Doctor-X 外科医・大門未知子 あらすじ・レビュー(第6話)テレビ朝日系列11月21日放送


【第6話】
ネタバレ注意

第6話 あらすじ 11月21日 午後9時~放送(テレビ朝日系)

次期主任教授の座をめぐり、講師の近藤忍(藤木直人)と海老名教授(遠藤憲一)が攻防を繰り広げていた。人気調査の結果を前にあれこれ作戦を練っている蛯名たち。その頃近藤は、生体間移植についての記者会見を行っていた。

記者会見を終え、蛭間(西田敏行)と共に院内を歩いていた近藤は、父の六助(泉谷しげる)と出くわし、驚く。六助は地元で診察してもらった自分のカルテを手に、大学病院を訪ねてきたのだった。

近藤に診てもらいたいという六助の訴えを聞きもせず、六助の相手を未知子(米倉涼子)に任せ、蛭間に付き従い行ってしまう。

食堂で食事をしている未知子のところに近藤がやってきた。近藤は、競馬や酒が趣味で自転車屋を営んでいる父を反面教師にしているところがあるといい、父親とは遠い職種につきたいと思っていたという。「その日生きてりゃそれでよし」という父の口癖について、上昇志向がまるでないと愚痴を言う。

近藤は蛭間の自宅に呼ばれて、記者会見を見ていた。そこで近藤は、片岡幹事長の兄の手術を蛭間から頼まれた。

未知子から電話を受けた近藤は、六助に遅発性脾臓破裂の可能性があると聞かされる。まだ破裂してないから問題ないと言うと、近藤は電話を切った。

カンファレンスで、蛭間の特患のオペを近藤が行うことになったと報告され、海老名は助手に入るよう指示される。

そのカンファレンスに未知子がやってきて、近藤の父親にオペが必要だと言い出した。破裂したら脾臓を全摘すればいいという近藤に対し、破裂する前に手術しなければ脾臓の温存が難しくなると未知子は主張した。

脾臓はなくても問題ないと海老名も言う。そこに看護師が、六助の容態が急変したことを伝えにやってきた。

脾臓が破裂してしまったのだ。
緊急オペに入ることになったのだが、六助は近藤に執刀して欲しいと希望する。だが近藤は、六助のオペを未知子に任せて、特患のオペに向かってしまう。

嫌がる六助に「私失敗しないので」と未知子は言った。

片岡幹事長に、執刀医として近藤が紹介され、海老名が助手として入ることも告げられた。

その頃、未知子はオペを開始した。蛭間たちがオペの様子を統括部長の部屋で見ていると、近藤ではなく、海老名が執刀医としてオペを開始した。

そして六助のオペが行われているところに近藤がやってきて自分がやると言い出す。脾臓温存するためのオペが行われていることを知った近藤は、そんな難しいオペをしなくても、脾臓なんていらないんだから全摘すればいいと言う。すると未知子は「いらない臓器なんてない!」と一喝した。

脾臓温存の経験はないという近藤に、教えてあげるから見ているようにと未知子が言い、オペを再開した。

海老名が執刀したオペも無事に終わったが、近藤が執刀しなかったことで、蛭間は怒っていた。

六助のオペも無事終了した。なぜ全摘しなかったのかという近藤に、六助の肝炎の原因はアルコールによるものだから、心筋梗塞を起こす可能性が高くなると言い、脾臓に溜められた単核球は心臓発作後の心臓回復に大きく関わっているため、脾臓を全摘してしまうと、今後もし心臓発作を起こした場合、修復率が大幅に減少し、将来的に致死率を高めてしまうと説明した。
その説明を聞いた近藤は驚いた。

近藤は蛭間に呼ばれ、肉親に対する愛情ってやつか?!と怒鳴りつけられた。せっかく用意された出世への階段を自ら降りたんだというと、娘とのことも考え直すと言われてしまった。

目を覚ました六助に、なぜ大事なオペをしなかったんだと言われた近藤は、親父の方が大事だからと答えた。だが、六助は、「うそつけ。土壇場でびびったんだろう」と言う。

「お前は万馬券を握って生まれてきたんだ。その万馬券を大事に、無駄にするんじゃねえぞ」と言われた近藤は「もう遅いよ」と言い残し部屋を出て行った。

蛭間のところに、請求書とメロンを持ってきた晶(岸部一徳)が帰ろうとしていると、入れ違いに馬淵がやってきた。以前、第二外科にいた高野を部屋に呼びいれ、今度の主任教授選に出馬させると言い出した。

高野は、蛭間が別の病院へ飛ばした男だった。高野の研究論文がパリの学会で賞の候補に挙がったらしく、馬淵の特別推薦で選挙に出ることになったのだ。

その日の夜、鉄板焼き屋に集まった人たちに、蛭間の後継者となる人物を紹介することになっていた。そこに現れたのは近藤だった。

蛭間は、海老名を主任教授選で推すことにしていたが、馬淵が高野を連れて来たことで、海老名では勝てないと思い、また急遽近藤を推すことにしたのだった。

蛭間が、主任教授選には海老名を押すしかないかと考えていたところに、馬淵がやってくる。

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レビュー(感想)

海老名先生、かわいそう…。あの人が一番蛭間に仕えているのにな。それだけじゃダメなんですね。本当にかわいそうです。

しかしやっぱり、御意御意言うのは気持ちが悪いですね。実際、御意なんて言うのかな?!
選挙についてはあまり見たくありません。私はただ、未知子のすごさを観たいだけです。スカーッとするから!

あと、蛭間と晶のやり取りも面白いです。請求書を見る時の蛭間のセリフ、面白い!

来週はどんなオペするんでしょうか?楽しみです。

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