Doctor-X 外科医・大門未知子 あらすじ・レビュー(第7話)テレビ朝日系列11月28日放送


【第7話】
ネタバレ注意

第7話 あらすじ 11月28日 午後9時~放送(テレビ朝日系)

外科と内科の合同会議があるため、未知子(米倉涼子)と城之内(内田有紀)でいくつもの手術をこなしていた。

外科と内科の合同会議で、講師の近藤(藤木直人)がついに教授となったことが発表された。蛭間外科統括部長(西田敏行)の推薦だった。

これにより、近藤が海老名教授(遠藤憲一)を抜き、次期主任教授の本命に躍り出ることになった。

馬淵内科統括部長(三田佳子)から呼び戻された鷹野(浅野和之)は、海外でも認められた論文の成果を引っさげて凱旋を果たし、次期主任教授選の立候補を表明した。
外科と内科の対立が激しさを増していく。

食堂で未知子はある女性の前に座った。その女性は有名店から取り寄せたといううな重を食べていた。見舞いに来たのかと思う未知子だが、その女性は自分がガンであると言う。

医者からは五分五分と言われているらしい。それを聞いた未知子は自分が切ると言い出す。100%治せますと言い切る未知子に、冗談がうますぎると笑う。

蛭間を潰すという鷹野に、秘策はあるのかと馬淵が聞くと、フランスで発表した研究をこの病院で実践するという。それを聞いた馬渕は喜ぶ。対象となる患者は既に転院させているという。

鷹野が転院させた特患が、厚労省医政局長の母親・浅井久恵(白川由美)であることを蛭間に伝える海老名。
近藤と海老名はそれぞれ、特患のオペをやりたいと言い出す。

そんな中、事務長の烏丸(笹野高史)が未知子に文句を言うために、神原医師紹介所へやってきた。未知子が特患に営業をかけたという文句だった。うなぎを食べていた女性がその特患だと知った未知子。

晶(岸部一徳)が謝りに行くと言い、どこの誰か聞きだそうとする。思わず言いそうになる烏丸だが、その手には乗らないといい教えない。城之内が、せっかく4人いるんだからとマージャンに誘う。

烏丸はノリノリでマージャンをし、ここだけの話と言い、特患についてベラベラ話し出す。烏丸の話によると、特患を転院させた馬淵陣営の優勢だという。特患の病名についてはなかなか教えようとしない烏丸をみんなで持ち上げ、ついに病名を聞き出した。

海老名と近藤は、オペの方法について話し合っていた。いずれ自分たちは闘うことになるだろうが、まずは目の前の敵を落とさなくてはならないと海老名は言い、近藤が提案した「拡大郭清膵頭切除術」の助手をすると言い出した。

外科統一カンファレンスで「拡大郭清膵頭切除術」を提案するが、馬淵はそれが外科の限界だと笑う。鷹野は、内科と共同で「FOLFIRINOX療法」を行うという。

それを聞いていた未知子は、FOLFIRINOX療法は人によるし、海老名と近藤では思い切ったところまで切れないから自分なら出来ると手を挙げる。

それを聞いた蛭間は、「ガンの完全切除は患者さんが最も望むところです。君にはそれが出来るんだよね?」とみんなの前で質問する。それを受け「私、失敗しないので」と言い切った。

蛭間は、未知子に特患の治療を全てゆだねると言い出す。
これには馬淵も鷹野も何もいえなかった。

だが、久恵は鷹野に執刀してもらいたいと言う。100%とか絶対とか軽々しく口にする医者は嫌いだと久恵は言い、リスクを最初から示してくれる医者の方が断然信用できるという。信じて死ねるならそれでいいとも久恵は言った。自分のガンを見つけてくれた鷹野だけが手術を出来るといわれ、未知子は返す言葉もない。

久恵が鷹野を執刀医に指名したと聞いた蛭間は、外科からは助手を一人も出すなと近藤と海老名に伝えた。

鷹野が医局にやってきて、近藤の論文を褒めた上で、助手をしてほしいというが、近藤はそれを断った。

久恵の病室を訪ねた未知子は、明日手術だと聞いて、手術を伸ばしたほうがいいと助言するが、ガンの手術は一日も早くした方がいいって言うじゃないと聞き入れてもらえない。

結局未知子たち、神原医師紹介所のみんなが助手をすることになった。患者がなんと言おうと、五分五分じゃダメだと未知子は言うが、オペは行われることになった。

オペの最中、鷹野の手が止まる。未知子はうなづき、「やっぱり五分五分ですね。」と呟いた。
処置を続けようとした鷹野が突然倒れてしまう。未知子がみたところ、血行障害を伴う腸閉塞の疑いがあると言う。

馬淵は内科で仕切ると言うが、蛭間が未知子に、鷹野の代わりに久恵の手術をするよう命令する。未知子は迷い、インオペ(手術不能で終了すること)すると言い出し閉じ始めた。

その後、未知子は鷹野のオペを無事成功させる。
だが、蛭間の怒りを買ってしまった。
患者は自分ではなく鷹野のオペを望んでいたという未知子に、蛭間はクビを言い渡した。

海老名は一緒に飲みに行った近藤相手に、フリーターは気楽でいいなと愚痴る。医者なのにまるでサラリーマンのようだといい、コツコツと積み上げて来たものが一気に崩れ落ちたと管を巻く。

酔いつぶれた海老名を送っていく途中、晶と卓球をしている未知子を見かける。未知子の自由さを見て、海老名は心の底から羨ましがる。

晶は、未知子の次の仕事を探していたが、蛭間の圧力のせいで見つからない。そこに馬淵が訪ねてきた。鷹野による久恵のオペが無事成功したという。

もしあの時未知子がオペをしていたら、自分は窮地に立たされていたと馬淵はいい、自分が未知子を雇うと言い出す。晶は喜ぶが、未知子はそれを断った。

そして、あの日鷹野が倒れてよかったのだと言い出した。鷹野は、ガンがまだ小さくなっていないことを承知の上であの日オペを行おうとしたと未知子は言う。そう言ってから気づいた。馬淵も知っていたのだということを…。

主任教授選のために、信頼してくれている患者を道具にし、手術を利用したのだと気づいた未知子は、「手術なめんな!」と叫んで出て行った。

深夜、神原医師紹介所に一本の電話が入る。

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レビュー(感想)

あらら…。未知子クビになっちゃいましたね。それにしてもさ、自分を信頼してくれている患者を利用するなんて、本当に腹立たしい!未知子がキレるのもムリありません。

だからあの時インオペにしたんですね。

未知子ほど腕があるんだったら、病院作っちゃえばいいのにって思うのは私だけでしょうか?
そうすれば面倒くさいことに巻き込まれず、自分の思うような治療が出来るのに。

大学病院ばかり行かずに、自分の才能を発揮できるところで活躍すればいい。腕の良さなんてあっという間に広がるんじゃないかな?それとも、蛭間みたいな人たちに邪魔される?!

蛭間バカね…。どうせまた未知子に泣きつかなきゃいけないようなことが起きるんでしょ?プライドを捨てて、フリーランスに頭を下げれるのかしら?

いよいよ終わりに近づいてきました。どうなるのか楽しみです!

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