リーガルハイ あらすじ・レビュー(第3話)フジテレビ系列10月23日放送


【第3話】
ネタバレ注意

第3話 あらすじ 10月23日 午後10時~放送(フジテレビ系)

貴和(小雪)の弁護をするため、毎朝5キロ走るという条件を出された古美門(堺雅人)だが、体力が持たず走れない。セクシーな人に弁護してもらいたいと貴和は言う。黛(新垣結衣)は、ブスから弁護されたくないと言われ、化粧の仕方を勉強しろと言われてしまう。

弁護依頼が少なくなって古美門事務所は大変だった。服部(里見浩太朗)は、羽生(岡田将生)の事務所に行ってアドバイスしてあげたら喜ばれるんじゃないかと言い出す。古美門と黛が羽生の事務所を訪ねると、多数の相談者が来て賑わっていた。

古美門のアドバイスなど必要なかった。「誰もが入れるサロンのようにしたかった」と黛に羽生が話している時、古美門はあるパネルを見て怒り出す。それには弁護士の紹介文が書いてあり「悪徳弁護士Kに見事な勝利を収め、一躍法曹界の寵児となった」という一文があったからだ。怒った古美門は宣戦布告して帰っていく。

仕事に結びつくかもしれないからと高校の同窓会に出席した黛。そこで同じクラスだった熊井健悟(塚地武雅)が古美門を紹介して欲しいと言って来た。
熊井は妻のほのか(美波)と離婚したいのだが応じてくれないため離婚訴訟の代理人を古美門に頼みたかったのだ。

仕事で出会った彼女に、何度も何度もアタックし、ついに付き合えることになった。その後結婚し、幸せに暮らしていたのだが、ある時、ほのかが整形していたことを知る。離婚したい理由はそれだった。それ以外、妻には何の落ち度もない。妻としての役割もきちんと果たしてくれていたという。黛は呆れ熊井に文句を言うが、自分がぶさいくだから綺麗な人と結婚したかったと熊井は主張した。

古美門は離婚訴訟はやらない主義だが、3000万の報酬なら考えてもいいと言う。熊井の代理人が羽生だと知ると、古美門は俄然やる気になった。

黛は古美門に内緒で、熊井を連れて羽生の事務所を訪れた。結婚生活は今までで一番幸せだったというほのかの言葉を聞いた熊井は、羽生からも「争いからは何も生まれない。もう一度考え直してみたら」と言われ心が揺らいだが、そこへ古美門がやってきて、条件を飲めないなら裁判するしかないと言い残し帰っていく。

結局裁判することになり、顔がいい人を選んでしまうのは仕方のないことだと古美門は主張した。会社でも顔がいいほうが採用されやすいと言う古美門に対し、磯貝(古舘寛治)は「そんなのは時代遅れの会社だ」と反論するが、羽生の事務所「NEXUS」のホームページを見せて反論。そこには羽生と本田(黒木華)の写真しか載っていなかった。二人に比べて容姿が劣るから磯貝の写真を載せていないのだろうとまくしたてる。

学生時代、必死で勉強し、一流大学へ入り、一流企業に入った。それは全て美人と結婚するためだったと熊井は言う。
人工の美ではなぜダメなのかと羽生が質問すると、親からもらった体に傷をつけるのは抵抗がある。そのままの自分を好きになるべきだと熊井は言う。すると、羽生は、熊井が美容クリニックへ植毛目的で通っていたことを突きつける。熊井は整形と植毛は違うと反論。

人工美人ではだめな理由として、子供は美形に生まれて欲しいと熊井が望んでいることを挙げる古美門。美男美女の両親の子供であっても美形になるとは限らないのに、ブサイク同士の子供ならその確立はもっと低くなる。実際に、熊井の親戚はみんなブサイクだと主張した。そこから抜け出したくて美人の奥さんを選んだ。その気持ちを被告は踏みにじったと言い切った。

本人尋問が始まった。ほのかは、子供の頃から容姿のことで悩んでいたという。整形したら決まらなかった就職も決まって男性にもモテるようになったという。
熊井のことを見ていて「心が綺麗な人なんだな。見た目より中身なんだな。」と感じて、自分も中身を磨こうと、努力するようになったという。もう一度チャンスがもらえたらもっといい奥さんになれるように努力する。そう証言したほのか。

それに対し、美形の子供が欲しくて熊井がほのかを選んだことを知っていたなら、詐欺になると古美門はいう。結婚は契約で重要事項を隠したまま結婚したのならそれは詐欺と言われても仕方がないと主張。
裁判中、ほのかが体調を崩してしまったために休廷となった。

