リーガルハイ あらすじ・レビュー(第2話)フジテレビ系列10月16日放送


【第2話】
ネタバレ注意

第2話 あらすじ 10月16日 午後10時~放送(フジテレビ系)

古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、安藤貴和(小雪)を訪ねる。法廷で自分の罪を認めたのはあなたの意思じゃないはずだと黛は言う。死刑が確定してしまうから真実を話すように言っても、貴和は何もしゃべらない。

古美門(堺雅人)と黛(新垣結衣)は、服部(里見浩太郎)から動画サイトを見せられた。若くして会社を創設し、一流会社を次々に買収し世間から注目を浴びていた鮎川光(佐藤隆太)のインタビュー番組だった。インサイダー取引などの容疑で実刑判決を受け、出所してきた鮎川は、自分を誹謗中傷したマスコミを訴えると話していた。
古美門と黛は、代理人の売込みをするために鮎川の下を訪れるが、あっさり断られてしまう。鮎川は弁護人を雇わず、自分で弁護するという。古美門に、法廷で闘いたいと挑発する。

古美門の事務所に、鮎川について批判記事を書いていたため訴えられたブロガーが弁護の依頼をしてきた。古美門はそれを黛に任せる。
そこに、NEXUSの羽生(岡田将生)と本田ジェーン(黒木華)が古美門を訪ねてきた。漫画家の玉川たま(谷村美月)が描いたマンガの主人公が自分をモデルにしているようだが、あまりにも内容が酷く名誉毀損だと鮎川が訴え、羽生たちが弁護を引き受けることになり、古美門に共同弁護を頼みに来たのだった。

ブログ裁判が始まった。個人的に書いているだけで閲覧者も少なく社会的影響があるとは思えないと主張した黛に対し、ネットだから何を書いてもいいと言う時代は終わったと反論。鮎川有利で裁判は終わった。

そして、マンガ裁判が始まった。このマンガはノンフィクションであり、読者はその主人公を鮎川だとは思っていないと主張する羽生だが、このマンガのレビューを持ち出し、それには、主人公を鮎川だと思って読んでいる読者がいるということ、そして恩師からこのマンガと共に送られてきた手紙を出した。そこには「どこで道を誤ったのか振り返れ」と書かれていた。変装して傍聴していた古美門を挑発する鮎川。

依頼人は、謝罪をしマンガを自主回収するという話をしているところに古美門たちがやってきて、自分たちが引き受けると申し出た。

ブロガー裁判のほうは、黛と本田に「勝ち目がないため、負けを小さくする方法で進める」と言われたブロガーは黛たちをクビにした。鮎川に出来て自分に出来ないはずはないからと、自分の弁護を自分ですることにしたらしい。

マンガ裁判が始まり、このマンガの主人公は鮎川だと、古美門は認めた。このマンガが出版されたのは鮎川の服役中で、すでに社会的評価は下がっていたのだから、名誉を毀損したのはこのマンガじゃなくあなた自身だと主張した。

玉川の実家は町工場をしていて、鮎川が買収した会社の子会社だった。今の3倍の仕事を渡すから、会社の株を譲って欲しいと鮎川に言われ、譲渡した途端、切り捨てられてあっけなく倒産した。玉川の父親は、借金が膨らみ首が回らなくなって詐欺まがいのことをした挙句自己破産したらしい。
父親は今はひっそり暮らしているから今更法廷で証言などさせたくないという玉川に対し、相手は傷つけたいけど自分は傷つきたくないなどというのはおかしい。刺し違える覚悟で闘わなければという古美門に、羽生はそれではみんなが傷つくだけだ、みんなが幸せになれる方法を探したほうがいいと言う。

ブロガー裁判は散々な結果に終わり、再び弁護の依頼に来たが、無職のブロガーには慰謝料を払う金もなく、支払うのは両親になるため、謝罪の掲載と該当箇所を削除して裁判は終わりと本田が言い放った。

羽生は個人的に鮎川に会い、玉川の実家の町工場の名前を出し、これ以上裁判をするとみんなが不幸になるからと、和解を勧めた。

そして次の裁判で、玉川に町工場の話を持ち出し、個人的な恨みで描いたものだと主張し、玉川を糾弾した鮎川。

裁判から戻った古美門は、こちらにあったはずの爆弾が相手の手に渡り投げつけられたのはどういうことだと羽生に詰め寄った。
玉川だけじゃなく鮎川のことも守ろうとしたという羽生に、鮎川のことを何もわかっていないと言う古美門。鮎川は名誉なんて最初から気にもしていないし、金儲けもどうでもいいと思っている。裁判はただのマイブームなだけだと言った。
勝ち負けも気にしていない相手とどうやって闘うのかと羽生が言ったとき、服部の笑い声が聞こえてきた。服部は玉川の描いた作品を読んで笑っていた。そして主人公が魅力的で、うらむ気持ちにはなれないと言った。その言葉を聞いて反撃方法を閃いた古美門。

次の裁判で読者アンケートの結果を見せ、主人公に魅力を感じると答えた人が70%以上を占めているから名誉など毀損していないと主張した。
そこから双方のバトルが続いた。
結果、古美門が勝利した。その後鮎川は全ての訴訟を取り下げた。

古美門は鮎川を訪ねた。玉川が描いたマンガ「破壊の天才」は今回の裁判で注目されたことで増刷が決まり、連載も再開されたと言い、それが今回裁判をした目的だったのではないかと古美門は言った。たくさんの訴訟を起こし注目集めることで、このマンガにも注目が集まる。罪滅ぼしのためだったのではないかと・・。
そして「君に弁護士ブームが再来しないことを祈るよ」と鮎川に言った。

貴和を訪ねた古美門と黛。今回の裁判で、言葉や表現を額面どおりに受け取るべきじゃない。心の奥底を思い図ることが大事だということがわかったという黛。そして貴和に、自分は有罪になるべきだと思う気持ちと、死刑にはなりたくないという気持ちで苦しんでいるから、自分たちにからかうような態度ばかり取るのではないかと黛は言った。
自分たちが受け止めるから全部ぶつけてくれという黛に、「話したくないことは話さないし嘘もつく。それでも勝てるの?」と聞く貴和。「むしろその方が勝てる」と古美門は自信ありげな顔で答えた。

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レビュー(感想)

今回も面白かった~~~!やっぱり古美門面白い!見ていたら、まくしたてるところとか、半沢直樹みたいでした。でもコメディ過ぎて面白い。
変装して傍聴していたのもわけわかりませんが、なぜあんな目立つアフロヘアなのか?
でも裁判の進め方はとても面白いですね。爽快です。
個人的には羽生のような弁護士、いやです。苦手です。みんな幸せに・・なんて理想論、弁護士が言うのはちょっと・・。見ていてイライラしちゃいました。
でも今回、貴和が古美門たちを受け入れてくれたので、今後もますます楽しみです!

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