独身貴族 あらすじ・レビュー(第5話)フジテレビ系列11月7日放送


【第5話】
ネタバレ注意

第5話 あらすじ 11月7日 午後10時~放送(フジテレビ系)

女性誌の取材を受けていた守(草なぎ剛)は、結婚について聞かれ、「誰かと生活を共にするのは苦行でしかない」と答える。結婚は必要ないということかと聞かれると答えに困る。その時、オフィスで働いている春野ゆき(北川景子)が目に入り、手を引いて逃げたときのことを思い出す。

キネマ・エトワールの映画に出演することが決まっていた俳優が突然出演を断ってきた。撮影直前だったこともあり、みんな大慌てでほかの俳優を探すがなかなかスケジュールが空いている人を見つけられずにいた。

そんな時、ゆきが大物俳優のスケジュールが空いていることを確認し報告するが、みんなに笑われてしまう。絶対に断れると進(伊藤英明)からも言われる。

もしキャスティングできたらなんでもしてやるとまで進に言われたゆきは、裕太(藤ヶ谷太輔)たちが止めるのも聞かずに交渉に行ってしまった。

須美花(蓮佛美沙子)は、今月誕生日を迎える社員のリストを守に渡した。守の父の代から、誕生日を迎える社員に社長からプレゼントをするという習慣があった。
守はリストの中にゆきの名前を見つけ、何をプレゼントするか思い悩む。

ゆきは山下の事務所を訪れていた。山下の担当者が社長だと聞き驚く。アポをとってから出直して来るよう言われるが、何とか話をしたいと食い下がる。それをたまたま聞いていた社長が少しだけならと話しを聞いてくれることになった。

進に話があると、亜希子(デヴィ・スカルノ)がやってきた。玲子(平岩紙)と結婚するという約束を守らない守に怒って、会社を売ると言い出した。この会社のことは僕も大事に思っているから、売られたら困ると進が言うと、それなら玲子と結婚するように守を説得しなさいと言われて進は困惑する。

街中でゆきに会った守は、今度の企画で20代の女性が欲しがっているものを知りたいからと誤魔化し、欲しいものを聞き出そうとする。ゆきは「運命の恋」と答える。

それを聞いた守が、 ケイリー・グラントとデボラ・カー主演の「めぐり逢い」というと、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の「めぐり逢えたら」の方だとゆきは微笑む。

そういう恋をしたいというゆきに、「恋をしている時は熱病に冒されているのと一緒なんだよ」と守は言う。

「熱病に冒されてるから、見たこともない人に手紙を書くし、シアトルにも行くし、最後はバレンタインデーに、赤いハートの電飾がついたエンパイア・ステート・ビルで運命的な出会いをするんですよ」と嬉しそうにゆきは話す。

「好きになったら自分で感情をコントロールできないんですよ。そんな時はその気持ちに逆らおうとしても無駄なんですよ」とゆきは言った。

恋愛や結婚について、映画の中のセリフを持ち出し話しているうちに、守はまたゆきを怒らせてしまう。会社に戻りますと帰っていくゆきを見て守は微笑んでいた。

会社に戻り、裕太から交渉について聞かれたゆきは、社長と話して本人の返事待ちということになったと伝える。裕太は社長に直接会って話をしたことにも驚く。今日、明日中には返事がもらえると聞き更に驚いた。

守が帰宅すると、ハウスクリーニングの人たちがいた。そのうちの一人はゆきが一緒に暮らしている友達の沙織(西原亜希)だった。守は沙織にゆきが欲しいものを聞いてみた。「スニーカーがボロボロだって言ってたかな・・あ、でも、ゆきは気持ちがこもっているものなら喜びますよ」と沙織は答えた。

進のところに山下の事務所の社長から電話が掛かってくる。

進はゆきへのプレゼントを買ったものの、まだ何か考えている風だった。

キネマ・エトワールに沙織が遊びに来ていた時、進からやってきて、山下が出演してくれることになったと聞かされゆきは喜ぶ。

明日がゆきの誕生日であることを沙織から聞いた進は、経験したことない誕生日を過ごさせてあげるとはりきる。

守は、オークションを見て電話をしていた。
そこに進が帰ってきて、亜希子が怒っていたことを伝える。結婚が嫌なわけではなくて、相手が玲子っていうのがいやなんじゃないかと進に言われた守は、答えに困る。

進のほうこそ最近女の子を連れ込まないけど、誰かに一途になったってことじゃないのかと言われた進も返事に困る。それを誤魔化すように、会社が人手に渡るのはいやだからちゃんとしてくれと進は言い残し自室に入った。

翌朝、ゆきが家から出てくるとアパートの前にリムジンが止まっていた。中から進が出てきて花束を渡され喜ぶゆき。貸切のレストランで食事を楽しんだ。

その頃守は北海道にいた。
ある店を訪ね、日本に3つしかないという何かを購入していた。

ゆきは進とヘリコプターからの景色を楽しんでいた。
ヘリコプターを降り、移動している社内で、ゆきはずっと黙って幸せの余韻に浸っていた。その後車はホテルへ向かった。

守は車を降り思い切り走っていた。

部屋に連れて行かれている間戸惑いが隠せず、いろんなところへ連れて行ってもらって全てごちそうしてもらって、とても嬉しいけど、そこまで考えていなかったと正直に気持ちを伝えた。

「ココまで来て入らないってことはないよね」とドアの前で言われ中に入ったものの、ゆきが必死で出て行こうとしていると、中から歌が聞こえてきた。

会社のみんながサプライズパーティを企画してくれていたのだ。ゆきは安堵し、とても喜んだ。

ホテルに着き、ゆきが屋上にいると聞いた守は急いでゆきのところへ向かった。

屋上で進は、自分の気持ちをゆきに伝え、いつもならとっくに手を出しているけどなどと話していた。

屋上についた守が、ゆきの姿を見つけて声をかけようとした時、進の姿に気づいた。進がゆきにキスをするところを目撃した守は声をかけずにひき返し、部屋のゴミ箱にプレゼントを捨ててホテルをあとにした。

それを拾い上げた須美花が袋から取り出すと、リボンが巻かれた箱には、赤いハートがついたエンパイア・ステート・ビルのキーホルダーがついていた。
これを買うために守は北海道まで行ったのだ。

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レビュー(感想)

あ~~~・・。守、プレゼント渡さずに帰っちゃった・・。

そりゃそうですよね。あんなところ見ちゃったら渡しませんよね。あのプレゼントをもらった時のゆきの顔を見たかったなぁ。
せっかく北海道まで買いに行ったのに・・。

プレゼント買う時って、喜んでくれるかなあとか、いろいろ考えてワクワクしますよね。きっと守も、ワクワクしてただろうに・・。

進は守と違って女性に慣れているし、積極的だし、ああいう人の方が得するんですよね。守は、自分の気持ち完全に飲み込んじゃうんでしょうね。見ていて辛い・・。辛かったなあ、今回は。

すごく楽しみなドラマだったのに、一気に見るのが辛くなったな。来週からどうなるんだろう。守の切ない気持ち満載になるんだろうなぁ。残念だなぁ。

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