独身貴族 あらすじ・レビュー(第6話)フジテレビ系列11月14日放送


【第6話】
ネタバレ注意

第6話 あらすじ 11月14日 午後10時~放送(フジテレビ系)

ゆき(北川景子)と進(伊藤英明)のキスを目撃した翌日、守(草なぎ剛)はいつもよりも明るかった。進はそんな守の様子を気にしていた。守は、自分から見てもゆきと進はお似合いだと思うなどと明るく話していた。

守は亜希子(デヴィ・スカルノ)の自宅を訪ね、玲子(平岩紙)と結婚することにしたと宣言した。その前に一緒に暮らしてみようとも思うとも言った。

ゆきが休日で誰もいない「キネマ・エトワール」で脚本の直しをしていると、そこへ守がやってきた。ゆきは、手直しした脚本を見て欲しいと申し出るが、守は机の上に置いておくよう指示をする。

明るいのにどこかよそよそしい、いつもと違う守の態度に違和感を感じるゆき。進から呼び出されたゆきは、少しだけ出てくると守に伝え、今日中に脚本の直しをしたいというが、忙しいから今日はムリかもしれないと言われてしまう。

進から指定されたカフェへとやってきたゆきは、守の様子がおかしいことや、自分の脚本に興味がなくなったのかもしれないと不安に思っていることを進にぶつけた。

進は気にすることはないといい、自分が買ってきたブーケを渡した。そして、今日はデートで、自分たちは付き合ってるんだからと言われたゆきは驚きながらも嬉しそうな表情をした。そのやり取りを同僚の須美花(蓮佛美沙子)が見ていてショックを受けていた。

守はゆきの台本を複雑な表情で見つめていた。

その後「キネマ・エトワール」に戻ったゆきは、社長室の机の上に置かれたままの脚本を見つけ、ため息をついた。

家に戻ったゆきが、守に電話をするが守は出ない。友達の沙織(西原亜希)の電話を借りて電話をしてみると守は出た。どうして自分の電話に出ないのかと守に文句をいい、今日中に脚本の直しをしたいというが、明日にしようと守に断られた。

翌日会社で、守に自分の気持ちをぶつけたゆき。守に対し何かしたのかと不安がるゆきに、何もしてないと言い、ただ時間が取れないだけだから、時間が取れたらちゃんと読むと守は答えた。

進が自宅へ戻ると、玲子が甲斐甲斐しく守の世話を焼いていた。部屋の中に置いてあるものなども全て玲子の趣味に変わってしまっていた。

守は嫌がるどころか、明るくそれを受け入れようとしている。そんな守を見た進は驚き、玲子が帰ったあとに詰め寄った。これで会社を売らなくて済むと言う守に、無理して芝居をしているんだろうと進は怒るが、案外イヤではなかったと守は答えた。

何かを忘れようとしてヤケになってるんじゃないかという進に対し、恋とは無縁の状態で結婚した方が、より冷静に判断しているということになると守は言った。

ゆきは、日本映画の水島(梶原善)に呼び出された。ゆきの書いた脚本「8月のボレロ」の映画化を検討するというのだ。進が土下座をして頼んだという。

社長室で、守と打ち合わせをしていた進のところに、ゆきが事情を聞きに来た。その件について聞いてなかった守が説明するように促すと、来年公開予定だと進が言う。

脚本にはまだ手直しが必要だと守に、本当はデビューさせる気なんてないんじゃないかと進が言う。すると、最良の状態でデビューした方がいい。デビュー作が失敗したら、その後立て直すのはデビューをするより難しくなる。

このまま映画化してしまったら彼女の才能を潰すことになるかもしれないと守は心配したのだ。だが進は、たとえ失敗したとしてもデビューした方がいいという。

進からどうしたいかと問われたゆきは、社長の言う通り、もう少し手直ししてから世に出したいという自分の気持ちを正直に述べた。なんでこうなるんだと言い社長室を飛び出していった。

進が仕事であんなに一生懸命になっているのは初めて見たと守は言い、純粋に善意からの行動だったと思うからわかってやってほしいとゆきに言った。

その言葉を聞いて、ゆきは進を追いかけた。喜んでもらえることしか考えてなかった自分が浅はかだったという進に、今の自分の思いを伝えた上で、すごく嬉しかったとゆきは伝えた。「私は今あなたとつきあっています」と言われた進は嬉しそうに笑った。

弁護士の小林に会い、妻が欲しいものは全て差し出すと伝えた進。何かいいことがあったようですねと言われ、人生で一番大切なものを見つけたと進は答えた。

亜希子が家に来た時、守はソファで寝ていた。式場について話をしていたと玲子から聞き、その順調ぶりに複雑な表情で眠っている守を見つめる。

家の中がすっかり変わってしまったことにも驚く。守が大切にしていた靴のコレクションが全てなくなっていることに気づいた亜希子は、慌てて玲子を問いただす。守自身が捨てたと聞いて亜希子は驚いた。

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レビュー(感想)

じぇじぇじぇ・・ですよ。守がすっかり変わってしまった・・。なんだかもう仕事以外の部分で、人生を諦めた感じに見えて悲しいです。ゆきを忘れよう、ゆきのことを考えないようにしようっていうその必死さが切なくなります。進にイライラするほど・・。

結婚なんて興味ない、絶対したくないって言っていた守が、ようやく心惹かれる相手見つけたんです。それなのに、弟と付き合うなんて・・。

おばさんも、あまりにも変わってしまった守を見てかわいそうになってくるんじゃないかな?
見ていて辛くなります。あんなに大事にしていた靴まで捨てちゃって・・。

進とゆきが付き合うことになってしまって、このあとどうやって、ゆきの気持ちが守の方になびくのかな?どうやったって無理があるような・・。

最後は守とゆきがくっつくんでしょ?どんな風にそう持っていくのか、今後の展開が楽しみです。

でも今は見るのがちょっと辛いです・・。

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