安堂ロイド-あらすじ・レビュー(第5話)TBS系列11月10日放送


【第5話】
ネタバレ注意

第5話 あらすじ 11月10日 午後9時~放送(TBS系)

お互いに大切な記憶を抱えていることで、ロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)の共同生活には変化が出てきて、麻陽はロイドのことを信頼していく。

会社に麻陽が出社すると、部下の星(桐谷健太)から重傷を負って搬送されていた左京子(山口紗弥加)の父・刑事の葦母(遠藤憲一)が一命を取り留めたとの報告を受ける。

その後、黎士(木村拓哉)が戻ってきてから一度も病院へ行っていないことを指摘された。殺害予告のリストを見せられ、確信に迫っているはずだと言われる。星のことを心配する麻陽は、死んで欲しくないからこれ以上関わらないでと伝える。

葦母のところに冨野(日野陽仁)が見舞いに来た。スーツと大きな箱を抱えていた。箱の中身を見るとそれは骨壷だった。以前、葦母が声紋や筆跡鑑定を依頼していた私立探偵の伍代が亡くなったのだ。それを知った葦母は、スーツに着替え捜査に復帰する。

七瀬(大島優子)は必死に何かを解こうとしていた。だがうまくいかず、発作を起こしてしまう。七瀬は慌てて机の引き出しにしまっていた薬を飲む。そこにロイドが現れる。そして、いつも俺の監視下にあると釘を刺した。

その後ロイドは教壇に立ち講義を行った。七瀬はその講義を聞き、黎士の姿を重ねた。講義が終わったあと、ロイドは自分の体の異常に気づく。

七瀬のところに再び謎の美少女が現れた。未来の技術をこの世界に配ってやって何が悪いんだという。ガンも治るし、餓えに苦しむ人もいなくなるとささやかれる。

ロイドはサプリに修復を依頼するが、修復するためには初期化して記憶を全て消すしかないと言われ、それを拒否する。記憶を消さずに修復するように頼むが、それは出来ないと言われる。

麻陽の前では納得したふりをしていた星だが、真相を知りたくて葦母に接触した。麻陽を守るためなら何でもするといい、自分が持っている情報は全て提供するし、自分だけが刑務所に入ることになっても構わないという。

言葉だけで信じられないという葦母に、伍代の資料を全て見せた。机の上に置かれた骨壷にタバコを供え、手を合わせる葦母。葦母と一緒に星も手を合わせた。

葦母は星に殺害予告リストを見せた。最初このリストには黎士の名前しかなかった。その送信元は100年後の誰か。

その後黎士は、わざと自分のパソコンのセキュリティをわざと外した。黎士の研究成果目当ての同業者が次々にアクセスし、研究成果を知った人たちが次々と殺人予告リストに載った。

殺された人間には、2113年と書かれている薬莢が残っていたという。黎士を追い詰めているということを示したくてわざとその証拠を残した。麻陽の名前をリストに入れたのもそれが目的だったのではないかと葦母は考えていた。

ロイドは敵かと聞かれた葦母は、敵ではなく麻陽を守っていると告げた。むしろ敵の方が100年後の警察だと告げると、「時代が違うとは言っても、警察が人を殺してもいいんですか?」と聞く。すると葦母は「権力とはそういうもんだろうが、俺は許さない」と答えた。

「真相を知った俺たちも、2113年の警察に、口封じに殺されるかもしれない」と葦母が言う。「覚悟はしてますよ。命に代えても俺は麻陽さんを守る」と星が言った時、後ろで物音がし、銃弾が飛んでくる。

二人に銃口を向けていたのは冨野の姿をしたアンドロイドだった。葦母も銃で応戦するが全く歯が立たない。ところが、気づくと冨野の姿をしたアンドロイドは倒れていた。が、一度目を離し再び見てみると、そこに冨野の姿はなかった。助けたのはロイドだった。

麻陽の元に冨野がやってきた。もちろんアンドロイドだ。

それに気づいたロイドがアスラシステムを起動しようとするが倒れてしまう。戦闘特化プログラムにエラーが出てアスラシステムがシャットダウンされた。

サプリが初期化しようとするがロイドはそれを拒否した。その後アスラシステムを強制的に起動し、ロイドは姿を消し、麻陽を助けに行った。

途中でロイドが撃たれる。ロイドの前に立ちはだかる麻陽に、逃げるように言うが自分だけ逃げるわけにはいかないと麻陽は動かない。君の代わりはいないといわれた麻陽は「あなたの代わりもいない」と言った。一部始終を見ていたサプリはロイドを助けに行った。

プログラムのバグを治した。敵の本体がロイドに入ろうとした時、サプリがかばって、サプリの体内に入ってしまう。起動したロイドがサプリの体内に入っている敵を撃とうとするが撃てない。

それを見たサプリが、感情のプログラムをインストールしたという。ロイドの人格を残したままバグを治せる唯一の方法だとサプリは言った。

サプリは敵を自分の体に閉じ込めた。それが外に出たら、ロイドの中に入って破壊するとサプリはいい、自分を丸ごと原子還元処理するように言う。

サプリはいつもロイドを見ていた。どんなところにも修復しに着てくれた。サプリはロイドを愛していたのだ。そのことを知ったロイドは泣きながら原子還元処理をした。

自宅へ戻り、黎士はどんな存在だったかとロイドに聞かれた麻陽は、運命の人。生まれる前から一緒にいたんだと思う。

かけがえのない存在だと答えた。そして、サプリにとってのロイドもそうだったんじゃないかと言うと、俺たちに前世も運命もないと答えた。

黎士がいなくなってどうやって生きていこうと思っていたらロイドが現れ、ロイドの思いを感じて救われていると麻陽は言った。

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レビュー(感想)

サプリがいなくなってしまいました。サプリはロイドが好きだったんですね。ヤキモチやいてたんだ・・。何だか切ないですね。

麻陽のロイドへの信頼感がとても大きなものになってきています。

探偵の人も、あの刑事さんも殺されたってことですね。葦母はこれからどうやって100年後の警察と闘うんでしょう。どうせならロイドの味方になってくれたらいいのに。

私がバカだから理解出来ないのかもしれませんが、黎士は、どうしてわざと自分のパソコンのセキュリティを外したのでしょうか。

ロイドが講義した時言っていた、あの“伝言”によると、未来は全て決まっている。だったら、ロイドがセキュリティを外したらどうなるのか、それも黎士にはわかっていたんですよね?そのことによって多くの人が殺されるってことも全部?

なんだか理解出来なくて困ってます。何のためにそんなことをしたのか・・。

黎士、出てきてくれないかな・・と心待ちにしているんですけどね。

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