東京バンドワゴン 下町大家族物語 あらすじ・レビュー(第1話)日本テレビ系列10月12日放送


【第1話】
ネタバレ注意

第1話 あらすじ 10月12日 午後9時~放送(日本テレビ系)

老舗古本屋を営む、大家族の堀田毛。旅行添乗員として働く次男の青(亀梨和也)。青の祖父で、老舗古本屋東京バンドワゴンの三代目店主の勘一(平泉成)。長男の紺(金子ノブアキ)。紺の妻の亜美(平愛梨)。二人の息子の研人(君野夢真)。シングルマザーの長女藍子(ミムラ)。その娘の花陽(尾澤ルナ)。そして青の父親で伝説のロックンローラーの我南人(玉置浩二)の8人家族。
古本屋に併設されたカフェも営み、みんなでにぎやかに暮らしている。

青は、酔っ払って交番にいた。そこで女子大生のみすず(多部未華子)に出会う。酔っ払って絡んでしまい、みすずから突き飛ばされる。次の日、禁酒を決意する。
青を尋ねて一人の女性が店にやってくる。青は隠れて出てこない。青が添乗員として同行したツアーの客だった。青に優しくされたことで、好意を持ったようで、尋ねてきたのだ。亜美は、自分が青の妻だといい、青はこの古本屋を愛しているから、誰彼構わず誘ってしまうようだと説明した。妻がいると聞かされたその女性は悪態をつき、店の本を散らかして帰っていった。
その後亜美や紺から注意される青。片付けもそこそこに、青は出かけていった。向かった先は、みすずの大学だった。みすずが落としていった本を届ける青。本を届けてもらったみすずは喜んで青に礼を言うが、青に対してはそっけなかった。そして、青は自分の家が古本屋を営んでいることを伝え名刺を渡す。

約一ヶ月ぶりに我南人が帰ってくる。青だけは、そんな我南人に反発し、何かとケンカしてしまう。

ある日、店の本棚に見慣れない百科事典を2冊見つけた勘一。紺に聞いても知らないという。
その日の夜には、あったはずの本が2冊とも消えていた。不思議がる勘一たち。その消えたり現れたりする百科事典の謎を研人が解き明かした。
近所に住む小学1年生の女の子が、毎朝店に来て、こっそり百科事典を2冊置いていくのだ。そして学校から帰るときにまたこっそり2冊の百科事典をランドセルに入れて持って帰る。その理由は、自宅マンションの自動ドアだった。ある程度の重さで開く自動ドアなのだが、その子の体重が軽すぎて開かないのだ。ある日、管理人のおじさんが自分を抱えてくれてドアを開けてくれるようになったのだが、悪い人ではないとわかっていながらも、小さい彼女は一人で開けられる方法を考えての結果が百科事典だったのだ。
そのことがわかった青たちは、管理人がどんな人なのか偵察に行く。すると、その管理人は我南人のファンでもあり、友人でもあるケンちゃん(光石研)だった。
我南人や青たちが、ケンちゃんに事情を聞くと、その小学生がケンちゃんの孫だということがわかる。ケンちゃんは事業に失敗し、妻と娘を捨てて逃げたという過去があった。その後、妻は再婚もせず一人で娘を育て上げ、3年前に死んだこと、そして娘は結婚し、幸せそうに暮らしていることを知る。たまたま娘の住むマンションの管理人募集の広告を見て、名乗るつもりはなかったが見守りたくて管理人となったのだ。
青は、今更都合が良すぎると避難するが、我南人に「お前に親の気持ちがわかるのか」と殴られる。その話し合いをしている最中、花陽が家出したと亜美が言いに着たので慌ててみんなで花陽を探しに出た。紺は、ケンちゃんに弟の失礼を侘び、青は我南人の愛人の子供で、青がその母親に捨てられたということを話す。だからこそ、そういう話になるとムキになるのだと紺は言った。

家に戻った我南人が倉庫にいる花陽を見つけた。花陽は、自分の父親が誰なのか母親に詰め寄りけんかになったのだ。我南人や青が、彼女の話を聞き、なだめる。

次の日、店にいるとどこからか音楽が聴こえてきた。紺と青が見に行くと、ケンちゃんが管理しているマンションの屋上で我南人が歌っており、すごい人だかりが出来ていた。

藍子は花陽を連れてそこへ行き、歌を聴きながら、一生に一度の恋をして花陽が生まれたこと。だからほかの誰かのことを好きになるなんて考えられないと言うこと、後悔なんてしていないということを本音で語った。その言葉に笑顔になる花陽。

歌い終えた我南人は、ケンちゃんの娘にケンちゃんの気持ちを語り、パトカーに乗り込んだ。
ケンちゃんは泣きながら謝り、娘から「お父さん」と言ってもらえた。それを見ていた紺と青は、ご近所に頭を下げに回るため帰っていった。

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レビュー(感想)

ほんわかする話でよかったです。仲がいい家族で、大家族もいいなあって思えました。
最後、屋上で歌うシーン。あの歌めちゃくちゃ素敵です☆エンディングテーマですよね。玉置浩二さんの「サーチライト」もう一度聴きたいな。まだ発売は随分先のようですが、楽しみです。
あの家族みんないい人ですね。紺も優しいし、藍子も優しいし。嫌な人が出てこないドラマって、観ていてストレスがないので楽です。
青とすずみの今後はどうなるのか、そこも楽しみです。

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