば慎重にフライトするし、しっかり点検するし、人一倍勉強するんだ。だから不安でいいんだよ」と伝え、もう一度コックピットに乗るように言われた。

篠崎たちと一緒に乗り込んだ晴は、副操縦士の女性パイロット、浅倉がとても慎重に点検などをすること、彼女が元々は高所恐怖症だったこと、今でも離陸のときに緊張するという話に篠崎も同調したことで、晴は驚いた。

晴は国木田に、パイロットをやめるのやめますと伝えたが「もう遅いよ」と言われる。「これからは不安な気持ちを大事にしてやっていきます。全力で挽回します」と晴は必死に伝えた。すると国木田は晴に帽子をかぶせて去っていった。それにはちゃんと「てづかはる」と書かれていた。

千里は、母親に会いに行き、「大丈夫。私はお父さんのようなパイロットにはならない。仕事も家族も大事にする、ちゃんとしたパイロットになるから」と伝えた。

アメリカ研修を前に、バディの発表が行われた。
山田と諸星。岸井と小鳥。そして晴の相手は千里になった。

前の回へ総合ページへ次の回へ

レビュー(感想)

天真爛漫である意味能天気な晴が、とうとう最初の挫折を味わいましたね。現実味を帯びてきたことで、パイロットがより近いものになり、急に不安を感じたんでしょうね。

一度不安に感じると、その不安を拭うのはいつだってどんなときだって大変ですよね・・。早めに抜け出せてよかったです。引きずるとその分抜け出すのも遅くなりそうだし。

パイロットの場合、なんだか器具やボタンやらいっぱいあるし、言葉も日本語じゃないし、大変そうです。何であんなにボタンあるんだろ・・。

とにかくみんなの温かいアドバイスのおかげで、吹っ切れてよかった!
いよいよ次回からアメリカ編です。無事パイロットになれるのかな。
楽しみですね。

2013年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時海の上の診療所フジ系列
9時ミス・パイロットフジ系列
10時陰陽屋へようこそフジ系列
9時相棒12テレ朝系列
10時ダンダリン日テレ系列
10時リーガルハイフジ系列
9時夫のカノジョTBS系列
9時Docter-X テレ朝系列
10時独身貴族フジ系列
10時クロコーチTBS系列
9時東京バンドワゴン日テレ系列
9時安堂ロイドTBS系列

2014年 秋ドラマ

Information menu

ページのトップへ戻る