安堂ロイド-あらすじ・レビュー(第6話)TBS系列11月17日放送


【第6話】
ネタバレ注意

第6話 あらすじ 11月17日 午後9時~放送(TBS系)

ロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)は、自分たちのために命を落としたサプリ(本田翼)のことを想っていた。

一方、葦母(遠藤憲一)は、星(桐谷健太)を呼び出し、冨野(日野陽仁)の白骨化した死体を見せた。これ以上捜査に首を突っ込めば、星も殺されるかもしれないため、わざと見せたのだが、星は、麻陽を守るためなら命もかけられると一歩も引こうとしない。結果、葦母は星と組むことになる。

ロイドが外で見張りをしている葦母(遠藤憲一)に気づき、麻陽にそのことを伝える。「殺すしかない」という黎士に、左京子(山口紗弥加)の父親である葦母を殺したら左京子が悲しむから絶対殺しちゃダメだと麻陽は言った。

そこに麻陽の母・景子(名取裕子)が突然電話をかけてくる。最近受けた健康診断で胸に白い影が見つかったこと、もう長くはないかもしれないと麻陽に報告し、延期している黎士(木村拓哉)との結婚式を早めて欲しいと頼む。麻陽にムリだといわれたため、せめて家族写真だけでも撮りたいと押し切られる。

ロイドに黎士のフリをして写真を撮ってほしいと頼みこみ、一緒に写真を撮る。そこで、余命が短いというのが景子のウソだったことがわかる。

麻陽は怒りながらも胸をなでおろすが、ロイドは不機嫌だった。景子や麻陽がロイドのことを何度も黎士と呼び、麻陽がどれほど黎士を想っていたか聞かされたため、不機嫌になってしまう。

何で怒っているのかと聞かれたロイドは、それはなんだ?!と聞き返す。「今のその状態のことを怒ってるっていうの!」と麻陽がいうと、自分ひとりで分析すると言って消えてしまう。

麻陽が自宅に戻ってもロイドはいなかった。麻陽は、わざと大声を出して助けを求めてみるがそれでも姿を現さない。

麻陽は七瀬(大島優子)に電話をかけ、ロイドのことについて話をすると、黎士に嫉妬しているとしか考えられないと笑う。

電話を切った七瀬は、天才の黎士と比べられ続けた幼少時代を思い出していた。
小さい頃七瀬は、家のパソコンから列車運行管理システムに入り込み、列車の進路を変えてしまった。

そのため、列車が正面衝突し、黎士と七瀬の両親は亡くなった。そのニュースを見た七瀬は泣いて両親を呼ぶが、テレビの電源を落とした途端、大声を出して笑った。

その時のことを思い出している七瀬の前に、白いセーラー服を着た美少女(桐谷美鈴)が現れる。「両親殺し、そして兄殺し」と言われると、大声を出し頭を抱えた。

麻陽がベッドで寝ていると、ベランダからアンドロイドが麻陽を狙う。そこにロイドが現れて、そのアンドロイドを殺そうとするが、家族がいるなどと泣きつかれ、ロイドはそのアンドロイドに、二度と麻陽を狙うなと言い、逃がしてしまう。

翌朝になってもロイドは帰ってこなかった。

出社した麻陽は、星から、ロイドが人間じゃないことを指摘される。利用されてるだけだと言われた麻陽は、「彼はそんな人じゃない」とかばう。

自分もいつ死ぬかわからないと思っている葦母は、娘の左京子(山口紗弥加)と食事に出かけた。

何かを感じ取った左京子は命を大事にしろというが、お前たちを守るために体を張っている、死んでも葬式もいらないし墓もいらないと伝える。そして、離れていてもお前たちを守ってると言い残し店を出て行った。

沫嶋黎士が次元物理通信回線を閉ざし、それが未だ復旧しないため、アンドロイドの支援機体は送られてこず、現状勢力でミッションを完遂するよう言い渡される。

沫嶋黎士が、次元物理通信回線を閉ざした後、誰かがARXⅡ-13 サプリ そしてもう一機体を別の回線より2013年へ運んだらしい。

沫嶋黎士の脳データには不審な動きは全くないという。

その頃、ロイド(ARXⅡ-13)がサプリに変わる修理用支援期待の申請をするが、支援期待については準備中のため、修理用パーツのみ先に転送するという返信が来る。

その時、アンドロイドたちに発信源を特定されて、沫嶋黎士の脳データを破壊された。

そのためパーツも出てこなかった。

麻陽は胸騒ぎがして、ロイドを探して回った。

ロイドが麻陽のところへ行こうとしたその時、葦母がやってきた。
お前を撃てばお前が何者かはっきりすると言いながら、ロイドに銃口を向けた。ロイドも葦母に銃口を向けようとするが、殺しちゃダメだと言われた麻陽の言葉を思い出し、撃つのをやめた。

麻陽の命を狙って3体のアンドロイドが現れた。麻陽が死なないと正しい未来がえられないと言われ、誰かを殺して得られる未来なんて間違っていると麻陽は反論した。

ロイドは葦母に撃たれた。なぜ抵抗しないんだと言われたロイドは、「俺は破壊されることが前提の消耗品だ。お前には家族がいる。死ねば家族が悲しむ。だが俺には家族はいない。ただの人形だ。」そう言った時、アスラシステムが作動し、ロイドは消えた。

麻陽の元にロイドが現れた。傷を負ったロイドを見て、今の状態で自分たちを倒すのは100%ムリだと言われたロイドは、安堂麻陽を守るために全機体倒すと言い放ち、3体のうちの1体に、家族がいるからと命乞いをしたのはあれは本当か?と聞いた。すると、家族などただの設定だと言われ、ロイドは3体を倒しにかかった。

ロイドが、原子還元処理の申請をするが、応答がなかった。
すると1体のアンドロイドが「沫嶋黎士の脳データは破壊した。お前のクライアントはもういない。補給もない」と言った。

その時ロイドは、原子還元処理を実行し「俺にはもう許可の申請もクライアントの命令も必要ない。安堂麻陽を守る。それは俺の意思だ」と言った。

「そう。人の思いに答えて生命を持った人形はやがて意志を持つ。人間の何万倍の頭脳を持つ人形が意志を持ってこの世界を判断したら・・この世界の人々は生きるべきか、死ぬべきか・・」と白いセーラー服を着た美少女が遠くの場所で呟いた。

「お前は死すべき存在だ」そう言うとロイドは自分で原子還元処理を行い、残りの2体も倒した。

その直後、アスラシステムも、ユカワOSも致命的なダメージを受け、ロイドはその場で倒れてしまった。

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レビュー(感想)

なんか今回は衝撃的な事実がわかったりして、頭の中がますますパニックです。毎週このドラマを観ていて、わけがわからなくなったりするんですが、今回七瀬が思い出していた小さい頃の記憶・・あれはかなり衝撃的過ぎてびっくりでした・・。

両親を殺したのは七瀬ってことですよね?しかも笑ってたし・・。机の中の引き出しにあった薬は、手を出しちゃいけないことに手を出そうとしておかしくなって飲んでたのかと思っていたのに、そうじゃなかったんですね、きっと・・。前から薬飲んでたんだ・・。

黎士を危険な目に遭わせたのも七瀬?!あの謎の美少女が言ってましたよね?両親殺し、兄殺しって・・。私は黎士は生きていると信じているんですけど・・違うのかなぁ?!
生きてるっていうのは黎士の肉体ではなく、未来にあった脳データのことだったんでしょうか?
マジですか・・・ショック!

今後どうなっていくんでしょうか。着地点が全くわかりません。

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