リーガルハイ あらすじ・レビュー(第7話)フジテレビ系列11月20日放送


【第7話】
ネタバレ注意

第7話 あらすじ 11月20日 午後10時~放送(フジテレビ系)

古美門(堺雅人)の事務所を辞めることになった黛(新垣結衣)は、かねてより誘われていた羽生(岡田将生)の事務所『NEXUS』に入る。黛は本田ジェーン(黒木華)や磯貝邦光(古舘寛治)にも歓迎された。

羽生から古美門が助手を探しているがなかなか見つからず大変らしいと聞いた黛は、こっそりと様子を見に行く。

加賀(田口淳之介)に見つかり、庭から、面接の様子を覗いてみると、まるで芸能事務所のオーディションのようにスタイル審査、水着審査などを行っている古美門を見て、黛は呆れ帰って行った。

その後、蘭丸は、古美門に黛が『NEXUS』で担当することになった案件を教える。

黛は、アニメ制作会社で働いていた穂積孝(近藤公園)の代理人となった。穂積は、スタジオ小春日和の代表であり監督でもある宇都宮仁平(伊東四朗)を訴えた。

劣悪な環境、常軌を逸した労働時間、低賃金、スタッフに対する非人道的な仕打ちを繰り返し、それに絶えられなくなった穂積は、職場を飛び出して行方不明になり、現在も自宅療養中。

黛は穂積への慰謝料と治療費、宇都宮の謝罪を求めた。
宇都宮の代理人となったのは古美門は、黛の主張に反論していき、請求を拒否した。

その後も、古美門は、『NEXUS』で黛が担当する案件に対立する側の代理人になりまくり、黛と法廷で争っていた。

貴和(小雪)の下を訪れた黛は、そこで古美門と出くわし、いつものような言い合いになる。引き続き貴和の弁護をしたい黛とそれを拒否する古美門。

そこで貴和は、裁判で黛が一勝でも出来たら弁護を頼むと言い出した。だが黛は、ギャンブルのようなことはやらないと拒否。弁護を頼むかどうかは少し考えさせて欲しいと貴和は言った。

その後も古美門相手に闘っていた黛だが、古美門に1敗してしまう。事務所の仲間からは「ラブ&ピース」だと励まされるが、「そんな甘っちょろいことを言ってるからあんたたちはいいようにやられるのよ!勝つか負けるかよ!誰も邪魔しないで!」と黛は言い放った。

貴和のところで、また言い争いを始めた黛と古美門。貴和は古美門を帰し、黛と二人で話をする。自分がいても役に立たないかもしれないからクビにしてくれていいと、弱気な発言をする黛。古美門との才能の違いを思い知らされ自信をなくしていた。

才能のないヤツはさっさとやめたほうがいいと古美門は言いたいんじゃないかと言う黛に、違うと思うと貴和は反論した。古美門は、このまま最高裁を闘っても勝つ自信がないから、勝つために、黛の眠った才能を全力で目覚めさせているように見えると言った。

それを聞いた黛は、勝たなきゃいけないと羽生に言った。そして二人が組んで古美門に挑むことになった。

アニメ裁判で代表の宇都宮への尋問が行われた。血反吐を吐くような思いをして宇都宮が仕事をしてきたことを主張した古美門。

黛は、体にいろんな不調を抱えながらも頑張ってきた宇都宮のことを認めた上で、誰にでも辛く当たっていたわけではなく、才能を認めているからこそあえて辛く当たったのではないかと宇都宮に言った。

将来、スタジオを背負ってたつことになったかもしれない人間を自分で潰したんだといい、宇都宮のやり方が間違っていたと指摘した。なぜ一言、才能がある、期待していると口にしなかったのか。言葉にしなければ伝わらないと黛は言うが、宇都宮はそれを否定した。

穂積に対しても、才能があると思ったことは一度もないと言い切った。そもそも才能というものは自分で掘り起こして作り上げるものだと宇都宮は言った。

天才と呼ばれている自分のことも、天才なんかじゃないと言う。必死で一歩一歩確実に階段を昇ってきたが、振り向いたら誰もついてきていない。ゆとり世代は大嫌いだといい、自分よりも感性も時間も体力もあるのに、何で自分より怠けるのかと言った。

そして、謝って欲しいなら謝る。金がほしいならくれてやるという宇都宮に対し、「そんなもんいらねえよ!」と言いながら、穂積は絵を描き出した。

宇都宮の映画が古すぎる、絶対追い抜いてやると言って、「それまで絶対引退なんかさせませんよ」と涙しながら訴えた。その絵を見た宇都宮は笑顔を見せ、「のんびりやは嫌いだが、威勢がいいだけの身の程知らずはもっと嫌いだ。」と言って笑った。

古美門に頭を下げて宇都宮は法廷を出て行った。

その後、穂積は訴えを取り下げた。これで古美門は3連勝した。

貴和のところへ行き、結局古美門には勝てないのかと言いながら黛は頭を抱えていた。「そんなことない。ここに顔を出さないってことは、恥かしいからでしょう。」と貴和は言う。そして引き続き黛にも弁護をして欲しいと貴和は言った。

古美門は、面接に来た人たちの履歴書を見ながら、全員不採用と決めた。

「より大きく飛躍させるためにあえて敵の懐に送り込んだのでしょうが、それが吉と出るか凶と出るか…案外このまま取り込まれてしまうかもしれませんね。」と言う服部(里見浩太朗)に、それならそこまでのタマだったというだけの話だと古美門は言った。

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レビュー(感想)

古美門は黛をかってるんですねえ☆とにかく強くなって欲しいみたいですね。本当は敵になんてなってほしくありませんが、そう考えてのことなら仕方ない…。

でも二人にはやっぱり味方として戦ってもらいたいなあ。古美門は、後々、黛をまた自分の事務所に呼び戻すのかな?!早くその日が来て欲しい。

しかし、古美門の気持ちがどうして貴和にはわかるのでしょうか?それが不思議…。

いよいよ貴和の裁判準備も進みそうですね。よかった。
目覚めた黛と古美門が組んだら、貴和の最高裁も勝てるかなあ?!

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