羽生の事務所を訪れた黛は、そこでほのかが妊娠していると気が付いた。羽生は、本人が熊井に知られたくないと言っているし、守秘義務があると言うが、机の上には妊婦に関する書類が乗っていた。
黛は事務所に戻り、そのことを熊井に話した。
それを知った熊井はなぜ自分にそのことを打ち明けないのか不思議がるが、子供が出来たことでもとに戻ったとしても、熊井の気持ちが自分に戻ってくるわけではないからではないかと服部は言う。

バーに飲みに行った古美門は、加賀(田口淳之介)から数枚の写真を受け取った。

羽生の事務所で話し合いの場が設けられた。そこに古美門がやってきて、加賀から受け取った写真を見せた。バーでお酒を飲んでいるほのかが写っていた。ほのかは妊娠などしていなかったのだ。羽生がわざと黛にそう思わせるように仕組んだことだった。

羽生のやり方を黛が責めると、自分が言い出したことだとほのかは言った。ネットで相談をしたら、妊娠したといって相手の反応を見たらどうかと、主婦がアドバイスをしてくれたというのだ。
ほのかが妊娠したと聞いて何を思ったかと熊井に尋ねる羽生。すると熊井は、「子供が出来ていなくてほっとした。離婚したい」と言った。
それを聞いたほのかは、本当は整形なんてしたくなかった。ブスだって本当は自分の顔が好きだけど、そう思わせないように周りがするんだと泣きながら気持ちを話した。そして慰謝料を払って離婚にも応じると言った。
ほのかが帰ろうとした時、古美門は「あなたの人生をささげるに値する男性はほかにもいくらでもいますよ。決してこんなの(熊井)じゃなく。」と声をかけた。

羽生は黛に謝罪したものの、古美門がどんな手を使っても勝とうとするなら、自分はどんな手を使ってでもみんなを幸せにすると言った。
すると黛は、今回のことは全部古美門の手のひらの上だったんじゃないかと言い出す。
実は、ネットで相談を受けた主婦というのは、古美門たちだったのだ。

黛は、何が幸せかなんて本人たちにしかわからないのかもしれないと言い、事務所に誘うのはもうやめてと言い残し帰っていった。

キッチンでほのかの日記を見つけた熊井。そこには熊井のことばかりがつづられていた。それを見て涙する。
ほのかのところを訪ねた熊井は、800万を辞退することを告げる。そしてもう一度自分とやり直して欲しいと告げようとしたとき、家の中からイケメンの男性が出てくる。その男性は整形なんて気にしないと言う。ほのかは「顔がブサイクな人は心が綺麗だと、私こそ思い込んでいた。見た目も心もブサイクな人もいるし、見た目も心も綺麗な人もいる。それに気づかせてくれたのはあなたよ」とお礼を言い去っていった。

貴和のところに行き、自分は見た目ではなく中身がセクシーだから条件をクリアしている。だから本当のことを話してくれと古美門が言うが、貴和は「幼稚園生は幼稚園生のままよ」と黛を見て言う。

事務所に戻り一生懸命メイクをするが、妖怪みたいなメイクにしかならない。それを見た服部の「下地を丁寧にしないと綺麗な色になりません。」と言う一言で、服部にメイクをしてもらうことに・・。

そして二人して貴和を再度訪ねるが、黛を見た貴和はすぐに部屋を出て行った。
そこには舞妓さんの格好をした黛がいた。服部は京都で化粧師をしていたらしい・・。

前の回へ総合ページへ次の回へ

レビュー(感想)

リーガルハイやっぱり面白い!!!最後の舞妓さんの格好・・。面白すぎる・・。

今回の裁判で、古美門は意外とまともな人なのかもと思いました。今まで変人みたいな部分ばかりが目に付いていましたが・・。

羽生は弁護士にはあまり向いてない気がします。あの人が言っていることはただの理想ですよね。みんな幸せになんて難しいし、そもそも自分が思う幸せを人に押し付けているだけのような気がする。古美門と関わることで、いつかそれに自分自身気づく日がくるのでしょうか。どうにもあのキャラは苦手です・・。

古美門くらい突き抜けてたら笑えるんですけどねえ~。このドラマ大好きです。たくさん笑えるところがあっていい!
来週もいっぱい笑いたいなあ☆

2013年 秋ドラマ(10月スタート)リスト

タイトル系列放送局
9時海の上の診療所フジ系列
9時ミス・パイロットフジ系列
10時陰陽屋へようこそフジ系列
9時相棒12テレ朝系列
10時ダンダリン日テレ系列
10時リーガルハイフジ系列
9時夫のカノジョTBS系列
9時Docter-X テレ朝系列
10時独身貴族フジ系列
10時クロコーチTBS系列
9時東京バンドワゴン日テレ系列
9時安堂ロイドTBS系列

2014年 秋ドラマ

Information menu

ページのトップへ戻る